関東大学リーグ1部第2節
流通経済大学vs明治大学

流通経済大学
昨年度は、
関東大学リーグ1部:13勝2分7敗で3位。
総理大臣杯:ベスト4
インカレ:優勝
前節は、専修大に1-2で敗戦。
今シーズン初観戦。
GK
1 オビ パウエルオビンナ
3年 193/83 JFAアカデミー福島
DF
2 小池 裕太 4年 170/67 アルビレックス新潟
6 小野寺 湧紀 4年 169/61 修徳
12 アピアタウィア 久 2年 190/77 東邦
13 黒澤 丈 3年 180/75 流経大柏
MF
3 広滝 直矢 4年 176/70 流経大柏
5 小野原 和也 4年 172/73 ジュビロ磐田
10 新垣 貴之 4年 172/62 流経大柏
27 中村 翼 2年 176/75 流経大柏
FW
8 奥田 陽太 4年 165/67 大阪桐蔭
9 髙澤 優也 4年 180/70 流経大柏
ーーーーー高澤ーーーー奥田ーーーーー
ー中村ーーーーーーーーーーーー新垣ー
ーーーーー広瀧ーーー小野寺ーーーーー
ー小池ーーーーーーーーーーー小野寺ー
ーーーーーアピーーーー黒澤ーーーーー
ーーーーーーーーオビーーーーーーーー
58分
27 中村→
18 高柳 翔一 4年 178/75 水戸啓明
79分
10 新垣→
19 福井 祟志 4年 176/74 流経大柏
85分
8 奥田→
7 渋谷 峻二郎 4年 169/66 流経大柏
2018年U-21日本代表候補/オビ、アピアタウィア
2018年全日本大学選抜/小池
2018年関東大学選抜A/新垣
2018年関東大学選抜B/小野原
明治大学
昨年度は、
関東大学リーグ1部:9勝5分8敗で4位。
総理大臣杯:準優勝
インカレ:ベスト16
前節は、筑波大に4-1で勝利。
今シーズン初観戦。
GK
1 長沢 祐弥 4年 185/82 藤枝東
DF
2 岩武 克弥 4年 175/73 大分トリニータ
3 上夷 克典 4年 180/71 鹿児島城西
5 袴田 祐太郎 4年 183/75 浜松開誠館
12 中村 帆高 3年 177/72 日大藤沢
MF
6 安部 柊斗 3年 169/65 FC東京
8 渡辺 悠雅 4年 170/70 横河武蔵野FC
10 小野 雅史 4年 172/68 大宮アルディージャ
25 森下 龍矢 3年 170/65 ジュビロ磐田
FW
9 村田 航一 4年 179/77 日章学園
20 佐藤 凌我 2年 177/65 東福岡
ーーーーー村田ーーーー佐藤ーーーーー
ー森下ーーーーーーーーーーーー渡辺ー
ーーーーー安部ーーーー小野ーーーーー
ー袴田ーーーーーーーーーーーー中村ー
ーーーーー上夷ーーーー岩武ーーーーー
ーーーーーーーー長沢ーーーーーーーー
58分
20 佐藤→
18 小柏 剛 2年 167/64 大宮アルディージャ
68分
25 森下→
11 佐藤 亮 3年 170/63 FC東京
85分
9 村田→
24 狩土名 禅 2年 188/79 桐生第一
浦和レッズ内定/岩武
2018年全日本大学選抜/岩武、安部、小柏
2018年関東大学選抜B/長沢、袴田、小野
・試合形式は45分ハーフ。
・4年早生まれ以下が対象になる東京五輪世代の出場も増えてきたので、久々に大学サッカーに来てみた。
・天気は曇り。雲は厚く若干の肌寒さも。
・先週浦和レッズ入団内定が発表された2岩武克弥は、本来の右バックではなくセンターバックでの出場。サイズのあるレフティー5袴田裕太郎をサイドに回し、ビルド重視の布陣か。
・7分、流経は左27中村翼のキープから2小池裕太に一旦預け、スピードに乗ってエリア内でリターン受けるところを、その岩武がひっかけてしまいPK。これを9高澤優也がしっかり決めて先制。
・序盤は先制した流経がペースを握るが、源泉は中盤での守備。読みの鋭さが冴える3広滝直矢とパワフルに当たっていける5小野原和也のボランチペアは非常に守備力が高い。
・明治は最前線9村田航一にボールが収まるものの、その後が続かず。相方の20佐藤凌我はターンの技術は高いが、明治の早いパスワークにまだ追い付けてない様子。くさびが一歩遅い。
・また、開いた両サイドに入れて、テンポよく回したい意図も見えるが、流経のプレスがきつく距離を詰められ、思うように展開できない。
・しかし17分、明治は左25森下龍矢がカットインから中央で倒されると、8渡辺悠雅のクロスを9村田航一が頭で押し込み同点。このプレーで村田と、接触した13黒澤丈が共に流血し一時退場。テーピングを巻いてその後のゲームに。
・追いついた明治はパスが回り始め、サイドで数的有利を作ってじわじわと前進。
・25分、8渡辺悠雅が右サイドを破り深く侵入して折り返すと、20佐藤凌我のシュートは流経1オビパウエルオビンナが防ぐが、こぼれを10小野雅史がつめて逆転。
・逆転弾の明治10小野雅史は、ボールコントロールの質は今日の出場選手でナンバーワン。高精度の左キックでゲームを組み立てていく。
・明治8渡辺悠雅が徐々に存在感を増してくる。ラガーマンかのごとき体躯を持ち、ドリブルでの急停止・急加速が脅威。左右キック精度も高い。
・明治はさらに29分、相手コーナーのクリアから、DFの処理ミス奪い25森下龍矢がハーフから独走のチャンスも、フィニッシュに時間かかり逸する。
・流経は攻撃が9高澤優也の単機での仕掛けのみになってきた厳しい状況。高澤は、横ドリブルからの左足裏で方向転換し敵と入れ替わるプレーは面白いが、今日は剥がせていない。
・しかし45分、流経は右コーナーから、ファー12アピアタウィア久が頭で合わせ同点。セットプレーでは最もケアしなければならない選手だったが、どういうわけか完全なフリーの状態だった。明治の逆転時も感じたが、両チームともクロスへの対応が甘い印象も。
・後半は一進一退の展開。
・15分、流経は途中出場の高柳翔一が左サイドを運ぶと、インナーラップした2小池裕太がラインを完全にちぎり柔らかいクロス。ファー9高澤優也がドンピシャヘッドで合わせるが、明治1長沢祐弥が掻き出すビッグセーブ!ラインを割っていたようにも見えたが、ノーゴールの判定。
・25分あたりから流経は8奥田陽太と10新垣貴之のポジションを入れ替え。
・レフティの新垣は、インテンシティ高めの流経において一人異質なリズムの持ち主だった。時間を作れるし、高精度の左足でゲームメイクできる選手だが、今日は消える時間も多く、結局32分に交代。
・このままドローでの終了がちらつき始めるが、明治は42分、右コーナーから最初のヘッドはよく反応した1オビパウエルオビンナに防がれるが、途中出場の24狩土名禅がつめて勝ち越し。
・その後、流経は12アピアタウィア久を前線に上げるが、守備網を崩せず。
・注目12アピアタウィア久は、今日のゲームでは特徴が見極められなかった。サイズはもちろんあるが圧倒的な身体能力を感じさせる訳ではなく、プレーは淡白な印象。しかし対人で食い止める場面は多く、意外に読みで勝負するタイプかもしれない。
2018年04月14日11:30 K.O.
関東大学リーグ1部 第2節
流通経済大学 2-3(2-2)明治大学
@味の素フィールド西が丘
(流経)8分 髙澤優也、45分 アピアタウィア久
(明治)19分 村田航一、28分 小野雅史、88分 狩土名禅