プリンスリーグ関東参入戦1回戦
ジェフ千葉vs武南


プリンスリーグ関東参入戦。

2試合目は、激戦区千葉を制し、夏のクラ選ベスト4と実績十分のジェフと、
総体・選手権ともに早期敗退と厳しいシーズンを送るも、県リーグで意地を見せ有終の美を飾りたい古豪・武南の対戦です。

 

ジェフユナイテッド千葉U-18

千葉県1部リーグ優勝
クラブユース選手権:ベスト4
Jユースカップ:1回戦敗退

今シーズン2回目の観戦。
クラ選準決勝 vs大宮アルディージャ
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GK 
1  辻  周吾  3年 187/78 ジェフ千葉

DF 
2  齋藤 拓海  3年 170/62 ジェフ千葉

3  柳田 健太郎 2年 179/77 ジェフ千葉
4  岡野  洵  3年 186/77 ジェフ千葉
6  川村 優太  2年 178/64 ジェフ千葉
MF 
7  大塚 一輝  3年 166/61 ジェフ千葉

8  横山 玄徳  3年 170/66 ジェフ千葉
11 北原  渓  2年 167/63 ジェフ千葉
FW  
9  安藤 一哉  3年 172/65 ジェフ千葉

14 中村 駿太郎 2年 170/60 ジェフ千葉
20 小澤 裕太  2年 182/70 ジェフ千葉

2015年U-18日本代表候補/岡野


トップチーム昇格/岡野

ーーーーーーーー小澤ーーーーーーーー
ー中村ーーーーーーーーーーーー安藤ー
ーーーー北原ーーーーーー大塚ーーーー
ー川村ーーーーー横山ーーーーー齋藤ー
ーーーー柳田ーーーーーー岡野ーーーー
ーーーーーーーー−辻−ーーーーーーーー

 

 

武南高校

埼玉県1部リーグ優勝
高校総体:埼玉県予選2回戦敗退
高校選手権:埼玉県予選2回戦敗退

今シーズン初観戦。

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GK 
1  松本  海 3年 182/70 練馬FC
DF 
2  松木 幸太 3年 174/73 FC深谷

3  砂川 洸介 2年 170/60 FC KASUKABE
4  小川 大渡 3年 181/70 GRANDE FC
5  安島 元気 2年 175/66 FC台東
MF 
6  福田 寛人 3年 172/64 FC東京深川

7  奥村 晃司 2年 172/61 さいたま市立白幡中
8  玉上 雅大 2年 168/56 さいたま市立尾間木中
9  紺野 和也 3年 164/55 C.A.アレグレ
FW
10 瀬川 クーシャ 3年 175/70 稲城市立第五中

11 渡邉 宏輝 3年 180/70 所沢市立安松中


ーーーー渡邉ーーーーーー瀬川ーーーー
ー紺野ーーーーーーーーーーーー玉上ー 
ーーーー奥村ーーーーーー福田ーーーー
ー砂川ーーーーーーーーーーーー松木ー
ーーーー小川ーーーーーー安島ーーーー
ーーーーーーーー松本ーーーーーーーー

 

 

体格で大きく上回るジェフでしたが、先に仕掛けたのは武南。

3分、8玉上が右サイドのインカットから縦へ繋ぐと、
10瀬川が運んでミドルを狙いますが、ディフェンスがブロック。

6分、武南はまたも右サイドから押し込むと、
今度はポジションを移していた9紺野が鋭い動きでディフェンスを剥がし、
得意の左足でクロス。
味方の頭に当たってコースが変わったボールを、
中で待っていた11渡邉が見事なダイレクトボレー。
名手1辻が一歩も動けない一撃を突き刺し早速武南が先制します!
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 0-1 武南高校〉


出鼻を挫かれたジェフは、インサイドハーフから丁寧に構築。

10分、スリーボランチのパス交換から、最後は8横山がミドルで狙いますが、
これはディフェンスのチェックにあい、ゴール右へそれてしまいます。


13分、ジェフは右サイドを押し込み、
戻しを今度は7大塚がミドルもキーパー正面。


ジェフは地力が上回る相手だったクラ選とは異なり、
ポゼッションからのサイドチェンジと洗練されたサッカーを見せます。
しかしここまでは縦の速さを欠き迫力不足か。


一方の武南はカウンターから、10瀬川を裏へ走らせるか、
左サイドテクニックのある9紺野のキープからサイドバックを使いチャンスを作ります。
また、両サイドがポジションを頻繁に入れ替え、相手に動きを掴ませません。


27分、その武南はカウンターから9紺野が右サイドドリブルで局面を打開。
味方を使って再びボールを受けると、浅い相手のライン裏へ見事なスルーパス。
10瀬川が抜け出し右サイドを攻め込むと、
マイナスの折り返しに走り込んだのはボランチ6福田。
シュートはあたり損ねるも、これを自ら流し込み追加点。
チャンスを確実にモノにします。
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 0-2 武南高校〉


29分、ジェフは早くも9安藤に替え10氣田亮真(3年/MF/カナリーニョFC)を投入。
左ウイングに入り、14中村が右サイドへ。

33分、ジェフは左サイド、その10氣田がオフザボールでのマーカーとの駆け引きから、
中に走り込み、6川村のロングパスに頭で合わせますが、惜しくもキーパーがキャッチ。


38分、武南は5安島からのミドルパス。
右サイド9紺野がラインの裏を取ると、左足アウトで速いクロス。
キーパーキャッチできずエリア内混戦となりますが、ディフェンスが何とかクリアします。

41分、ジェフは自陣からテンポよく繋ぎアタッキングサードへ進入。
7大塚のループパスで相手ブロックを打開しますが、
走り込んだ10氣田の一足先に武南1松本がキャッチ。
なかなかシュートに持ち込めません。


前半最後のチャンスは武南。
44分、左サイド9紺野のキープから、
マイナスのパスにタイミングよく飛び出した6福田がブロックを突破。
エリアに侵入しシュートを放ちますが、ディフェンスが寄せてなんとか防ぎます。

前半は予想外に武南の2点リードで終了。
ジェフは、ポゼッションでペースを握らんとしますが、
武南のディフェンスを剥がせず遅攻気味で、
最前線の20小澤にボールが入る場面も少なく結構苦しい状況。

守備も、ポジションを入れ替える相手の裏抜けを捕まえられておらず、
後半に向け不安の残る内容です。

武南は、相手のポゼッションに対し、
ブロックをしいて一人ひとりがしっかりと食らいついて対応。
ライン裏へ走り込む10瀬川にパスを通して、
右サイドから際どいクロスをあげるシーンが度々見られ、
後半追加点も期待できそうです。

 
 

49分、武南は左サイドからの構築。
8玉上から中央ぽっかりと空いたスペースへ展開すると、6福田からの浮き球、
エリア内走り込んだその8玉上が頭で合わせますが惜しくもゴール上。
早速決定的な場面を作り出します。


ジェフはゲームに入れていなかったボランチ11北原を下げ、
23深川大輔(1年/DF/ジェフユナイテッド千葉U-15)を右サイドバックに投入。
2齋藤がボランチへ。


しかし流れは変わらず武南。
54分、カウンター11渡邉が右サイドへ大きく展開すると、
9紺野がワントラップからフォローに入った6福田を巧く使ってエリアに侵入し、右足一閃。
ニアを鮮やかに抜き、大きな大きな追加点をゲットします!
まさかの3点差。
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 0-3 武南高校〉

大きなビハインドを負ったジェフは、55分。
相手陣内に押し込み左サイド10氣田がインカットから逆サイドに繋ぐと、
エリア内14中村がDFを揺さぶりシュートを狙いますが、ゴールわずか右。

57分、ジェフは30m中央でのフリーキック。
6川村が直接狙いますが、キーパーキャッチ。


攻め手を緩めない武南も58分。
右サイドから押し込み、タイミングのよいフリーランから10瀬川が抜け出すと、
折り返しを8玉上がシュート!
しかしここはキーパー1辻が意地のセーブを見せます。


ジェフはその後もアタッキングサードまでボールを運びますが、
10氣田が相手を剥がした後が繋がらず。
右サイド14中村に対し、23深川が追い越す場面を作りますが、
使い方の工夫が足りず、活かすことができません。
球際でも武南の出足が上回り、ゲームは完全に武南の空気。


65分、ジェフは20小澤を諦め、
15中上貴博(3年/MF/カナリーニョFC)を左ウイングに投入。
突破力のある10氣田を最前線に移します。


68分、ジェフはロングパスにその10氣田が抜け出し、左サイドからのカットイン。
シュートフェイントでディフェンスを完全に剥がし左足ミドルで狙いますが、
ゴールわずか左。
1点が遠い。


運動量が落ちつつある武南も、選手を入れ替え展開にしっかりと対応します。

試合は残り15分。再びゲームが動きます。
75分、ジェフは左コーナーを得ると、
これを3柳田が頭で合わせ、ようやく1点を返します。
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 1-3 武南高校〉

その後は、1人を残し全員がひいた武南に対し、
ジェフがボール動かしチャンスを伺います。

78分、ジェフはポゼッションから左サイド相手をずらしてスペースをつくると、
6川村がエリアに侵入し折り返しを10氣田が合わせるも、ゴールわずか左。

残り10分。
次の1点がその後の展開を大きく左右する時間帯に。


83分、チャンスは武南。
右サイドでチャレンジを繰り返すと、2松木がブロックをちぎってクロス。
ゴールに直接向かったボールは、逆サイドポストを直撃します。


するとここからジェフのカウンター。
15中上が長い距離を運ぶと、左からダイアゴナルに走り込んだ10氣田へラストパス。
エリア内、シュートフェイントで相手を外し左足で沈める技ありゴール。
ついに一点差に。
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 2-3 武南高校〉

テンション高まる会場。 
運動量が明らかに落ちてきた武南は、ここが正念場。

ジェフは左サイドに入った16佐田貴哉(3年/DF/ジェフユナイテッド千葉U-15)の左足からいいボールが入り始めます。

87分、ジェフは右サイドでのセットプレー。
その16佐田がいいボールを供給しますが、武南DFが必死のクリア。


この場面から、ジェフは長身の4岡野を前線に残しパワープレーヘ。


88分、左サイドを押し込んだジェフ。
10氣田が切り返して右足クロスも、中は一歩届かず。


ATへ突入。表示は4分。


90+1分、ジェフは最終ラインから縦パスを通すと、
ボランチ2齋藤から前線へミドルパス。
4岡野が頭で折り返し、これに走り込んだ15中上が、後ろからDFに倒されたかに見えましたが、ここはノーホイッスルの判定。


90+3分、ジェフは最終ラインからのロングパス。頭で繋ぎ最前線10氣田へ。
足先を必死に伸ばし押し込みますが、ボールは威力にかけキーパーがキャッチ。

そして終盤の白熱した展開にピリオドの笛。
武南が追いすがるジェフを振り払い、帝京第三との決勝戦へ駒を進めました。

 

 

 

武南は3-0とした上、守備でもジェフのポゼッションに対して1つの穴も見せず、
ラスト15分までは完璧な内容でした。

終盤、粘るジェフに対し、セットプレーなど苦しい時間が続きましたが、
最終ラインに加え、前線10瀬川の献身的チェイスなどで何とかしのぎ切りました。

10瀬川は、体の強さを活かしたキープと、ライン裏への抜け出しでジェフの脅威に。
終盤まで献身的に走り、闘う姿勢も見せていました。

攻撃の起点は9紺野。
両サイドに顔を出し、緩急あるドリブルで局面を打開すると共に、球離れもグッド。
長短のパスで味方を活かせる好プレーヤーです。


ジェフは、ポゼッションが遅攻気味でなかなかチャンスをつくれないでいたものの、
相手のスタミナをじわじわと削り取り、ラスト15分はゲームを支配。
その分、序盤の失点が大きな痛手となってしまいました。

トップチーム昇格の4岡野は、
フィジカルを活かし弾き返す場面が多かったクラ選とは異なり、
今日はポジショニングや攻撃時の縦パスといったインテリジェンスを感じるプレーが多く、印象が大きく異なりました。
180cm後半のサイズに加え、既に均整のとれた体つきをしており、
フィジカルはトップでも十分通用しそう。
今日は度々ライン裏への突破を許してしまっていたため、
ラインコントロールなどパートナーをフォローする力も伸ばし、
U-18代表でも主軸を担ってほしいですね。

 

 

プリンスリーグ関東参入戦 1回戦
ジェフユナイテッド千葉U-18 2-3(0-2)武南高校
@駒沢第2球技場
(ジェフ)75分 柳田健太郎、83分 氣田亮真
(武南)6分 渡邉宏輝、27分 福田寛人、54分 紺野和也

 

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