プリンスリーグ関東第6節
大宮アルディージャvs山梨学院

大宮アルディージャユース
今大会は、
第5節終了時点で2勝1分2敗で3位。
中断期間中に行われたクラブユース選手権関東予選は、ベスト8で全国大会進出。
今シーズン初観戦。
GK
16 村田 耀 3年 186/70 大宮アルディージャ
DF
2 梅本 琉生 3年 163/62 GRANDE FC
3 白根 和紀 3年 176/67 大宮アルディージャ
4 森 侑里 3年 183/68 大宮アルディージャ
20 田中 颯太 2年 170/59 大宮アルディージャ
MF
6 安島 樹 3年 179/68 大宮アルディージャ
10 高柳 郁弥 3年 171/63 大宮アルディージャ
14 瀬良 俊太 2年 170/59 大宮アルディージャ
15 渡辺 俊介 3年 168/62 大宮アルディージャ
17 柴山 昌也 1年 159/53 大宮アルディージャ
FW
9 吉永 昇偉 3年 176/63 大宮アルディージャ
ーーーーーーーー吉永ーーーーーーーー
ー渡辺ーーーーーーーーーーーー高柳ー
ーーーー瀬良ーーーーーー柴山ーーーー
ー梅本ーーーーー安島ーーーーー田中ー
ーーーー白根ーーーーーーー森ーーーー
ーーーーーーーー村田ーーーーーーーー
61分
9 吉永→
19 新井 成志郎 2年 170/64 大宮アルディージャ
62分
17 柴山→
25 林 勇太朗 2年 176/62 FC深谷
79分
4 森 →
26 村上 陽介 2年 182/73 FCトッカーノ
80分
14 瀬良→
18 西谷 学 2年 176/64 大宮アルディージャ
85分
6 安島→
28 谷口 大晟 1年 172/61 大宮アルディージャ
2018年U-18日本代表/吉永
2018年U-16日本代表/谷口
山梨学院高校
今大会は、
第5節終了時点で1勝1分3敗で9位。
中断期間中に行われたインターハイ山梨県予選を制し、全国大会進出。
今シーズン初観戦。
GK
1 市川 隼 3年 179/67 川崎フロンターレ
DF
2 久保田 真央 3年 171/66 AZ´86東京青梅
4 西澤 俊 3年 175/72 横浜F・マリノス
3 大石 悠介 3年 181/77 東海大翔洋中
5 山土井 拓海 3年 171/62 Uスポーツクラブ
15 市川 大葵 3年 168/66 遠藤塾
MF
7 大津 朝陽 3年 167/63 横浜F・マリノス追浜
11 野村 海 3年 160/61 田口FA
19 伊藤 颯 3年 172/67 アントラーズつくば
34 関口 翼 2年 173/63 GA.FC
FW
10 宮崎 純真 3年 170/66 FC多摩
ーーーーーーーー宮崎ーーーーーーーー
ー野村ーーーーーーーーーーーー関口ー
ーーーー伊藤ーーーーーー大津ーーーー
ー山土井ーーーーーーーーーー久保田ー
ーーー大石ーー-市川大-ーー西澤ーーー
ーーーーーーー-市川隼-ーーーーーーー
50分
15 市川→
22 川野 大成 2年 180/72 K.Z.ヴェルメリオ
51分
7 大津→
18 生野 友将 3年 170/64 横浜F・マリノス追浜
19 伊藤→
24 丸山 友輝 2年 169/62 バディーSC
52分
2 久保田→
14 小瀧 雄輝 3年 169/57 東急レイエス
・試合形式は45分ハーフ。
・山学は、ボランチ8平松柚佑(2年・アントラーズつくば)が不在。
・大宮のポゼッション対策か5-4の2ラインで臨む山学。中央を締めてラインの隙間に入り込む大宮の選手を隠す。ボールを保持するもスペースを塞がれた大宮は、タッチ数少なくテンポ上げて繋げることができるか。
・最初のチャンスは山学。7分、左スローインから10宮崎純真が前を向き中へ運んでミドル。ゴール左へ飛んだボールはキーパーが弾く。
・その後も大宮がボールを握る。バイタルから対角線への浮き球で裏を狙うが、惜しくも合わない。
・山学は大きなクリアから10宮崎純真を走らせる。また、いい形で奪えれば宮崎にまず当てて中盤猛スピードで押し上げてカウンターの狙いもあるが、キック精度が伴わずセカンドを拾われ押し上げられない悪循環に。CB3大石悠介は威力ある左キックを持っているが、精度が今ひとつ。
・ハイボールもCB4森侑里やボランチ6安島樹など大宮のサイズがある選手に弾き返されてしまう。
・大宮の攻撃のキーマンは右インサイドの一年生17柴山昌也。細かなタッチで狭いスペースを運びながらパスコースを探す。左利きで視野角を広く取り、速い縦パスで惜しい場面も作る。
・そして26分、大宮はその柴山から左から中へ走り込んだ15渡辺俊介に見事なスルーパスが通り、落ち着いて流し込んで先制。
・守備重視の布陣で先制を許し、リズムを失った山学は、段々ラインが下がり大宮はミドルも射程内で打てるように。
・大宮はサイドに入れてインサイドは追い越さずあくまで後ろで受けて、次の展開を作る。フィニッシャーは両ウイング。1トップ9吉永昇偉は、あまり引き込む動きは多くない。
・43分、大宮は中央17柴山昌也を起点に、速い連携で右に散らすと20森颯太がアーリークロス。これを山学1市川隼が弾くが、柴山がボレーで突き刺し追加点。
・どんどん押し込まれる山学。両サイドも制圧されつつあったところで前半終了。
・後半も特に修正が見られない山学。4分、大宮はバイタルに侵入。14瀬良俊太、17柴山昌也と細かく繋ぎスルーパスから9吉永昇偉が抜け出してゴール右に流し込む。完璧に崩して追加点。
・5分、山学はサイズのある22川野大成を前線に投入。2トップ、4-4-2に変更し、前からハメようとする。さらに24丸山友輝、18生野友将、14小瀧雄輝と中盤を入れ替え、プレッシングの強度を上げる。縦のスペースが生まれ始め、オープンな展開に。
・大宮は後ろでハメられかける場面もあったが、さすがの組立てのオーガナイズ、精度の高さを見せ、ポゼッションのクオリティを示す。
・そして20分、左サイドでセットプレーをゲット、14瀬良俊太の右クロスに9吉永昇偉が飛び込むと、届かなかったもののこれが直接ゴールへ。
・U-18日本代表ポルトガル遠征から帰国したばかりの大宮9吉永昇偉はここでお役御免。サイドバックでの出場だった代表とは異なり1トップでの出場。前半ブロックを固める相手に対して攻めあぐねる中で動き出しの不足が感じられたが、決定的な場面で仕事を果たしたところを見るに、味方がじきに崩してくれるという信頼がゆえか。体の強さが特長だったが、サイズ的に上のカテゴリーでは別のポジションか。
・その後山学は何度か右サイドをつく場面が見られたが、大宮2梅本琉生が対人の強さを発揮しシャットアウト。
・CB4森侑里なども持ち上がってポゼッションを続ける大宮。33分、右コーナーからその森などが競ってエリア内混戦となると、最後は19新井成志郎が左足ハーフボレーで豪快に突き刺す。
・結局5-0で終戦。大敗を喫した山梨学院、前半の守備的な布陣は戦術的な幅を養う意図だったように思うが、今日は策に溺れた感も。
・エース10宮崎純真は足先の見事なトラップからドリブルで運ぶ場面もあったが、終始孤立してシュートは僅かに終わった。サイド起用で前に運ぶ役割を担わせ、全体で押し上げた方がいいのではないだろうか。
2018年06月23日 15:00K.O.
プリンスリーグ関東 第6節
大宮アルディージャユース 5-0(2-0)山梨学院高校
@NACK5スタジアム大宮
(大宮)25分 渡辺俊介、42分 柴山昌也、49分 吉永昇偉、66分 瀬良俊太、80分 新井成志郎