プリンスリーグ関東第4節
三菱養和vs東京ヴェルディ


今日は巣鴨へ。

プリンスリーグ関東4節、三菱養和SCvsヴェルディユースの東京ダービー。
共に勝点4、3位4位につける両チーム。

注目はU-17日本代表ギニア・UAE遠征に参加する養和・中村敬斗とヴェルディ・森田晃樹。
森山ジャパン久々の召集となった森田は、昨年見て好印象だった選手。
一年経ってどのくらい成長しているかが楽しみです。

会場は晴れ、陽が傾き始めた心地よい気候。
久々に訪れた養和グラウンドですが、人工芝を張り替えた様子。
おそらく錯覚ですが、観覧席とピッチの距離が若干空いて見やすくなった気が。

 

三菱養和SCユース

昨シーズンは、
クラブユース選手権:ベスト8
高円宮杯:プリンスリーグ関東5位
Jユースカップ:ベスト32

今大会は、第3節終了時点で1勝1分1敗勝点4の3位。
第1節: vs 横浜FC(H)1-2 
第2節: vs 鹿島学園(A)2-0
第3節: vs 川崎フロンターレ(A)1-1

今シーズン初観戦。

GK

1  川島 康暉  3年 188/82 三菱養和SC巣鴨
DF
2  加藤 慎太郎 3年 190/73 三菱養和SC巣鴨
17 遠藤  光  2年 177/66 三菱養和SC調布
23 小山 竜二  2年 177/64 三菱養和SC巣鴨
24 宮嶋 俊弥  2年 170/58 三菱養和SC調布

MF

7  長谷川 佳輝 3年 173/63 三菱養和SC調布
14 穴吹 瞬平  3年 173/70 三菱養和SC調布
16 冨久田 和真 2年 168/58 三菱養和SC調布

22 松川 隼也  2年 169/62 三菱養和SC巣鴨
FW
9  長岡 龍之介 3年 171/68 三菱養和SC巣鴨

10 中村 敬斗  2年 180/72 三菱養和SC巣鴨

2017年U-17日本代表/中村

ーーーー中村ーーーーーー長岡ーーーー
ー松川ーーーーーーーーーーー長谷川ー
ーーーー冨久田ーーーーー穴吹ーーーー
ー小山ーーーーーーーーーーーー宮嶋ー
ーーーー遠藤ーーーーーー加藤ーーーー
ーーーーーーーー川島ーーーーーーーー

 

 

東京ヴェルディユース

昨シーズンは、
クラブユース選手権:ベスト16
高円宮杯:プリンスリーグ関東3位→プレミア参入戦敗退
Jユースカップ:ラウンド64敗退

今大会は、第3節終了時点で1勝1分1敗勝点4で4位。
第1節: vs 前橋育英(H)0-0
第2節: vs 山梨学院(A) 1-3
第3節: vs 横浜FC(H) 4-3


今シーズン初観戦。

GK

1  田中  颯 3年 182/76 東京ヴェルディ
DF
2  樫村 怜史 3年 169/61 東京ヴェルディ
3  谷口 栄斗 3年 180/74 東京ヴェルディ
13 杉澤 亮悟 2年 167/63 東京ヴェルディ
24 三浦 雅人 2年 165/57 東京ヴェルディ
MF
6  諸  和輝 3年 176/60 東京ヴェルディ
10 藤本 寛也 3年 176/66 東京ヴェルディ
14 森田 晃樹 2年 166/54 東京ヴェルディ
FW
7  大森 渚生 3年 176/66 東京ヴェルディ

8  東山 直樹 3年 170/58 東京ヴェルディ
11 河田 稜太 3年 168/56 東京ヴェルディ


2017年U-18日本代表/藤本
2017年U-17日本代表候補/森田

ーーーーーーーー東山ーーーーーーーー
ー河田ーーーーーーーーーーーー大森ー
ーーーーー諸ーーーーー藤本ーーーーー
ー樫村ーーーーー森田ーーーーー杉澤ー
ーーーーー谷口ーーーー三浦ーーーーー
ーーーーーーーー田中ーーーーーーーー



 

試合形式は45分ハーフ。

三菱養和のシステムは4-4-2。
最終ラインから早めにDF裏に蹴って2トップを走らせ、サイドハーフがフォローに入る形が基本。
最終ライン他2年生を多数起用。個人的な印象ですが、随分「調布」比率が高くなってきた気がします。

ヴェルディのシステムは4-3-3も、特に中盤かなり流動的でしばらく陣形が読み解けなかったほど。
中盤の底を務める14森田晃樹がビルドアップの場面ではCBの間まで降りて起点になると、SBは高くWGは落ちてゾーンの意味での「中盤」に常時6~7枚が位置どり、ポジションを悉く入れ替えてパス交換から打開を試みます。

最初のチャンスはヴェルディ。5分、左サイドから押し込むと密集を2樫村怜史が突破し、角度ないとこ炉からシュート。しかしこれは左サイドネットをつきます。

11分、今度は養和。右サイドからワンツーで24宮嶋俊弥が突破。深く抉ってのクロスにニア10中村敬斗が合わせますがDFがブロック。

ヴェルディは高い位置をとったSBからの縦パスでバイタルを狙いますが、養和の出足がよく、マークを剥がせずに奪われる場面が続きます。しかし左右粘り強く回すと、些細なスライドの遅れを逃さず10藤本寛也、14森田晃樹がミドルパスで一気にサイドチェンジで狙います。

すると14分、森田のサイドチェンジから得た右コーナー。ショートでのリスタートから10藤本寛也がグラウンダークロスを供給すると、ニアに飛び出した3谷口栄斗が見事に合わせて先制します!
〈三菱養和SCユース 0-1 東京ヴェルディユース

先制し勢いに乗るヴェルディは20分、最終ラインの縦パスからダイレクト交換で14森田晃樹がするすると持ち上がると、左へ展開し2樫村怜史がクロスをあげますが、中にはわずかに合わず。徐々に形も整いつつあります。

上質なフリーランニングで何度か見せ場を作った樫村怜史は、使われる側だけでなく左足のキックと視野の広さで使う側としても機能。

流れを戻したい養和は24分、10中村敬斗がプレスバックでボールを奪うと、中盤で倒されセットプレーのチャンス。中央30mの位置、これを中村が直接狙いますが、強烈なシュートはゴールわずか上に外れます。

26分、ヴェルディは14森田晃樹が相手最終ラインまでチェック。フォローした7大森渚生と二人でボールを奪うと、ドリブルから左足で狙いますが、DFがブロック。

32分、養和は右コーナー。DFがクリアしますが、16冨久田和真が抑えたミドルを放つも、これはキーパーが弾きます。

36分、養和は右サイドを9長岡龍之介を中心に細かく回すと、長岡がカットインから左ミドルで狙いますが、これも1田中颯が弾きます。養和はシュート本数が増えるも、距離があるせいかヴェルディ田中の牙城を崩せず。

38分、養和は左サイドから前線にスルーパス。対応したヴェルディ24三浦雅人のクリアが浅くなると、最後は23小山竜二がつめますがゴール左。

44分、ヴェルディはビルドアップで1田中颯がまさかのパスミス。養和は右7長谷川佳輝がボールを得ると、ドリブルからシュートフェイントで二人を交わしフィニッシュも、逆サイドからフォローした24三浦雅人がスライディングで何とかブロック。

前半はヴェルディの1点リードで折り返します。



後半、スタートからヴェルディの交代。
6諸和輝→27山本理仁(1年/東京ヴェルディJY)。

176cmとサイズも水準以上の山本は、U-16日本代表として4月のフランス遠征にも参加したクラブ期待の選手。投入直後、高い圧力の中でも落ち着いたボール捌きを見せると、左足の多彩なキックで早速才能の片鱗を見せます。

8分、ヴェルディは相手陣でボランチからボールを奪うと、7大森渚生のラストパスに27山本理仁はスルー、走りこんだ8東山直樹がフィニッシュもキーパー正面。決定的な場面!

9分、養和の交代。
22松川隼也→15宮本康生(2年/三菱養和SC調布JY)。

11分、養和の左コーナー。17遠藤光がドンピシャヘッドもキーパー正面をつきます。

16分、養和は10中村敬斗から左サイドへ大きく展開。15宮本康生のクロスはクリアされますが、これを再び中村が左足ハーフボレーで合わせますが、ゴールわずか左!

18分、養和は今度は左から右へ展開すると、走り込んだ14穴吹瞬平が縦にちぎってクロス。しかしファーに待っていた9長岡龍之介にはわずかに合わず。

18分、ヴェルディの交代。
8東山直樹→18飯島蓮(2年/東京ヴェルディJY)。

20分、養和は右サイド裏への縦パス。DFが先に体を入れますが、追いかけた10中村敬斗が巧みにボールを奪取。そのままエリアに侵入し、左足で狙いますが、これはヴェルディ1田中颯が距離をつめてビッグセーブ!

後半は1点を追う養和が猛ラッシュ。ヴェルディは耐える時間が続きます。

27分、追加点が欲しいヴェルディは、14森田晃樹が右サイドへ見事なフィード。オーバーラップした13杉澤亮悟から中央へのパスに7大森渚生がフリック。エリア内に走りこんできた11河田稜太が右足で狙いますが、養和1川島康暉が横っ飛びビックセーブ!両キーパーの攻守でゲームが締まります。

30分、養和の交代。
7長谷川佳輝→8山田陸(3年/三菱養和SC巣鴨JY)。

36分、ヴェルディは守備で効いていなかった27山本理仁を11河田稜太とポジションチェンジ。
守りきるスタンスを明確にします。

43分、養和は左コーナー。ショートリスタートから10中村敬斗のクロスにファー17遠藤光がヘッドで合わせますが、ゴール上。

45分、ヴェルディの交代。
13杉澤亮悟→5鈴木海成(3年/ヴェルディSS AJUNT)。
養和の交代。
9長岡龍之介→20林壮真(2年/三菱養和SC巣鴨JY)。

45+3分、ヴェルディは負傷した14森田晃樹を下げます。
→34馬場晴也(1年/東京ヴェルディJY)。

養和の懸命の攻撃も最後まで実らず。
1点を守りきったヴェルディがアウェーで辛くも勝利しました。


ヴェルディは後半、走力で劣る養和相手に押し込まれ我慢の時間が続いたものの、主将3谷口栄斗を中心に集中を維持して1点のリードを守り切りました。

先制ゴールと獅子奮迅の活躍を見せた谷口は、昨年から体の厚みが増し、最年長として強いリーダーシップを発揮。闘志を前面に出したプレーヤーが多い傾向にあるヴェルディユースCBの系譜に名を連ねようとしています。

代名詞のポゼッションにおける志向レベルの高さは今年も健在。その心臓は14森田晃樹。CB間に落ちてビルドの起点になったかと思えば、機を見た攻め上がりでバイタルまでドリブルで持ち上がった場面も何度か。正確な右足のキックで唸るようなサイドチェンジも見せ、体格的には恵まれないものの非常に洗練されたプレーを見せました。後半からは27山本理仁も起用。先述の通り圧力をモノともしないボール裁きや左足のキックはタレントを感じるに十分。守備やプレーの継続性に課題もありますが、森田そして藤本寛也と各年代トップクラスの選手で組む3ボランチはビジョンが共有できれば面白くなりそうな予感がプンプンします。

三菱養和は、ヴェルディのポゼッションに対して個々が運動量を発揮して対応するも、数少ないチャンスをモノにされてしまいホームで痛恨の敗戦。

後半は万能型のFW9長岡龍之介が起点となり、ボランチ14穴吹瞬平の飛び出しなどでチャンスを作りましたが、一点が遠かった。注目の10中村敬斗は、二三人に囲まれても当然のように個で仕掛ける姿勢や強烈なシュート力は大器を感じさせました、今日はそのシュートが枠を捉えた場面はわずか。敵を前にしてフィニッシュを迎える場面が多く、オフザボールの質をもっと高めたいところです。

 

プリンスリーグ関東第4節
三菱養和SCユース 0-1(0-1)東京ヴェルディユース
@三菱養和会巣鴨グラウンド
(ヴェルディ)15分 谷口栄斗

 

 

 


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