プリンスリーグ関東第12節
三菱養和vs川崎フロンターレ


本日2試合目は、養和巣鴨グラウンドへ。

プリンス関東12節・三菱養和vs川崎フロンターレU-18。
やや抜け出した感のあった首位川崎ですが、前節ホームで横浜FCにまさかの敗戦。3位前橋育英が午前の試合で勝利し、連敗となれば再び予断を許さない状況に。
一方の三菱養和は、勝てばその3位前橋育英及び上位陣に迫り、プレミア参入戦圏内も見えてきます。

天候は晴れ。
立地の良さもあってか、関係者席には森山佳郎U-17日本代表監督ほか、Jスカウトなど多数詰め掛けていました。

 

三菱養和SCユース

今大会は、第11節終了時点で5勝2分4敗で4位。
前節は、ホームで鹿島学園に3-0で勝利。

今シーズン2回目の観戦。
4/30 プリンス関東4節 vs 東京ヴェルディ
GK
1  川島 康暉  3年 188/82 三菱養和SC巣鴨
DF
2  加藤 慎太郎 3年 190/73 三菱養和SC巣鴨
4  佐々木 陸生 3年 174/66 三菱養和SC調布

17 遠藤  光  2年 177/66 三菱養和SC調布
24 宮嶋 俊弥  2年 170/58 三菱養和SC調布
MF
7  長谷川 佳輝 3年 173/63 三菱養和SC調布
9  長岡 龍之介 3年 171/68 三菱養和SC巣鴨
16 冨久田 和真 2年 168/58 三菱養和SC調布
22 松川 隼也  2年 169/62 三菱養和SC巣鴨
FW
10 中村 敬斗  2年 180/72 三菱養和SC巣鴨
11 渋谷 黎聖  3年 172/70 三菱養和SC調布

2017年U-17日本代表/中村

ーーーー中村ーーーーーー渋谷ーーーー
ー松川ーーーーーーーーーーー長谷川ー
ーーーー冨久田ーーーーー長岡ーーーー
ー宮嶋ーーーーーーーーーーーー加藤ー
ーーーー遠藤ーーーーー佐々木ーーーー
ーーーーーーーー川島ーーーーーーーー

 


 

 

川崎フロンターレU-18

今大会は、第11節終了時点で6勝2分3敗で4位。
前節はホームで横浜FCに2-3で敗戦。

中断期間中に行われたクラブユース選手権はベスト4。

今シーズン2回目の観戦。
6/24 プリンス関東6節 vs 桐光学園
GK
1  早坂 勇希  3年 182/71 川崎フロンターレ
DF
3  新井 秀明  3年 183/72 川崎フロンターレ
5  小川 真輝  3年 176/68 川崎フロンターレ
11 デューク カルロス 3年 177/66 川崎フロンターレ
34 高吉 聖真  2年 175/64 川崎フロンターレ
MF
10 村田 聖樹  3年 170/58 川崎フロンターレ
13 大曽根 広汰 3年 165/62 川崎フロンターレ
15 池谷 祐輔  3年 167/63 川崎フロンターレ
24 宮城  天  1年 170/61 川崎フロンターレ
37 有田 恵人  1年 168/58 川崎フロンターレ
FW
18 宮代 大聖  2年 178/71 川崎フロンターレ

2017年U-18日本代表/早坂
2017年U-17日本代表/デューク、宮代

2017年U-16日本代表/宮城

ーーーーーーーー宮代ーーーーーーーー
ー宮城ーーーー-大曽根-ーーーー有田ー
ーーーー池谷ーーーーーー村田ーーーー
ーデュークーーーーーーーーーー小川ー
ーーーー新井ーーーーーー高吉ーーーー
ーーーーーーーー早坂ーーーーーーーー





 

試合形式は45分ハーフ。

序盤から攻め込む養和に対し、川崎はバイタル付近でブロックしクリア。しかしそこから前線の18宮代大聖になかなか収まらず、養和CBが弾いて二次攻撃という展開が続きます。

そして9分、早速ゲームが動きます。養和は右コーナーを獲得すると、クロスからニアに飛び込んだ2加藤慎太郎がヘッド!キーパーの指先でコースを変え、ゴールに叩き込みます!ホームの養和が先制!
三菱養和SCユース 1-0 川崎フロンターレU-18>

久しぶりに見た養和でしたが、クラ選関東予選敗退の影響もあってか、サッカースタイルが大きく様変わり。DFラインから大きく蹴る場面は少なく、確実に繋いでビルドアップ。

一方、川崎はいつも通りのポゼッション。しかし、自陣に引く
養和の枚数が多く、なかなか二列目以前にボールを入れることができません。

15分、養和はバイタル中央でボールを受けた10中村敬斗が、右へ動かして強烈ミドル!しかしキーパー正面。

18分、養和は左コーナー。ファー17遠藤光がヘッドで合わせますが、ゴール右。

23分、川崎は右サイドへ展開。5小川真輝の縦パスに走り込んだ37有田恵人がDFと入れ替わって突破すると、なおもチェックに来たDFを股抜きで交わしエリアに侵入。深く抉っての折り返しに、13大曽根広汰が合わせますがこれはDFが
ブロック。

チャンスを得た川崎でしたが、その後ボールを握る時間こそ増えたものの崩せる気配は漂わず。
U-17日本代表経験のあるボランチ7桝谷岳良(3年/川崎フロンターレU-15)欠場の影響か、15池谷祐輔との連携で織りなす左右サイドチェンジのテンポが今一つ上がらず、養和のスライドを遅らせることができません。代わりに入っている10村田聖樹は、守備では奮闘も本来はもう一列前の選手。

30分、養和の左コーナー。中央バウンドしたボールを17遠藤光が頭で押し込みますが、これは川崎1早坂勇希が横っ飛びで掻きだします。

31分、川崎は右サイド5小川真輝から縦パス。37有田恵人を走らせて縦のスペースを広げると、リターンを受けて小川、10村田聖樹と細かく絡み、ラストパスにエリア内走り込んだ13大曽根広汰がフィニッシュも、惜しくもキーパー正面。

32分、養和のカウンター。中央11渋谷黎聖が抜け出すと、エリア直前まで前進したところでDFがファウルでストップ。
FKのキッカーは10中村敬斗。壁を越え枠を捉えたボールは川崎1早坂勇希が弾きますが、詰めていた養和4佐々木陸生が左ポストに当てながらゴールネットを揺らします!養和が追加点!
三菱養和SCユース 2-0 川崎フロンターレU-18>

38分、養和は2加藤慎太郎が自陣でパスを受けるとドリブルを開始。一人をちぎると、スピードに乗ってあれよあれよとエリアまで到達。右足フィニッシュまで持ち込むと、DFにあたってコースが変わったボールはクロスバーを直撃!

40分、川崎はバイタルで押しこむと、13大曽根広汰のフリックを受けた18宮代大聖が、真横へのワンタッチで間合いを作り、右足を一閃!左隅見事にコースをつき、一点返します。
<三菱養和SCユース 2-1 川崎フロンターレU-18

46分、川崎は、ボールを回して右サイドに展開。バイタルに侵入すると、5小川真輝が切り返して左足のクロス。ファーから飛び込んだ24宮城天がヘッドで合わせますが、これは養和1川島康暉がビッグセーブ!

この左コーナーから再構築。34高吉聖真のクロスに3新井秀明がヘッドで合わせますが、ゴール上。

ここで前半終了。養和のリードで折り返し。停滞感のあった川崎も、宮代のゴールで立て直しつつありますが・・・。


後半最初のチャンスは養和。3分、左コーナーから中央2加藤慎太郎がフリーでヘッドで合わせますが痛恨のミス。これは決めたかった場面。

4分、養和は左サイド22松川隼也が30m強の位置から意表を突く右足ミドル。急激に落ちたボールは、惜しくもクロスバーを強打!

なおも続く養和のペース。立て直したい川崎は、浅い位置からのクロスが見られるように。特に左サイド11デューク・カルロス。

9分、養和のカウンター。10中村敬斗がドリブルでDFを振り切りますが、タッチがやや流れ右サイドへ。ここから股抜きで再び交わすと、折り返しに22松川隼也が合わせ3点目かに思われましたが、その前の股抜きの場面でゴールラインを割っていたとのことでノーゴール。

14分、川崎の交代。
37有田→9山田新(2年/川崎フロンターレU-15)。

15分、養和の右スローイン。7長谷川佳輝のクロスから11渋谷黎聖が左足で合わせますが、DFの顔面に当たりゴール右。

この右コーナー。ニアへのクロスに、再び11渋谷黎聖が合わせますが、ゴール右へ外れます。

後半も20分を過ぎ、徐々にオープンな展開に。両チーム、攻撃を最終ラインで受ける場面が増えていきます。

22分、養和は左サイド22松川隼也から素晴らしいクロス。走り込んだ11渋谷黎聖にピタリと合いますが、頭を振りすぎてしまい当てることができません。決定的な場面。

しかし直後22分、養和はミドルフィードから10中村敬斗が頭で前に繋ぐと、右寄りエリア侵入した11渋谷黎聖がDFに体をぶつけ間合いを確保。逆サイドへ確実に流し込み、大きな3点目をゲット!
三菱養和SCユース 3-1 川崎フロンターレU-18>

さらに25分、養和は中盤でのセットプレーから、フィードに走り込んだ10中村敬斗と川崎11デューク・カルロス、さらには飛び出した1早坂勇希が交錯。早坂が頭から落ちる危険なプレーでしたが、交錯前にデュークが服を引っ張っていた?としてPKの判定。デュークは警告。これを中村がGKの逆をつき、確実に決めます!
三菱養和SCユース 4-1 川崎フロンターレU-18>

30分、養和は右サイド11渋谷黎聖がマッチアップの11デューク・カルロスとの駆け引きから、スピードでアウトサイドからちぎり懸けたところをスライディングで激しく削られると、このプレーでデュークが二枚目警告を受け退場。川崎は一層苦しい状況に。

32分、養和はバイタルで押し込むと、左サイド24宮嶋俊弥からの縦パスがエリア内11渋谷黎聖にあっさり通りフィニッシュ!コースが甘くGK正面をつき、川崎1早坂勇希がパンチングから自ら回収。川崎は退場に拠る混乱で、マークのズレが顕著に。

33分、川崎の交代。
13大曽根→23島崎元(2年/川崎フロンターレU-15)。左バックへ。

39分、両チーム交代。
川崎は10村田→4伊従啓太郎(3年/川崎フロンターレU-15)。そのままボランチへ。
養和は22松川→8山田陸(3年/三菱養和SC巣鴨JY)。

41分、養和は2トップを入れ替え。
10中村→35樋口陸(1年/三菱養和SC巣鴨JY)、
11渋谷→40栗原イブラヒムジュニア(1年/三菱養和SC巣鴨JY)。
栗原は2017年U-17日本代表。


45分、養和の交代。
7長谷川→15宮本康生(2年/三菱養和SC調布JY)。

46分、川崎は中央30mの位置から5小川真輝がパンチあるミドル!これはゴールわずか上。

48分、川崎は左サイドでセットプレー。5小川真輝の右足クロスは、そのままファーネットへ吸い込まれます。
<三菱養和SCユース 4-2 川崎フロンターレU-18

しかし時すでに遅し。ホームの養和がゴールラッシュで勝利しました。

 


三菱養和は予想以上によかった。プリンス再開後の大量得点による連勝で気になっていましたが、そのとおりの充実した内容で勝利。プレミア参入戦出場権も十分に射程距離でしょう。

守備では、サイズこそないものの共にクレバーな守備を持ち味とする主将4佐々木陸生、17遠藤光のCBペアが安定。中央からサイドに移った2加藤慎太郎は、190cmのサイズを活かしセットプレーで武器になると共に、オーバーラップ時のトップスピードの速さが驚きでした。攻撃面でも、エース10中村敬斗の孤軍奮闘と思いきや、スピードとスプリントの多さがある11渋谷黎聖が前線で計算できるようになったのも大きい。万能型の9長岡龍之介をボランチで起用できるようになり、全体のバランスも向上していました。

川崎は、前節に続く大量失点に拠る敗戦。開幕から続いてきた好調に陰りが見え始めた感も。

上述の通りポゼッションのクオリティ低下が痛く、バイタル以降の打開力が落ちた他、相手の運動量を削れずに後半オープンな展開を受け入れざるを得ず、最終ラインで攻撃を受ける場面が増えてしまうと想像以上に脆さを露呈する形に。今日は欠場した7桝谷岳良の復帰で全てがクリアできれば問題ないのでしょうが、シーズン序盤から完成度が高かった分、他チームの伸びに反してマンネリが産まれてしまっているようにも感じるので、ずるずる低迷してしまう可能性もあるかと。伸び白で言えば1年生の二人ですが、特にカットインからのフィニッシュワークにセンスを感じる24宮城天の成長が、今後のチームの命運を思いのほか大きく握っているのかもしれません。


 

プリンスリーグ関東 第12節
三菱養和SCユース 4-2(2-1)川崎フロンターレU-18
@三菱養和会巣鴨グラウンド
(養和)9分加藤慎太郎、34分 佐々木陸生、68分 渋谷黎聖、72分 中村敬斗
(川崎)41分 宮代大聖、90+4分 小川真輝

 

 

 


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