プリンスリーグ関東第6節
川崎フロンターレvs桐光学園


今日2試合目は等々力サッカー場へ。

プリンス関東6節、川崎フロンターレU-18vs桐光学園。
各ポジションにタレントを揃え、実は結構期待していた今年のフロンターレ。プリンスは現在2位、クラブユース選手権関東予選も2位と順調な歩みを見せています。
一方苦しんでいるのは桐光。プリンス現在最下位、インターハイも県予選敗退と結果が出ず、浮上のきっかけをつかみたいところ。

初めての訪問となった等々力サッカー場は、隣接する等々力陸上競技場と同じく武蔵小杉駅からバスで10分程度。
人工芝ピッチ一面とクレーピッチ一面を備え、サイドライン沿いに簡易的な観客席も設置されていましたが、日影がなく今日は断念。
木陰のあるバックネット裏での観戦となりました。

 

川崎フロンターレU-18

今大会は、第5節終了時点で3勝3分1敗勝点9の2位。
中断期間中に行われたクラブユース選手権関東予選は、準優勝で全国大会進出。

今シーズン初観戦。

GK

1  早坂 勇希  3年 182/71 川崎フロンターレ
DF
3  新井 秀明  3年 183/72 川崎フロンターレ
5  小川 真輝  3年 176/68 川崎フロンターレ
11 デューク カルロス 3年 177/66 川崎フロンターレ
34 高吉 聖真  2年 175/64 川崎フロンターレ
MF
7  桝谷 岳良  3年 167/61 川崎フロンターレ
13 大曽根 広汰 2年 165/62 川崎フロンターレ
15 池谷 祐輔  3年 167/63 川崎フロンターレ
24 宮城  天  1年 170/61 川崎フロンターレ
37 有田 恵人  1年 168/58 川崎フロンターレ
FW
18 宮代 大聖  2年 178/71 川崎フロンターレ

2017年U-17日本代表/デューク、桝谷、宮代
2017年U-16日本代表/宮城

ーーーーーーーー宮代ーーーーーーーー
ー宮城ーーーー-大曽根-ーーーー有田ー
ーーーー桝谷ーーーーーー池谷ーーーー
ーデュークーーーーーーーーーー小川ー
ーーーー新井ーーーーーー高吉ーーーー
ーーーーーーーー早坂ーーーーーーーー

 

 

桐光学園高校

今大会は、第5節終了時点で3分2敗勝点3の10位。

中断期間中に行われた高校総体神奈川県予選は、ベスト16で敗退。

今シーズン2回目の観戦。
04/22 プリンス関東3節 vs 山梨学院

GK
1  丸山 拓郎 2年 180/64 GRANDE FC
DF
4  内田 拓寿 2年 177/60 FC多摩
5  望月 駿介 2年 175/63 FC多摩
6  渡辺 大智 3年 174/60 東急レイエス
8  今井 海斗 3年 170/65 町田JFC
MF
2  矢口 聖真 3年 172/62 藤沢市立藤ヶ岡中

7  田中 雄大 3年 161/52 FC多摩
9  倉持  快 3年 164/55 S.T.FC

13 國谷 敦史 2年 169/68 GRANDE FC
FW
14 中川  優 2年 169/59 大豆戸FC
28 森  孝樹 2年 176/66 FC渋谷

2017年U-18日本代表/田中

ーーーー中川ーーーーーーー森ーーーー
ー田中ーーーーーーーーーーーー倉持ー
ーーーーーーーー矢口ーーーーーーーー
ー渡辺大ーーーー國谷ーーーーー今井ー
ーーーー内田ーーーーーー望月ーーーー
ーーーーーーーー丸山ーーーーーーーー




 

試合形式は45分ハーフ。

川崎は、トップ下の10番村田聖樹(3年/川崎フロンターレU-15)を欠き、その位置に13大曽根広汰を起用。そして両サイドには24宮城天、37有田恵人と二人の新人を抜擢。
一方の桐光は、前回観戦時より選手を入れ替え。前線は14中川優、28森孝樹の2年生2トップ。右バックを務めていた2矢口聖真を中盤中央で起用。底に位置する13國谷敦史はCBの間にほとんどの時間落ちて、5バックのような形に。

序盤からボールを握るのは川崎。左右にじっくりと回して相手の穴を伺います。

6分、川崎は左へ展開。11デューク・カルロスのクロスにファー18宮代大聖が待っていましたが、DFがバックヘッドで何とか
弾きます。

8分、川崎は15池谷祐輔から縦へフィード。18宮代大聖が胸トラで抜け出しますが、桐光4内田拓寿が食らいついて減速させると、GK1丸山拓郎が飛び出してブロック。このプレーで痛めてしまいましたが、大事には至らず。

川崎は今年もポゼッションも主体としたスタイル。左右に回しながら相手のスライドの遅れ、穴を狙う高度なサッカーを披露します。共に小柄ですが、足元の技術、状況判断に優れたボランチ7桝谷岳良、15池谷祐輔がテンポよく散らし、左バック11デューク・カルロスも、ポテンシャルを感じる迫力ある仕掛けを見せます。デュークはポゼッションの秩序にもしっかり馴染んでおり、戦術的素養も期待できそう。

21分、じっくり回し続ける川崎は、バイタルで受けた13大曽根広汰が左足ミドルで狙いますがゴール右。

23分、川崎は左サイドでのパス交換から中に入れて18宮代大聖のフリック。これに13大曽根広汰が抜け出し左足でフィニッシュを迎えますが、GK1丸山拓郎が
セーブ。着実にゴールに迫ります。

続くに23分にも、中央13大曽根広汰のループパスから11デューク・カルロスがエリアに侵入。折り返しますがGKがキャッチ。

そして28分、その時が訪れます。24宮城天が左カットインから狭いスペースに縦パスを通すと、受けた13大曽根広汰がワンフェイントでDFを剥がし右足
一閃。GKノーチャンスの鋭いシュートを突き刺し、川崎が先制します。
川崎フロンターレU-18 1-0 桐光学園高校>

37分、川崎は左右にボールを回し、空いた右サイド5小川真輝がミドルで狙いますが、ゴール右。

47分、川崎はポゼッションから15池谷祐輔が左に展開し、11デューク・カルロスがカットインから右足でミドルを狙いますがゴール右に外れます。

ここで前半終了。川崎は桐光に対し圧倒的なボール支配率。桐光学園は技量で勝る相手のポゼッションに苦しみ我慢の展開が続き、CB中心によく耐えていたものの失点を許してしまいました。チャンスらしいチャンスもなく苦しい内容。



後半最初のチャンスは桐光。6分、中盤で奪うとカウンターからオーバーラップした右バック8今井海斗のクロス、ファー28森孝樹がヘッドで合わせますが、ゴール上ネット。

8分、今度は川崎。7桝谷岳良からの縦パスでスイッチを入れ、13大曽根広汰、24宮城天と繋ぎ、左サイドを攻め上がった11デューク・カルロスを使うと角度のないところから強烈ミドル。ゴール右へ外れますが、観客を沸かせます。

10分、最初の交代は桐光。
14中川→10西川潤(1年/横浜F・マリノスJY)。
西川はU-16日本代表。そのまま2トップの一角に。

18分、川崎はバイタルで前を向いた13大曽根広汰がミドル。DFにあたりドライブ回転のかかったボールがゴールへ向かいますが、1丸山拓郎がセーブ。

このCK、浅くなったクリアを再び前線に弾き返すと、エリア内18宮代大聖が見事な足先トラップからフィニッシュに持ち込みますが、またも1丸山拓郎が距離をつめてセーブ。防戦一方の桐光は、丸山が攻守を連発。

さらに続くコーナー、クロスに11デューク・カルロスがオーバーヘッドで合わせると、枠を捉えるもカバーに入っていたDFが頭でクリア。2点目を狙う川崎に対し、桐光が瀬戸際で防ぎ続けます。

30分、桐光のカウンター。8今井海斗がドリブルで中央をちぎり左へ展開。7田中雄大の縦へのフィードに9倉持快が抜け出しますが、パスに一歩届かず。
田中雄大は左サイドでの起用。局面になかなか関われない中で上体の動きで相手を剥がそうとしますが、数人にケアされて中々前を向くことができません。

32分、桐光の交代。
28森→19大場隆充(3年/ウイングスSC)。
右サイドに入り、9倉持快が前線
2矢口→25金子開研(2年/横浜F・マリノスJY)。
左バックに入り、6渡辺大智が一列前。7田中雄大が中央に。

38分、桐光は右サイドでの激しいコンタクトプレーから7田中雄大がつぶれて19大場隆充が抜け出すと、ミドルを狙いますがキーパー正面。
前線をフレッシュな選手に入替、勝負どころで攻撃を仕掛けます。

そして39分、川崎は自陣でまさかのミス。これを9倉持快が見逃さず、スライディングで流し込み同点とします。苦しんでいた中で数少ないチャンスをものにした大きな大きな1点。
<川崎フロンターレU-18 1-1 桐光学園高校

しかしここで終わらないのが今年の川崎。再びギアチェンジすると、直後39分、右サイドから細かく繋ぎ、逆サイドから流れていた24宮城天がエリア内で受けると、マークのずれを確認し振り向き様左足一閃。鮮やかに突き刺し、すぐさま勝ち越しに成功!
川崎フロンターレU-18 2-1 桐光学園高校>

43分、両チーム交代。
川崎は37有田→14古屋雄帆(2年/川崎フロンターレU-15)、
桐光は9倉持→31鷲塚蓮(2年/平塚市立金旭中)。

48分、川崎の交代。
24宮城→4伊従啓太郎(3年/川崎フロンターレU-15)。

49分、川崎は接触プレーで13大曽根広汰が負傷。
20上野綜太(2年/川崎フロンターレU-15)にスイッチ。

結局、ボールを握り続けうまく時間を使った川崎が手堅く勝利。再開緒戦を勝利で飾りました。


フロンターレは桐光相手に実に八割方ボールを支配。ワンミスをつかれ嫌な雰囲気が漂いましたが、1年生宮城天の殊勲のゴールで勝ち越しに成功。無事勝利を収めました。CBの2人から前線に至るまで、個々の技術と連動が現時点でも既にかなり高いレベルに達しており、同世代であれば大抵のチームに対してはポゼッションで優位に立てるのではないかと。驚くべきは、その構築の中で24宮城天、37有田恵人と中盤左右に二人の新人を起用していること。求められる物が多い高度なポゼッションの中で普通に機能しているのが末恐ろしく、宮城は勝ち越し弾と勝負を決める働きまで成し遂げました。プリンス、そして来月開幕するクラブユース選手権でも有力な優勝候補ではないでしょうか。

桐光学園は、技量で勝るフロンターレにポゼッションを許し、5バックで後ろを固め粘り強く対応していましたが、流動性の高い2列目を捕まえ切れず被弾。初勝利を飾ることはできませんでした。5~6名程度を覗いては陣容を常に入れ替えながら臨んでおり、最適解が見つかるまで試行錯誤の日々が続きそう。注目の1年生10番西川潤は、相手の速さと強さに苦しみ、今日は見せ場を作ることができませんでした。救世主となりうる選手ですが、高校水準に馴染むにはもう少し時間がかかりそう。彼を含めて、これから訪れる夏の間にどれだけ成熟できるでしょうか。

 

プレミアリーグEAST第6節
川崎フロンターレU-18 2-1(1-0)桐光学園高校
@等々力第1サッカー場
(川崎)27分 大曽根広汰、81分 宮城天
(桐光)79分 倉持快

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です