プリンスリーグ関東第7節
三菱養和vs横浜FC


座っているだけで汗が滴る蒸し暑さ。

今日は巣鴨へ。
プリンス関東、三菱養和SCvs横浜FCの上位対決。

好調の首位三菱養和は、得点ランク独走の10平山、そしてU-16代表20中村のプレーに注目。
そして、クラブユース選手権関東予選を初制覇と躍進の横浜FCも再チェック。

三菱養和SCユース

プリンスリーグ関東は、
第6節終了時点で、4勝1敗1分け勝点13で1位。
第1節(A) vs 桐光学園 3
-0
第2節(H) vs 川崎フロンターレ 1-1
第3節(A) vs 東京ヴェルディ 1-2
第4節(H) vs 前橋育英 4-0
第5節(A) vs 帝京第三 2-0
第6節(A) vs ヴァンフォーレ甲府 2-1

クラブユース選手権関東予選は、ベスト8で全国大会進出。
1回戦:vs YSCC 9-1
2回戦:vs 川崎フロンターレ 1-1(PK4-2)
準々決勝:vs 柏レイソル 0-1

今シーズン2回目の観戦。
4/17 プリンス関東2節 vs 川崎フロンターレ
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GK

1  塚田 匡壮  3年 184/85 三菱養和SC巣鴨
DF
2  久保井 俊喜 3年 172/69 三菱養和SC巣鴨
3  伴  武宏  3年 180/68 三菱養和SC巣鴨
4  杉山 耕二  3年 179/68 三菱養和SC巣鴨
19 佐々木 陸生 2年 173/68 三菱養和SC調布
MF
5  石田  明  3年 168/65 三菱養和SC調布
6  高橋 ラシード 3年 178/71 横浜F・マリノス
7  斎藤  一  3年 176/72 三菱養和SC巣鴨
15 長岡 龍之介 2年 169/64 三菱養和SC巣鴨
FW
9  八木原 匠  3年 178/70 東京ベイFC
10 平山  駿  3年 180/70 三菱養和SC巣鴨

ーーーーーーー−八木原−ーーーーーーー 
ー高橋ーーーーー平山ーーーーー長岡ー 
ーーーー斎藤ーーーーーー石田ーーーー
ー伴ーーーーーーーーーーーー久保井ー 
ーーーー佐々木ーーーーー杉山ーーーー
ーーーーーーーー塚田ーーーーーーーー

20中村 敬斗(1年/175/60/三菱養和SC巣鴨JY/16U-16代表
)は、ベンチスタート。

 

 

横浜FCユース

プリンスリーグ関東は、
第6節終了時点で、3勝1敗1分け勝点10で3位。
第1節(A) vs 前橋育英 1-4
第2節(H) vs 山梨学院 ※天候不良のため延期
第3節(H) vs 帝京第三 1-0
第4節(A) vs 桐光学園 3-1
第5節(H) vs ヴァンフォーレ甲府 2-0
第6節(H) vs 川崎フロンターレ 1-1

クラブユース選手権関東予選は、優勝で全国大会進出。
1回戦:vs ブリオベッカ浦安 5-0
2回戦:vs ヴァンフォーレ甲府 1-0
準々決勝:vs FC東京 3-3(PK4-3)
準決勝:vs 柏レイソル 3-2
決勝:vs 横浜F・マリノス 
1-0

今シーズン2回目の観戦。
5/7 プリンス関東5節 vs ヴァンフォーレ甲府
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GK

1  杉本 将哉  3年 185/80 横浜FC
DF
2  菅原 道人  3年 177/64 横浜FC
5  藤富 涼南  2年 170/61 横浜FC
6  西条 正輝  3年 173/66 横浜FC
30 藤森 隆汰  1年 173/64 横浜FC

MF
7  山本 凌太郎 3年 172/59 横浜FC
8  小澤 知也  3年 180/66 横浜FC
10 服部 剛大  3年 164/60 横浜FC
13 瀬長 直亮  3年 176/67 横浜FC
34 平松 功輝  1年 170/52 横浜FC
FW

9  金澤 隆太  3年 178/77 BANFF横浜ベイ

2015年U-17日本代表/服部

ーーーーーーーー金澤ーーーーーーーー
ー服部ーーーーーーーーーーーー瀬長ー 
ーーーー山本ーーーーーー平松ーーーー
ー藤富ーーーーー小澤ーーーーー西条ー 
ーーーー藤森ーーーーーー菅原ーーーー
ーーーーーーーー杉本ーーーーーーーー

 

 

試合形式は45分ハーフ。


養和が一方的に押し込む展開も、
先制したのは・・・


最初のチャンスは養和。1分、カウンターから左サイド9八木原がラインを突破。カットインからシュートフェイントで切り返し、左足フィニッシュも、ディフェンスが足を伸ばしブロック。

横浜FCはサイドに散らして陣地の前進を試みるも、養和はプレスの強度が非常に高く、パスを繋ぐことができません。

3分、養和は中盤で6高橋がパスカット。9八木原への縦パスはズレるも、これを自ら走り込んで縦に突破。コーナーを獲得すると、これに再び自ら頭で合わせるも、ゴール上。

序盤は、養和がボール奪取から鋭いショートカウンターを繰り出す展開。フィジカルに長けた9八木原、10平山がゴリゴリ攻めてくる圧力はかなりのものが。劣勢の横浜FCは、なかなか最終ラインからいい形で縦パスを入れることができません。

10分、3養和は左サイド3伴が、カットからライン裏へロングフィード。走り込んだ9八木原がDFに体をぶつけてマイボールしかけるも、対応した2菅原が、何とか足を伸ばしてコーナーに逃げます。このコーナーは、ラインを割ります。

11分、養和は右サイド15長岡が相手陣内でカット。ためてフォローに来た2久保井を使うと、折り返すもDFがクリア。

17分、養和は5石田から右サイドライン裏へのミドルフィード。対応した横浜FC6西条のバックパスが乱れると、エリア内へ転がったルーズボール。先に拾った9八木原がフィニッシュも、GK1杉本が素早く詰めてブロック。決定的な場面。

19分、養和は右サイド2久保井が浅い位置から意表をつくクロス。これがエリア内9八木原に通るも、胸トラップはやや大きくなり2菅原が頭を出してカット。

養和はダブルボランチも、場面によって7斎藤は前でプレス、もう一人の5石田が最終ラインのポゼッションに加わる可変型。

押し込まれる時間が続く横浜FCは、慎重になり守→攻の切換が遅れ気味。対照的に切り替えの速い養和に、すぐにブロックを作られてしまいます。

しかし28分、横浜FCはビルドアップから右サイドへ展開。13瀬長がためて左から中央に走りこんだ10服部へスルーパスも、あと一歩届かず。

そして30分、横浜FCは左サイドへ展開。10服部がカットインから一旦9金澤に預けリターンを受けると、養和DFが奪取を試みるも混戦、スペースが空いた右サイドへボールがこぼれます。これに走り込んだのは13瀬長。ダイレクトでゴール左隅にきっちり流し込み、劣勢の横浜FCが先制!
〈三菱養和SCユース 0-1 横浜FCユース〉

ワンチャンスをものにされた養和は34分、ボランチ7斎藤を起点に左サイドを打開。6高橋のクロスに対し、エリア内横浜FC6西条がクリアミス。ゴールへ向かうハイボールは、キーパー1杉本がキャッチ。

36分、養和は10平山が相手へのチャージでイエロー。

39分、養和は右サイドを連携で打開。2久保井のクロスを、中央15長岡が胸トラップで収めるもディフェンスつめて打ちきれず。しかし、こぼれを5石田がダイレクトで叩くと、低空ミドルは1杉本の指先を掠め左ポスト内側を直撃。
惜しくも得点ならず。

41分、養和は左コーナー。ファー走りこんだ4杉山が頭でねじ込むも、キーパーキャッチ。

42分、横浜FCの攻撃。ビルドアップから相手陣内に押し込むと、8小澤が正面からミドルで狙うも、キーパー1塚田が弾きます。

44分、養和は最終ラインのビルドアップもパスミス。横浜FC7山本が前を向いて右サイド13瀬長へスルーパス。エリアに侵入するも、養和19佐々木がスライディングでなんとかカット。

そして前半終了。

決定機は養和7:横浜FC4。

ハイプレスからショートカウンターを仕掛ける養和が一方的に押し込む展開も、数少ないチャンスをものにした横浜FCのリードで折り返し。

攻撃が単調になりつつあり、決定機の数に比べ、シュートの機会はほんのわずか。縦へ急ぐ場面とともに厚みのある攻撃も使い分けたいところ。

 

 


思わぬ形で同点とされた横浜FC。
しかし、それを機に目覚める。


後半、養和は9八木原に替え20中村を投入。

47分、養和は左サイドへ展開。3伴がクロスを上げるも、DFがクリア。

48分、養和は右サイド2久保井がパスカット、そのまま縦にちぎってクロスを上げるも、再びDFがクリア。

50分、養和にアクシデント。コンタクトプレーで目尻を切った5石田が負傷退場。
→12小菅 歩夢(3年/165/56/三菱養和SC巣鴨JY)。

50分、養和は右サイドでセットプレー。15長岡の低いクロスに、10平山はスルー、ファー6高橋が狙うも打ち上げてしまいます。

ピンチが続いた横浜FCは、54分にカウンター。左サイド10服部から逆サイドへ展開すると、13瀬長が切り返して左足でクロスを上げるも、惜しくも中と合わず。

追い付きたい養和ですが、縦に急ぐ意識が強すぎるのか、1トップ20中村をロングフィードで走らせるだけになってしまっており、もう少しリズムを変えたいところ。

58分、養和はカウンター。左サイド6高橋が、ドリブルから10平山に預けてリターンを受けると、右足ミドルで狙うも、キーパー正面。

60分、今度は横浜FCのカウンター。7山本のスルーパスに、9金澤が抜け出すと、左足のフィニッシュは、キーパー1塚田が指先で掠めゴールわずか左。
両キーパーの攻守でゲームを締めます。

しかし63分、思わぬ形で試合が動きます。養和は右サイドからクロスも、エリア内10平山はこれを収めきれず。ルーズボールに対し、横浜FC6西条が先に体を入れ、バランスを崩した平山が膝をつくと、これがまさかのPKの判定。問題ないプレーに見えましたが・・・。これを10平山が冷静に決め、行き詰まりを見せていた養和が貴重な同点弾。
〈三菱養和SCユース 1-1 横浜FCユース〉

思わぬ形での失点となってしまった横浜FCでしたが、逆にここからエンジンが入ったように動きが活性化します。

65分、中盤の運動量が増え、相手陣内に押し込むと、左右のパス回しから左サイド5藤富のアーリークロス。これに9金澤がダイビングヘッドで合わせますがゴール左。

70分、横浜FCのカウンター。7山本から右サイドへ見事なミドルパスが通ると、13瀬長がカットインから左足ミドル。ディフェンス当たりますが、これはキーパーがキャッチ。

そして71分、横浜FCは、右サイドに一旦広げ、再び中に戻し8小澤が縦パス。前方34平松は潰されますが、後ろに流れたボールを13瀬長がフォロー、深く抉りシザーズで相手を剥がすと、グラウンダーのクロスを9金澤がスライディングで押し込みます。勝ち越し!
〈三菱養和SCユース 1-2 横浜FCユース〉

再び追う立場となった養和は73分、押し込んでエリア内20中村へ繋ぐと、切り返しを繰り返してキープ、10平山へ繋ぎDFと混戦。こぼれを、最後は12小菅が押し込みますが惜しくもゴール左!

75分、横浜FCのカウンター。
左サイド10服部から34平松を経由し、右サイド13瀬長へ。切り返して左足で狙いますが、養和19佐々木が頭を出してブロック!

76分、養和はじっくり回して縦パスを右サイド
15長岡へ。左足ミドルで狙いますが、ゴール上。

78分、横浜FCの交代。
9金澤→11中村 拓貴(3年/168/60/横浜FCJY)。

81分、横浜FCのカウンター。左サイドライン裏へのロングフィードに、6西条が走り込むと、中へ切れ込み左足でフィニッシュも、養和1塚田がセーブ!

81分、今度は養和のカウンター。バイタル侵入、6高橋は撃ちきれず再構築、落ちた10平山から右サイドへスルーパス。2久保井がフィニッシュも、ディフェンスがなんとか当てます。

82分、養和の交代。
15長岡→11戸張 颯太(3年/167/58/三菱養和SC巣鴨JY)。

83分、養和は右サイド11戸張のクロス。エリア内10平山が収めておとすと、20中村がワントラップから間合いを作り左足でシュート!しかし惜しくもゴール右。

86分、養和は右サイドからの展開。11戸張が二人に囲まれながら中へ切り込み、左足でフィニッシュ!DFが体はって止めると、こぼれを今度は10平山!しかし、ここもDFが飛び込んでブロック。高い集中力をみせます。

87分、養和の右コーナー。一旦クリアされますが、リスタートを受けた11戸張からふわりとしたクロス。これに4杉山が飛び込みますが、ヘッドはゴール上!

89分、養和は左サイド6高橋が自陣から相手エリアまで強引な突破。中央20中村を経由し、右サイド11戸張へ。シュートフェイントから中へ切れこみますが、横浜FCDFが体はってカット。

90分、横浜FCの選手交代。
13瀬長→17飯澤 良介(2年/169/63/東急レイエス)。

養和はCBの4杉山を前線へ。

90+3分、横浜FCのカウンター。右サイド17飯澤がスピーディーな突破からグラウンダーのクロス。ディフェンスとキーパーの間のいい位置へ供給されますが、中は合わせきれず。

90+5分、養和のラストチャンス。右サイド11戸張のクロスに飛び込んだのは、4杉山!頭で合わせますが、これはゴール左へ。

そして長いアディショナルタイムの末、試合終了の笛。消耗戦に耐えた横浜FCが、アウェーで貴重な勝利をモノにしました。



横浜FCは、前半から押し込まれる時間が続き、数少ないチャンスから奪ったリードも、疑惑のPKで追い付かれる厳しい展開となりましたが、気持ちを切らさず逆に活性化、奪取した勝ち越し点を、体を張った守備で守り抜き、勝利を掴みました。

強靭な体躯を活かしたキープ力で起点となり、プレスも献身的な1トップ9金澤、細かいタッチでタメを作り、カットインから周囲を使える左WG10服部、優れたクイックネスで、狭いスペースでもボールを動かせるシャドー7山本は、正確なミドルパスも兼備、跳ねるようなドリブルで、スピーディーな突破を見せた先制弾の右WG13瀬長と、チャンスを確実にゴールへと繋げた前線4枚は、爆発力こそないものの、切れ味鋭く個性のバランスに優れたユニット。

守備でも、GK1杉本は185cmのサイズを活かしたハイボールの強さがあり、様々な球種を使い分けられる右足のキック、コーチングなども非常に質が高く、キーパーが稀に見る豊作の高3世代においても、トップクラスの実力者です。



三菱養和は、攻撃の形をライン裏へのロングボールに頼りすぎていたのが非常に勿体なかった。運動能力に長けた選手が多い今季のチームにおいては効率的な戦術かもしれませんが、それだけでやっていけるほどプリンス関東は甘くないでしょう。

終盤、小回りがきく11戸張が右サイドに投入されてからは、度々エリア内に侵入し、際どい場面を作りましたが、横浜FCの粘り強い守備を前に、フィニッシュは枠を捉えることができませんでした。

途中出場の注目20中村は、ボックス内でのシュートに持ち込む速さに才能の片鱗こそ見せたものの、大半の時間は走らされていただけで、今日は周りが彼を生かしきれなかったか。

水準以上の技術を持つ10平山が落ちて受けるなど、時間帯や状況に応じて別のパターンを使い分けられれば、プレミア昇格も見えてきそうですが。

 

プリンスリーグ関東 第7節
三菱養和SCユース 1-2(0-1) 横浜FCユース
@三菱養和会巣鴨グラウンド
(養和)64分 平山駿(PK)
(横浜)30分 瀬長直亮、71分 金澤隆太

 

 

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