プリンスリーグ関東第10節
横浜FCvs前橋育英

プリンスリーグ関東、第3クール初戦。
今日は横浜FCLEOCトレーニングセンターへ。
横浜FCユースvs前橋育英。
横浜FCは、1試合少ないながらも上位につけ、
中断期間に行われたクラ選では、
ベスト8で敗れたものの優勝したFC東京に善戦と好調を維持しています。
対する前橋育英は、インターハイは県予選初戦でまさかの敗退。
思わぬ夏を過ごすことになってしまいましたが、その期間をどこまで活かせたでしょうか。
湿度が非常に高く、立っているだけでも汗ばむ陽気ですが、
日が隠れているのがせめてもの救い。
※諸事情により、前半のみの観戦記です。
横浜FCユース
プリンスリーグ関東は、
第9節終了時点で4勝2敗2分勝点14で3位。
クラブユース選手権はベスト8。
今シーズン3回目の観戦。
5/7 プリンス関東5節 vs ヴァンフォーレ甲府
7/3 プリンス関東7節 vs 三菱養和
GK
1 杉本 将哉 3年 185/80 横浜FC
DF
2 菅原 道人 3年 177/64 横浜FC
4 神山 京右 2年 177/64 東急レイエス
5 藤富 涼南 2年 170/61 横浜FC
15 橋本 健人 2年 170/54 横浜FC
MF
6 西条 正輝 3年 173/66 横浜FC
7 山本 凌太郎 3年 172/59 横浜FC
8 小澤 知也 3年 180/66 横浜FC
10 服部 剛大 3年 164/60 横浜FC
17 飯澤 良介 2年 169/63 東急レイエス
FW
13 瀬長 直亮 3年 176/67 横浜FC
ーーーーーーーー瀬長ーーーーーーーー
ー服部ーーーーーーーーーーーー飯澤ー
ーーーー山本ーーーーーー西条ーーーー
ー橋本ーーーーー小澤ーーーーー藤冨ー
ーーーー神山ーーーーーー菅原ーーーー
ーーーーーーーー加茂ーーーーーーーー
前橋育英高校
プリンスリーグ関東は、
第9節終了時点で4勝5敗で勝点12で6位。
高校総体は、群馬県ベスト8。
今シーズン初観戦。
GK
12 月田 啓 3年 180/70 前橋FC
DF
3 角田 涼太郎 2年 180/70 浦和レッズ
15 渡邊 泰基 2年 181/70 アルビレックス新潟
18 浅賀 祐太 3年 175/66 浦和レッズ
36 松田 陸 2年 175/66 前橋FC
MF
6 長澤 昂輝 3年 172/64 サンフレッチェ広島
7 大塚 諒 3年 170/62 横浜F・マリノス追浜
9 高沢 颯 3年 174/68 前橋FC
20 岩下 航 3年 174/64 マリーゴールド熊本
FW
10 飯島 陸 2年 165/60 クマガヤSC
22 塩澤 隼人 2年 177/68 FC東京むさし
ーーーー塩澤ーーーーーー飯島ーーーー
ー高沢ーーーーーーーーーーーー岩下ー
ーーーー大塚ーーーーーー長澤ーーーー
ー渡邊ーーーーーーーーーーーー松田ー
ーーーー角田ーーーーーー浅賀ーーーー
ーーーーーーーー月田ーーーーーーーー
試合形式は45分ハーフ。
1分、横浜FCは右サイドから仕掛けると、5藤富がカットイン。前線へ繋ぐと、13瀬長が素早く左サイドへ展開。10服部が右足で狙いすましたシュートを放ちますが、惜しくも右ポストを直撃。早速決定機をつくります。
1トップに入った13瀬長は、ウイング、シャドー、SB、至るところから入ってくるショートパスに対し、シャープな動きと足元の確かな技術で、的確なポストプレーを披露。彼を軸に、横浜FCはスピーディーなパス交換でゴールを狙います。
4分、育英は7大塚から左サイドへ展開。15渡邊のアーリークロスに、10飯島が飛びこみますが、あと一歩届かず。
育英の左SB15渡邊は、ダイナミックなランニングから左足で鋭いクロスを供給。決定機にはなっていないものの、スピードのあるボールはGKとDFの裏をつき、その後も何度か相手の脅威に。
7分、横浜FCは右サイドを6西条がワンツーで突破。マイナスのライナークロスを供給すると、7山本がボレーで狙いますがミートできず。
10分、横浜FCのキーパーキックを、育英18浅賀がヘディングで弾きます。これをセンターライン付近で9高沢が受けると、胸トラから浮かせて相手を華麗にかわし、40mの位置から超ロングシュート。ゴール左へ外れますが、能力の片鱗を見せます。
育英は、右サイドで前線に速いパスを送ると、10飯島、20岩下のフリックからサイドバックの36松田が飛び出して崩しにかかります。DFの積極的な守備も機能し、徐々に押し込むように。
17分、横浜FCは球際を一歩ずつ先んじて中央突破。ラストパスを受けた13瀬長がミドルで狙いますがゴール上。
21分、育英は、横浜FC13瀬長からボールを奪いショートカウンター。22塩澤のスルーパスに、10飯島が走り込みますが、1杉本がいい飛び出しを見せボールを回収。
22分、横浜FCは13瀬長が左サイドに一旦張ってから中へ動きコース開けると、空いたスペースでスルーパスを受けた10服部がクロスを上げますが、ファー17飯澤には惜しくも合わず。
29分、育英は7大塚が中盤の球際に勝ち縦へ繋ぐと、22塩澤がドリブルからタイミングを合わせてスルーパス。エリア左寄りに飛び出した10飯島が左足でフィニッシュも、1杉本がビッグセーブ。育英はこの試合初めての決定機。
34分、育英は前線のプレスでボールを奪うと、エリア手前中央で受けた22塩澤は、ファーストタッチで逆をつき右足ミドルで狙いますが、これはDFがブロック。
34分、育英は、このプレーで得た右コーナー。意表をつくショートコーナーから、二人をひきつけヒールでスイッチ。右サイドを完全に崩すと、9高沢の速いクロスに3角田がスライディングで合わせます!育英が見事な形で先制!
<横浜FCユース 0-1 前橋育英高校>
36分、横浜FCは左サイド10服部がドリブル突破から右足で狙いますがゴール上。
39分、横浜FCは左サイドを突破。最後は再び10服部が狙いますが、右足巻いて狙ったシュートはゴールわずか右。技術水準の高い服部がゴールを脅かしますが、あと一歩精度が足りません。
育英は服部の個には手を焼いているものの、横浜FCの質の高いパスワークに対しては、しっかりと対応。サイドバック、サイドハーフの位置取り、受け渡しがよく、頻繁にポジションを変える横浜FCの選手たちにぴったりとついています。
CBの18浅賀はチャレンジする姿勢がよく、相手のパスを読み、猛ダッシュからスライディングでカットする場面を幾度か見せています。
41分、横浜FCは左サイドをパス交換で突破。中央に侵入した10服部がミドルで狙いますがキーパー正面。
45分、育英のショートカウンター。縦パスを受けた9高沢が、対面する間合いをコントロールしながら爪先で狙いますが、1杉本がキャッチ。
45+1分、育英は相手陣内のこぼれを拾った9高沢がドリブル。中央へ侵入しながら、シュートフェイントで相手をずらし右足一閃。ゴール左隅に突き刺し、いい時間帯に追加点を奪います。
<横浜FCユース 0-2 前橋育英高校>
諸事情により、ここで会場を後に。
後半、横浜FCが56分に13瀬長のゴールで1点差としますが、同点弾を奪えず。1点差を保った前橋育英が、アウェーで勝利を収めています。
プリンスリーグ関東 10節
横浜FCユース 1-2(0-2)前橋育英高校
@横浜FC・LEOCトレーニングセンター
(横浜FC)56分 瀬長直亮
(育英)34分 角田涼太郎、45+1分 高沢 颯