プリンスリーグ関西第15節
興國vs大阪桐蔭


興國高校

今大会は、
第14節終了時点で、7勝7敗勝点21で4位。

夏のインターハイは、大阪府大会ベスト16。

今シーズン初観戦。
GK
1  田川 知樹  2年 大阪市ジュネッス
DF
3  中島 超男  2年 アイリスFC住吉
5  平井 駿助  2年 岩出FCアズール
8  高安 孝幸  3年 那覇市立安岡中
11 南  拓都  2年 FCファミリア
MF
4  田路 耀介  3年 セレッソ大阪
14 山本  翔  3年 レノファ山口
16 湯谷 杏吏  2年 サンフレッチェ広島
FW
9  杉浦 力斗  2年 IRIS生野
10 樺山 諒乃介 2年 RIP ACE SC
18 下村 和暉  3年 柏田SC

ーーーーーーーー杉浦ーーーーーーーー
ー下村ーーーーーーーーーーーー樺山ー 
ーーーー山本ーーーーーー湯谷ーーーー 
ー南ーーーーーー田路ーーーーー高安ー 
ーーーー平井ーーーーーー中島ーーーー 
ーーーーーーーー田川ーーーーーーーー

70分
18 下村→
7  山崎 希一  3年 カナリーニョFCリオ
90+2分
9  杉浦→
19 野勢 日向太 2年 ガンバ堺

10 樺山→
15 芝山 和輝  3年 豊中市立第二中
16 湯谷→
17 萬谷 裕太  3年 長野FC

ツエーゲン金沢内定/高安、田路
2019年U-17日本代表候補/樺山、杉浦

 

大阪桐蔭高校

今大会は、

第14節終了時点で、3勝5分6敗勝点14で7位。

夏のインターハイは、大阪府大会決勝リーグ4位。

今シーズン初観戦。GK
12 板敷 洸大  2年 PASENO伊丹
DF
2  奥田 智哉  2年 ヴィッセル神戸
5  永野 将大  3年 IRIS生野
20 田中 柊利  2年 ディアブロッサ高田
13 杉山 雄亮  3年 
MF
4  武田 晴人  3年 RIP ACE SC
8  大野 幹生  3年 大阪市ジュネッス
10 才木 陽太  3年 神戸FC
18 山上 新平  2年 大阪市ジュネッス
FW
3  中島  陸  3年 サルパFC
11 下野 虎太郎 3年 大阪市ジュネッス

ーーーー中島ーーーーーー下野ーーーー
ー才木ーーーーーーーーーーーー大野ー 
ーーーー武田ーーーーーー山上ーーーー 
ー奥田ーーーーーーーーーーーー永野ー 
ーーーー田中ーーーーーー杉山ーーーー 
ーーーーーーーー板敷ーーーーーーーー

86分
11 下野→
6  道脇 走瑠  3年 FCグリーンウェーブ
89分
10 才木→
23 岡田 真知  3年 RIP ACE SC

 

 

アクアパルコ洛西で第1試合観戦後、太陽が丘球技場へ移動。



プリンスリーグ関西は、9位・10位が自動降格。
優勝チームがプレミア昇格を逃し、
かつプレミアから関西圏のチームが1つ降格すれば(既に愛媛の降格が確定)、
最大7位まで府県リーグに降格となる。

7位・大阪桐蔭の勝点は14。
以下8位・近大附が同13、9位・近江が同12と続く。
残留に向け予断を許さない状況だ。

試合形式は45分ハーフ。

7分、興國はGK1田川知樹が左サイドへ鋭いフィード。
これが大外にいたWG18下村和輝へ正確に通る。
下村はチェックに来たDFを巧みにかわしてエリアに侵入。
後ろから引っ掛けられて得たPKを自ら決めて先制する。



興國はGK1田川知樹が一番の発見だった。
左利きだが両足の精度・威力を備えたフィードで一発で局面打開できる。
その他の布陣も彼のキックを軸にしていた。
両SBとWGが大外に開き、横幅をかなり取る。
開き気味のCB間で左右にボールを動かして相手をスライドさせる。
遅れたところで田川のフィードで両翼がラインの裏をつく。



対する桐蔭は、どこか士気が低く感じられ動きが重い。
マイボールしてからも判断・ポジショニングが遅く、
横、後ろに回すばかりでどんどん後退してしまう。
興國の最終ラインでのパス回しに対してもプレスの強度は弱く、
それに伴って試合展開も単調になっていた。

桐蔭・永野悦次郎監督からは関西弁も相まってかなり厳しい指示が飛ぶ。
徐々に攻撃時のポジションが整い始め、
3中島陸のくさびから4武田晴人などが左ミドルを放つ場面が何度か。

45分、桐蔭がパスを繋いで前進。
スルーパスにエリア左寄りへ10才木陽太が飛び出す。
タッチのテンポを変えてDFを入れ替わり爪先でフィニッシュ。
ニアをつくが、これは興國1田川知樹が好反応でストップ。

前半は興國の1点リードで終了。


 

 


 

7分、桐蔭はGK12板敷洸大が左サイドへ好フィード。
10才木陽太から大きくサイドチェンジ。
8大野幹生のクロスに中央4武田晴人がダイビングヘッドで合わせる。
しかしこれは惜しくもキーパー正面をつく。


明らかに桐蔭の積極性が増し、流れが変わる。
前半のインプレー中は激しく指示を出していた永野監督だが、
ハーフタイムでは諭すようなトーンに変わっていた。
この辺りの緩急の使いどころはさすが。

左サイドの10才木陽太はチーム1のテクニシャン。
ボールの置き所がよく、1タッチで相手の裏をつく巧さを要所で見せていた。
右足アウトのキックも正確。


前線では、11下野虎太郎が右ハーフレーンから力強いドリブルで推進。
敵を複数人ひきつけて特に右サイドの攻め上がりの起点になっていた。



19分、興國は右サイドを連携で崩す。
グラウンダーのクロスをゴール前で9杉浦力斗が収める。
右足のシュートは、ゴール内に入っていた桐蔭DFがブロック。
ゴール目前で混戦となるが、桐蔭が何とか掻き出す。
決定的な場面だった。

9杉浦力斗は、180を超える高さがありながら細かい動きのぎこちなさもない。
サイドからライン裏に供給されるパスに対しての飛び出しは鋭さがあり、
相手DFにはかなりのプレッシャーになっていたはずだ。




もう一人のエース10樺山諒乃介は、時折力強い縦への突破を見せたものの、
今日はロストしないことを優先したのか無理をせず後ろに戻すことが多かった。
U-16代表で見た際は、シュートセンスに魅力を感じたので、
ゴールに近いポジションでのプレーが見たい。


25分、桐蔭は8大野幹生が右サイドからカットイン。
3人を引きずってエリア手前でファウルを得る。

これを3中島陸が右足で巻いて狙うが、惜しくも右ポストを直撃。



興國は、従来の敵を欺くような色気のあるサッカーを封印し、
引いて1点を守り切る姿勢を貫いていた。
中央への侵入に対しては、
闘える体躯を備えるアンカー4田路耀介が進路をふさぎ身を挺して食い止める。


外へ外へ追い出し、クロスこそ許すものの、
CBの3中島超男、5平井駿助は共に180半ばの高さがあり、
エアバトルを始めとする引いた状態での守備は安定感があった。
以前は、CBがどんどん持ち上がってポゼッションの起点の役割を担っていたが、
少なくともこのゲームでは、二人はほぼ守備専業だった。


結局、1点をプラン通り守り抜いた興國が勝利。
タレントの水準はトップクラスながら、選手権などトーナメントに勝ちきれなかったが、
闘い方の幅を広げていることが伺えた一戦だった。

 

 

2019年10月5日 13:30K.O.
プリンスリーグ関西 第15節
興國高校 1-0(1-0)大阪桐蔭高校
@太陽が丘球技場B
(興國)9分 下村和輝(PK)

 

 


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