2015高円宮杯プレミアリーグWEST 展望


続いてプレミアリーグWESTも展望します。
昨シーズンは最終節までもつれ、EAST以上に熾烈だった優勝争い。
関西Jクラブを中心に、今シーズンも白熱した展開が期待できそうです。
できれば、数節は見に行きたい!

 

 

セレッソ大阪U-18(大阪府/関西)
5年連続5年目

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグチャンピオンシップ・WEST優勝
主要大会:クラブ選手権/ベスト16 Jユースカップ/ベスト16

昨シーズンは最終節で神戸を追い抜き優勝。トップ昇格の5名などその中心を担っていた選手の多くが抜けましたが、近年有望な人材が多数入団しており戦力の心配はなく、走力を軸としたアグレッシブなサッカーで連覇も。中でも各学年を代表する選手間で組む庄司、森下の最終ライン、岸本、斧澤の最前線はチームの特長。2年生FW松岡などのブレイクにも期待です。

注目選手
庄司 朋乃也 3年 184/68 クマガヤSC
岸本 武流  3年 175/68 桜FC
森下 怜哉  2年 175/65 長野FC
斧澤 隼輝  2年 164/57 長崎南山中
松岡 大智  2年 170/60 カターレ富山

 

ガンバ大阪ユース(大阪府/関西)
3年連続3年目

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST2位

主要大会:クラブ選手権/ベスト8 Jユースカップ/準優勝

U-15時代は主要3大会制覇。世界2位にも輝いた世代で、プレミアだけでなくその他主要大会を総なめする可能性を秘めたチームです。キャプテンの市丸を始め岩本、高木そして昨年1年生にしてレギュラーだった堂安など、U-18代表でも主軸を担うことが期待される逸材が揃います。激しい上下動を見せるSB初瀬を中心とした守備の安定が鍵となりそうです。 

注目選手
初瀬  亮 3年 174/58 ガンバ大阪
市丸 瑞希 3年 173/65 ガンバ大阪
岩本 和希 3年 173/59 ガンバ大阪
高木 彰人 3年 175/67 ガンバ大阪
堂安  律 2年 171/66 ガンバ大阪

※高3世代 U-15時代の主要大会成績:
クラブ選手権/優勝 高円宮杯/優勝

 

ヴィッセル神戸U-18(兵庫県/関西)
4年連続4年目

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST3位

主要大会:クラブ選手権/グループリーグ敗退 Jユースカップ/ベスト8

この2年主軸を担っていた世代が抜け、今シーズンは我慢の年になりそうです。とはいえ、世代最高の右サイドバックで昨年飛び級でU-19代表候補にも選ばれていた藤谷や、力強いドリブルと繊細なラストパスが光る中坂など特別なタレントもいるので、安井、永澤など下級生の成長次第では覇権奪還も。

注目選手
藤谷  壮 3年 179/63 ヴィッセル神戸
中坂 勇哉 3年 171/63 ヴィッセル神戸
安井 拓也 2年 171/56 ヴィッセル神戸
永澤 竜亮 2年 165/55 ガンバ門真

※高3世代 U-15時代の主要大会成績:
クラブ選手権/準優勝 高円宮杯/ベスト8

 


名古屋グランパスU18(愛知県/東海)
5年連続5年目

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST4位

主要大会:クラブ選手権/東海予選4位 Jユースカップ/ベスト16

前半戦を首位で折り返しながら、中盤突如失速し優勝を逃した昨シーズン。GK小島(早稲田大)、MF櫻井、FW青山(共に中央大)と各ポジションの軸が抜け、今シーズンは更に厳しい展開も予想されます。
気持ちの入った守備が持ち味の吹ヶ、昨年から得点源となっていた梶山らの奮闘が期待されますが、トップ昇格済みでブラジルW杯にも帯同していたFW杉森の出場機会がどれだけ訪れるかにも注目。

注目選手
吹ヶ 徳喜 3年 174/67 名古屋グランパス
杉森 考起 3年 172/58 名古屋グランパス
森  晃太 3年 172/67 名古屋グランパス
梶山 幹太 2年 167/58 FC五十嵐

※高3世代 U-15時代の主要大会成績:
クラブ選手権/ベスト8 高円宮杯/ベスト16

 

京都サンガF.C.U-18(京都府/関西)
5年連続5年目

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST5位

主要大会:クラブ選手権/ベスト8 Jユースカップ/ベスト8

スカラーアスリートプロジェクトを整備し、ユース世代の先頭を見据えたかに思われた京都ですが、J1昇格を果たせないトップチーム同様、前評判通りの成績を残せないシーズンが続いています。スケールの大きさを感じさせる宅野、麻田やU-17代表の右サイドバック田中など見所ある選手もおり、伸び悩みが感じられるエース松下がその殻を破れば、上位進出も見えてきます。

注目選手
宅野 海里 3年 180/70 島根益田中
松下 英右 3年 168/66 FCAlma大垣
麻田 将吾 2年 186/76 アルフット安曇野
田中 康介 2年 167/59 京都サンガF.C.

※高3世代 U-15時代の主要大会成績:
クラブ選手権/グループリーグ敗退

 

サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県/中国)
5年連続5年目

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST6位
主要大会:クラブユース選手権/中国予選3位 Jユースカップ/グループリーグ敗退

近年ユース世代のトップを走ってきた広島にとっては、衝撃的な結果となった昨シーズン。プレミアでJクラブ勢最下位となったほか、クラ選、Jユース杯で共に予選敗退に終わるとは誰が予想したでしょうか。長沼、加藤の年代別代表コンビが揃う攻撃陣は期待できますが、守備組織が整わなければまさかの降格も・・・。

注目選手
長沼 洋一  3年 176/64 Uスポーツクラブ
加藤 陸次樹 3年 177/64 クマガヤSC
イヨハ 理ヘンリー 2年 175/66 フェルボール愛知

※高3世代 U-15時代の主要大会成績:
クラブ選手権/ベスト16 高円宮杯/1回戦敗退

 

 

東福岡高校(福岡県/九州)
5年連続5年目 

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST7位
主要大会:高校総体/優勝 高校選手権/ベスト16

総体優勝と高校サッカー界で確かな足跡を残した東福岡も、プレミアでは試合巧者のJユース勢に苦戦。押し込みながらも隙をつかれた失点で勝ち星を失うゲームが続きました。今シーズンは中島(横浜F・マリノス)、増山(ヴィッセル神戸)など突出した選手も抜け、厳しい戦いとなりそうですが、GK脇野、MF中村、FW餅山とセンターラインは経験値のある選手も残っており、藤川など脇を固める下級生の成長に期待です。

注目選手
脇野 敦至   3年 183/67 WestKidsDuelFC
中村 健人   3年 171/58 UKI-C.FC
餅山 大輝   3年 184/72 ルーヴェン福岡
藤川 虎太朗  2年 166/56 サガン鳥栖

 

 

京都橘高校(京都府/関西)
2年連続2年目 

前年実績
高円宮杯:プレミアリーグWEST8位
主要大会:高校総体/1回戦敗退 高校選手権/ベスト8

昨シーズンは長らく最下位を走っていましたが、中盤の守備が安定した終盤戦は優勝争い中の上位陣相手に奮闘。最終節で神戸の優勝を阻むと共に、自らの残留を勝ち取りました。1年生からレギュラーをつかみ大きな成長を見せた矢田貝、岩崎が今シーズンも中心。主軸が抜けた守備陣で、小川などの活躍がなければ残留は難しくなってきます。

注目選手
小川 礼太  3年 173/64 京都サンガF.C.
矢田貝 壮貴 2年 182/77 FC平野
岩崎 悠人  2年 170/64 彦根市立中央中

 

履正社高校(大阪府/関西)
1年目 

前年実績
高円宮杯:プリンスリーグ関西優勝
主要大会:高校総体/大阪府予選ベスト32 高校選手権/ベスト8

昨シーズンはプリンス関西昇格1年目ながら優勝。質の高いビルドアップを軸に、参入戦では前橋育英、静岡学園など名門校を粉砕、プレミア昇格を勝取りました。メンバーの多くが残っており、プレミアでも十分に戦えるのではないでしょうか。中心は牧野、安田、田中等のガンバ大阪JY出身勢。昇格を逃したガンバユースとの対決は、その意味でも楽しみです。

注目選手
安田 拡斗 3年 175/72 ガンバ大阪
田中 駿太 3年 180/56 ガンバ大阪
牧野 寛太 3年 169/60 ガンバ大阪

 


大分トリニータU-18(大分県/九州)
1年目 

前年実績
高円宮杯:プリンスリーグ九州優勝
主要大会:クラブ選手権/ベスト16 Jユースカップ/ベスト8

U-19代表・坂井(トップチーム昇格)を中心に、力のあるタレントがそれぞれのタスクを全力で果たすサッカーで旋風を巻き起こした昨シーズン。見事プレミア昇格を果たしました。とはいえ、その選手たちが抜けた今シーズンは、残留が現実的なターゲット。戸高、岩田など昨年から出場機会を得ていたメンバーを軸に、プレミアの厳しい戦いに臨みます。

注目選手
岩田 智輝 3年 176/67 トリニータ宇佐
戸高 航汰 2年 174/65 大分トリニータ

 

(優勝予想)
本命:ガンバ大阪ユース
対抗:セレッソ大阪U-18
大穴:履正社高校

 


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