プレミアリーグWEST第16節
京都橘vs京都サンガF.C.


プレミアリーグウエスト関西遠征3日目は、京都橘vsサンガの京都ダービー。

会場の亀岡運動公園は、JR亀岡駅からバスに乗って20分ほど。
晴れ間も覗く天候ながら、空気はひんやり。

 

京都橘高校

第15節終了時点で4勝1分け10敗勝ち点13で10位

高校総体:京都府予選ベスト4
高校選手権:京都府大会優勝、全国大会へ。

今シーズン2回目の観戦。
マリノスカップ予選リーグ vs前橋育英
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GK  
1  矢田貝 壮貴 2年 183/77 FC平野
DF  
4  田中 悠太郎 3年 179/68 京都サンガF.C. 
10 小川 礼太  3年 174/67 京都サンガF.C. 
18 堤原  翼  2年 170/65 FCグリーンウェーブ
19 河合 航希  1年 166/65 京都サンガF.C. 
MF 
5  稲津 秀人  2年 165/58 京都醍醐FC
9  坂東  諒  3年 168/58 RESC
23 輪木 豪太  1年 165/57 MIOびわこ滋賀
29 梅津 凌岳  1年 171/57 ガンバ大阪
30 内田 健太  1年 163/58 京都J-マルカFC
FW
22 岩崎 悠人  2年 170/64 彦根市立中央中


2015年U-18日本代表/岩崎

ーーーーーーーー岩崎ーーーーーーーー
ー坂東ーーーーーーーーーーーー輪木ー
ーーーー梅津ーーーーーー内田ーーーー
ー河合ーーーーー稲津ーーーーー堤原ー
ーーーー田中ーーーーーー小川ーーーー
ーーーーーーー−矢田貝−ーーーーーーー

 

 

京都サンガF.C.U-18

第16節終了時点で5勝3分7敗勝ち点18で6位。

クラブユース選手権:グループリーグ敗退
Jユースカップ:ベスト16

今シーズン初観戦。
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GK
16 遠近 眞明 2年 178/76 FCフレスカ神戸
DF 
2  岸本 大地 2年 173/67 京都サンガF.C. 
3  麻田 将吾 2年 185/76 アルフット安曇野
5  宅野 海里 3年 179/71 益田市立益田中
MF 
4  荻野 広大 3年 182/74 京都サンガF.C. 

6  守屋 圭幾 3年 176/66 京都サンガF.C. 
8  武市 穣太 3年 174/64 京都サンガF.C. 
13 田中 康介 2年 168/61 京都サンガF.C. 
14 島村 拓弥 2年 165/54 サウーディFC
20 遠藤 直弥 1年 172/60 天理FC
FW 
9  沼  大希 3年 175/64 京都サンガF.C. 

2015年U-17日本代表/田中

トップチーム昇格/沼、荻野

ーーーーーーーー−沼−ーーーーーーーー 
ーーーーーーーー守屋ーーーーーーーー
ーーーー田中ーーーーーー武市ーーーー
ー島村ーーーーー荻野ーーーーー遠藤ー
ーーー麻田ーーー宅野ーーー岸本ーーー
ーーーーーーーー遠近ーーーーーーーー

 

 

両チーム前線にボールを供給しますが、
DFに潰されてチャンスを作れず。
共に中盤を厚くしているためか前線が数的不利な状態に。

橘は最終ラインをかなり高くあげ、布陣をコンパクトに。
最前線の22岩崎を除き、全員がひいてブロックを固め、スペースを埋めます。

サンガは前線が落ちてボールを受けますが、なかなかキープ出来ず。

ファーストシュートはサンガ。
10分、5宅野からのロングボール、
9沼が左に流れてワンバウンドから振り向き様ダイレクトでミドル。
しかしこれはゴール上。

サンガは徐々にボールを持てるようになりますが、引いた橘を崩せるか。

13分、サンガは左サイドのスローインから中央で受けた4荻野がミドル。
しかしこれはゴールを大きく越えてしまいます。

両チーム形が作れない中、選手個々で目を引くのはサンガの14島村。
小柄ながら体も強く、南米系の選手を思わせるタッチの巧さがあります。
左足のキックは繊細で、とても面白い選手。

すると17分、サンガはその14島村が相手からボール奪い自ら運ぶと、
エリア内9沼に繋ぎシュート。
これはDFがブロックしますが、こぼれを13田中がシュート、再びブロックされますが、
最後は島村が左足で撃ち抜いてネットを揺らします。サンガ先制!
〈京都橘高校 0-1 京都サンガF.C.U-18〉

先制したサンガはボールが回るように。
橘は、最終ラインで防ぐ場面が続きます。

21分、サンガは左寄り25mのフリーキック。
9沼が右足で巻いて狙いますが、橘GK1矢田貝がセーブ。

24分、サンガはロングボールから橘1矢田貝の飛び出しミスを誘い、
9沼が先に拾って右サイドからクロス。
一旦クリアされますが最後は6守屋がボレーで狙うも、惜しくもゴール右。

25分、サンガは20遠藤が右サイドをぶち抜いてクロス。
ワンバウンドから9沼が頭で合わせますが、
果敢に飛び出した1矢田貝が片手に当てて防ぎます。

27分、サンガは前線へミドルパス。
バウンドが変わってディフェンスと入れ替わった9沼が抜け出しますが、
シュート直前で飛び出した1矢田貝がキャッチ。

防戦一方の橘ですが、
攻撃においてはダイレクトでどんどん繋ぎ、縦への速さを追求。

28分、初めて押し込むと、最後は30内田が豪快なミドル。
しかしここはサンガ16遠近が横っ飛び弾きます。

32分、橘は再び押し込み5稲津から右サイドへ展開すると、
18堤原が縦にちぎってクロス。
ディフェンスは必死に足を伸ばしてクリア。

前半ラストチャンスは橘。
39分、中盤でボールを奪いショートカウンター。
左サイドの連携からエリア内に侵入、
29梅津がインカットから右足で狙いますが、ゴールわずか左。
決定的なチャンスを逃します。

前半はサンガが1点リードで終了。

しかし橘もショートカウンターでゴールの可能性は見せており、
あまり絡めてない岩崎をもっと使いたいところ。

また、両チーム最終ラインがかなり高めでオフサイドが頻発となった前半でしたが、
とりわけ多かったサンガは、1トップ9沼がラインと駆け引きできるとチャンスが生まれそうです。

 

後半、橘は23輪木と22岩崎のポジションを入れ替え。

46分、橘はキックオフのロングキックから、中盤の潰し合いを拾った22岩崎がミドル。
ゴールを大きく越えてしまいますが、さすがの速さを垣間見せます。

そして54分、サンガがショートパスをテンポよく繋ぎますが、これを橘がカット。
ロングボール一本、サンガの最終ライン裏に渡ると、
サンガ5宅野のワンタッチがボールの勢いを殺しプレゼントボールに。
後ろから詰めていた橘23輪木がループでキーパーの頭越すと、
16遠近は必死に追いかけますが、かき出しきれず同点。
サンガはプレーが軽かったか。
〈京都橘高校 1-1 京都サンガF.C.U-18〉

追いつかれたサンガでしたが、
直後57分、 右サイドを攻め上がった4荻野のクロスから、
6守屋が見事なボレーで逆サイドネットに沈め、再び突き放します。
〈京都橘高校 1-2 京都サンガF.C.U-18〉

61分、橘ディフェンスの処理ミスを5宅野が奪うと、自ら持ち込みシュート。
ディフェンスに当たってコース変わったボールは1矢田貝がなんとかセーブ。

そして68分、サンガは右サイドからのセットプレー。
5宅野のヘッドは一旦DFにブロックされますが、
こぼれを自ら決めて追加点。
〈京都橘高校 1-3 京都サンガF.C.U-18〉

なおも続くサンガの攻撃。
70分、右サイドから押し込みエリア内混戦、
攻め上がった8武市が剥がして右足一閃。
しかしシュートはゴールわずか左。

2点を追うことになった橘は、72分、センターラインからのセットプレー。
10小川が頭で繋ぎ22岩崎がヘディングで狙いますがゴール左。

75分、橘はキーパーキックからカウンター。
左サイド9坂東が競り合いから巧く相手と入れ替わりシュート、しかしキーパー正面。
橘は運動量の低下により中盤からの構築がほとんどできなくなってしまい、
キーパー矢田貝のロングキック頼みに。

76分、サンガは13田中のスルーパスに9沼が抜け出しますが、
ワンタッチしたところで飛び出した1矢田貝がセーブ。

79分、サンガは30mの距離中央でのフリーキック、
9沼のキックはゴール上。

83分、橘はカウンターから左サイド22岩崎のクロス。
ファーに流れて29梅津が囲まれながらキープ。
フォローした9坂東がシュートを放ちますが、ディフェンス当たってゴール左。

いよいよ時間がなくなり追い詰められた橘でしたが、
90分、左サイドから10小川のロングスロー。
クリアは宙に舞うと、
これを23輪木が胸トラップから振り向き様見事なボレーで叩き込みます。ゴラッソ!
〈京都橘高校 2-3 京都サンガF.C.U-18〉

しかし時すでに遅し。
京都橘は追いすがるも一歩及ばず。

勝利したサンガがプレミア残留をほぼ手中に納めました。

 

 

残留争いということで強度の高いプレーを期待していましたが、
スコアに反し淡白な印象が残るゲームでした。

サンガは3ゴールを上げたものの、
個々の突破による打開がほとんどで、いま一つやりたいサッカーが掴めず。
チーム得点王の沼も、FKなどそのポテンシャルを垣間見せましたが、
消えている時間が多くもっとゲームに絡んでほしかった。

失点も判断やマークの甘さが感じられ、
プレミア残留はほぼ手にしたものの、もっとできるんじゃないかと思わされるチームでした。

京都橘は、下級生も多いからかこのレベルだと組み立ては難しく、
ロングキック、10小川のロングスローに攻め手が限られていました。
(小川のロングスローは、流経大柏・織田、青森山田・原山にも負けないレベル)

1矢田貝は、3失点したものの存在感を発揮。
とりわけ飛び出しの思い切りの良さ、
さらにはキーパーキックの飛距離は光るものを感じました。

一方、注目の22岩崎は、
いかんせんいい形でボールを受けるシーンがほとんどなく、
ゲームへの関与が非常に限定的に。
この状況は彼の能力を磨く上でもったいないのでは、という気もしますが、
主導権を握れるゲームも増えるであろう選手権では、
いかんなくその才能を発揮してくれると思います。

 

 

プレミアリーグWEST 第16節
京都橘高校 2-3(0-1)京都サンガF.C.U-18
@亀岡運動公園陸上競技場
(京都橘)54分、90分 輪木豪太
(サンガ)17分 島村拓弥、57分 守屋圭幾、68分 宅野海里

 

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