プレミアリーグEAST第13節
柏レイソルvs青森山田


今日は久々の日立台へ。

プレミアイースト13節・柏レイソルU-18vs青森山田。
今シーズンのスケジュールが発表された時点で観戦を決めていた一戦。
春先に青森山田へ「電撃加入」した中村駿太が、慣れ親しんだ日立台に帰還。他ならぬレイソルと合間見えるという高いストーリー性を持ったゲームです。

そのレイソルですが、先週トップチーム昇格選手が発表。
本人への通知はもっと前に終えているでしょうが、3年生にはそれぞれのモチベーションで闘ってほしいところ。

台風の影響も心配でしたが、天候は曇り。
やや肌寒さを感じるぐらいの気温で、サッカー日和と言えるかも。

 

柏レイソルU-18

今大会は、第12節終了時点で4勝5分3敗で5位。
前節は、アウェーで鹿島アントラーズに0-0でドロー。

中断期間中に行われたクラブユース選手権はベスト16。

今シーズン初観戦。
GK
1  猿田 遥己 3年 190/79 横河武蔵野FC
DF
4  中川  創 3年 184/75 柏レイソル
12 貞廣 大輔 2年 174/65 柏レイソル
25 杉井  颯 2年 177/64 柏レイソル
27 吉田  新 2年 172/67 柏レイソル
MF
6  加藤 匠人 3年 170/65 柏レイソル

7  鯰田 太陽 3年 170/65 柏レイソル
8  田中  陸 3年 167/64 柏レイソル
FW
10 落合  陸 3年 175/61 柏レイソル
23 山田 雄士 2年 169/61 柏レイソル
30 鵜木 郁哉 1年 166/61 柏レイソル

トップチーム昇格内定/猿田、中川、田中
2017年U-19日本代表/田中
2017年U-18日本代表/中川、宮本

ーーーーーーーー落合ーーーーーーーー
ー鵜木ーーーー-ーーーーーーー山田ー
ーーーー鯰田ーーーーーー田中ーーーー
ー吉田ーーーーー加藤ーーーーー貞廣ー
ーーーー杉井ーーーーーー中川ーーーー
ーーーーーーーー猿田ーーーーーーーー


 

 

青森山田高校

今大会は、第12節終了時点で8勝1分3敗で2位。
前節はホームで大宮アルディージャに2-0で勝利。

中断期間中に行われたインターハイはベスト16。

今シーズン3回目の観戦。
7/30 高校総体2回戦 vs 東福岡
7/31 高校総体R16 vs 前橋育英
GK
12 飯田 雅浩 2年 183/73 東京ヴェルディ
DF
2  鍵山 慶司 3年 175/70 FC東京深川
3  佐藤 拓海 3年 181/72 三菱養和SC調布
4  小山内 慎一郎 3年 177/68 青森山田中
5  蓑田 広大 3年 180/75 大豆戸FC
MF
7  檀崎 竜孔 2年 175/65 青森山田中
8  堀  脩大 3年 177/71 FC東京深川
9  佐々木 友 3年 174/68 青森山田中
10 郷家 友太 3年 186/78 ベガルタ仙台

20 田中 凌汰 3年 173/65 青森山田中
FW
11 中村 駿太 3年 172/70 柏レイソル

ヴィッセル神戸内定/郷家
モンテディオ山形内定/中村
2017年U-18日本代表/郷家、中村

ーーーーーーーー中村ーーーーーーーー
ー檀崎ーーーーー田中ーーーー佐々木ー
ーーーー堀ーーーーーーー郷家ーーーー
ー佐藤ーーーーーーーーーーーー鍵山ー
ーーーー小山内ーーーーー蓑田ーーーー
ーーーーーーーー飯田ーーーーーーーー





 

試合形式は45分ハーフ。

柏は、左サイドバックのU-18日本代表、トップチーム昇格も発表された宮本駿晃(3年/柏レイソルU-15)が欠場。また、最前線のU-17日本代表経験を持つ18森海渡(2年/柏レイソルU-15)はベンチスタート。

一方の山田は、右サイドに9佐々木友が先発。インターハイ時にスタメンを務めていた15浦川流樺(3年/横浜F・マリノスJY)から奪い返した形。この辺りは今後も厳しいポジション争いが続いそう。

キックオフを得た柏がスタートからボールを握りますが、山田の強烈なプレスになかなかボールを前に進めることができません。左利きのCB25杉井颯が一列前に繋ぎますが、そこから柏の真骨頂でもある中盤3枚の連動は見られず、7鯰田太陽が前に運んで前線への展開を伺う形。しかし、厚い山田のブロックに阻まれると、5分を経過し、今度は奪取した山田がボールを握るように。

最初のチャンスは山田。7分、左サイドへ展開すると、7檀崎竜孔のキープから落としを3佐藤拓海がクロス。中央待っていた10郷家友太がドンピシャヘッドで合わせますが、柏1猿田遥己がジャンプ一番、上に掻き出します!

さらに16分、山田は右サイドから押し込むと、9佐々木友のクロスにファー20田中凌汰が頭で折り返し、10郷家友太がDFを背負って胸トラップ。そのまま振り向きながらボレーで狙いますが、DFあたってゴール右へ外れます。

この右コーナー、ファー後ろから走り込んだ3佐藤拓海?のヘッドがゴールを強襲するも、またも柏1猿田遥己がビッグセーブ!こぼれを11中村駿太がボレーもここはオフサイド。

山田が早くも3つの決定機。個々のパワー・高さで勝る山田が、前線へのフィードから空中戦を制して前進。クロスから二列目10郷家友太を中心に、ゴールを狙います。

柏は、山田のプレスに苦しみプレーエリアが低い。ポゼッションにいつもの技術的なクオリティが見られず、回してついてくる相手の体力を消耗させるどころか、後ろでミスをしてはいけないという自らのメンタルの消耗が大きい様子。山田は前線のプレスからラインコントロールまで指示の多さ、激しさはさすが。

20分、山田の左コーナー。ショートスタートからトリックでキッカー8堀脩大が突破。深く抉ってのマイナスクロスに、10郷家友太が合わせますが、柏4中川創がスライディングでコースに入りブロック。

柏のチャンスは21分、右サイドから前進。一旦クリアされますが、拾った6加藤匠人からの縦パスを受けた10落合陸がミドルで狙いますが、ゴール上。

25分、柏は中盤で巧く入れ替わった10落合陸がドリブルで前進も、山田3佐藤拓海が引っ張ってイエロー。

ようやく入れ替わる形が見られたものの、柏10落合陸は本来もう一列下の選手とあって、ガツンと当ててくる山田CB相手の背負ってのプレーは分が悪い状況。前線で起点が作れないのも、柏の劣勢の大きな要因に。

しかし山田陣内でのコンタクトプレーを巡って、山田に不利と思われる判定が出ると、それを機にリズムが壊れ一気に柏の時間に。

37分、柏はバイタルでボールを回し左サイドへ展開。27吉田新の左足鋭いクロスに、10落合陸が飛び出しますが触れず。しかし、ファーに流れたところから6加藤匠人?がクロスをあげると、ニア再び10落合陸がヘッドで合わせますがゴール左。

42分、左サイドを30鵜木郁哉がドリブルで運び中央へ繋ぐと、逆サイドまで展開し23山田雄士のグラウンダークロスに二人飛び込見ますが、あと一歩間に合わず。

山田はリズムが悪くなった終盤をなんとか耐え抜き、前半を終了。




後半、山田はキックオフから左サイドに展開すると、7檀崎竜孔がそのまま中央エリアに侵入。フィニッシュまで持ち込みますが、飛び出した柏1猿田遥己がブロック。

この左コーナー、ゴール前で混戦となると、10郷家友太の左足ボレーが当たりは悪いものの枠を捉えます。1猿田遥己の横っ飛びも届かず万事休すかに思われましたが、カバーに入っていたDFがなんとかクリア。

前半終盤の時間を耐え抜いた山田が、後半から立て直しその後も猛攻。

6分、山田のショートカウンター。右サイドを9佐々木友が縦に突破しクロス。ニア11中村駿太がスライディングで飛び込みますが、あと一歩届かず。

7分、今度は柏。バイタルで23山田雄士がキープし、左から右へ流れてきた30鵜木郁哉へスルーパス。右足シュートを放ちますが、キーパー正面をつきます。

直後7分、山田は左サイドへ展開。7檀崎竜孔が一枚交わして左足のクロス。ニアでマーカーを引きつけていた11中村駿太の頭上を越えたボールに、後ろから飛び込んだ20田中凌汰が頭で見事に合わせます!山田が先制!
〈柏レイソルU-18 0-1 青森山田高校

インターハイ直前にレギュラーを掴んだ山田20田中凌汰は、総体2戦2発の勢いそのままにプレミア再開後もポジションを確保。クロスへの反応含めたシュート技術の高さでこの日も結果を残します。効果的なプレッシングも。

10分、勢いに乗る山田は、流れるようなパスワークからバイタルまで到達すると、中央で受けた8堀脩大が一人を剥がしスルーパス。エリア右寄り10郷家友太がヒールで落とし、9佐々木友がフィニッシュもゴール上!これは決めておきたかったところ。

12分、山田は中盤でのパスカットからショートカウンター。右サイド10郷家友太が抜け出し一気にエリア侵入。シュートフェイントから左足で狙いますがゴール上。

13分、柏の交代。
7鯰田→18森海渡(2年/柏レイソルU-15)。
森をここで投入。最前線に入り、10落合が左、23山田がインサイドに。
ーーーーーーーー-森-ーーーーーーーー
ー落合ーーーー-ーーーーーーー鵜木ー 
ーーーー山田ーーーーーー田中ーーーー

16分、山田は左サイド7檀崎竜孔がスルーパスに抜け出すと、飛び出した1猿田遥己を前に横パス。11中村駿太が無人のゴールにプッシュし追加点、かに思われましたが、檀崎がオフサイドの判定でノーゴール。

18分、山田は20田中涼汰が相手陣でボールを奪い前へ繋ぐと、11中村駿太のスルーパスから左サイド7檀崎竜孔が飛び出すと、深い切り返しで柏4中川創を交わしGKと一対一のチャンス!右足で狙いますが、1猿田遥己がストップ!こぼれを押し込みますが左サイドネット。なかなかゴールを割ることができません。

19分、柏は左サイドを持ち上がった23山田雄士から、マークをずらした18森海渡へ縦パスが通ると、右足ミドルで狙いますがキーパーがキャッチ。

25分、山田は右サイドから前進。逆サイドへ展開し、7檀崎竜孔のアーリークロスに11中村駿太は当てただけでゴール左へ外れます。

その後、先に運動量が落ちてきた柏は、布陣をコンパクトに保てなくなり徐々に最終ラインが下がり始めます。山田10郷家友太のドリブルから、バイタルで動き直す11中村駿太にパスが入るようになり、シュートまで持ち込みますが、DFは体を呈してギリギリのブロック。

34分、山田の交代。
3佐藤→6住田将(3年/名古屋グランパスU-18)。
そのまま左バックに。

36分、柏のカウンター。バイタルで18森海渡が収めると、一旦カットされるもフォローした10落合陸が右サイドから二人を交わし突破。クロスを上げますが、DFがなんとかクリア。

37分、両チームの交代。
山田は9佐々木→21東城雅也(3年/FC CEDAC)。
柏は23山田→22堤健太(2年/柏レイソルU-15)。

39分、柏は25杉井颯が激しく潰して前進。右サイドのスルーパスに30鵜木郁哉が抜け出すと、そのまま右足フィニッシュ!しかし山田12飯田雅浩が指先で
コースを変えてゴール左へ外れます。

この左コーナー、一旦クリアされますが、ハイクロスからバイタルで混戦となると、拾った10落合陸が左足ミドルで狙いますが、再び山田12飯田雅浩がしっかりキャッチ。

ラスト5分を切り、山田もいよいよ最後の踏ん張りどころに。同点に追いつくべく柏の決死の圧力に、最終ラインで耐え続けます。

45分、山田の交代。
20田中→15澤田貴史(2年/前橋FC)。

結局、スコアは動かず。攻守にらしさを見せた青森山田が勝利しました。

 



青森山田は、アウェー柏戦でも守備的に勝利を伺うのではなく、ポゼッションに対して「攻撃的な守備」で応戦しゲームを支配。ハプニングや運動量の尽きてきた終盤に訪れた劣勢の時間帯も、最終ラインで耐え抜けるのが素晴らしかった。ロングスローといった飛び道具を使っていた時期からさらに成熟し、中上位のJユース相手でも真っ向勝負で普通に力勝ちするところまで到達してきたのは凄い。

左サイド7檀崎竜孔は止められない存在に成長。スピードは標準ですが、キレとタッチの柔らかさで相手の逆をついて突破。深い切り返しも大きな武器。贅沢を言えば、交わした後のフィニッシュワークを高めて試合を決めれる選手になってほしいですね。10郷家友太はやはりチーム1のタレント。技術水準が高く安定したパスワークの他、流れを見た前進・キープの使い分け、球際の激しさ、そしてサイズを活かした空中戦でのフィニッシュと、様々な仕事を非常に高いレベルでこなせる素晴らしい選手。いい意味で、これからどんなポジションにつくのか予想がつきません。

そして、古巣との対戦になった11中村駿太は特別な思いがあったはず。後半、抜け出した檀崎のクロスをプッシュしてゴールを揺らしましたが、惜しくもノーゴール。その後バイタルで収め、振り向き様フィニッシュの場面もありましたが、かつての同僚の必死の守備もあって、成長を明確に示す上で欲しかったゴールを奪うことはできませんでした。ここからは完全に個人的な意見ですが、1年半前、レイソルのユニフォームを着て青森山田相手にゴールを決めていた当時ほどに、能力の高さを感じられていないのが正直なところ。フィニッシュワークこそ彼の最大の魅力だと思っているのですが、青森山田での彼を見るに、ボックスでのプレー機会が明らかに減少しているように感じます。山田で伸びた部分も多々あると思いますが、彼に期待したいのはやはりゴール。それを最大限に引き出せるかが、青森山田としても最大の伸び白では。

 

プレミアリーグEAST 第13節
柏レイソルU-18 0-1(0-0)青森山田高校
@日立柏総合グランド
(山田)54分 田中凌汰

 

 

 

 


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