プレミアリーグEAST第1節
柏レイソルvs横浜F・マリノス


高円宮杯プレミアリーグイースト開幕戦。
セントラル開催もとうとう最後の試合に。

少し疲れもあるけれど、実は一番楽しみにしていたカード。
優勝候補マリノスと、世代トップクラスのストライカー中村駿太を擁するレイソルのゲーム。

試合前のウォーミングアップに、中村は参加していないようですが・・・。

 

柏レイソルU-18

昨シーズンの成績は、
クラブユース選手権:ベスト8
高円宮杯:プレミアリーグEAST7位
Jユースカップ:ベスト16

今シーズン初観戦。
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GK
16 猿田 遥己 2年 189/75 横河武蔵野FC
DF
2  坂本 涼斗 3年 173/66 柏レイソル
5  東山 航大 3年 181/73 柏レイソル
20 中川  創 2年 184/71 柏レイソル
23 田中  陸 2年 167/62 柏レイソル
MF
6  鬼島 和希 3年 175/65 柏レイソル

15 大谷 京平 3年 167/60 柏レイソル
28 加藤 匠人 2年 169/62 柏レイソル
FW
10 昼間 拓海 3年 178/70 柏レイソル

11 太田 泰河 3年 175/69 柏レイソル
14 中村  陸 3年 166/60 柏レイソル

2016年U-18日本代表/田中
2015年U-16日本代表/中川

ーーーーーーーー昼間ーーーーーーーー 
ー太田ーーーーーーーーーーーー中村ー 
ーーーー大谷ーーーーーー鬼島ーーーー
ー田中ーーーーー加藤ーーーーー坂本ー 
ーーーー東山ーーーーーー中川ーーーー
ーーーーーーーー猿田ーーーーーーーー

2016年U-18日本代表の9中村 駿太(2年/170/66/柏レイソルU-15)は、ベンチスタート。

 

 

横浜F・マリノスユース

昨シーズンの成績は、
クラブユース選手権:優勝
高円宮杯:プリンスリーグ関東優勝
Jユースカップ:ベスト8


今シーズン初観戦。

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GK
31 原田  岳  3年 186/75 横浜F・マリノス
DF
2  常本 佳吾  3年 172/62 横浜F・マリノス
3  板倉  洸  3年 176/63 横浜F・マリノス
13 有馬 弦希  3年 178/71 横浜F・マリノス追浜
18 平澤 拓巳  3年 175/56 横浜F・マリノス
MF
8  川原田 湧  3年 160/50 横浜F・マリノス
10 吉尾 海夏  3年 162/50 横浜F・マリノス
11 河原地 亮太 3年 165/53 横浜F・マリノス追浜
12 福島 聡士  3年 173/66 横浜F・マリノス
17 薄葉 迅人  3年 161/51 横浜F・マリノス
FW
9  渡辺 力樹  3年 171/64 横浜F・マリノス追浜

2015年U-17日本代表/常本

ーーーーーーーー渡辺ーーーーーーーー
ー河原地ーーーーーーーーーーー薄葉ー 
ーーーー吉尾ーーーーー川原田ーーーー
ー平澤ーーーーー福島ーーーーー常本ー 
ーーーー板倉ーーーーーー有馬ーーーー
ーーーーーーーー原田ーーーーーーーー

 

 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスはマリノス。
1分、カウンターから左サイド9渡辺がよく見てファーへのクロス。
17薄葉が巧みなトラップから強烈なシュートを放ちますが、
キーパー16猿田が何とか触ってサイドネット。

3分、今度はレイソル。
ゴール左より30mでのセットプレー。
10昼田が直接狙いますが、キーパーキャッチ。

5分、マリノスは最終ラインからのロングフィード。
抜け出した9渡辺がエリアに侵入、つま先でピタリと止めて折り返し。
ディフェンスが何とかクリア。

6分、レイソルは右サイドをダイレクトで繋いで打開。
14中村が奥深くまで運びますが、つまって再構築、逆サイドまで展開。
11太田のミドルパスに10昼田が抜け出しますがあと一歩届かず。

マリノスは、マイボール時のキーパー31原田の位置が非常に高く、
リベロの働きを担う斬新なシステム。

13分、マリノスは相手陣内で10吉尾がパスカット。
左サイドを自ら運び強烈シュートも、ゴールわずか右。

15分を過ぎ、レイソルは代名詞のスリーボランチ間で、
徐々にパスが回りだすように。

16分、マリノスは13有馬が右サイドでボールを奪って持ち込み、中へつなぐと
バイタルで前を向いた9渡辺が、追い越した選手へラストパス。
受けた17薄葉は、左足でフィニッシュ。
キーパー弾きますが、詰めきることができず。

20分をすぎると、今度はレイソルが押し込みます。
21分、構築の繰返しから、15大谷がブロックを抜けて右サイドへ展開。
14中村のクロスは、中にはわずかに届かず。

25分、マリノスは右コーナー。
10吉尾の左キックに、13有馬がドンピシャヘッド!
しかし当たっているキーパー16猿田がビッグセーブ。
先制を許しません。

25分、マリノス8川原田が右サイド浅い位置からアーリークロス。
走り込んだ10吉尾がボレーで合わせるも、再び16猿田が触りクロスバー直撃!

29分、レイソルはカウンター。
右サイドへの展開、2坂本が早いタイミングでクロスをいれると、
エリア内で収めた10昼田がずらして強引にシュートも、ゴール右。

35分、マリノスは中盤でアンカー12福島が潰してカウンター。
9渡辺が敵をひきつけ左へラストパス。
走り込んだ11河原地が、左足で狙うもミートできず。決定的。

35分、またもマリノスのカウンター。
9渡辺→17薄葉と繋いでクロス。
オーバーラップしていた13有馬が落とし、エリア内突っ込んだ9渡辺がDFともつれるもノーホイッスル。

36分、マリノスはパス交換から左サイドを崩し、
18平澤がアーリークロス。
9渡辺が頭から飛び込みますが、あと一歩届かず。

40分、続くマリノスの攻撃。
17薄葉を起点に、飛び出した10吉尾へ繋ぎアーリークロス。
9渡辺がヒールで絶妙な落とし、8川原田がシュートモーションに入るも倒されると、これがPKの判定。
これを17薄葉がゴール右隅、キーパーの手弾いて叩き込みます。マリノス先制!
〈柏レイソルU-18 0-1 横浜F・マリノスユース〉

44分、マリノスはカウンター。
左サイド9渡辺が抜け出し、一対一。
DFを振りきりますが、バランスを崩してシュートはゴール上。

AT、マリノス10吉尾が右サイドドリブルでバイタル侵入。
切り返して左足で逆サイドへクロス。
11河原地が待ち構えるも、戻ったディフェンスが間一髪クリア。

この左コーナーはクリアされるも、
ファーに流れたボールを17薄葉がクロス。
8川原田がヘッドで流し込みますが、オフサイドの判定。

ここで前半終了。

いい時間に先制したマリノスは、評判に違わぬ強さ。
9渡辺のポストと後ろからのフィードに、二列目がどんどん飛び出して決定機を次々創出。

レイソル16猿田の再三の好セーブがなければ、フィニッシュのほんのわずかの精度があれば、
大量得点になっていても不思議ではありませんでした。

劣勢を余儀なくされているレイソルも、決して悪くはない内容。
スリーボランチのパス回しはスムーズで、ポゼッションはやはり今年もハイレベル。

左ウイングの14中村が、相手のブロックと駆け引きしながらギャップで受け、
ラストパスを狙いますが、あと一歩のところで届かず。

期待通り非常にレベルの高いゲームに。

 

 

後半、まずボールを握ったのはレイソル。
マリノスは無理に食いつかず、様子見といったところか。

センターバックの速いフィードから、左サイドを崩す場面も出始めます。
51分、23田中のオーバーラップからグラウンダークロス。
一旦クリアも、こぼれを拾った11太田がミドルで狙いますがゴール上。


59分、マリノスは左サイド18平澤が一対一を突破。
中へ繋ぎ、8川原田がミドルで狙いますが、キーパーが弾きます。


59分、レイソルはここで10昼田に替え9中村を投入。
一方マリノスは、
11河原地→25岩城 大助(2年/168/51/横浜FMJY追浜)、
18平澤→22藤田 一途(2年/172/56/横浜FMJY)
17薄葉→27堀  研太(2年/162/60/横浜FMJY)と、
わずか1点差の状況ながら、2年生3人を投入する刺激的な采配。
堀は2016年U-17日本代表。

61分、マリノスは右サイドのスローインから10吉尾がフリック。
9渡辺が抜け出すと、クロスと見せかけニアへのシュート。
キーパーが何とか弾きます。

レイソルは9中村は広範囲で動き回りパス回しに積極的に加わると、
続くレイソルのポゼッションに、マリノスはひいて対応。

70分、マリノスは左コーナー。
27堀のペナルティアークへのクロスに、10吉尾がボレーで狙うも、ゴール上。

70分、レイソルはカウンター。
9中村のキープから、左サイド11太田がワンタッチで浮かせて最終ラインを越すと、
走り込んだ23田中が胸トラップからボレーも、ゴール左。

71分、マリノスは左サイド22藤田から空いた右サイドへ大きく展開。
27堀が縦へ突破しクロスを入れますが、ディフェンスがクリア。

73分、マリノスが4人目の交代。
12福島→6佐多 秀哉(3年/175/61/横浜FMJY)。
8川原田が一列下がって、ダブルボランチを構成。
ーーーーーーーー渡辺ーーーーーーーー

ー岩城ーーーーー吉尾ーーーーーー堀ー
ーーーー佐多ーーーーー川原田ーーーー

76分、そろそろ追加点が欲しいマリノス。
10吉尾が球際競り勝って右サイドへ展開すると、
9渡辺のクロスにファー25岩城がワントラップからシュートもゴール上。

77分、レイソルがまたも前線を入れ替え。
11太田→24朝倉 涼介(2年/167/67/柏レイソルU-15)。

79分、その24朝倉がドリブルで密集の中運んでスルーパス。
9中村が走り込みますが、キーパー31原田が滑り込みキャッチ。

80分、マリノスは展開で貢献の高かった9渡辺を下げます。
→15西田 優太(3年/179/71/横浜FMJY)。

82分、マリノスはカウンターからその西田が右サイドを抜け出すと、
クロスからゴール前混戦、最後は25岩城が押し込みますが、キーパーチャージの判定。

追加点が不意になったマリノスは、直後一瞬の隙を突かれます。
レイソル24朝倉のミドルパスに、走り込んだ9中村駿太がつま先で触ると、
中へ流れたボールを、走り込んだ14中村陸が押し込み同点!
〈柏レイソルU-18 1-1 横浜F・マリノスユース〉


同点に追いつき、士気が上がるレイソルは運動量でもマリノスをリード。

85分、押し込みバイタルでボールを奪うと、
15大谷が狙いますが、ふかしてしまいます。


89分、レイソルは左サイドのルーズボールを制すと、またも15大谷がクロス。
しかし精度を欠きゴールラインを割ってしまいます。

90分、左サイド24朝倉が前線でキープ、
オーバーラップした23田中を使うも、クロスはゴールラインを割ります。

苦しくなってきたマリノスも反撃。
90+1分、2常本のロングスロー。
15西田が頭で狙いますが、キーパー16猿田がジャンプ一番キャッチ。

そして90+3分。
レイソルは、ミドルパスから右サイド2坂本が完全に裏をとると、
マイナスの折り返しに9中村が合わせ、最後は15大谷が詰めて逆転!
レイソル陣営は喜びを爆発させ・・・と思ったら、
主審・副審の審議の結果、オフサイドの判定に。

結局同点のまま試合は終了。
やや腑に落ちない結果も、両チーム持ち味を発揮し充実したゲームとなりました。

 

 

マリノスは、数多くの決定機をつくりながら、
2点目を奪いきれず、結果的にはあわや敗戦というところまで追い込まれてしまいました。

とはいえ、やはりタレントの豊富さはピカイチ。

二列目の8川原田、10吉尾、11河原池、17薄葉は、総じて小兵ながらみな巧い!

正確なボールタッチとオフザボール、状況判断のよさを兼ね備え、
ワントップ9渡辺も含めて、場面場面で出し手・受け手が整理されており、
渋滞することなく有機的に形を作っていました。

2年生の大量起用のように、敢えて崩しながらチームを作り上げていくのもマリノスの特徴で、
今日は引き分けで勝ち点を失ったものの、
シーズン終盤にはどこまで魅力的なチームに仕上がるのか、非常に楽しみです。


レイソルは、疑惑の判定で勝利こそ逃したものの、
強力なマリノスをあと一歩まで追い詰めたことで、
試合後の選手たちの表情も明るく、十分な手応えを掴んだのでは。

特に前半は、次々飛び出してくるマリノスの二列目を捕まえきれずピンチを迎えるも、
2年生キーパー16猿田がファインセーブを連発。

猿田は、手足が長く反応の良さを見せた一方で、キックの質も水準以上。
高いポテンシャルを備えたグッドプレーヤーです。

後半は、チームのスタイルであるポゼッションを披露する時間も長く、
最終盤に決定的なチャンスを連発したのは、相手の体力を削ぎ落としていた証拠。

途中出場の9中村は、前線でいい動き出しでパス回しに絡むとともに、
ボールを受けてからは、初速の鋭さとパワーで独力で局面を打開する場面もあり、
シュートこそ少なかったものの、最後のあわや決勝ゴールの嗅覚はさすが。

彼の得点能力が最大限発揮されれば、上位進出も十分に期待できるのではないでしょうか。

 



 

プレミアリーグEAST 第1節
柏レイソルU-18 1-1(0-1) 横浜F・マリノスユース
@味の素スタジアム西競技場
(柏)84分 中村 陸
(横浜)42分 薄葉 迅人(PK)

 

 

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