プレミアリーグEAST第1節
市立船橋vsアルビレックス新潟


いよいよ高円宮杯プレミアリーグが開幕。

今シーズンも開幕戦はセントラル開催。
EASTは昨年に続き味スタ西が会場です。

天気は晴れ。
4月ながら日差しは強く、半袖でもいい程気温は上昇。

第一試合は、昨シーズンは終盤まで優勝争いに食い込み、今期も頂点も狙う市立船橋と、
プリンス北信越そして参入戦を勝ち抜き、初の昇格を決めたアルビレックスの対戦。

 

市立船橋高校

昨シーズンの成績は、
高校総体:準優勝
高円宮杯:プレミアリーグEAST3位
高校選手権:ベスト16

今シーズン2回目の観戦。
3/20 サニックス杯 vs星稜
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GK
17 井岡 海都 3年 183/70 千葉SC
DF
2  杉山 弾斗 2年 175/58 FC東京むさし
3  真瀬 拓海 3年 173/62 JSC CHIBA
5  杉岡 大暉 3年 178/73 FC東京深川
7  原  輝綺 3年 178/63 AZ’86東京青梅
MF
4  金子 大毅 3年 173/62 FCトッカーノ
6  阿久津 諒 3年 173/60 FC KASUKABE
8  西羽  拓 3年 163/60 アントラーズつくば
9  野本 幸太 3年 168/60 大宮アルディージャ
10 高  宇洋 3年 173/64 川崎フロンターレ
FW
14 太田 貴也 3年 171/64 JSC CHIBA

2016年U-17日本代表/杉山
2015年U-17日本代表/杉岡

ーーーーーーーー太田ーーーーーーーー 
ー野本ーーーー−阿久津−ーーーー西羽ー 
ーーーー金子ーーーーーー−高−ーーーー
ー杉山ーーーーーーーーーーーー真瀬ー 
ーーーー杉山ーーーーーー−原−ーーーー
ーーーーーーーー井岡ーーーーーーーー

 

 

アルビレックス新潟U-18

昨シーズンの成績は、
クラブユース選手権:グループリーグ敗退
高円宮杯:プリンスリーグ北信越優勝
Jユースカップ:2回戦敗退


今シーズン初観戦。

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GK
21 池田 快陽 2年 175/66 アルビレックス新潟
DF
3  長谷川 巧 3年 179/67 アルビレックス新潟
4  荻原 渓太 3年 186/68 M.A.C SALTO
5  板木  蓮 3年 172/65 コンサドーレ旭川
14 山賀 和輝 2年 180/70 柏崎ユナイテッドFC
MF
6  丸山 壮大 2年 172/61 アルビレックス新潟
8  松岡 翔太 3年 170/55 ウインズFC
10 山下  廉 3年 164/60 アルビレックス新潟
11 中野 優也 3年 170/61 前橋FC
15 稲川 碧希 2年 179/64 アルビレックス新潟
FW
9  堀  航輝 3年 167/62 アルビレックス新潟

2016年U-19日本代表候補/長谷川

ーーーーーーーー−堀−ーーーーーーーー 
ー中野ーーーーー山下ーーーーー松岡ー 
ーーーー稲川ーーーーーー丸山ーーーー
ー山賀ーーーーーーーーーーー長谷川ー 
ーーーー板木ーーーーーー萩原ーーーー
ーーーーーーーー池田ーーーーーーーー

 

 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスは市船。
3分、左SB2杉山が浅い位置からクロスを上げると、キーパーを越えたボールはそのままゴールラインを割ります。

さらに4分、最終ラインからビルドアップ。
ボランチ10高からライン裏へスルーパスを供給すると、
右サイドを14太田が抜け出しミドルで狙いますが、ゴール左。

市船はシュートシーンは創るものの、ゴールからは遠い位置で決定機までには至らず。
今日は1トップにスピードのある14太田を起用しました
が、
ボールを入れると新潟DFが激しく潰し、くさびを入れることができません。

一方の新潟は、右から左へのサイドチェンジから、
サイドバックの14山賀がオーバーラップを見せる場面を作るも、
対面の3真瀬がしっかりと対応。
簡単には突破を許しません。

市船は、攻撃時はボランチ4金子が落ちて3バックの状態を作り、
両サイドバックが非常に高い位置をとる可変式システムを採用。

11分、市船は左寄り30mのフリーキック。
9野本のキックは直接キーパーの懐へ。

新潟はその後も14山賀が攻め上がりを見せますが、クロスの精度がいまひとつでチャンスには至らず。

14分、市船は10高が中盤の球際を制し、自陣からドリブルで運びスルーパス。
左サイド走り込んだ14太田がそのままシュートもミートできず。

市船は徐々にライン裏を狙うシーンが増えていきますが、
ゴールから遠いサイドの位置で抜け出すことが多く、怖さはそれほど出ません。

左ウイング9野本はドリブルで局面の打開を試みますが、
こちらも対面の新潟3長谷川がしっかりとケア。

それでも最初の決定機は市船。
25分、市船は中央に動いた9野本がバイタルで受け、右サイド3真瀬へ展開すると、
グラウンダーのクロスに再び9野本がダイレクトで合わせます!
シュートは枠内も、新潟キーパー21池田がセーブ。

26分、市船はロングフィードから左サイド2杉山がスピードでちぎりかけますが、
新潟3長谷川が食らいついて対応、クロスを上げることはできません。

28分、市船はゴール正面35mでフリーキック。
9野本が直接狙いますが、威力のあるボールはゴールを大きく越えてしまいます。

市船は左に張っていた9野本が徐々にプレーエリアを中央に広げると、
局面への関与を高め、押し込む時間が増えていきます。

29分、市船の左コーナー。
ゴール前混戦、新潟はクリアしきれないものの、最後の局面で体を張ってファウルをゲット。
ピンチを防ぎます。

32分、守備の時間が増えていた新潟は、左サイド深くでセットプレー。
15稲川のキックはゴールへ直接向かいますが、惜しくもネット上。

そして33分、試合が動きます。
市船は10高から速い縦パスがバイタルの14太田に入ると、落としを受けた9野本が中央から左足でミドルシュート!
キーパー21池田がボールに触りますが、弾ききれずネットを揺らします。
市船が先制し、喜びを爆発させます!
〈市立船橋高校 1-0 アルビレックス新潟U-18〉

さらに35分、またも魅せたのは9野本。
左サイド、ファーストタッチでついていたDFを剥がすと、
ドリブルからエリア内に切れ込み、右足で巻いてゴール右隅に突き刺すゴラッソ!
一気に突き放します。
〈市立船橋高校 2-0 アルビレックス新潟U-18〉

立て続けの失点でショックを隠しきれない新潟に対し、
攻め手を緩めない市船は41分、
左サイド14太田がライン裏に抜けると、ゴールライン際追い付き、
落としをフォローに来た8西羽が左足ダイレクトで狙いますが、ゴール左。

44分、市船は右サイドでセットプレー。
2杉山のグラウンダークロスに、選手が走り込みますが触れず。
ボールはそのままキーパーのもとへ向かいますが、何とか弾きます。

そして45分、市船はまたも右サイドでセットプレー。
同じく2杉山がアーリークロスを供給すると、
中は飛び込むも誰も触らず、その動きに釣られた新潟21池田の裏を欠いてそのままゴールへ。
前半終了間際のいい時間帯に、3点目を奪います。
〈市立船橋高校 3-0 アルビレックス新潟U-18〉

ここで前半終了。
市船が3点リードで新潟にプレミアの厳しさを見せつける結果に。

前半30分頃までは、両チーム対人守備が機能し互角の展開も、
市船左ウイングの9野本が徐々にプレーエリアを広げると、
新潟は捕まえきれず短い時間で失点を重ねてしまいました。

その後はメンタルの影響か運動量も落ちてしまっており、
市船14太田にライン裏への抜け出しを許す場面も。

ハーフタイムに建て直したいところです。

 

 

新潟は、選手交代。
8松岡→24本間 至恩(1年/161/
48/新潟U-15)。
本間は、2015年U-15日本代表候補。
そのまま左サイドへ。

前半のショックから立ち直りたい新潟は、
ボールを奪ってから丁寧な構築を心がけ、冷静さを保とうとします。

しかし53分、
市船は右サイドを連携で崩し8西羽がアーリークロス。
中で14太田が合わせますが、ゴールわずか左。


新潟は24本間がドリブルで仕掛け。
フィジカル差は否めないものの、可能性を感じさせます。


59分、市船は5杉岡の縦パスが通り、9野本がバイタルで前を向きます。
左サイドへの展開から、14太田がクロス。
ボールはゴールへ直接向かい、ファーポストを直撃!
こぼれを6阿久津がダイレクトで狙うと、ゴール前9野本が押し込みますがゴールわずか左。

61分、市船はリスタートから2杉山が前線へフィード。
新潟CBの裏を取った14太田が完全にラインを抜け出し、キーパーと一対一のチャンス。
ダイレクトで狙うも、シュートはゴールわずか右。
ここは決めたかったところ。

62分、ピンチを逃れた新潟は、久しぶりに相手陣内に押し込むと、
市船のクリアを中盤で15稲川がカット。
審判に当たってこぼれを自ら拾うと、ミドルで狙いますがゴール上。

64分、新潟は右コーナー。
ストレートボールに長身4萩原が頭で合わせますが、ゴール左。

65分、市船はキーパーキックから空中戦で繋いでエリアに侵入。
9野本が右足で狙いますが、惜しくもキーパー正面。

69分、両チーム交代。
市船は、
14太田→15有田 朱里(2年/163/60/1FC川越水上公園)。
新潟は、
11中野→18広野 直人(2年/175/61/新潟U-15)。

74分、市船は5杉岡からロングフィード。
俊足の15有田を走らせ、左サイド奥深くで追い付きます。
フォローした2杉山へ繋ぎ、深く抉ると、
自ら狙いますが、キーパーがセーブ。

75分、新潟の交代。
15稲川→7登坂 信裕(3年/166/58/山形FC)。

76分、新潟は左サイド14山賀からハイクロス。
24本間が、小柄ながら頭で合わせますが、浮いたボールはキーパーがキャッチ。

78分、市船は右サイドを15有田、8西羽が前へ突っ掛け力業で打開。
折り返しに9野本が左足で狙いますが、シュートはゴール上。

84分、市船の2ゴールの野本を下げます。
→20波多野 治郎(2年/173/65/JSC CHIBA)。
 

85分、市船は前線の選手を入れ替え、この時間帯にプレスが活性化。
相手陣内で囲み奪うシーンがいくつか続くと、新潟24本間を狙いどころにボールを奪取。
これを8西羽が運び、自らシュート。
一旦ブロックされるも、浮き玉を15有田が見事なダイレクトボレーで叩き込みます!
〈市立船橋高校 4-0 アルビレックス新潟U-18〉

その後市船は、
2杉山→16桧山 悠也(170/68/栃木SCJY)、

6阿久津→18福元 友哉(178/65/横浜F・マリノスJY)、
8西羽→13白田 颯人 (165/57/浦和レッズJY)
と2年生を次々と投入し、今後のゲームを見据えた起用。

ATには、またも15有田が二人交わして突破。
シュートはコースが甘く、キーパーセーブも短い時間で存在感を発揮。

結局、優勝候補・市立船橋が大勝。
盤石の試合運びで、開幕戦を飾りました。

 

 

市立船橋は、
高体連最強クラスの強さを誇った昨年のチームの同時期よりも、
遥かにレベルが高い内容。

経験豊富な選手が多いせいか、個々の安定感が抜群で穴がなく、
とりわけ守備は、個人、組織ともにすでに昨シーズンの完成形に遜色ないレベルといってもよいかも。

そしてブレイク必至の9野本は、期待に違わず2ゴールの鮮烈デビュー。
今日はチャンスメイクの点では持ち味を存分に発揮したとは言い難いものの、
左右の正確なキックから2つのゴラッソで、決定的な仕事を成し遂げました。

途中出場ながら結果を残した15有田など、タレントの引き出しも多く、
どこまで上澄みを重ねていくのか、今シーズンもとても楽しみなチームです。


一方の新潟は、厳しいプレミアリーグの船出に。

大量失点を喫したものの、3長谷川など守備の対人能力は一定水準にあると思いますが、
失点時はポジションを移した野本に自由を与えてしまい、マークの受け渡しなど組織には改善の余地が。

攻撃では、右から左へのスムーズなサイドチェンジが好印象も、その後が形にならず。
受け手である左サイドバック14山賀は、スプリント能力は光るものがありますが、
彼がクロス精度、突破力を高めれば、更に効果的になるはずです。

シーズンはまだまだ始まったばかり。
1試合1試合の経験を通じて成長し、唯一の北信越勢として、意地を見せて欲しいところです。

 

 

プレミアリーグEAST 第1節
市立船橋高校 4-0(3-0)アルビレックス新潟U-18
@味の素スタジアム西競技場
(市船)33分、36分 野本 幸太、45分 杉山 弾斗、86分 有田 朱里

 

 

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