プレミアリーグEAST第6節
大宮アルディージャvs横浜F・マリノス


高円宮杯が中断期間を経て再開。
今日は、大宮・NACK5へ。

プレミアリーグイースト・大宮アルディージャvs横浜F・マリノス。
第1クール終了時点で9位、8位と下位に沈んでいる両チーム。

中断期間に行われたクラブユース選手権関東予選では、準々決勝で対決。
その際はマリノスの勝利で終わったものの、共に全国への出場権を獲得。

特に、準優勝まで勝ち進んだマリノスは、復調の兆しが見えるか。

 

大宮アルディージャユース

プレミアリーグEASTは、
第5節終了時点で、1勝3敗1分け勝点4で9位。
第1節(H) vs 鹿島アントラーズ 0-1
第2節(A) vs 青森山田 1-2
第3節(A) vs FC東京 2-5
第4節(H) vs 流経大柏 2-1
第5節(A) vs アルビレックス新潟 2-2

クラブユース選手権関東予選は、ベスト8で全国大会進出。
1回戦:vs 杉並FC 6-0
2回戦:vs SC相模原 5-1
準々決勝:vs 横浜F・マリノス 0-1

今シーズン2回目の観戦。
4/10 プレミアEAST1節 vs 鹿島アントラーズ
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GK
20 宮崎 浩太朗 2年 178/73 大宮アルディージャ
DF
5  北西 真之  3年 182/76 大宮アルディージャ

6  土田 直輝  3年 176/69 大宮アルディージャ
7  蛭田 大輝  3年 174/67 大宮アルディージャ
24 笹原  大  2年 165/59 大宮アルディージャ
MF
4  山田  陸  3年 176/72 大宮アルディージャ
8  長谷川 元希 3年 178/67 大宮アルディージャ
11 山本 剛嗣  3年 186/69 大宮アルディージャ
14 植松  亮  2年 167/58 大宮アルディージャ

FW
9  奥抜 侃志  2年 171/57 大宮アルディージャ

10 小柏  剛  3年 167/64 大宮アルディージャ

ーーーー奥抜ーーーーーー奥抜ーーーー 
ー植松ーーーーーーーーーーーー山本ー 
ーーーー長谷川ーーーーー山田ーーーー
ー笹原ーーーーーーーーーーーー蛭田ー 
ーーーー北西ーーーーーー土田ーーーー
ーーーーーーーー宮崎ーーーーーーーー

 

 

横浜F・マリノスユース

プレミアリーグEASTは、
第5節終了時点で、1勝2敗2分け勝点5で8位。
第1節(A) vs 柏レイソル 1-1
第2節(H) vs 市立船橋 1-2
第3節(A) vs アルビレックス新潟 1-2
第4節(H) vs 清水エスパルス 2-2
第5節(A) vs 流経大柏 3-2

クラブユース選手権関東予選は、準優勝で全国大会進出。
1回戦:vs リオFC 9-0
2回戦:vs トリプレッタ 7-0
準々決勝:vs 大宮アルディージャ 1-0
準決勝:vs 東京ヴェルディ 3-0
決勝:vs 横浜FC
 0-1

今シーズン2回目の観戦。
4/10 プレミアEAST1節 vs 柏レイソル
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GK
21 千田 奎斗 3年 180/72 横浜F・マリノス追浜
DF
3  板倉  洸 3年 176/63 横浜F・マリノス
5  坂本 寛之 3年 175/64 横浜F・マリノス追浜
7  阿部 隼人 3年 165/55 横浜F・マリノス追浜
26 松井 康輔 2年 170/59 横浜F・マリノス
MF
6  佐多 秀哉 3年 175/61 横浜F・マリノス
9  渡辺 力樹 3年 171/64 横浜F・マリノス追浜
10 吉尾 海夏 3年 162/50 横浜F・マリノス
17 薄葉 迅人 3年 161/51 横浜F・マリノス
27 堀  研太 2年 162/60 横浜F・マリノス
FW
15 西田 優太 3年 179/71 横浜F・マリノス

2016年U-17日本代表/堀

ーーーーーーーー西田ーーーーーーーー
ー渡辺ーーーーーーーーーーーーー堀ー 
ーーーー薄葉ーーーーーー吉尾ーーーー
ー阿部ーーーーー佐多ーーーーー松井ー 
ーーーー坂本ーーーーーー板倉ーーーー
ーーーーーーーー千田ーーーーーーーー

主将の右SB2常本 佳吾(3年/172/62/横浜F・マリノス)は、負傷?によりベンチ外。

 

 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスは大宮。4分、キーパーキックからのカウンター。左から右へパスを繋ぎ、エリア内で受けた11山本がシュートフェイント。相手を剥がすと、左足で狙うもサイドネット。

今度はマリノス。4分、10吉尾から右サイドへ展開。26松井が浅い位置からクロスを上げると、逆サイドへ抜けたボールはフリーの渡辺の下に。左足で狙うも、ミートせずゴール右へ。

その後、大宮が最終ラインからのビルドアップを開始。両サイドバックを高く張らせ、CBとボランチでパスを回し隙を伺いますが、
マリノスも、マークをずらさず後ろで回す時間が続きます。

そして9分、マリノスのカウンター。左サイド9渡辺の落としから17薄葉が左サイドへ展開。オーバーラップした7阿部がクロスを上げるも、キーパーがキャッチ。

11分、マリノスの攻撃。右サイドのパス回しから、27堀がいい楔を見せ、26松井が密集を突破。前線まで運び、中央の15西田へ繋ぐと、エリアに侵入しシュートも、DFがブロック。

マリノスは、中盤でショートパスを繋いで相手を食いつかせ、裏を狙う15西田を巧く使おうとします。徐々に徐々にプレーエリアを前進。

守備時も、大宮のキーマン4山田に対し、15西田がひいてケアして、ボールを持たせず。

それでも18分、大宮は縦パスを繋ぎ右サイドへ展開。11山本の落としを、7蛭田がダイレクトでクロスを上げると、8長谷川がヘッドで合わせるも、ゴール上。

24分、大宮のハイボールに対し、マリノス5坂本の処理が遅れると、激しくプレスをかけた大宮10小柏がボールを奪取。カットインからラストパスを狙うも、9奥抜とはズレて決定機には至らず。

10小柏は瞬発力が非常に高く、そのチェイシングはDFの脅威に。しかしその後単調なラストパス狙いとなっているため、もう少し独力で仕掛けても良いか。

29分、マリノスは、左サイド7阿部が深い切り返しで相手剥がすと、中へ走り込んだ6佐多へ短く繋ぎエリアに侵入。15西田が体を使いボールを収めようとするも、大宮5北西がクリア。

開始30分を過ぎ、マリノスがボールを支配するように。大宮は押し込まれてしまい、運動量が少なくなってきた感も。

マリノスは、バイタルで素早くショートパスを繋ぐも、精度があと一歩。ラストパスに用いる浮き玉が雑で、決定機を作るには至りません。

36分、大宮は、厳しくチェックされていた4山田のマークが一瞬ずれた隙に、絶妙の縦パス。ギャップで浮いた9奥抜がドリブルを仕掛けると、間合いをコントロールして対面のDFを飛び込ませず、右足でミドルシュート!ゴール右隅を捉えますが、マリノス21千田が横っ飛びで何とか弾き出します。

39分、マリノスは、左サイドでダイレクトでのパス回し。9渡辺からオーバーラップした7阿部を使って打開。左サイドを突破しますが、クロスは精度を欠き、ディフェンスがクリア。

40分、マリノスは自陣で7阿部が処理をもたつくと、大宮9奥抜がボールを奪い、右サイドからエリアに侵入。そのまま右足を一閃、逆サイドに見事なシュートを叩き込みます。
〈大宮アルディージャユース 1-0 横浜F・マリノスユース〉
マリノスにとっては、非常にもったいない失点。

42分、追いかける立場となったマリノスは、バイタルへ侵入するもつまってしまうと、左右へボールを動かし、最後は右サイド27堀がカットインから左足ミドル。しかしこれは距離があり、キーパーがキャッチ。

そして、前半は大宮の1点リードで終了。

決定機は大宮5:マリノス5と互角。

序盤は、サイドへの展開を狙う大宮に対し、マリノスがマークをずらさずしっかりとケア。逆に、両サイドで中盤、サイドバックが連携して厚みある攻撃を仕掛け、エリア手前まで侵入するも、あと一歩の精度不足、そして大宮最終ラインの粘りもあり、先制のチャンスを逃す展開。

そして終盤、ディフェンスの集中が乱れたか、ロングボールに対するイージーミスを大宮の俊足FWにつかれ失点。リードを許しての折り返しとなりました。

 

 

後半、マリノスはツーシャドーを入れ替え。
17薄葉→14山田 康太(2年/175/60/横浜F・マリノスJY)、 
10吉尾→8川原田 湧(3年/160/50/横浜F・マリノスJY)。

49分、先にチャンスを作ったのは大宮。左サイドを押し込むと、相手のクリアをカットした24笹原がアーリークロス。11山本がヘッドで合わせますが、ゴール左。

50分、大宮は10小柏がセンターサークルからスピードに乗って中央突破。エリア付近まで運びますが、あと一歩のところでタッチがぶれ、ディフェンスがクリア。

予想に反し、1点リードの大宮が攻勢。マリノスはクリアボールに対し、最前線15西田が空中戦で劣勢に立ち、陣地を回復できません。ショートパスも、15西田の楔から中盤の距離感が悪く、テンポよく展開できず。一方、大宮は、ルーズボールに対しスライディングで体を張って拾うなど、引き続き強度の高いプレー。

55分、ルーズボールへの競争、大宮24笹原に対し、出足が遅れたマリノス27堀がひっかけてイエロー。

56分、大宮は、相手バイタルでの混戦から、こぼれ球が前を向いた14植松のもとへ。エリア手前中央からミドルで狙うも、力んでしまいゴール上。

59分、再び押し込む大宮。左サイド24笹原が、キックフェイントで相手を完全に剥がし、縦へちぎると、ファーへ柔らかいクロスを供給。
そして待っていたのは長身の11山本。ついていたマリノス7阿部の頭二つ分高い打点から押し込み歓喜の追加点!
〈大宮アルディージャユース 2-0 横浜F・マリノスユース〉

2点を追う立場となったマリノスは、59分、9渡辺が強引にミドルを放つも、キーパー正面。

60分、マリノスが交代。
15西田→42椿 直起(1年/169/60/横河武蔵野FC)。左サイドに入り、9渡辺が最前線へ。

65分、マリノスは14山田が左サイドの一対一を鋭い加速でちぎると、折り返しに27堀がスライディングで合わせますが、ゴール上。

66分、マリノスは右サイドを9渡辺が深くえぐり折り返すと、ゴール直前、混戦となりますが、押し込めずディフェンスがクリア。

66分、大宮が最初の交代。
11山本→31 渡辺 俊介(1年/167/59/大宮JY)。

2点目を奪われた後、マリノスが攻勢に出ますが、目立つのは大宮の粘り強い守備。あと一歩の場面でボールを掠めとる場面が多く、マリノスはなかなか崩せず。

73分、大宮のカウンター。10小柏から左サイドへ展開すると、31渡辺が中央へ向かって前進し、スルーパス。走り込んだ14植松がそのままシュートを放ちますが、ゴール左。

74分、マリノスは左サイド42椿が単騎でチャレンジ。見事に突破しクロスを上げると、ディフェンス当たってエリア内混戦。9渡辺が、飛び出したキーパーより先に触り、
ボールを受けた27堀のシュートが枠を捉えますが、渡辺がオフサイドの判定。

75分、大宮のカウンター。10小柏が左サイドからドリブルでエリア侵入。切り返しでバランスを崩してしまいますが、フォローに入った8長谷川が強引に突破。ゴールまであと数メートル、右足でフィニッシュも、7阿部が何とか体に当て、ボールはゴール上。勝負を決するゴールを、瀬戸際で防ぎます。

78分、マリノスはバイタルから14山田のスルーパス。エリア内に走り込んだ8川原田がヒールで落とし、右サイドから27堀が飛び込みますが、大宮24笹原が体をはってカット。

80分、マリノスは、左サイドで起点を作ると、またもライン裏に走り込んだ8川原田が深く抉り、マイナスの折り返しに6佐多が合わせますが、抑えきれず。

81分、守り切りたい大宮が交代。
7蛭田→19 大塚 力也(2年/182/75/東急レイエス)。

82分、マリノスは左サイド縦への速い展開。42椿が、中央の9渡辺へ預け、再びスルーパスを受けると、右足ダイレクトで狙いますが、キーパー20宮崎が弾きます。自ら拾いクロスを上げますが、中には合わず。

85分、大宮の交代。
9奥抜→18 氏川 匡(2年/176/70/GRANDE FC)。

86分、マリノスは右サイドのスローイン。14山田が巧みなファーストタッチで相手をかわすと、アーリークロスもキーパー正面。

87分、マリノスは左サイドの展開。42椿が、キーパーと最終ラインの間へ見事なグラウンダーのクロスを通すと、走り込んだ9渡辺がスライディングで突き刺し、ようやく1点を返します。
〈大宮アルディージャユース 2-1 横浜F・マリノスユース〉

しかし、時すでに遅し。その後も集中力を維持し守り切った大宮が勝利。クラブユース選手権のリベンジを果たし、第2クール初戦を白星で飾りました。



アルディージャは、昨シーズンのような華麗なポゼッションは見られないものの、今期から取り組んでいる4−4−2システムに、確かな成熟の跡を感じました。

マリノスの二列目のパスワークや飛び出しに翻弄されず、最終ラインで粘り強くボールを奪取すると、素早く縦へ展開。スピードに優れる10小柏、9奥抜を2トップに置き、
縦への推進力を見せました。前線からの激しいチェックで貢献度大。

先制点の9奥抜は、吸い付くようなタッチでのドリブルが持ち味で、ディフェンスを飛び込ませない、独特の間合いを持てる選手。後半、ゲームへの関与が薄れてしまった感があったので、ギャップで受ける動きを伸ばしたいところ。

興味深かったのが、2点目を奪った長身11山本の右サイド起用。まだ体が未完成で線の細さは否めないため、相手CBとのバトルは厳しいものの、スペースのあるサイド起用によって、連携への関与、SBとの空中戦で持ち味を発揮。理にかなった配置となっています。


マリノスは、ゴールが遠く第1クールから続く低調から抜け出せず。

二列目の華麗なパスワークで得点を狙うハイレベルな攻撃を志向しているものの、バイタルで詰まり気味で、連動性は開幕戦で見たときより落ちている感も。

後半中頃から、途中出場の42椿の突破、8川原田のフリーランにより、バイタル以降の圧力が増したものの、1点を奪うに止まりました。選手層が厚いだけに、最適解を出すまで時間を要するか。

資質では、今日のゲームでもトップクラスだと感じたのが、27堀。ボディバランスに優れ、強引な突破を見せると共に、タッチも繊細で、パスワークでも光る楔を披露。体も強く、攻守にコンタクトを厭わず奮闘を見せましたが、チームの敗戦に落胆の色は隠せず。

発見は、途中投入された1年生42椿。トラップ、パス、タッチ一つ一つにフェイクが組み込まれ、相手を翻弄すると共に、
加速にも優れ、少ない時間で何度もサイド突破を見せました。アシストのように、適所を見極めたクロスも高水準。今後も多くの出場機会を与えられそうです。

 

プレミアリーグEAST 第6節
大宮アルディージャユース 2-1(1-0) 横浜F・マリノスユース
@NACK5スタジアム大宮
(大宮)42分 奥抜 侃志、58分 山本 剛嗣
(横浜)87分 渡辺 力樹

 

 

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