プレミアリーグEAST第11節
柏レイソルvs清水エスパルス

プレミアリーグハシゴ2試合目は、レイソルとエスパルスの一戦。
今日は、今シーズン初めて、久々の日立柏総合グラウンドでの観戦です。
柏レイソルU-18
第10節終了時点で、2勝4敗4分け勝ち点10で7位。
クラブユース選手権はベスト8。
今シーズン4回目の観戦。
プレミアイースト1節 vs大宮アルディージャ
プレミアイースト7節 vs鹿島アントラーズ
プレミアイースト8節 vs市立船橋
GK
1 滝本 晴彦 3年 190/79 柏レイソル
DF
2 熊川 翔 3年 173/62 柏レイソル
3 城和 隼颯 2年 186/70 柏レイソル
4 古賀 太陽 2年 182/71 柏レイソル
28 宮本 駿晃 1年 168/62 柏レイソル
MF
6 安西 海斗 3年 172/64 柏レイソル
7 山﨑 海秀 3年 182/70 柏レイソル
8 下澤 悠太 3年 170/63 FCプラウド
13 鬼島 和希 2年 175/62 柏レイソル
15 大谷 京平 2年 166/60 柏レイソル
FW
9 浮田 健誠 3年 184/77 ミナトSC
ーーーーーーーー山﨑ーーーーーーーー
ー浮田ーーーーーーーーーーーー大谷ー
ーーーー鬼島ーーーーーー下澤ーーーー
ー宮本ーーーーー安西ーーーーー熊川ー
ーーーー古賀ーーーーーー城和ーーーー
ーーーーーーーー瀧本ーーーーーーーー
78分
15 大谷→
12 坂本 涼斗 2年 柏レイソル
86分
28 宮本→
18 東山 航大 2年 柏レイソル
88分
2 熊川→
10 白川 恵士朗 3年 柏レイソル
2015年U-16日本代表/宮本
2014年U-16日本代表候補/古賀
清水エスパルスユース
第10節終了時点で、4勝5敗1分け勝ち点13で6位。
クラブユース選手権はベスト16。
今シーズン2回目の観戦。
プレミアイースト1節 vs JFAアカデミー福島
GK
16 水谷 駿介 2年 178/74 フェルボール愛知
DF
3 田口 雄太 3年 162/61 清水エスパルス
5 村松 航太 3年 170/70 藤枝東FC
7 鈴木 健太郎 3年 172/62 UKI-C.FC
14 武田 夏輝 3年 171/63 清水エスパルス
MF
2 梅村 豪 2年 166/55 清水エスパルス
6 長谷川 歓大 3年 175/69 清水エスパルス
8 沼野 誠也 3年 170/63 清水エスパルス
28 鈴木 魁人 1年 173/62 清水エスパルス
FW
10 大野 椋馬 3年 174/65 帝京大可児中
11 福井 悠陽 3年 167/58 F.C.コーマラント
ーーーー福井ーーーーーー大野ーーーー
ー沼野ーーーーーーーーーーー鈴木魁ー
ーーーー梅村ーーーーー−長谷川−ーーー
ー田口ーーーーーーーーーーー鈴木健ー
ーーーー武田ーーーーーー村松ーーーー
ーーーーーーーー水谷ーーーーーーーー
58分
10 大野→
24 中野 優太 2年 F.C.コーマラント
84分
28 鈴木→
18 望月 陸 2年 清水エスパルス
87分
11 福井→
9 白鳥 速巳 3年 清水エスパルス
2015年U-17日本代表/梅村
2015年U-16日本代表/鈴木
2014年U-17日本代表/村松
15立田悠悟(2年/清水エスパルス)がU-17日本代表遠征で欠場。
序盤はホーム・レイソルがいつものようにポゼッションを見せますが、
サイド奥へのロングボールが心なしか増えている印象も。
高い圧力で攻め込んだレイソルは、7分、13鬼島の裏へのボールに走り込んだ15大谷が、
エリア内でボールを浮かせて一人かわしシュートを放つと、これはクロスバーを強襲。
最初の決定的なチャンスをつくります。
やはりこの日のレイソルは、従来に比べて縦への仕掛けが積極的。
ある意味レイソルらしくないともいえるゲーム運びを見せます。
最終ラインから両サイド奥へロングボールを頻繁に供給。
元々持っているパワー・スピードといったフィジカル面では優位性で、エスパルスを押し込みます。
エスパルスは我慢の時間帯。
防いだ後も出しどころがなく、ロングボールを奪われてしまいます。
レイソルは両サイドバックもかなり高い位置をとり、中盤でのボール回しからチャンスを伺います。
しかし、先にゴールを奪ったのはエスパルス。
27分、中盤でボールを奪い10大野から左へ大きく展開。
8沼野のスルーパスに走り込んだのは、逆翼の28鈴木。
オフサイドぎりぎりを抜け出し、冷静に流し込んで先制点を決めます。
〈柏レイソルU-18 0-1 清水エスパルスユース〉
唯一のチャンスをものにされたレイソルは、28分13鬼島がライン裏へ走り込み、
エリア内、切り返して右足でシュートを狙いますが、これはキーパー正面をつきます。
37分、レイソルは右コーナーから7山崎がヘッドで狙いますが、ここもエスパルスGK16水谷がキャッチ。
追いつくことはできず、エスパルスリードでハーフタイムを迎えます。
後半、エスパルスは前線のチェイシングを強化。
10大野、11福井が狙いどころを見極めながら猛ダッシュでレイソルディフェンスにプレスをかけます。
そして46分、エスパルスは中盤でボール奪い、8沼野が速いクロスを上げますが、
逆サイドまで到達したボールは、レイソル28宮本が相手に渡るギリギリでクリアします。
その後再びレイソルがボールを握りますが、エスパルスはサイドの局面でしっかりと体を寄せて突破を許さず。
レイソルはチャンスをつくることができません。
50分、エスパルスは展開の肝になっている前線のプレスを維持するため、
エース10大野を下げ24中野優太を投入します。
中野はさらに激しいチェイシングを見せ、大きな貢献を見せます。
60分、サイドの攻防で劣勢にたつレイソルは、
9浮田と15大谷のポジションを入れ替え、なんとか打開を測ります。
しかし、徐々に疲労が見え始めた守備陣に対し、エスパルスが牙を剥きます。
71分、エスパルスはカウンター。
左サイドでボールを繋ぎ中央へ展開すると、6長谷川のミドルは惜しくもゴール上へ外れます。
続く73分、またもカウンターから8沼野が完全にディフェンスラインをぶちぎり二対一の局面。
中央へ繋ぎフリーの11福井が余裕を持ってゴール右隅を狙いますが、ここはレイソルGK1瀧本が驚異的な反応でスーパーセーブ。
ボールはゴール右へ外れます。
ゲームが決まってもおかしくなかった場面。
その後、レイソルは12坂本涼斗を投入し2熊川を右ウイングへ、
さらには今日はベンチスタートの白川恵士朗を投入するも、決定機はつくれず。
18望月陸、9白鳥速巳と前線にフレッシュな選手を投入し、
最後までカウンターで脅かし続けたエスパルスがそのまま守りきって勝利。
中位チーム同士の直接対決で大きな1勝を手にしました。
レイソルは、前半、最終ラインからサイド奥にどんどんロングボールを入れ、
ゼロトップ?の7山崎などがガツガツ仕掛けていく非常にアグレッシブなサッカーを披露。
ブレイクの間にかなり修正してきた様子で、エスパルスのチャンスは得点の場面のみと圧倒しました。
しかし後半、サイドでの個人戦で劣勢に立ち、シュートまで持ち込むことができず。
復調の兆しはあるだけに、自信を失わずに突き進んで欲しいところです。
エスパルスは、キャプテン5村松の厳しいとも言えるぐらいのラインコントロールで前半のレイソルの圧力を耐え抜き、
1年生鈴木の殊勲の先制弾を、その後ベンチワークも含めて守り抜きました。
個々で光っていたのはGKの16水谷。
体格的にはさほど恵まれてはいないものの、飛び出しの判断やセービングが安定し、キックの飛距離も出る非常に信頼出来るキーパー。
現高校2年生は、よいキーパーが多いですね。
プレミアリーグEAST 第11節
柏レイソルU-18 0-1(0-1) 清水エスパルスユース
@日立柏サッカー場
(清水)27分 鈴木魁人