プレミアリーグEAST第3節
柏レイソルvs流経大柏

今日は、プレミアで初実現の千葉(柏)ダービー。日立柏の人工芝グラウンド周囲は未だかつてない人だかりができ、注目度の高さが伺えます。
柏レイソルU-18
昨シーズンは、プリンス関東2位でプレミア昇格。
2節終了時点で1勝1分け、勝ち点4の2位。
GK
1 木村 真 3年 175/69 柏レイソル
DF
2 熊川 翔 2年 174/60 柏レイソル
3 鈴木 哲平 3年 180/70 柏レイソル
7 麦倉 捺木 3年 175/70 柏レイソル
20 上島 拓巳 3年 183/70 柏レイソル
MF
4 中山 雄太 3年 177/73 柏レイソル
6 手塚 康平 3年 175/64 柏レイソル
10 山本 健司 3年 175/65 柏レイソル
FW
17 中島 玲央 3年 180/70 柏レイソル
19 浮田 健誠 2年 184/72 ミナトSC
24 白川 恵士朗 2年 174/65 柏レイソル
ーーーーーーーー浮田ーーーーーーーー
ー中島ーーーーーーーーーーーー白川ー
ーーーー山本ーーーーーー中山ーーーー
ー麦倉ーーーーー手塚ーーーーー熊川ー
ーーーー上島ーーーーーー鈴木ーーーー
ーーーーーーーー木村ーーーーーーーー
2013年U-17日本代表候補/中山、熊川、木村
U-18代表遠征により、9大島 康樹(3年/柏レイソル)、8会津 雄生(3年/柏レイソル)が不在。
流通経済大学付属柏高校
昨シーズンはプレミアEAST・チャンピオンシップ優勝。
2節終了時点で1勝1分け、勝ち点4でレイソルに並ぶも得失点差で4位。
GK
17 鳥海 祐哉 3年 186/75 GRANDE FC
DF
2 小川 諒也 3年 178/67 Forza´02
4 山田 健人 3年 173/63 Forza´02
11 久保 和己 3年 170/63 柏イーグルスTOR
19 本村 武揚 2年 177/64 FC多摩
MF
10 相澤 祥太 3年 177/65 ジェファFC
15 新垣 貴之 3年 170/60 那覇市立小禄中
16 渋谷 峻二郎 3年 167/63 F.C.LIBERTAD
8 伴 恭輔 3年 177/68 ジェファFC
FW
9 高沢 優也 3年 180/66 ジェファFC
30 福井 祟志 3年 176/68 RIP ACE SC
ーーーー高沢ーーーーーー福井ーーーー
ー新垣ーーーーーーーーーーーー渋谷ー
ーーーー相澤ーーーーーーー伴ーーーー
ー久保ーーーーーーーーーーーー本村ー
ーーーー小川ーーーーーー山田ーーーー
ーーーーーーーー鳥海ーーーーーーーー
レイソルは、上述の大島、会津の不在が大きな痛手に。特に大島の代わりにCFに入った19浮田は、184cmの体躯を活かし収める力はあるものの、上下・左右の稼働範囲が乏しくポイントとなれません。
それによって両サイド、三列目との間で数的優位をつくれず押しこみ切れないばかりか、距離が開いた二・三列目間のミドルパスを流経に狙われ、カウンターを受ける展開に。
4中山は、左利きなだけに対角となり、どうしてもワンテンポ送れてしまいます。
流経は、激しいプレスと共に、奪ってからも大きく蹴らず陣営をコンパクトに保ったことが効果的。ドリブルでの持ち運びもあり、マークをずらしてワンツーなどから幾度か決定機を創出。
その形で相手PA内でのハンドを誘い、PKから先取点を上げる理想的な前半となりました。
後半、レイソルは三・四列目の中山・山本・手塚が流動性を高め、流経のペースダウンもあり陣地の押し上げに成功。サイドも高い位置でボールを受けることができるようになり、躍動し始めます。
特に、前半ほとんど効いていなかった左サイドで7麦倉が際どいクロスを見せたり、中山がミドルを狙いますが、決定機とまでは至りません。
中頃には、PA内のこぼれ球を中山がフリーで拾いますが、ダイレクトシュートは右足だったこともありゴール上へ。
結局その後もレイソルが優位に進めましたが、豊富な運動量と機動的な選手交代でプレスを維持しきった流経が守り切り、試合終了となりました。
共に決定機はわずかでしたが、中盤での展開とゾーンDFが真っ向してぶつかり合うレベルの高い試合となりました。
レイソルは、中盤の3人を中心に、見事な展開力で右へ左へとボールを動かしましたが、流経は戦術・体力的に見事な対応を見せ、決定機を作らせませんでした。しかし、レイソルは今日欠場した代表の2人が加われば、また大分違ったゲームができるのではないでしょうか。
プレミアリーグEAST 第3節
柏レイソルU-18 0-1(0-1)流通経済大学付属柏高校
@日立柏総合グラウンド
(流経)18分 小川諒也(PK)