マリノスカップ決勝戦
横浜F・マリノスvs東福岡

昨日に引き続き今日もマリノスカップ。
2日連続のマリノスタウン、今日は天然芝ピッチ。
スタンドからの観戦となりますが、残念ながら日差しは隠れ、風も強くなってきました。
横浜F・マリノスユース
今シーズンはプリンスリーグ関東に所属。
今大会は京都橘、前橋育英、コンサドーレ札幌と同居の予選リーグを、3連勝で首位。
GK
16 上田 朝都 3年 182/77 横浜F・マリノス
DF
2 坂内 祐太 3年 167/56 横浜F・マリノス
19 坂本 寛之 2年 177/70 横浜F・マリノス追浜
22 有馬 弦希 2年 178/70 横浜F・マリノス追浜
26 平澤 拓巳 2年 177/63 横浜F・マリノス
MF
6 佐多 秀哉 2年 176/64 横浜F・マリノス
7 遠藤 渓太 3年 174/66 横浜F・マリノス
8 西浦 英伸 3年 168/64 横浜F・マリノス
27 根本 圭輔 2年 177/64 横浜F・マリノス追浜
FW
9 渡辺 力樹 2年 172/62 横浜F・マリノス追浜
11 中杉 雄貴 3年 171/61 横浜F・マリノス追浜
ーーーー渡辺ーーーーーー中杉ーーーー
ー西浦ーーーーーーーーーーーー遠藤ー
ーーーー佐多ーーーーーー根本ーーーー
ー平澤ーーーーーーーーーーーー坂内ー
ーーーー坂本ーーーーーー有馬ーーーー
ーーーーーーーー上田ーーーーーーーー
71分
17 根本→
25 川原田 湧 2年 161/53 横浜F・マリノス
77分
11 遠藤→
17 薄葉 迅人 2年 165/57 横浜F・マリノス
2 坂内→
24 常本 佳吾 2年 172/63 横浜F・マリノス
84分
8 西浦→
12 阿部 隼人 2年 165/66 横浜F・マリノス追浜
9 渡辺→
18 河原地 亮太 2年 166/54 横浜F・マリノス追浜
2014年U-17日本代表/根本
2014年U-16日本代表候補/上田
東福岡高校
今シーズンはプレミアリーグWESTに所属。
今大会は日大藤沢、名古屋グランパス、ベガルタ仙台と同居の予選リーグを2勝1敗で首位。
GK
14 前島 正弥 2年 181/75 長崎レインボーSC
DF
2 林 雄斗 3年 170/67 レオーネ山口
5 山田 英二 3年 176/72 FC花鶴
13 小田 逸稀 2年 173/68 サガン唐津
15 児玉 慎太郎 2年 178/65 レオーネ山口
MF
4 鍬先 祐弥 2年 176/68 長崎南山中
6 藤川 虎太朗 2年 166/56 サガン鳥栖
7 毎熊 晟矢 3年 179/67 FC BRISTOL
8 橋本 和征 3年 170/56 ファジアーノ岡山
10 中村 健人 3年 171/65 UKI-C.FC
FW
9 餅山 大輝 3年 184/72 ルーヴェン福岡
ーーーーーーーー餅山ーーーーーーーー
ー橋本ーーーーーーーーーーーー毎熊ー
ーーーー藤川ーーーーーー中村ーーーー
ー小田ーーーーー鍬先ーーーーーー林ー
ーーーー児玉ーーーーーー山田ーーーー
ーーーーーーーー前島ーーーーーーーー
18分
6 藤川→
16 高江 麗央 2年 ロアッソ熊本
50分
9 餅山→
19 濱田 照平 2年 サガン唐津
76分
8 橋本→
17 姫野 天輝 2年 169/65 WestKidsDuel FC
7 毎熊→
20 佐藤 凌我 2年 179/69 福岡市立次郎丸中
序盤から風上のマリノスが攻め立てます。
2分、ショートカウンターから11中杉がシュートまで持ち込みますが、ゴール上へ。
4分、中盤でボールを奪取、素早いカウンターから11中杉がドリブルで前進。
東福岡DFがブロックしたボールを、7遠藤が強烈なミドルで狙いますが、ボールは惜しくもゴール左へ外れます。
マリノスは昨日の札幌戦に続きプレスが非常に激しく、
東福岡は何とかクリアするものの、風に押し流されて陣地を回復できません。
そして6分、マリノスは左サイドのルーズボールを、11中杉がDFとのスピード勝負に勝って独走。
そのままゴール右に流し込み先制します。
<横浜F・マリノスユース 1-0 東福岡高校>
マリノスの攻撃は止まりません。
18分には、11中杉のキープから9渡辺へ繋ぐと、ヒールで左サイド26平澤へ相手の意表をつくラストパス。
シュートは東福岡GK14前島がセーブしますが、こぼれ球を東福岡DFがハンド。
PKを獲得します。
マリノスは追加点のチャンス、キッカー7遠藤の左隅へのシュートは、東福岡GK14前島がセーブ。
何とか失点を免れます。
ピンチを脱した東福岡でしたが、その直後にアクシデント。
中盤でのコンタクトで負傷した6藤川が交代を余儀なくされてしまいます。
何とかペースを立て直したい東福岡は、中盤でボールを展開。
10中村はさすがの落ち着き。
際どいボールも体をうまく使ってマイボールにし、左右両足で的確に散らしていきます。
右SB2林から惜しいクロスも供給されるように。
東福岡は31分、左サイド8橋本が9餅山とのパス交換からカットインしてシュートを狙いますが、
これはマリノスGK16上田がしっかりとセーブします。
ペースを握られつつあったマリノスですが、36分にチャンスが。
左サイド、東福岡DFのクリアを11中杉がブロック。
このこぼれを驚異的なスピードでかっさらうと、ライン際エリア内に侵入。
折り返しを8西浦がつめて、いい時間での追加点。
<横浜F・マリノスユース 2-0 東福岡高校>
前半はこのまま終了。
アグレッシブなマリノスに序盤圧倒された東福岡は、
先制を許した後、一時ペースを握りかけた時間があったものの、痛恨の追加点を献上。
9餅山にボールが収まる時間が増えれば、より効果的な攻撃が仕掛けられそうですが、
その餅山が時折足をひきづる仕草を見せていたのが、気になるところ。
マリノスは前半に続き、11中杉のスピードが猛威をふるいます。
52分、カウンターからドリブルで前進すると、
追いかけてきた7遠藤に落としてシュートを狙いますが、GKが何とか弾きます。
一方、東福岡も54分、19濱田のグラウンダークロスを4鍬先がダイレクトで狙いますが、GKがセーブ。
60分、マリノスは2坂内が右サイドで粘ってクロスをあげると、9渡辺が合わせますがGKがセーブ。
8西浦は押し込みきれず、ボールはGK前島の懐へ。
67分、東福岡は左サイドからのクロスを19濱田が折り返し、7毎熊がダイビングヘッドで狙いますがGKがセーブ。
DFの必死のブロックで押し込みきれず。
両チーム一進一退の展開。
東福岡は9餅山の交代後、シンプルにサイドを使い始め好機が生まれ始めます。
一方、マリノスはカウンターをしかけますが、両チームともに決めきれず。
ここからは両チームともに選手交代を行い、最終的に以下の布陣に。
マリノス
ーーーー河原地ーーーーー中杉ーーーー
ー阿部ーーーーーーーーーーーー薄葉ー
ーーーー佐多ーーーーー川原田ーーーー
ー平澤ーーーーーーーーーーーー常本ー
ーーーー坂本ーーーーーー有馬ーーーー
ーーーーーーーー上田ーーーーーーーー
東福岡
ーーーーーーーー佐藤ーーーーーーーー
ー姫野ーーーーーーーーーーーー濱田ー
ーーーー高江ーーーーーー中村ーーーー
マリノスは80分、25川原田のいい落としから11中杉が狙いますが、GKがセーブ。
82分には、右サイドへ大きく展開し24常本のパスから、再び11中杉がシュートを狙いますが、ボール上。
その後、東福岡・交代出場の17姫野の突破から何度かチャンスが生まれますが、フィニッシュには至らず。
結局スコアは動かず試合終了。
マリノスが、予選リーグから全勝でマリノスカップ完全優勝を果たしました。
マリノスはこの日ゴールラッシュとまではいかなかったものの、
前線からの激しいプレスと鋭いカウンターを使い分け、ゲームを支配。
途中いくつかピンチを迎えたものの、GK上田を中心に最後のところで守りきり、無失点でゲームを終えました。
9渡辺のポストプレーはやはり素晴らしかった。
置く場所、タイミング、ボールの質、全てパーフェクトに近く、
ゴールこそ決められなかったものの、攻撃特にカウンター時の展開において重要な役割を果たしていました。
間もなく開幕するプリンスリーグ関東でも、いい戦いを見せてくれそう。
東福岡は、序盤風下だったこともあり圧倒される時間帯があったものの、
伝統のサイドアタックが機能しはじめた後半は、度々チャンスも。
例年になく2年生の出場が多く、チームの構築には時間を要しそうなので、
プレミアリーグWESTでは、特に序盤戦、何とか持ちこたえて欲しいところです。
マリノスカップ 決勝
横浜F・マリノスユース 2-0(2-0) 東福岡高校
@マリノスタウン
(横浜)6分 中杉雄貴、36分 西浦正伸