関東大学リーグ1部第3節
明治大vs流通経済大


明治大学

昨シーズンは、
関東大学1部リーグ:5位
総理大臣杯:優勝
インカレ:2回戦敗退

関東大学リーグ1部は、
第2節終了時点で、2勝勝ち点6で3位。

今シーズン初観戦。
GK 
1  早川 友基 3年 186/80 桐蔭学園
DF
4  川上 優樹 4年 184/72 矢板中央
12 常本 佳吾 3年 173/68 横浜F・マリノス
13 蓮川 壮大 3年 182/80 FC東京
MF
2  中村 帆高 4年 177/74
日大藤沢
6  瀬古  樹 4年 175/69 三菱養和SC
8  森下 龍矢 4年 175/65 ジュビロ磐田

31 安部 柊斗 4年 171/67 FC東京
FW
7  中村 健人 4年 171/65 東福岡
10 小柏  剛 3年 167/67 大宮アルディージャ

11 佐藤  亮 4年 170/63 FC東京

ーーーーーーーー小柏ーーーーーーーー
ーーーー佐藤ーーーーー中村健ーーーー
ー森下ーーーーーーーーーーー中村帆ー
ーーーーー安部ーーーー瀬古ーーーーー
ーーー蓮川ーーー常本ーーー川上ーーー
ーーーーーーーー早川ーーーーーーーー

73分
11 佐藤→
19 中川 諒真 4年 180/70 浜松開誠館
80分
8  森下→
3  佐藤 瑶大 3年 183/76 駒澤大高
85分
10 佐藤→

17 持井 響太 3年 169/63 滝川第二

2019年全日本大学選抜/中村帆、森下、小柏
2019年関東A大学選抜/中村健
2019年関東B・北信越大学選抜/佐藤亮

 

 

流通経済大学

昨シーズンは、
関東大学1部リーグ:8位
総理大臣杯:出場なし
インカレ:出場なし

関東大学リーグ1部は、
第2節終了時点で、1分1敗勝ち点1で7位。

今シーズン初観戦。GK

1  オビ パウエルオビンナ
         4年 193/83 JFAアカデミー福島

DF
3  本村 武揚 4年 178/75 流経大柏

12 アピアタウィア 久 3年 190/77 東邦
13 伊藤 敦樹 3年 183/72 浦和レッズ
28 吉村 仁志 1年 183/72 大津
MF
5  宮本 優太 2年 170/69 流経大柏

7  菊地 泰智 2年 160/56 流経大柏
14 安居 海渡 2年 174/69 浦和学院
26 加瀬 直輝 1年 164/50 尚志
FW
25 熊澤 和希 1年 180/66 流経大柏

27 齊藤 聖七 1年 171/63 清水エスパルス

ーーーー齊藤ーーーーーー熊澤ーーーー
ー菊地ーーーーーーーーーーーー加瀬ー 
ーーーー宮本ーーーーーー安居ーーーー 
ー伊藤ーーーーーーーーーーーーアピー 
ーーーー本村ーーーーーー吉村ーーーー 
ーーーーーーーーオビーーーーーーーー

40分
27 齊藤→
11 満田  誠 2年 170/62 サンフレッチェ広島
HT
25 熊澤→
16 永井 颯太 2年 168/57 中央学院

80分
27 加瀬→
2  河西 守生 3年 165/60 流経大柏

2019年U-22日本代表候補/オビ
2019年全日本大学選抜/オビ、本村
2019年関東B・北信越大学選抜/アピ、宮本
2019年U-18日本代表/熊澤
2018年U-21日本代表/アピ
2018年U-18日本代表/吉村

 

 

試合形式は45分ハーフ。
流経は、高校選抜帰りのCB28吉村仁志のほか4人の新人が先発。
毎年新人を抜擢する方針ようなので、ここから生き残り続けられるかが勝負。
同じように入学直後にトップチームデビューして、四年で登録すらされていない選手もいる。

最初のチャンスは明治。
3-4-2-1で臨んだ明治は、3バックの一角左CB13蓮川壮大が自陣から相手エリアまで運ぶ。
中で倒されたようにも見えたがノーホイッスル。
その後も蓮川は度々攻撃参加。
もう一方の右CB4川上優樹は前に出ず、水準以上のドリブル技術を備えた蓮川が戦術的ポイントのようだ。
これにより、流経のバランスを崩すことに成功する。
8分、明治は左サイドを速いパス交換で打開する。
WB8森下龍矢からのライン裏グラウンダーパスに11佐藤亮が抜け出し、スライディングで突き刺す。
あっという間の先制点。
 
さらに10分、明治はライン裏へフィード。
流経28吉村仁志がカバーリングに入るが、10佐藤亮のプレスに焦り奪われてしまう。
そしてエリア内で倒してしまい痛恨のPK献上。吉村はこのプレーで警告。
佐藤が自ら決めてさらに突き放す。

明治は流動性のある1トップ2シャドーが面白い。
11佐藤亮が神出鬼没に右サイドに開いて収めどころになり、DFラインを下げさせる。

10小柏剛はドリブルで仕掛ける。
これがめちゃくちゃ速く、速いだけでなく中央の危険なエリアに侵入していく。
ジュニアユース時代からの有名選手だが、ユースで若干伸び悩んだものの、
フィニッシュワークに課題は残るが、Jクラブで争奪戦になりそうな特徴を持った選手。

13分、明治は自陣から10小柏剛が高速ドリブルを開始。
相手の前に入りバイタルまで一気に運ぶと、一旦預けリターンを受けてフィニッシュ。
DFにブロックされるが、8森下龍矢が詰めてあっという間の3点目。

流経はさすがにやられ過ぎている。
特にDFラインを突かれまくりで、
高校選抜でチームを離れていた28吉村仁志は、まだほとんど連携を構築できていないのだろう。
その後28分に中盤でのチェックで2枚目の警告を受けて早くも退場。
ほろ苦いデビュー戦となった。

流経は布陣を以下にスライド。
ーーーーーーーー齊藤ーーーーーーーー
ー菊地ーーーーーーーーーーーー加瀬ー 
ーーーー熊澤ーーーーーー安居ーーーー 
ー伊藤ーーーーーーーーーーーー宮本ー 
ーーーー本村ーーーーーーアピーーーー

非常に苦しい展開となった流経。
ビルドではボランチの一方が落ちてCBと3枚で始めるが、明治も前三枚で牽制。
さらに落ちてくるもう一枚を、7中村健人が両睨みで封鎖。
サイドに展開されると、両WBがかなり上下動してケア。
前からハメるメカニズムの質が高い。
仮に第1ブロックを突破されても、しっかりプレスバックして密集を作り潰していく。

流経は相手陣に侵入した場面もあったが、
前線で収められないこともありその先のクオリティを欠いた。
2トップの一角に入った26齊藤聖七は球際の激しさに苦しみ、
見せ場を作れず前半終盤に早くも交代を余儀なくされる。
大学レベルへの順応はもう少し時間がかかりそうだ。

前半は明治の3点リードで終了。


 

 

3点のビハインドに一人少ない状態と強度の維持に苦しむ流経だが、
5宮本優太が高校時代と変わらずのキャプテンシーを発揮。
「1点取ったら変わるよ」と鼓舞を続け、上級生にも戦術的な指示を出す。
体の厚みが増したようで、肩幅がかなり広い。

展開的に無理に攻める必要のない明治は、5バック気味に引き込んでカウンター狙い。
前半終盤から3バックに変えた流経のサイド裏のスペースを使い、
10小柏剛や11佐藤亮のドリブル、7中村健人のミドルなどで追加点を狙うが決めきれない。

流経は、右サイドへ回して27加瀬直輝の仕掛けからクロスという場面が見られるが、
中には、当たりは強いが高さにかける11満田誠のみで得点の匂いはない。

7菊地泰智が強引にミドルを放つが、コースを防がれてブロックに合うもしくは枠を捉えきれず。
予備動作を入れてのターンはさすがで、大学レベルでも体格のハンデは感じさせない。
タメや配球で攻撃のアクセントとなり、5宮本優太と共に流経を牽引している選手だ。

東京五輪代表候補にもなった12アピアタウィア久だが、
高さはもちろん足元の水準も悪くないが、小さくまとまっている感は否めない。
身体的なポテンシャルを考えると、もっと圧倒するような存在感を期待したいところ。


膠着状態が続いたが、36分、明治は中盤でのパスカットからカウンター。
10小柏剛が左から中央に切れ込みラストパスを供給すると、
走り込んだ2中村帆高が落ち着いてファー突き刺す。4点目。


今年も複数プロ選手を出すだろう明治で目立つのは、ボランチ31安部柊斗。
密集でのボール捌きやキック精度含めた展開力、守備で掠め取るセンスもあり完成度の高い選手だ。
FC東京への帰還よりも、他チームの方が合っていそうだが・・・。


44分、明治のコーナー。
流経1オビパウエルオビンナがキャッチし、リスタートを試みるも、
スローインを直前で躊躇し、目前の敵に渡してしまう。
これを3佐藤瑶大がループで蹴り込んで5点目。

結局大量得点で明治が圧勝。
新人抜擢の流経に対し、じっくり育成してきたことが伺える内容で、
個々のタレントの質も高いが、献身性や秩序をしっかりと備えた好チームだ。

流経は序盤3失点からの数的不利でゲームを壊してしまった。
連携が整っておらず身体的に順応できていない選手もある。
JFLに出場している他の上級生が出た方がチームとしては強そうだけど、
それはそれで名伯楽・中野監督の方針なんだろう。


 

 

2019年4月27日 11:30K.O.
関東大学リーグ1部 第3節
明治大学 5-0(3-0)流通経済大学
@AGFフィールド
(明治)9分 佐藤亮、12分 佐藤亮、13分 森下龍矢、82分 中村帆高、89分 佐藤瑶大

 

 

 


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