JユースカップR16
大分トリニータvsアルビレックス新潟

大分トリニータU-18
今シーズンはプリンスリーグ九州に所属。
第16節終了時点で、7勝3分6敗勝点24で4位。
夏のクラブユース選手権はベスト16。
今大会は、
1回戦:vs ツエーゲン金沢 6-1
2回戦:vs セレッソ大阪 2-1
今シーズン2回目の観戦。
7/23 クラブユース選手権 vs 名古屋グランパス
GK
21 木戸 雄登 2年 175/67 大分トリニータ
DF
3 永森 舜 2年 171/68 愛媛FC新居浜
5 栗林 純 3年 182/78 大分トリニータ
6 三木 慎博 3年 173/71 大分トリニータ
9 田原 龍之介 3年 174/69 大分トリニータ
19 西城 響也 2年 179/65 バイエルンツネイシ
MF
7 岩﨑 竜士 3年 166/68 大分トリニータ
10 上栗 一将 3年 175/71 SSS山口FC
29 本永 一成 3年 177/74 レノファ山口
32 工藤 大雅 2年 171/69 宮崎日大中
FW
18 三好 斗真 3年 174/76 スマイス・セレソン
ーーーーーーーー三好ーーーーーーーー
ー上栗ーーーーーーーーーーーー工藤ー
ーーーー岩﨑ーーーーーー本永ーーーー
ー西城ーーーーーーーーーーーー田原ー
ーーー永森ーーー栗林ーーー三木ーーー
ーーーーーーーー木戸ーーーーーーーー
73分
32 工藤→
11 日髙 智也 3年 168/65 大分トリニータ
アルビレックス新潟U-18
今シーズンはプリンスリーグ北信越に所属。
全18節終了時点で、14勝1分3敗勝点43で2位。
夏のクラブユース選手権はグループステージ敗退。
今大会は、
1回戦:vs レノファ山口 3-0
2回戦:vs モンテディオ山形 3-1
今シーズン2回目の観戦。
7/23 クラブユース選手権 vs サガン鳥栖
GK
1 藤田 和輝 3年 184/82 アルビレックス新潟
DF
2 原田 新大 3年 171/68 アルビレックス新潟
4 岡本 將成 3年 184/77 アルビレックス新潟
6 押久保 汐音 3年 179/61 東急レイエス
18 西山 浩人 2年 178/69 東急レイエス
MF
3 和田 翔琉 2年 175/68 アルビレックス新潟
7 五十嵐 新 3年 179/72 アルビレックス新潟
10 本間 至恩 3年 163/53 アルビレックス新潟
14 辻 椋大 2年 167/60 アルビレックス新潟
FW
9 本田 修也 2年 169/64 アルビレックス新潟
23 鈴木 良太 2年 177/64 東急レイエス
ーーーー鈴木ーーーーーー本田ーーーー
ー本間ーーーーーーーーーーーーー辻󠄀ー
ーーーー和田ーーーーー五十嵐ーーーー
ー押久保ーーーーーーーーーーー原田ー
ーーーー西山ーーーーーー岡本ーーーー
ーーーーーーーー藤田ーーーーーーーー
52分
4 岡本→
5 木村 瑞紀 3年 174/59 GRANDE FC
66分
23 鈴木→
27 小田 奏 1年 159/54 アルビレックス新潟
90分
14 辻󠄀→
8 柴崎 太一 3年 172/61 東急レイエス
90+3分
9 本田→
31 小林 太陽 1年 167/64 アルビレックス新潟
トップチーム昇格/藤田、岡本、本間
2018年U-18日本代表/岡本
・試合形式は45分ハーフ。
・大分はトップチーム昇格の左バック高畑奎汰(3年・大分トリニータ)が不在。
・序盤ペースをつかんだのは大分。5バックの特性を活かし、3バックで最初の起点を作り両WBを使って横幅を広げる。
・新潟のサイドバックが対応力に欠けたこともあり、サイド裏のスペースを使って侵攻。左19西城響也が一対一を破り、中へ切れ込んでフィニッシュの場面もあったが、ここは新潟1藤田和輝がセーブ。
・運動量の多い18三好斗真へのミドルパスも有効で、背負えるので胸トラップで収めてくさび、あるいはここぞのターンで前進。三好のキーパー強襲ミドル、また右サイドのリスタートからフィニッシュがバーを叩く場面も。
・対する新潟は、スピードのある9本田修也を裏に走らせる程度にとどまる。ビルドアップの起点が右CBの4岡本將成なこともあり、左サイドに入ったエース10本間至恩になかなかボールが渡らない。対角のフィードが欲しいところ。
・18分、大分はボランチ7岩﨑竜士が中盤でうまく前を向いてスルーパス。左寄り抜け出した10上栗一将がそのまま左足で狙うが、新潟1藤田和輝が横っ飛び弾く。
・30分、今度は新潟のチャンス。大分左サイドでのバックパスをかっさらうとライン際14辻椋大の折り返しに7五十嵐新が合わせるがキーパーセーブ。
・大分がゲームを支配する展開だったが、先制は新潟。40分、4岡本將成の縦パス一本、右寄り抜け出した9本田修也がエリア手前の位置から右足を振り抜く。これが逆ポストに当たって跳ね返る見事なコースをつきネットを揺らす。
・前半は新潟の1点リードで終了。
・後半、先にチャンスを掴んだのは新潟。7五十嵐新のミドルパスがライン裏に通ると、逆サイドから走り込んできた14辻椋大が爪先に当てたボールはキーパーの頭を越えるが惜しくも左ポスト直撃。
・3分、大分は相手のクリアミスから左サイド10上栗一将のクロスにニア32工藤大雅がプッシュするがキーパーがストップ。
・新潟にアクシデント。4分、大分18三好斗真のパワフルな突破に、交錯した4岡本將成が足を痛めて負傷退場。
・ここから存在感を増してきたのは新潟10本間至恩。タッチの質とドリブルのキレは抜群。敵陣を切り裂いてミドルを放つほか、巧みなライン裏へのスルーパスを披露。しっかり顔を上げてボールが持てるからだろう。渡るとなにかを起こしてくれる予感がある。
・20分が過ぎ、大分は体力的に厳しくなってきたかボランチ、WBの攻め上がりが遅くなり、前半のような圧力を掛けられなくなってきた。守備ではカウンター食らう場面も。
・それでも10上栗一将が奮闘。前に走り込んで球際を制し前進。クロスなどでチャンスを作るが、高さと安定感のある新潟1藤田和輝の牙城を崩すことができない。
・新潟もカウンターから何度かフィニッシュが枠をとらえるが、大分21木戸雄登がファインセーブ。両キーパーの好セーブでゲームを締める。
・結局、スコアは動かず。劣勢の前半にスコアを動かせた新潟が準々決勝進出を決めた。
・両軍ともいいチームだった。
・新潟は、クラ選は欠場していた1藤田和輝、7五十嵐新の復帰でセンターラインがぐっと安定感を増した印象。五十嵐はキックの正確性に加え、味方に次の動きを指示しながら受けて捌ける特長がある。キャプテンシーも抜群で、前半の劣勢で崩れなかったのは彼の存在が大きかった。トップ昇格は逃してしまったようですが、大学でも即戦力になるのでは。
・大分も個の水準は高いが、運動量を必要とする闘い方だけに先行できないと苦しくなってしまう。先述した18三好斗真は昇格できる水準だと思っていたが、今のところ発表はなく残念ながら見送りか。こちらも大学でも即Aチームに絡める人材だろう。
2018年10月28日 10:30K.O.
Jユースカップ 3回戦(R16)
大分トリニータU-18 0-1 アルビレックス新潟U-18
@時之栖スポーツセンター裾野グラウンド
(新潟)40分 本田修也