JユースカップR16
清水エスパルスvs京都サンガF.C.


久々の観戦は、Jユースカップラウンド16・セントラル開催へ。

第一試合は、清水エスパルスユースvs京都サンガF.C.U-18のプレミアイースト対決。
プレミアでは首位を守る清水ですが、夏のクラ選ではまさかの早期敗退を喫し、今大会こそ実力通りの結果を出したいところ。一方の京都は、Jユースカップは昨年ベスト4進出と相性のいい大会。下克上なるでしょうか。

時之栖は10月とは思えない寒さですが、天気は小雨で傘をささなくても耐えられる程度。

 

清水エスパルスユース

今シーズンは、プレミアリーグEAST所属。
第15節終了時点で、10勝3分2敗で1位。

夏のクラブユース選手権はグループステージ敗退。

今大会は、2回戦からの登場。
2回戦:vs V・ファーレン長崎 4-0

今シーズン2回目の観戦。
7/24 クラ選GL vs ジェフ千葉

GK
21 天野 友心 2年 181/79 清水エスパルス
DF
4  平岡 卓磨 3年 169/67 清水エスパルス
5  伊藤 駿光 3年 174/61 清水エスパルス
13 佐塚 洋介 2年 165/62 清水エスパルス
15 鳥居 大人 3年 179/63 清水エスパルス
MF

6  吉田  峻 3年 173/65 清水エスパルス
7  松本  陸 3年 177/63 東急レイエス
8  宮本  優 3年 171/69 UKI-C.FC
10 鈴木 魁人 3年 175/68 清水エスパルス
FW

9  平墳  迅 3年 180/77 岐阜VAMOS
14 新関 成弥 3年 178/69 アスルクラロ沼津


トップチーム昇格/平墳
2017年U-18日本代表候補/平墳


ーーーー平墳ーーーーーー新関ーーーー
ー鈴木ーーーーーーーーーーーー松本ー 
ーーーー宮本ーーーーーー吉田ーーーー 
ー佐塚ーーーーーーーーーーーー伊藤ー 
ーーーー鳥居ーーーーーー平岡ーーーー 
ーーーーーーーー天野ーーーーーーーー

トップチーム昇格の左バック伊藤研太(3年/グランパス三好)、アタッカー滝裕太(3年/清水エスパルスJY)、U-17ワールドカップに出場したGK梅田透吾、CB監物拓歩(共に2年/清水エスパルスJY)が不在。


 

 

京都サンガF.C.U-18

今シーズンは、プレミアリーグEAST所属。
第15節終了時点で、5勝3分7敗で6位。

夏のクラブユース選手権はグループステージ敗退。

今大会は、
1回戦:vs 鹿児島ユナイテッドFC 1-1(PK8-7)
2回戦:vs サガン鳥栖 1-0

今シーズン2回目の観戦。
7/9 プレミアイースト vs 市立船橋
GK
21 井ノ尾 匠  2年 178/76 京都サンガF.C.
DF
2  尾崎 優樹  2年 170/62 京都サンガF.C.
5  江川 慶城  2年 180/68 京都サンガF.C.

12 岡崎 駿希  2年 170/62 京都サンガF.C.
15 竹島 京介  2年 174/66 京都サンガF.C.
MF
13 福岡 慎平  2年 170/66 京都サンガF.C.
19 杉田  迅  2年 174/67 京都サンガF.C.
27 山田 楓喜  1年 178/64 京都サンガF.C.
FW

17 服部 航平  2年 172/66 京都サンガF.C.
18 上月 壮一郎 2年 180/68 京都サンガF.C.
29 津野 絢世  2年 167/62 京都サンガF.C.


2017年U-17日本代表/福岡、上月

ーーーーーーーー服部ーーーーーーーー
ー上月ーーーーーーーーーーーー津野ー 
ーーーー杉田ーーーーーー山田ーーーー 
ー岡崎ーーーーー福岡ーーーーー尾崎ー 
ーーーー江川ーーーーーー竹島ーーーー 
ーーーーーーーー北原ーーーーーーーー

キャプテンのGK若原智哉(3年/京都サンガF.C.U-18)が、U-18日本代表AFC選手権予選のため不在。





 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスは京都。1分、左サイド18上月壮一郎がカットイン。倒れ込みながらミドルを放つと、ニア枠をとらえますが清水21天野友心が弾きます。

その後も攻める京都。上月、そして27山田楓喜がドリブルで積極的に仕掛けます。

しかし6分、清水は中盤での球際を制した10鈴木魁人から前線へミドルパス。ライン裏エリア内に抜け出した9平墳迅がワントラップから横へ繋ぐと、走り込んだ14新関成弥がインサイドで狙いますが、こちらも21井ノ尾匠がビッグセーブ。

このプレーでペースを取り戻した清水は、さらに8分、左13佐塚洋介のフィードに、またも走り込んだ9平墳迅が京都DFと入れ替わりゴールライン側を抉ると、ゴール手前でフィニッシュも、京都5江川慶城がなんとかブロック。

裏抜けからピンチを招いた京都は、DFラインが徐々に下がってしまい、清水が中盤を支配するように。これに対し、京都は13福岡慎平から最終ラインに「もっと上げて、コンパクト」にとの指示。

12分、京都は左サイドでのセットプレー。13福岡慎平のハイクロスに、ファー5江川慶城がヘッドで合わせますが、キーパー正面をつきます。

セットプレーでチャンスを作ったものの、相変わらず守勢が続く京都。最終ラインからのビルドを狙うものの、中継点となるアンカー13福岡慎平に対し、清水は9平墳迅、14新関成弥の強力2トップが挟んでしっかりとケア。一列前に入れることもできず、自陣で網にかかってしまう危険な展開が続きます。

17分、清水は相手陣でボールを奪い、左13佐塚洋介が浅い位置からクロス。これに飛び込んだ14新関成弥が頭で合わせると、これは左ポストを直撃!

26分、清水は右サイドでセットプレー。13佐塚洋介が左足で速いクロスを入れると、またも14新関成弥が頭で擦らしますが、キーパーキャッチ。

36分、京都にアクシデント。右29津野絢世が筋肉系の負傷?で交代を余儀なくされ、代わって14遠藤直弥(3年/天理FC)が出場。

京都は距離感を近く保ちたい13福岡慎平に対し、サイドはワイドに、2列目は前線へフリーランとちぐはぐ。福岡は最終ラインからのビルド時、中央ではなく右寄りに流れなんとか起点になろうとします。

そして43分、京都は最終ラインから中盤左寄りで受けた27山田楓喜が、18上月壮一郎に一旦預け自ら走り込んでリターンを受けると、左足でフィニッシュ!これはキーパーに弾かれますが、コーナーを獲得します。この左コーナー、13福岡慎平のクロスはファーに流れますが、清水15鳥居大人の処理がもたついたところを17服部航平?が奪ってクロス。18上月壮一郎がダイレクトで合わせたボールは左に流れますが、これを福岡がスライディングで押し込み、劣勢の京都が先制します!
〈清水エスパルスユース 0-1 京都サンガF.C.U-18

終始押し込まれていた京都が、ワンチャンスを活かしリードで折り返します。





後半、ビハインドを追う清水はスタートから入れ替え。
7松本→25齊藤聖七(2年/FCパルピターレ)。2トップに入り、14新関成弥が右へ。

3分、清水は左サイドを9平墳迅が一人を抜いて前進。エリアに侵入し、シュートを狙いますが振り抜いた足がDFに当たり交錯。このプレーで左足を痛めた平墳は、まさかの続行不可能となり、代わって34青島太一(1年/清水エスパルスJY)。1点を追う清水は、エースを欠く大ダメージ。

10分、清水は左10鈴木魁人からクロス。浅くなったクリアを拾った25齊藤聖七がミドルで狙いますが、ゴール右。

その後、前線でボールが明らかに収まらなくなってしまった清水に対し、京都もパス繋がず膠着状態が続きます。

14分、清水は前線への縦パスに、34青島太一がつぶれ、こぼれを8宮本優がロブパス。抜け出した14新関成弥がワントラップからフィニッシュに持ち込もうとしますが、振り抜く一歩手前でDFがカット。

16分、京都は右サイドのセットプレー。10福岡慎平の左足クロスに、ファー5江川慶城がヘッド。清水21天野友心が何とか手に当てるとこれがファーポストを直撃!ゴール直前で混戦、最後は17服部航平?がプッシュしますが、カバーに入っていたDFが起死回生のブロック!

24分、京都は右2尾崎優樹からハイクロス。これが清水21天野友心のキャッチミスを誘い、27山田楓喜がつめますが、一歩手前でDFがクリア。

25分、清水は13佐塚洋介が負傷し、17佐野陸人(2年/清水エスパルスJY)。
伊藤研太の不在により先発した佐塚でしたが、小柄ながら高い機動力で攻守に貢献。精度のある左足でプレースキックも担うなど、来年はキープレーヤーになりそう。

佐野はボランチに入り、5伊藤駿光が左、6吉田峻が右。前線も34青島太一と10鈴木魁人を入れ替え以下の通りに。
ーーーー鈴木ーーーーーー齊藤ーーーー
ー青島ーーーーーーーーーーーー新関ー
ーーーー宮本ーーーーーー佐野ーーーー
ー伊藤駿ーーーーーーーーーーー吉田ー
ーーーー鳥居ーーーーーー平岡ーーーー

25分、清水の右コーナー。一旦クリアされるも6吉田が前に蹴り込むと、フリーになっていた5伊藤駿光が足先で合わせますがキーパー正面。

27分、清水は14新関成弥がアフタータックルでイエロー。

29分、京都は相手陣でボールを奪い、縦パスから17服部航平がミドルで狙いますが、DFにあたりゴール左。

29分、京都の交代。
27山田→26野浜友哉(1年/FCバイエルンツネイシ)。
山田は1年生ながらサイズに恵まれ、すでにコンタクトプレーでは十分に闘えるレベル。先制の起点になったものの、ボールを受ける回数は限られオフザボールの部分はまだまだ発展途上。

31分、京都は左サイド18上月壮一郎がカットインから強烈ミドルを放ちますが、キーパー正面。
U-17W杯を経験した上月でしたが、大きなストライドやバネなど身体能力の高さを感じさせるカットインは迫力満点。しかし今日はプレーの選択がやや一辺倒で、相手も人数をかけて潰しにくるため、もう少し周りとの連携で崩したかった。

36分、清水の交代。
34青島→29川本梨誉(1年/清水エスパルスJY)。
川本は2017年U-16日本代表。
右サイドに入り、再び10鈴木魁人が左、14新関成弥がトップへ。

その後清水は左サイドから繰り返し展開。10鈴木魁人がクロスまで持ち込みますが、中の枚数が足りずフィニッシュに持ち込むことができません。

しかし48分、清水にビッグチャンス。右サイド6吉田峻のハイクロスをファー25齊藤聖七が折り返すと、ゴール直前飛び込んできた8宮本優がスライディングでシュート!しかし、これはバーを大きく超えてしまい万事休す。

京都が前半の1点を守りきり、ベスト8に進出しました。

 



京都は、前半、防戦一方でしたが若原の代役を務めた21井ノ尾匠の好セーブなどで耐え抜くと、ワンチャンスを活かし先制。後半は相手エースの負傷も手伝って五分に立て直し、追加点こそ奪えなかったもののプレミア首位チームを相手に下克上を果たしました。

勝利したものの、個々の力量からするとチームとしてもっとやれるはずという印象は拭えません。二列目、ウイングが仕掛けるような場面をもっと作りたいのでしょうが、前半の機能不全からの修正力は課題で、それを試みていたのは指示を出し続けていた13福岡慎平ぐらいでした。先発に3年生がゼロ、2年生にタレントが揃っており来季はタイトルを狙う年になりそうなので、その辺りはもっと高めてほしいところです。キャプテンマークを巻いたCB5江川慶城は、Jユースでは珍しく雄叫びをあげて弾き返すファイター系の選手で、彼のような激しさもチーム全体として表現できるようになると楽しみですね。

清水は、本来のスタメン4人が不在の中、前半はいいペースで進めていましたがワンミスから失点。後半早々にエース9平墳迅を失う不運もあり、クラ選に続き今大会でも早期敗退という結果となってしまいました。14新関成弥、10鈴木魁人の位置を度々入れ替えながら攻撃の糸口を探りましたが、1点を奪うことができず。前線で体をボールを収められる、前進できる平墳の存在の大きさを改めて感じることに。

好材料としては、今期調子を崩しトップ昇格を逃してしまった10鈴木魁人に復調の兆しが見られたこと。ポジションを右から左へと移し、前半はミドルフィードからチャンスを演出、後半も左サイドを幾度も打開し存在感を示しました。チームとしての地力はトップクラスながら、無冠のまま残るコンペティションは首位を走るプレミアのみ。意地を見せる彼を中心に、残りの3節の戦いぶりに期待したいところです。

 

Jユースカップ ラウンド16
清水エスパルスユース 0-1(0-1)京都サンガF.C.U-18

@時之栖スポーツセンター
(京都)44分 福岡慎平

 

 

 

 


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