Jユースカップ1回戦
川崎フロンターレvs湘南ベルマーレ


今日は久々の等々力へ。

Jユースカップ1回戦。昨年から完全ノックアウト方式に移行したJユースカップは、Jクラブユース50チームとその他クラブユース4チーム、計54チームが参加するビッグトーナメントに。

今年のファイナルの会場は、例年の長居ではなくヤマハスタジアム。約1か月間、各地で白熱した戦いが続きます。

等々力でのカードは、フロンターレとベルマーレの神奈川ダービー。プリンス関東所属の前者が格上も、後者も現在神奈川県1部リーグ首位を走り、プリンス昇格を見据える位置につけています。

U-16アジア最終予選から帰還したフロンターレ宮代と、ベルマーレでは既にトップ出場を果たしているキャプテン石原のマッチアップは大きな見所。

 

川崎フロンターレU-18

プリンスリーグ関東は、
第15節終了時点で6勝5敗4分勝点22で6位。

クラブユース選手権はベスト4。

今シーズン5回目の観戦。
4/17 プリンス関東2節 vs 三菱養和
5/8 プリンス関東5節 vs 桐光学園
8/2 クラ選準決勝 vs FC東京
9/10 プリンス関東13節 vs 山梨学院

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GK

16 早坂 勇希  2年 181/68 川崎フロンターレ
DF
3  川崎 晶弘  3年 167/58 川崎フロンターレ
14 小川 真輝  2年 175/65 川崎フロンターレ
22 新井 秀明  2年 181/68 川崎フロンターレ
34 高吉 正真  1年 175/64 川崎フロンターレ
MF
10 田中  碧  3年 178/69 川崎フロンターレ
11 道本 大飛  3年 172/62 横浜栄FC
15 池谷 祐輔  2年 166/64 川崎フロンターレ
17 大曽根 広汰 2年 164/57 川崎フロンターレ
18 村田 聖樹  2年 169/56 川崎フロンターレ

FW
26 宮代 大聖  1年 177/67 川崎フロンターレ

2016年U-17日本代表/村田、宮代

トップチーム昇格内定/田中

ーーーーーーーー宮代ーーーーーーーー
ー道本ーーーーー村田ーーーー大曽根ー
ーーーー田中ーーーーーー池谷ーーーー
ー川崎ーーーーーーーーーーーー小川ー
ーーーー新井ーーーーーー高吉ーーーー
ーーーーーーーー早坂ーーーーーーーー

 

 

湘南ベルマーレユース

神奈川県1部リーグは、
第14節終了時点で8勝1敗5分勝点29で1位。

クラブユース選手権は関東予選敗退。

今シーズン2回目の観戦。
5/22 クラ選関東ラウンド32 vs ジェフ千葉
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GK

1  立川 健太  3年 181/72 ベルマーレ平塚
DF  
3  石原 広教  3年 169/63 ベルマーレ平塚
4  大津 佑和  3年 168/60 ベルマーレ平塚
22 八方 怜央  2年 169/66 ベルマーレ平塚

MF 
5  北村 椋太  3年 166/64 ベルマーレ平塚
6  佐々木 大樹 3年 175/64 ベルマーレ平塚
24 橋本 俊樹  2年 174/64 東急レイエス
25 石原 大樹  2年 165/62 ベルマーレ平塚
FW
17 井上 恵武  2年 164/60 ベルマーレ平塚
18 柴野 諒貴  2年 164/56 ベルマーレ小田原
20 高橋 和希  2年 167/55 ベルマーレ平塚

2016年U-17日本代表/石原広

トップチーム昇格内定/石原広

ーーーーーーーー柴野ーーーーーーーー
ーーーー高橋ーーーーーー井上ーーーー
ー北村ーーーーーーーーーーー石原大ー
ーーーー橋本ーーーーー佐々木ーーーー
ーー石原広ーーー八方ーーーー大津ーー
ーーーーーーーー立川ーーーーーーーー

 

試合形式は45分ハーフ。

序盤、ペースを掴んだのはアウェーの湘南。距離感を近く保ち、小気味よくショートパスを繋いで押し込むと、守備でもギャップを埋めてパスコース分断、ショートカウンターを狙います。

9分、湘南は左サイドの展開から3石原の縦パス。20高橋がうまく膨らんでボールを引き込みクロスを上げますが、ファーに到達したボールは、ディフェンスがなんとかクリア。

湘南は、両WBが攻守のキーに。守備時はひいて5バックに、攻撃時は自ら持ち運んで推進する役割も担います。左サイド5北村は、出足よくボールを受けてからの左足タッチも繊細。

14分、川崎は左サイドから押し込むと、26宮代のキープから10田中がフォロー。速い横パスで展開すると、中央17大曽根がラストパスを繰り出すも、惜しくも合わず。

時間は20分を過ぎ、徐々に散らせるようになった川崎。クロスまで到達しますが、対応する湘南の3バックも慌てず。

27分、湘南は右コーナーからエリア内で混戦。24橋本が右足を振り抜くも、DFが体をはって防ぎます。川崎が一旦クリアも、湘南は3石原のカットから再び繋ぐと17井上がバイタルから強引に前進。右サイドに流れたボールを20高橋が狙いますが、ここはオフサイド。

29分、湘南は縦パスのケアがやや遅れ、6佐々木がイエロー。

36分、湘南は左サイドから展開しバイタルに侵入。6佐々木がふわりと浮かせると、右サイドエリア内に走り込んだ25石原へ繋がりますが時間がかかり撃ちきれず。

湘南は、ボールを長く握り攻撃の形を伺いますが、バイタル以降の精度・圧力に欠けシュートに持ち込めず。前線は俊敏さこそ一定水準も総じて軽量級で、川崎DFのカバーリングを上回ることができません。

そして39分、川崎は久々に押し込むと、一旦ボールを奪われるも再びボールを奪取。3バックのラインのズレを見逃さず、右サイド17大曽根から対角線にキラーパス。エリア内走り込んだ11道本が見事なトラップで足元に収めると、距離を詰めたキーパーを諸共せず、ゴール左上段に叩き込みます!川崎が最初の決定機をモノに。
川崎フロンターレU-18 1-0 湘南ベルマーレユース〉

41分、リードを許した湘南は左サイドへ展開。5北村がアーリークロスを供給すると、ニアでクリアを試みた川崎34高吉がキックミスで後逸。ボールはゴールへ向かいますが、わずか右へ外れます。川崎は命拾い。

43分、先制から勢いづいてきた川崎は出足の鋭さを増すと、インターセプトからバイタル正面でパスを受けた10田中がミドルで狙いますが、湘南1立川が横っ飛びでキャッチ。

前半は、両チーム決定機は僅かながら湘南がやや優勢という展開だったものの、最初のチャンスをしっかりとものにした川崎のリードで折り返し。


後半、スタートから湘南の交代。
18柴野→7広石 宗大(3年/169/63/湘南U-15平塚)。

1分、湘南は自陣ゴール前のインターセプトから速い展開。右サイド25石原が縦にちぎってアーリークロスを供給すると、ファー20高橋が飛び込むも惜しくも届かず。

2分、湘南はゴール左寄り25mの位置でセットプレー。5北村が左足で直接狙いますが、ゴール左。

3分、川崎は右サイドいい動き出しを見せた17大曽根が完全に抜け出すと、エリアに侵入してグラウンダークロス、これを26宮代が難なく流し込み、完璧な崩しで追加点!
川崎フロンターレU-18 2-0 湘南ベルマーレユース〉

6分、湘南は左サイド17井上がスルーパスに抜け出すと、エリアに侵入、逆サイドへ慎重にラストパスを狙いますが、走り込んだ20高橋には僅かに届かず。ここは自分で撃ってもよかったか。

10分、湘南の交代。
5北村→19和田 響稀(2年/173/71/湘南U-15平塚)。
最前線に入り、17井上が左WBへ。

12分、川崎は押し込むと、バイタル中央にできたスペースにすかさず入った10田中へ縦パス。ダイレクトで26宮代を使うと、抜け出して左足でフィニッシュも、DFが何とか足に当てボールはゴール左。この左コーナー、26宮代が頭で合わせますがゴール右。

14分、湘南は縦へテンポよく繋ぎ、エリア内右寄りに走り込んだ24橋本がワントラップから右足でフィニッシュ!ニア枠内をつきますが、ここは川崎16早坂がビッグセーブ!ゴール右へ弾きます。

この右コーナー、ニアのボールに飛び出したDFは弾ききれず、入れ替わった3石原が胸トラップ、ゴール3m手前で完全フリーの状態になりますが、右足のハーフボレーに対し、果敢に飛び出した16早坂がまたもビッグセーブ!決定的なピンチを防ぎます。

17分、湘南の交代。
24橋本→35柴田 徹(1年/169/58/ビアンコーネ福島)。

18分、湘南は左サイドを攻め上がった3石原からクロス。DFはクリアしきれずエリア内で6佐々木が収めると、左足でフィニッシュもキーパー正面。

湘南はコンタクトに強い和田の投入により、前線でボールが収まるように。素早いフォローから相手陣内への推進力が増し、フィニッシュまで持ち込みます。

21分、川崎の交代。
11道本→6小泉 靖弥(3年/162/60/クマガヤSSC)。
右サイドに入り、17大曽根が左サイドへ。

24分、湘南は35柴田がゴール中央30mの位置から右足で強烈ミドル。16早坂は正面で構えるも、弾いて逃げます。

26分、湘南は左サイド17井上が一対一を制し深く抉っての折り返し。DFの浅いクリアを3石原がミドルで狙いますがゴール上。

29分、川崎は自陣で奪われてしまうと、18村田が湘南19和田を引っ掻けイエロー。

32分、湘南の交代。
25石原→2池田 衛(3年/170/69/湘南U-15平塚)。
3バック左に入り、3石原が右WBへ。

33分、湘南は左サイドからショートパス繋いで逆サイドまで展開。20高橋がフリーでフィニッシュの場面も、シュートは威力をかき16早坂が楽々キャッチ。

34分、防戦一方となった川崎でしたが、スルーパスに18村田が抜け出すも、慌ててしまい、ミドルはゴールを大きく超えてしまいます。

34分、川崎はこの局面で田中を下げます。
10田中→7桝谷 岳良(2年/165/59/川崎U-15)。

35分、湘南はパスカットから左サイド縦へ展開すると、17井上が抜け出しそのままエリアへ前進。横パスはややずれますが、19和田がスライドして強引に右足でフィニッシュ!ゴール強襲も、またしても16早坂がセーブ!こぼれますが押し込めず。

36分、湘南の交代。
20高橋→9秋元 優(3年/173/58/湘南U-15平塚)。

38分、川崎の交代。
17大曽根→23デューク カルロス(2年/177/65/川崎U-15)。
デュークは、2種登録選手。

39分、湘南は前線で19和田のキープからエリアに侵入。突っ込んだ7広石が倒されますがノーファウル、拾った和田が右足で狙いますが、16早坂が僅かにコースを変えゴール上!再三の決定機も得点に繋げることができません。

40分、川崎のカウンター。右サイド6小泉が一気に抜け出してエリア侵入、グラウンダークロスを供給しますが、戻ったDFがスライディングでなんとかクリア。

44分、川崎はミドルフィードからバイタルで受けた18村田が巧みに前を向いてミドル。キーパー1立川は弾いてしまいますが、自ら回収。

44分、湘南は右サイドのスローイン。エリア内7広石が落とし、6佐々木がボレーで狙いますがここはキーパー正面。

45分、逃げ切りを図る川崎の交代。
18村田→28山田 新(1年/172/67/川崎U-15)。

そしてタイムアップの笛。

 


川崎は前後半ともに多くの時間でペースを握られ、特に後半は決定的なピンチを迎えましたが、守護神16早坂がビッグセーブを連発。シュートコースの甘さにやや助けられた感はあるものの、反応の速さでチームの窮地を救いました。

攻撃では決定機の数こそ少ないものの質は高く、完全に崩して2つのゴールに繋げました。今季は相手を圧倒する力こそないものの、前線の選手が流動性を高く保ち、生まれたギャップを逃さずつくというチーム全体の共通認識は高いレベルまで仕上がってきている様子です。

U-16代表のアジア最終予選では、チームとして突破こそ果たしたものの、個人的には悔しさも残ったであろう宮代でしたが、まだ疲れが残っているのか、今日は本来のキレを欠いていた印象。1ゴールと結果を残したのはさすがですが、今後勝ち上がっていくためには組み立てでの貢献も更に高めたいところです。

湘南は、終始ペースを握ったものの、バイタル以降の圧力・精度を欠いた前半はフィニッシュに持ち込めず、19和田の投入で前線でボールが収まり始めた後半は枠内シュート連発も、川崎16早坂の牙城を崩しきれずに、
悔しい1回戦敗退となりました。

この年代では珍しい3バックを敷き、中盤の密度を高めて小気味よくショートパスを繋いでいく戦術的志向レベルの高さは非常に見応えのあるチームですが、ペースを握りながら結果に繋がらないところは、プリンス勢と県リーグ勢の確かな壁の存在を感じさせます。

先述の19和田や運動量・アジリティともに水準以上の24橋本など下級生に有望な選手も多数おり、最後のコンペティションとなった高円宮杯でプリンス昇格を勝ち取ってより厳しいゲームの経験を積んでいけば、チームとして1つ上のレベルへの到達も期待できそうです。

 

Jユースカップ 1回戦
川崎フロンターレU-18 2-0(1-0)湘南ベルマーレユース
@等々力陸上競技場
(川崎)40分 道本大飛、49分 宮代大聖

 

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