Jユースカップ準々決勝
FC東京vsガンバ大阪


東京・神奈川の選手権予選セミファイナル、そして久保建英デビューのJ3に惹かれながらも味スタ西へ。

Jユースカップ準々決勝、東京会場は4チーム中3チームが見る機会が少なかったプレミアウエスト勢に。

第1戦は、FC東京vsガンバ大阪。上述の久保始め、両チームとも今季から参戦したJ3に数多くの選手を抜かれ、準々決勝ながらベストメンバーは組めない状況。先日のU-19代表のアジア制覇を見る限り、とても良い効果が出ているようだけど、ユースファンにとっては若干の寂しさも否めません。

強い陽射しによって暑ささえも感じるコンディション。

 

FC東京U-18

プレミアリーグEASTは、
第15節終了時点で8勝3敗4分勝点28で2位。

クラブユース選手権は優勝。

今大会は2回戦からの登場。
2回戦:vs 愛媛FC 4-0
3回戦:vs 名古屋グランパス 2-1

今シーズン5回目の観戦。
4/9 プレミアEAST1節 vs 清水エスパルス
5/1 プレミアEAST4節 vs 柏レイソル
7/26 クラブユース選手権GL vs 大分トリニータ
8/2 クラブユース選手権準決勝 vs 川崎フロンターレ

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GK

1  波多野 豪  3年 196/85 FC東京むさし
DF
5  蓮川 壮大  3年 179/73 FC東京深川
23 長谷川 光基 2年 177/68 FC東京深川
24 荒川 滉貴  2年 169/62 FC東京深川
27 岡庭 愁人  2年 168/61 FC東京深川

MF
7  生地 慶充  3年 176/65 FC東京むさし
8  伊藤 純也  3年 173/63 FC東京むさし
12 小林 真鷹  2年 173/64 FC東京むさし
14 内田 宅哉  3年 177/67 FC東京深川

FW
10 松岡 瑠夢  3年 175/60 FC東京むさし
11 半谷 陽介  3年 174/61 FC東京深川

ーーーー半谷ーーーーーー松岡ーーーー
ー内田ーーーーーーーーーーーー生地ー
ーーーー小林ーーーーーー伊藤ーーーー
ー荒川ーーーーーーーーーーーー岡庭ー
ーーーー長谷川ーーーーー蓮川ーーーー
ーーーーーーー-波多野-ーーーーーーー

80分
10 松岡→
18 鈴木 郁也 3年 180/66 FC東京深川
81分
12 小林→
15 小林  幹 2年 181/69 FC東京むさし
83分
27 岡庭→
19 吹野 竜司 2年 168/61 FC東京深川
87分
11 半谷→
22 杉山 伶央 2年 163/50 FC東京むさし
88分
14 内田→
37 寺山  翼 1年 175/67 FC東京むさし

トップチーム昇格/波多野
2016年U-19日本代表候補/波多野
2016年U-17日本代表/岡庭、小林

トップチーム昇格の6岡崎慎(3年/FC東京深川)、4鈴木喜丈(3年/FC東京むさし)、U-16日本代表アジア選手権メンバーの42
平川怜(1年/FC東京むさし)、41久保建英(中3/FC東京むさし)そのほか、2坂口祥尉(2年/FC東京むさし)、20品田愛斗(2年/FC東京深川)は同日開催のJ3長野戦へ出場のため不在。

 

ガンバ大阪ユース

プレミアリーグWESTは、
第15節終了時点で8勝6敗1分勝点25で5位。

クラブユース選手権はベスト16。

今大会は、
1回戦:vs FC岐阜 6-0
2回戦:vs 塩釜FC 1-0
3回戦:vs 浦和レッズ 2-0

今シーズン初観戦。
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GK

21 谷  晃生 1年 187/78 ガンバ大阪
DF
5  上岡 朋樹 3年 179/73 ガンバ大阪
6  山下 令雄 3年 171/62 ガンバ大阪
22 奥井 大貴 2年 165/60 ガンバ大阪
26 岸田 悠佑 2年 176/67 ディアブロッサ高田
MF
7  松本 歩夢 3年 177/67 ガンバ大阪
8  西田 一翔 3年 166/60 ガンバ大阪
11 小西 雄大 3年 169/66 ガンバ大阪
15 林  実祈 3年 169/62 ガンバ堺
17 山下  諒 2年 170/60 MIOびわこ滋賀
FW
13 久本 侑弥 3年 173/65 ガンバ門真

ーーーーーーーー久本ーーーーーーーー
ー西田ーーーーー-林-ーーーーー松本ー 
ーーーー山下諒ーーーーー小西ーーーー
ー山下令ーーーーーーーーーーー奥井ー
ーーーー岸田ーーーーーー上岡ーーーー
ーーーーーーーー-谷-ーーーーーーーー

HT
17 山下→
4  小林 和矢 3年 173/67 ガンバ大阪
8  西田→
19 白井 陽斗 2年 170/60 ガンバ門真
79分
13 久本→
34 宮脇 和輝 2年 170/62 長野FC
86分
22 奥井→
18 臼井 貫太 2年 173/61 ガンバ大阪

2016年U-16日本代表/谷

トップチーム昇格の10食野亮太郎(3年/ガンバ大阪)、そのほか3足立丈英(2年/イルソーレ小野)、14梅津克貴(2年/アスペガスFC)は明日開催のJ3大分戦出場のため不在。

 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスは東京。10分、10松岡が右サイドをドリブルでちぎりクロスを上げますが、惜しくも中には合わず。

続いて右サイドからスローインを10松岡がエリア内で収めると、ワンタッチで11半谷にスイッチ。ドリブルを仕掛けると、DFの足にひっかかりますがここはノーファウル。

東京が、アタッカー陣の鋭いドリブルで前進。スピード、コンタクトいずれも上回り、ゲームを支配します。

14分、東京は速いパス交換で右サイドを打開。ゴールライン際を10松岡が抉り左アウトで折り返すと、ゴール手前で混戦。こぼれを14内田がプッシュしますが、これをガンバ21谷がスーパーセーブ!しかし再び14内田が押し込んで東京が先制します!
FC東京U-18 1-0 ガンバ大阪ユース〉

先制を許したガンバは17分、左コーナーのチャンス。6山下のキックに15林がボレーで合わせますが、ミートできず1波多野がキャッチ。

18分、東京はクリアボールから11半谷が右サイドをドリブルで前進。そのままエリアに侵入すると、左右タッチを使い分けDFのタイミングを外します。バランスを崩したガンバ26岸田はたまらず引っ掛けてしまいPKを献上。これを東京8伊藤が右隅に蹴り込み、追加点を奪います。
FC東京U-18 2-0 ガンバ大阪ユース〉

早くも2点のビハインドを負うことになったガンバは、中盤の底で11小西がゲームメイク。左足のキックで左右へ散らしつつ、機を見て縦パスを繰り出すと、前線のフリックで最終ラインの裏を狙いますが、チェックの激しいDFに苦しみ中々形を作ることができません。

25分、東京は右サイド最終ラインの裏に抜けた14内田から中へ繋ぐと、10松岡を経由し7生地がフィニッシュに持ち込みますが、DFがギリギリクリア。

26分、東京のショートカウンター。7生地から右サイド11半谷へ展開すると、クロスを上げますがDFがクリア。

28分、防戦一方のガンバは右サイドから押し込むと、中に空いたスペースに戻し11小西が35mの位置から左足で強烈ミドル!しかしこれはゴール上。

31分、東京は左サイドから11半谷が単機で突破。折り返しを7生地がダイレクトで狙いますが、ここはガンバ21谷がファインセーブ!なんとか3点目を食い止めます。

35分、ガンバは8西田が右サイド奥を使う素晴らしいフィード。オーバーラップした22奥井がクロスを上げますが、精度を欠きキーパーキャッチ。

36分、東京は10松岡が自陣からドリブル。右サイドから中央へ前進すると、ゴールまで25mの位置から左ミドル!これはゴール右へ。

40分、東京は右サイド7生地が逆サイドへ素晴らしいフィード。走りこんだ24荒川がクロスを上げると、これを14内田が頭で合わせ三点目!
FC東京U-18 3-0 ガンバ大阪ユース〉

3失点を喫し、得点の糸口も掴めないガンバでしたが、43分、左サイドで小気味よく繋いで打開すると、6山下がエリア侵入。これを東京5蓮川がスライディングで止めると、正当なタックルにも見えましたがファウルの判定。このPKを11小西が落ち着いて決め、後半へ繋ぐ1点を返します。
〈FC東京U-18 3-1 ガンバ大阪ユース

前半は、東京リードで折り返し。個の推進力を遺憾無く発揮した東京が圧倒。攻守ともに劣勢を強いられるガンバは1点を返したものの形を作れない厳しい展開に。


後半、ガンバはスタートから2枚を入れ替え。

3分、東京はバイタルに出来たスペースで7生地がパスを受けると、右足でミドルを狙うも、軸足を滑らせシュートはゴールを大きく越えてしまいます。

6分、東京は右サイドのセットプレー。フリーの14内田で頭で合わせるが、キーパー正面。

8分、ガンバの攻撃。右サイドで22奥井が粘ると、クロスに13久本が飛び込みますが、ヘディングはゴール左。

8分、ガンバは後がなくなり積極的に前へ出ると、相手陣内での球際を制し、右サイド19白井がバイタルへ侵入。左ミドルを狙うと、相手に当たってコースが変わったボールは、キーパーの逆をつきますがゴール左へ。この左コーナー、ニアで13久本がヒールで合わせますが、ゴール上ネットへ。

10分、ガンバは相手陣内でのパスカットからショートカウンター。右サイド19白井からのアーリークロスに、13久本が飛び込みますが、付いていたDFに当たってゴール右。

この右コーナーからの再構築、11小西の柔らかいクロスはクリアされますが、ファーに流れたボールを、6山下がボレーで狙うも、DFが頭で必死のブロック。

ピンチを脱した東京は12分、左サイドのセットプレー。7生地が柔らかいクロスを供給すると、ファー5蓮川が頭で飛び込みますが、これはゴール上。

15分、ガンバのカウンター。左サイド13久本がドリブルで仕掛けクロスを上げると、これはファーに流れてしまいますが、19白井の折り返しに再び久本!しかし、これは空振りに終わりチャンスを逃してしまいます。

20分、ガンバは縦パスから19白井が巧く相手と入れ替わり右サイドを突破。クロスに13久本がワントラップからフィニッシュも、寄せたDFがブロック、こぼれを15林が押し込みますが、またもブロック!最後は6山下が狙いますが、シュートはゴールを超えてしまいます。ガンバは流れを失わないうちに1点を返したいところ。

しかし25分、東京は中盤で12小林が相手を剥がすと、浅い最終ラインの裏へフィード。これに走り込んだ10松岡がそのまま左足一閃!シュートは芯を捉えませんでしたが、コースよくゴール右隅に転がり込みます!ガンバ攻勢の流れを断ち切る4点目!
FC東京U-18 4-1 ガンバ大阪ユース〉

29分、東京は10松岡から右サイドへ展開。7生地がカットインからシュート狙いますが打ち切れず、最後は10松岡が狙いますがゴール上。

32分、ガンバは11小西のロングフィードから右サイド22奥井がアーリークロス。しかしディフェンスがしっかりとクリア。

35分、東京は相手の縦パスを5蓮川が出足よくインターセプト。そのまま前線に走り込み右サイドからクロスを供給、しかし中には合いません。ファーに流れたボールを14内田が拾うと、10松岡へに繋ぎ左足でフィニッシュもゴール上。

35分、東京は10松岡がドリブルで左サイドちぎると、ライン際を抉っての折り返しに11半谷が突っ込みますがフィニッシュはゴール上。

36分、ガンバは右サイドのスローインから34宮脇が強引に突破。クロスを供給しますが、東京DFがなんとかクリア。

40分、東京のカウンター。左サイドから18鈴木がドリブル前進すると、ゴール左寄り30mから右足一閃!強烈なシュートにキーパー一歩も動けませんが、惜しくもクロスバー直撃!

43分、東京は左サイドのセットプレー。7生地のアーリークロスに、ニア18鈴木が頭で合わせますがゴール上。

44分、東京はバイタルでボールを奪った22杉山が仕掛けると、18鈴木へ絶妙なスルーパス。GKとの一対一のビッグチャンスも、ガンバ21谷が距離を詰めてビッグセーブ!

22杉山は、小柄ですが躍動感のあるドリブルを披露。細かいタッチは奪いづらく、DFを混乱させ短い時間ながら存在感を示します。

45分、東京の左コーナー。7生地のキックはファーに流れますが、37寺山がボレーで合わせるもゴール上。

45+1分、ガンバはキーパーキックから一気に相手ゴール前へ。34宮脇が縦にちぎりフィニッシュに持ち込みますが、キーパー正面。

そして終了のホイッスル。準々決勝第1戦は、準ホームとも言える東京の完勝。主力を多数欠きながら、セミファイナルへ駒を進めました。


FC東京は、やはり強かった。J3で久保始め主力を多数欠きましたが、ガンバを終始圧倒。着実に得点を積み重ね、危なげなく勝利を飾りました。

推進力のある選手が揃う前4枚は強力。10松岡、11半谷、14内田はスピード豊かであると共に相手の裏をつくのも巧みで、そのドリブルを食い止められる守備ユニットは中々ないのでは。J3出場経験の豊富な7生地は、周りを使う技術にも長け、厳しい局面でのプレー精度は今日のゲームでも一段上のレベルにあることを示しました。見事なサイドチェンジで三点目の起点に。

セミファイナル以降も、引き続きベストメンバーを揃えるのは難しそうですが、現有戦力でもクラ選に続く2冠目は十分射程距離にあると言えそうです。

一方のガンバは、個の仕掛けを止められず失点を積み重ねると、攻撃もPKによる1ゴールに止まり完敗と言える内容
。層の厚さを示した東京とは対照的に、苦しい台所事情を露呈してしまいました。

孤軍奮闘とも言えたボランチ11小西の配球を起点に攻撃の糸口を探りましたが、コンタクト・スピードの面で劣勢に立ち狙った形はほとんど作れず。圧倒された球際からは、個々のアベレージの低下すらも感じさせました。

卒業済の堂安、J3帯同の食野と主力を抜かれていますが、それを差し引いてもタレントが小粒になっているのが気になるところ。他の関西勢と比べると、外部選手を取らずに下部組織からの昇格が比較的多いのがガンバの特徴ですが、U-15の時点でも選手の争奪は熾烈さを増しているようで、リクルーティングに苦戦しているのかもしれません。根深い問題を感じさせるゲームでした。

 

Jユースカップ 準々決勝
FC東京U-18 4-1(3-1)ガンバ大阪ユース
@味の素スタジアム西競技場
(東京)14分 内田宅哉、 18分 伊藤純也、39分 内田宅哉、69分 松岡瑠夢
(ガンバ)44分 小西雄大(PK)

 

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2種にはロマンがある

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