Jユースカップ準々決勝
セレッソ大阪vsサンフレッチェ広島


Jユースカップ準々決勝。

第一試合後足早に会場を後にしたFC東京サポーター同様、駒沢のJ3と迷いましたが、このままJユースカップを見ることに。

第2試合はセレッソvsサンフレッチェのプレミアウエスト上位対決。前者が2位、後者が1位ですが、残り3試合で勝ち点差6と広島が優勝に王手をかけている状況。優勝が厳しくなっているセレッソは、今大会で意地を見せたいところです。

 

セレッソ大阪U-18

プレミアリーグWESTは、
第15節終了時点で10勝3敗2分勝点32で2位。

クラブユース選手権はグループリーグ敗退。

今大会は2回戦からの登場。
2回戦:vs 横浜FC 3-1
3回戦:vs ジュビロ磐田 2-0

今シーズン2回目の観戦。
10/29 Jユースカップ2回戦 vs ジュビロ磐田

dsc00483
GK

1  井上 聖也  3年 182/74 黒潮町立大方中
DF
2  中土井 稔  3年 177/62 F.C.コーマラント
28 小林  洵  2年 187/73 セレッソ大阪
39 瀬古 歩夢  1年 183/72 セレッソ大阪
MF
7  印藤 虎太郎 3年 173/62 セレッソ大阪
12 荒木 秀太  2年 170/64 ガンバ大阪
24 有水  亮  2年 171/68 セレッソ大阪
19 梅木 絢都  2年 178/66 セレッソ大阪西
35 喜田  陽  1年 170/55 セレッソ大阪
FW
10 松岡 大智  3年 171/60 カターレ富山
16 山田 寛人  2年 180/69 ホペイロ刈谷

2016年U-16日本代表/瀬古、喜田、山田

ーーーー山田ーーーーーー松岡ーーーー
ーーーーーーーー有水ーーーーーーーー
ー印藤ーーーーーーーーーーーー梅木ー
ーーーーー荒木ーーーー喜田ーーーーー
ーーー瀬古ーーー小林ーー中土井ーーー 
ーーーーーーーー井上ーーーーーーーー

U-19アジア選手権から帰国したばかりの
6舩木 翔(3年/176/61/セレッソ大阪U-15)はベンチスタート。
 

 

サンフレッチェ広島F.Cユース

プレミアリーグWESTは、
第15節終了時点で12勝1敗2分勝点38で1位。

クラブユース選手権はベスト16。

今大会は、
1回戦:vs 鹿児島ユナイテッドFC 11-0
2回戦:vs 水戸ホーリーホック 2-1
3回戦:vs ヴァンフォーレ甲府 1-0

今シーズン初観戦。
dsc00482
GK

21 大迫 敬介  2年 185/82 FELICIDOD FC
DF
2  東野 広太郎 3年 184/73 エスポワール白山
3  イヨハ 理 ヘンリー
          3年 181/72 FC.フェルボール愛知
4  里岡 龍斗  2年 180/64 サンフレッチェ広島
MF
7  力安 祥伍  3年 172/67 サンフレッチェ広島
15 川井  歩  2年 176/63 サンフレッチェ広島
17 川村 拓夢  2年 180/65 サンフレッチェ広島
18 村山 勘治  2年 167/56 サンフレッチェ広島
FW
9  満田  誠  2年 168/60 ソレッソ熊本
10 山根 永遠  3年 167/67 サンフレッチェ広島
20 明比 友宏  2年 172/65 サンフレッチェ広島

2016年U-19日本代表候補/大迫

トップチーム昇格/イヨハ

ーーーーーーーー山根ーーーーーーーー
ーーーー明比ーーーーーー満田ーーーー 
ー村山ーーーーーーーーーーーー川井ー
ーーーー川村ーーーーーー力安ーーーー
ーー里岡ーーー-イヨハ-ーーー東野ーー
ーーーーーーーー大迫ーーーーーーーー

 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスは広島。3分、 右サイドからライン裏中央へのフィード。抜け出した10山根のキープから左へ展開すると、18村山が鋭いクロスを見せますが惜しくもあわず。

セレッソは、広島対策か珍しく3-5-2システムを採用。しかし序盤はこれが裏目に出てしまい、中盤のこぼれ球を拾われると両サイドの裏悉く突かれてしまいます。

5分、広島は左サイドでセットプレー。柔らかいクロスを供給するも、中の選手は触れず。

その後もセレッソのクリアを回収してペースを握り続ける広島。ハーフライン付近で数的優位に立つと、取分け回収頻度が高い17川村から左サイドへの展開は脅威に。

10分、広島はその17川村が左足ミドルを放つと、DFがブロックもボールが前線に流れ、エリア内10山根が追い掛けます。しかしセレッソ1井上が果敢な飛び出しを見せ、間一髪何とか回収します。

一方のセレッソは13分、右サイド10松岡のドリブルからタメを作ると、フォローした24有水が、この日最初のシュートとなるミドルを狙いますがゴール左。

そして14分、広島は右サイドのスローイン。セレッソDFがカットしますが、ビルドアップを試みたパスを10山根がカット。そのままエリア内に持ち込むと、右足で先制弾を叩き込みます!セレッソは勿体ない失点。
〈セレッソ大阪U-18 0-1 サンフレッチェ広島F.Cユース

先制を許したセレッソでしたが、ここでようやく目が覚めたか持ち前の激しいプレスを見せるように。

しかし17分、広島に右サイド裏を突かれると、18村山がゴールライン側を抉って折り返しますが、惜しくもあわず。

広島は先述の通り左サイドが強力。ポジショニングがよいボランチ7川村がエレガントにタクトを振るうと、WBの18村山は、線こそ細いものの加速に優れ、激しい上下動で攻守に存在感を示します。

24分、セレッソは最終ラインからのロングフィード。16山田が巧く相手と入れ替わり、キーパーと一対一を迎えるもシュートはミートできず。飛び出した21大迫に防がれてしまいます。

27分、セレッソはゴール右寄り25mの位置でセットプレー。24有水が壁下を通すキックを見せますが、広島21大迫ががっちりキャッチ。

ようやく落ち着きを取り戻したセレッソが徐々に押し込みます。

34分、セレッソは左サイドから押し込むと、エリア内10松岡のキープからアーリークロス。これに16山田が飛び込みますが、後一歩届かず。

35分、広島は2東野から左サイドへロングフィード。これに19明比が抜け出すと、クロスを上げるもキーパーがキャッチ。

39分、セレッソの右コーナー。ファー39瀬古が頭で合わせますがゴール左。

42分、広島は9満田がセンターサークル付近から30mの距離を一人で運びエリア侵入。フィニッシュまで持ち込みますが、DFがブロックし惜しくもゴール上。

44分、広島の左コーナー。クリアからの再構築、15川井のクロスにニアで潰れるとキーパー後逸。しかし背後にいたDFが何とか掻き出します!

前半は、広島リードで折り返し。

暑さを考慮してか持ち前のハイプレスが鳴りを潜めていたセレッソに対し、サイドをついた広島が先制。セレッソは徐々に盛り返しつつ有りますが、3イヨハを中心とする3バック、そして守護神21大迫からなる広島の鉄壁の守備を崩すには至っていません。


後半、スタートからセレッソは2枚を入れ替え。
16山田→27齋藤 遼(2年/174/67/セレッソ大阪U-15)。
齋藤は3回戦も後半からの出場で決勝点。
7印藤→40谷本 駿介(1年/170/64/セレッソ大阪U-15)。
谷本はU-16日本代表アジア選手権メンバー。
トップ下に入り、24有水が左サイドへ。

5分、広島はクリアから最前線10山根が完全に抜け出しキーパーと一対一のチャンス。引き付けて横パスを選択しますが、フォローした9満田へはわずかにズレて撃ちきれず。エリア内混戦から強引にフィニッシュに持ち込みますが、ここは1井上がビッグセーブ!広島は大きな追加点のチャンスを逃してしまいます。

7分、セレッソは左サイドから展開。24有水が27齋藤を巧く使って最終ラインを突破しますが、21大迫が思い切りよく飛び出し大きくクリア。すると、これが一気に相手ゴール前の9満田まで通りますが
トラップが乱れシュートは打てず。

9分、セレッソのショートカウンター。右サイドから横へ展開すると、24有水がタメて追い越した27齋藤を再び使います。一対一からフィニッシュも、21大迫が超反応で体に当てるファインセーブ!

途中出場から僅か10分で早速2度の見せ場を作った27齋藤は、常に最終ラインとの駆け引きをし続け、巧みな裏抜けを披露。ラインブレーカーとしての素質は、同じ特長の16山田を上回っているのでは。

そして14分、セレッソは左サイドで押し込むと、珍しく攻め上がった39瀬古のキープから一旦後ろへ戻し、12荒木がエリア内へ速いグラウンダーを供給します。これに走り込んだのは27齋藤!キーパー手前でプッシュしたボールはゴールへ!
セレッソ大阪U-18 1-1 サンフレッチェ広島F.Cユース〉

同点とされた広島ですが、すぐさま14分、右サイドからファーでフリーになっていた20明比へ大きく展開。トラップはモタついてしまいますが、落としを7力安が詰めますが、ここは1井上がファインセーブ!

徐々に押し込むセレッソに対し、カウンターを狙う広島の様相に。

17分、広島の交代。
20明比→19仙波 大志(2年/164/62/広島JY)。
仙波は2016年U-17日本代表。

20分、広島は前線へロングフィード。10山根の落としを19仙波がボレーで狙いますが、1井上が片手で弾きます!

25分、広島は左サイド奥へのフィードから18村上が落として17川上のクロス。ニア混戦から10山根がプッシュしますが、またも1井上がビッグセーブ!再び詰めますが今度はDFがブロック!セレッソは立て続けにピンチを逃れます。

26分、広島は19仙波がドリブルでエリアに運びフィニッシュ。DFに当たって山なりになったボールは、キーパーを越しますが今度は左ポストを直撃!広島は突き放す決定的なチャンスを迎えるも、物にすることができません。

今度はセレッソの攻撃。27分、バイタルからのスルーパスに抜け出した27齋藤が右サイドからクロス。これに24有水が完璧なヘッドで合わせますが、広島21大迫がスーパーセーブ!ファインセーブを連発したセレッソ1井上に負けじと好プレーを見せます。

28分、広島は右サイドから侵攻。逆サイドへ繋ぎエリア内で19仙波が収めると、相手を引き付けオーバーラップした18村上へラストパス。ダイレクトで狙いますが、強烈なシュートはクロスバーを直撃!これには、広島沢田監督も頭を抱えます!

サイズのある3バックで臨んだセレッソですが、小柄ながら馬力のあるアタッカーに苦戦。スペースへのロングフィードからの競争で後手を踏み、度々ちぎられてしまいます。

28分、セレッソは24有水に代え6舩木を投入。

31分、セレッソは相手陣内で6舩木がカットすると、そのまま中央へドリブル突破を見せ、前方左へラストパス。抜け出した40谷本が右足アウトで狙いますが、威力をかきキーパーがキャッチ。

33分、広島はゴール正面35mの位置でセットプレー。キッカー17川村から柔らかいクロスが放たれますが、触ることができずそのままゴールラインを割ります。

40分、セレッソの交代。
40谷本→14湊 翔龍(3年/176/74/京都サンガF.C. U-15)。
谷本は局面に絡む機会こそあったものの、パスを味方の動きに合わせることができず今日はミスを連発。

45分、広島は3トップでテンポよく右から左へ繋ぎDFを完全に振ると、19仙波がフィニッシュ!今度こそゴールかに思われましたが、そこに立ちはだかったのはまたしても1井上!驚異的な速さで位置どりを修正し体に当てます!18村山が詰めますが、DFが足に当てボールはゴール上。

45+1分、広島は左サイドへ展開。19仙波のキープから追い越した10山根へ繋ぎ、そのまま左足で狙いますがゴール左。

45+1分、セレッソの交代。
10松岡→13坪井 一真(3年/168/62/C大阪 西U-15)。

45+2分、ラストチャンスは広島。ロングフィードから10山根が終盤にして驚異のダッシュ力でDFを完全にちぎると、
キーパーと一対一のチャンスを迎えますが、当たりに当たっている1井上に恐れをなしたか、シュートはゴール左へ。

そして同点のまま前後半終了のホイッスル。10分ハーフの延長戦へ突入します。

早速1分、広島は左サイドから10山根が二人の間をすり抜けカットイン。右足で強烈ミドルもキーパー1井上がセーブ!

その後も広島がゴール前へ進行しますが、最後の精度を決定機には至らず。

13分、広島の交代。
9満田→8藤原 慶人(3年/177/68/広島JY)。

15分、広島は右サイド15川井が左足でクロスをあげると、エリア内での競り合いからボールはDFにあたってゴールへ向かいますが、わずか左。この左コーナー、3イヨハが打点の高いヘッドで合わせますがゴール上。

16分、セレッソは右サイドから仕掛けると、バイタルで14湊が一人剥がし左足ミドルで狙いますがゴール上。

そして最終盤、攻め込んだセレッソは舩木のロングスロー攻勢。クリアしきれない広島に対し、何度も仕掛けますが実らず。

両チーム決勝ゴールを割ることはできず、PK戦へ。

 

後攻の広島は、2人目、3人目を21大迫がストップ。一方のセレッソも1井上が3人目を止めると、その後全員が決め、
5人目決めれば勝ちとなった広島のキッカーは、キャプテン3イヨハ。西に傾いた強烈な陽射しの中、落ち着いてキーパーの逆をつき、熱戦は終焉の時を迎えました。



広島は、序盤から強度高く臨むと、サイドの裏をついてチャンスを作り早い時間帯に先制。その後、持ち直したセレッソに同点とされますが、馬力ある3トップを活かしてロングフィードからチャンスを構築。セレッソ1井上の度重なる好セーブ、さらにはゴールマウスにも嫌われ、勝ち越し点を奪いきれないもどかしい時間が続きましたが、集中を切らすことなく戦い抜きました。

総じて足腰の強さを感じさせる選手が多く、球際での踏ん張りや延長までダッシュを続けられるスタミナと、非常に鍛えられている印象を持ちました。ここ数年不遇の時を過ごしていた広島ですが、らしさが戻り、早速プレミアそしてJユースの2冠も射程距離に。

負傷によりU-19代表は惜しくも招集漏れとなった大迫は、さすがのプレーを見せました。骨太でがっちりした体躯からサイズ以上の存在感を放ちチームに大きな安心をもたらすと、シュートストップの鋭さとともに飛び出しの判断も良好。U-20W杯本大会を十分狙える選手です。

セレッソは、暑さも考慮してか序盤は強度が低く、慣れない3-5-2システムの両サイドを突かれて押し込まれると、ミスから先制を許してしまいました。その後持ち直して途中出場27齋藤のゴールで同点としますが、力強く走りこんでくる相手の3トップに対し、39瀬古などサイズはありながらも縦の速さに劣る3バックが苦戦。幾度となく決定機を作られましたが、キャプテンマークを巻く1井上が、神がかり的とも言えるビッグセーブを連発。同点のままPK戦まで持ち込みましたが、ここで力尽きました。

 

Jユースカップ 準々決勝
セレッソ大阪U-18 1-1(PK3-4)サンフレッチェ広島F.Cユース
@味の素スタジアム西競技場
(セレッソ)58分 齋藤遼
(広島)14分 山根永遠

 

dsc00503

dsc00489

dsc00509

dsc00522

dsc00517

dsc00529

dsc00536

dsc00545

dsc00550

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です