JユースカップR16
セレッソ大阪vsジュビロ磐田


今日は、Jユースカップ3回戦へ。
ベスト8をかけた戦いは、昨年に続きセントラル開催です。

選んだカードは、共に今シーズン未見のセレッソ大阪U-18vsジュビロ磐田U-18。

プレミア制覇が厳しくなってきたセレッソは、今大会に賭ける想いは強いはず。U-16日本代表としてW杯出場に貢献した瀬古、喜田、山田のプレーに注目です。

今期はクラ選東海予選敗退、プリンス東海でも苦戦中のジュビロですが、今大会は2回戦でレイソルを撃破。飛び級でU-19にも選出されていた伊藤を中心に、さらなる躍進はあるでしょうか。

裾野グラウンドは、残念ながら霧雨。横殴りの雨が、容赦なく打ち付ける厳しいコンディションに。

 

セレッソ大阪U-18

プレミアリーグWESTは、
第15節終了時点で10勝3敗2分勝点32で2位。

クラブユース選手権はグループリーグ敗退。

今大会は2回戦からの登場。
2回戦:vs 横浜FC 3-1

今シーズン初観戦。
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GK

1  井上 聖也  3年 182/74 黒潮町立大方中
DF
2  中土井 稔  3年 177/62 F.C.コーマラント
7  印藤 虎太郎 3年 173/62 セレッソ大阪
19 梅木 絢都  2年 178/66 セレッソ大阪西
39 瀬古 歩夢  1年 183/72 セレッソ大阪
MF
11 今宿 清元  3年 174/59 SC大阪エルマーノ
12 荒木 秀太  2年 170/64 ガンバ大阪
14 湊  翔龍  3年 176/74 京都サンガF.C.
35 喜田  陽  1年 170/55 セレッソ大阪
FW
10 松岡 大智  3年 171/60 カターレ富山
16 山田 寛人  2年 180/69 ホペイロ刈谷

2016年U-16日本代表/瀬古、喜田、山田

ーーーー山田ーーーーーー松岡ーーーー
ー今宿ーーーーーーーーーーーーー湊ー
ーーーー荒木ーーーーーー喜田ーーーー
ー印藤ーーーーーーーーーーーー梅木ー
ーーーー瀬古ーーーーー中土井ーーーー
ーーーーーーーー井上ーーーーーーーー

 

 

ジュビロ磐田U-18

プリンスリーグ東海は、
第15節終了時点で7勝7敗1分勝点22で6位。

クラブユース選手権は東海予選敗退。

今大会は、
1回戦:vs グルージャ盛岡 9-0
2回戦:vs 柏レイソル 2-0

今シーズン初観戦。
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GK

21 牧野 恋音  2年 178/75 ジュビロ磐田
DF  
2  森岡  陸  3年 180/71 ジュビロSS磐田
6  相場 晴斗  3年 163/58 ジュビロ磐田
12 菅  颯馬  2年 168/60 ジュビロ磐田

30 鳥羽  隼  2年 175/70 ジュビロ磐田
MF 
7  池田 太成  3年 173/53 ジュビロ磐田
8  上原 玲也  3年 165/58 ACNジュビロ沼津
9  金原  颯  2年 165/59 ジュビロ磐田
17 室田 叶夢  2年 168/50 ジュビロ磐田
18 伊藤 洋輝  2年 186/78 ジュビロ磐田

FW
13 新里 勇人  2年 170/61 ヴィクサーレ沖縄

2016年U-19日本代表候補/伊藤
2016年U-18日本代表/森岡

ーーーーーーーー新里ーーーーーーーー
ー上原ーーーーー池田ーーーーー金原ー 
ーーーー伊藤ーーーーーー室田ーーーー
ー相場ーーーーーーーーーーーーー菅ー
ーーーー鳥羽ーーーーーー森岡ーーーー
ーーーーーーーー牧野ーーーーーーーー

 

試合形式は45分ハーフ。

最初のチャンスは磐田。4分、カウンターから右サイドの裏を取った13新里を使うと、カットインで中央へ仕掛けます。ブロックに入ったDFはクリアしきれず、拾った磐田がショートパスで最終ラインを突破すると、これに8上原が突っ込みますが、飛び出したセレッソ1井上が間一髪セーブ。

8分、セレッソは左サイドのスローインから7印藤がスピーディーな突破。クロスを上げますが、ディフェンスがブロック。

11分、セレッソは右コーナーから再構築。10松岡が得意のカットインから柔らかいクロスを上げると、DFのクリアは浅くなりますが詰めきれず。

14分、今度は磐田の右コーナー。意表をつくマイナスのグラウンダークロスに、マークを完全に外した7池田がダイレクトで合わせますが、
惜しくもディフェンスに当ててしまいます。

22分、磐田のカウンター。左サイド8上原が一対一のチャンスを迎えますが、エリア手前でタッチが乱れDFがカット。しかし逆サイドへボールがこぼれると、これを9金原がミドルで狙いますがゴール左。

ここまでゴールに迫っているのはジュビロ。最終ラインから二列目まで繋ぐと、小柄で俊敏なアタッカーが揃う前線の選手間でショートパスで素早く展開。裏抜けを狙う13新里を走らせます。

一方のセレッソは、39瀬古のミドルフィードを起点に。左右キックは流石の鋭さを見せますが、ぬかるんだピッチの影響もあって精度は今一つ。前線では16山田が持ち味の裏抜けを狙いますが、オフサイドを連発。
激しい守備を見せる磐田30鳥羽とのマッチアップでも、劣勢に立っています。

31分、磐田は18伊藤がセレッソ35喜田からボールを奪いカウンター。自ら運び強引に左足ミドルで狙いますが、これはキーパー正面。

その後はどんどん荒れていくピッチコンディションに比例し、両者ともに落ちていくパス精度。結果として中盤でルーズボールを争う場面が増えますが、ここで存在感を示したのがセレッソ35喜田。高度な予測力と体を張ったプレーで、危険なスペースを悉くカバー。しかし、激しい接触によって暫く起き上がれない場面もあり、以降キックの度に痛々しい表情を浮かべるように。

45分、前半最後のチャンスはジュビロ。右コーナー、1井上のパンチングクリアが浅くなると、これを13新里がハーフボレーで合わせますが抑えきれず。

前半はスコアレスで折り返します。ようやく雨も上がり、後半ゲームが動きそうな予感も。


後半、スタートからセレッソは2枚を入れ替え。
16山田→27齋藤 遼(2年/174/67/セレッソ大阪U-15)。
11今宿→24有水 亮(2年/171/68/セレッソ大阪U-15)。

1分、磐田の右コーナー。6相場のキックに2森岡がヘッドで合わせると、これがクロスバーを直撃!最初の決定機はジュビロに。

しかし7分、セレッソは左サイド24有水がカットイン。この動きに合わせて逆サイドから斜めに走りこんだ27齋藤へ絶妙なスルーパスが通ると、エリア左寄りに侵入した斎藤は、角度のないところから左足で逆サイドネットに突き刺します!交代出場の2人の活躍でセレッソが先制!
セレッソ大阪U-18 1-0 ジュビロ磐田U-18〉

セレッソはキープ力のある24有水の投入で前線にタメが生まれ、相手陣内以降での連携の質が高まり、押し込み始めます。

15分、セレッソは自陣から10松岡が左サイドへフィード。27齋藤が拾って真ん中へ運び、横パスを再び10松岡へ繋ぎますがエリア手前倒されファウルをゲット。これを蹴るのは、先制アシストの24有水。右足のキックは、壁を綺麗に越えてネットに突き刺さります!セレッソ追加点!
セレッソ大阪U-18 2-0 ジュビロ磐田U-18〉

18分、セレッソは左サイドから10松岡がドリブルで横へ運ぶと、ダイレクトにパス交換して逆サイドへ展開。19梅木がアーリークロスもキーパーキャッチ。

21分、磐田の選手交代。
9金原→20中村 竜(2年/168/60/ジュビロ磐田U-15)。
前線に投入して2トップに変え、7池田が右サイドに。
ーーーーー中村ーーーー新里ーーーーー 
ー上原ーーーーーーーーーーーー池田ー 

この交代以降サイド展開の意識を高めた磐田は、特に左→右へのサイドチェンジでセレッソを大きく振って、ハーフとバックで数的優位を作り攻略を試みます。

30分、磐田は右サイドの展開。7池田がためてオーバーラップした12菅を使い縦にちぎると、アーリークロスも味方には合わず。

35分、セレッソは右サイドに展開。中央2ラインの間に巧く入った24有水がパスを受け、右ミドルで狙いますがゴール上。試合を決めるゴールには至りません。

磐田は選手交代。
36分、13新里→27佐藤 大雅(1年/173/67/MIRUMAE FC)
37分、12菅→5池田 グスタボ 健造(3年/165/60/ジュビロ磐田U-18)
42分、7池田→28岩元 ルナ(1年/168/59/京都サンガF.C.U-18)

追いつきたい磐田は、中盤の底から18伊藤がゲームメイク。サイドチェンジだけでなく、引いたセレッソ最終ラインの裏を狙うべく左アウトを交えながら縦パスを狙います。しかし39瀬古を始めとするセレッソDF陣のカバーリング、そしてパワーに屈し、チャンスを作れないまま時間が過ぎていきます。

45分、磐田は17村田のフィードから右サイド27佐藤が頭で狙いますがキーパー正面。

45+2分、セレッソの選手交代。
14湊→28小林 洵(2年/187/73/セレッソ大阪U-15)。

そして試合終了のホイッスル。ハードなコンディションとなったゲームは、セレッソが快勝で準々決勝に駒を進めました。


セレッソは、前半ビルドアップの質が低く、単発的な突破を仕掛けるに止まっていましたが、後半スタートから24有水と27齋藤を投入すると、その二人の連携で先取点をゲット。さらにはセットプレーから追加点と理想的な時間帯に得点を重ねると、個人能力の高い選手が揃う最終ラインで手堅くカバーし、ハードなゲームにおいても極度の消耗を抑えた内容で、ゲームを締めました。

後半から左サイドに入った24有水は、単に縦に仕掛けるだけでなく、刻々と動く味方と敵の位置に合わせて次の一手が繰り出せる選手。先制ゴールのアシストはまさにその持ち味が存分に発揮された形でした。右足のキック精度も高く、ビルドアップと共にセットプレーでも存在感を発揮。スピード豊かな27齋藤は、相手を背負った状態からの入れ替わりの動きが巧み。先制弾の形だけでなく、その後も自陣からの縦パスを度々引き込んで陣地回復に貢献しました。

磐田は、前半互角以上に渡り合い、後半開始直後にはクロスバー強襲のチャンスを迎えましたが、一瞬の隙をつかれ先制を許したのが痛かった。その後は引いたセレッソの最終ラインに対して、サイド展開から攻略を試みましたが、空中戦さらにはカバーリングを受けた際に、サイズの劣勢をはね返すことができませんでした。

キャプテンの2森岡は、180cmの長身で、線の細さは残るもののその分縦の動きにも優れる選手。ラインコントロールも担い、まさに大黒柱といった存在ですが、先制を許した際はCB間の混乱を誘うセレッソ齋藤の動きを捕まえきれなかったか。

注目の18伊藤は、その身長に筋力も追いついてきており、フィジカルはユース世代では抜きん出ていると言える存在。終盤までダイナミズムも発揮し続けていましたが、ボール奪取、鋭い縦パスを見せた場面はわずかで、求められる役割としては、例えば同じ長身左利きの鈴木喜丈(FC東京U-18)の方が現状では上か。一方で、スペースの狙い方に創造性を感じさせゲームメイク能力は非凡なものが。今後どのように育っていくのかとても楽しみな選手ですね。

 

Jユースカップ 3回戦
セレッソ大阪U-18 2-0(0-0)ジュビロ磐田U-18
@時之栖スポーツセンター(裾野グラウンド)
(セレッソ)52分 齋藤遼、62分 有水亮

 

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