JユースカップR16
ガンバ大阪vs東京ヴェルディ


今日はセントラル開催となったJユースカップ3回戦へ。

会場は時之栖スポーツセンター・裾野グラウンド。
高速バスで東京から2時間ほど(この日は渋滞により2時間半)、タクシーで20分程度走った先にある広大なグラウンドです。

 

ガンバ大阪ユース

プレミアリーグWESTは、15節終了時点で9勝3分3敗勝ち点30で1位。
クラブユース選手権はグループリーグ敗退。


今大会は2回戦からの登場。
2回戦:vs アルビレックス新潟 8-0


今シーズン2回目の観戦。
クラ選グループリーグ vs川崎フロンターレ

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GK
16 渡辺 健太 2年 186/72 ガンバ大阪

DF  
2  山中 海斗 3年 175/70 新居浜市立北中
4  松岡 秀平 3年 175/68 ガンバ大阪

5  吉岡 裕貴 3年 175/71 ガンバ大阪
6  初瀬  亮 3年 175/64 ガンバ大阪
MF  
7  市丸 瑞希 3年 174/66 ガンバ大阪

10 岩本 和希 3年 174/60 ガンバ大阪
13 大原 俊輔 3年 169/58 伊丹FC
19 松本 歩夢 2年 174/60 ガンバ大阪
FW 
11 武田 太一 3年 183/80 枚方FCマシア
18 宮森 祐希 3年 176/62 ガンバ大阪


2015年U-18日本代表候補/初瀬 

ーーーーーーーー武田ーーーーーーーー
ー松本ーーーーー宮森ーーーーー大原ー
ーーーーー市丸ーーーー岩本ーーーーー
ー初瀬ーーーーーーーーーーーー山中ー
ーーーーー松岡ーーーー吉岡ーーーーー
ーーーーーーーー渡辺ーーーーーーーー

 

 

東京ヴェルディユース

プリンスリーグ関東は、第15節終了時点で10勝5敗勝ち点30で1位。
クラブユース選手権はグループリーグ敗退。

今大会は、1回戦:vs グルージャ盛岡 9-0
2回戦:vs 清水エスパルス 2-1

今シーズン3回目の観戦。
プリンス関東5節 vs横浜F・マリノス
プリンス関東9節 vs三菱養和SC

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GK
21 村田 怜穏  2年 178/64 東京ヴェルディ

DF 
2  品田 竜之介 3年 180/72 東京ヴェルディ

3  深澤 大輝  2年 173/63 東京ヴェルディ
11 林  昇吾  3年 167/56 東京ヴェルディ
19 鳥居  俊  2年 177/67 東京ヴェルディ
MF  
7  佐藤 瑠己安 3年 167/65 ヴェルディ岩手花巻
8  渡辺 皓太  2年 166/58 東京ヴェルディ

10 井上 潮音  3年 167/57 東京ヴェルディ
14 大久保 智明 2年 166/55 東京ヴェルディ
26 藤本 寛也  1年 175/64 東京ヴェルディ

FW 
9  郡  大夢  3年 185/80 東京ヴェルディ


2015年U-17日本代表/渡辺 
2015年U-16日本代表/藤本
トップチーム昇格/井上、林、郡

ーーーーーーーー−郡−ーーーーーーーー
ー藤本ーーーーー佐藤ーーーー大久保ー
ーーーー井上ーーーーーー渡辺ーーーー
ー−林−ーーーーーーーーーーーー鳥居ー 
ーーーー深澤ーーーーーー品田ーーーー
ーーーーーーーー村田ーーーーーーーー

 

縦に風が吹き抜けるピッチ。
前半風上をとったのはガンバ。

両チーム序盤から気持ちが入っていることを印象付けたのはヴェルディ2品田とガンバ11武田のマッチアップ。
共に大型の二人が激しいコンタクトを繰り広げます。

やはり風上のガンバが優勢か。
ヴェルディはロングキックがことごとく押し戻され、とりわけキーパーキックはまともに蹴ることができないほど。

ガンバの攻撃は右サイドから。
13大原の個人技と2山中のオーバーラップで、チャレンジします。
対するのはヴェルディ左サイドバックの11林。
相手の揺さぶりに惑わされずしっかりと対応。
奪ってからもロングキックが使えない中、ショートパスやドリブルで陣地を回復します。

最初にチャンスを迎えたのはヴェルディ。
11分、ガンバ10岩本のトラップが流れたところを9郡がカット。
カウンター右サイドへ展開すると14大久保がドリブルで運び、
間合いを図ってエリア内倒されたかに見えましたがノーファウルの判定。
あわやの場面をつくります。

ガンバ7市丸、10岩本、ヴェルディ10井上、8渡辺と年代別代表経験者が揃う中盤の争いも見もの。
中でもヴェルディ10井上のボールコントロールが秀逸。
逆足の左アウトも自由自在で、風や荒れた芝の影響で多少乱れたボールも正確に捌いていきます。

その風の影響はやはり大きく、ヴェルディは9郡へのロングボール精度を欠き、ボールを入れることが出来ません。

17分、ガンバは2山中がクロス。
前に流れたボールは風にのって直接ゴールへ向かいますが、ヴェルディ21村田がジャンプ一番、何とか外にかき出します。

ヴェルディはここからショートパス中心に。
10井上から左サイド24藤本へ展開し、バイタルで動き回る7佐藤への縦パスを試みます。

20分、ヴェルディはその7佐藤が得た左サイドでのセットプレー。
10井上のキックにラインを抜け出した9郡がダイビングヘッド。
しかしここはガンバキーパー16渡辺がファインセーブ。
先取点を与えません。

25分、ヴェルディはロングボールが9郡の前にこぼれると、ディフェンスを体でブロックして味方へ落とします。
これに反応した右サイド14大久保が左足ミドルで狙いますが、これはゴールわずか右。

ピンチの続いたガンバは30分、
5吉岡からのフィードが伸びてヴェルディ2品田の判断ミスを誘い11武田に通ると、
足先の見事なトラップからシュートを狙いますが、揺らしたのはサイドネット。
惜しいチャンスを逃します。

30分ごろから風が落ち着き始め、ここからはヴェルディがショートパスで押し込む時間に。
しかし決定機をつくるまでにはいたらず。

39分、ガンバは左コーナー。
7市丸が蹴ったボールはファーへ流れると、19松本の叩きつけるヘッドは右ポストを直撃。
決定的でしたがゴールを割ることが出来ません。

前半最後のチャンスは43分。
ガンバは右サイドエリア直前でファウルを得ると、6初瀬が左足で直接狙いますが惜しくもゴール上。

前半はこのまま同点で終了。

風下でコンディションとしては圧倒的に不利だったヴェルディが、
エンドが変わる後半に期待を持てる内容となった前半。

先制しておきたかったガンバでしたが、主力を欠いた影響も出たか前線の繋ぎの精度が今一つで形を作れず。
後半は機会は少ないながら攻撃で優位にたっていた6初瀬など左サイドをもっと使いたいところです。

 

後半、風上にたったヴェルディが押し始めます。
9郡がボールをおさめてファウルをもらう場面が増加。
9郡に対し、ガンバはセンターバックだけでなく7市丸も下がってケアします。


両チーム決して守備的なスタンスではありませんが、守備の潰しが強く、シュートまで持ち込めない時間が続きます。

後半最初のチャンスは実に29分、 ヴェルディのロングボールに反応した9郡がライン裏でキープ。
落としを10井上が左足ミドルで狙いますがゴールわずか右。


23分、ガンバは19松本が負傷。
17杉山 天真(2年/DF/ガンバ大阪JY)が右サイドバックにはいり、2山中が前線へ。


36分、ヴェルディは右サイド7佐藤が一対一からグラウンダーのクロスをあげ、これがエリア内の9郡に通ります。
ゴールまであと僅か、しかしワントラップの間にディフェンスに詰められシュートはブロック。
この試合最大の決定機でしたが。


ラスト5分、押し込んだのはヴェルディでしたが、結局ゴールは割れず。
勝負は15分ハーフの延長戦へ。


延長戦も冴える両チームの中盤の守備。
際立つのはこの日ボランチに入った8渡辺。
ガンバのサイドからのクロスに対し、ポジショニングの妙でことごとくカット。

結局延長戦でも決着つかず、PK戦に突入します。

 

ガンバ先攻、ヴェルディ後攻で始まった決死のPK戦。

両チーム、プレッシャーをものともせず決めていきますが、ヴェルディ3人目14大久保のキックを16渡辺がストップ。
沸くガンバに対し、大久保を慰めるヴェルディ。

迎えた5人目、先攻ガンバは5初瀬のキック、やや中央に飛んだボールを今度は21村田がストップし、まさかの失敗。
5人目8渡辺がしっかりと決め、生還したヴェルディ。

そしてサドンデスは8人目まで突入すると、ガンバは途中出場33小西 雄大(3年/FW/ガンバ大阪JY)の左足キックは無情にもゴール上へ。
後攻ヴェルディの8人目こちらも途中出場の15平田 竜士(2年/MF/東京ヴェルディJY)がしっかりと決め、ついに決着。
勝利をつかんだのはヴェルディでした。

敗れたガンバはもちろんですが、ヴェルディも失敗の責任を背負っていた大久保、そして井上の目にも涙が溢れ、
残酷なまでのプレッシャーを選手たちに与えていたことが強く伝わるPK決着となりました。

 

PKでの勝利となったヴェルディですが、サッカーに判定があるならば、それでも勝利していただろうと言う内容。

個のタレントではガンバに劣るものの、状況に応じた「展開のコントロール」をそれぞれが全うし、
サッカーをよく知っていると感じさせるのはチームの伝統のなせる技でしょうか。

この日光っていたのは8渡辺。
本来はもう一列前が本職ながら、守備で大きな存在感。
ポジショニングが非常によく、相手にとって非常に嫌な位置に顔を出し、ことごとくボールをカット。
小柄ながらコンタクトにも負けず、身体的不利を全く感じさせませんでした。
スタミナも十分で、改めて才能の幅を思い知らされました。


一方のガンバは、トップチーム帯同の堂安 律(2年/MF/ガンバ大阪JY/15U-18代表)だけでなく、
高木 彰人(3年/FW/ガンバ大阪/15U-18代表)、食野 亮太郎(2年/MF/ガンバ大阪JY)と攻撃の大駒を欠いたのが響いたか。

個々で見せ場は作るものの、連携が今一つで攻撃の形を見出せず。

U-15世代3冠のチームも、これで残されたチャンスはプレミアのみとなり、
3年の月日が変えるものの大きさを強く実感させる状況になりました。

しかし、そのプレミアは首位を走っています。
る意味もっとも地力が反映されるステージだけに、黄金世代と評されたプライドを持って有終の美を飾って欲しいです。

 

 

Jユースカップ 3回戦
ガンバ大阪ユース 0-0(PK6-7) 東京ヴェルディユース
@時の栖スポーツセンター裾野グラウンド

 

 

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