高校総体神奈川準決勝
日大藤沢vs桐光学園

日本大学藤沢高校
今シーズンは、神奈川県1部リーグに所属。
第6節終了時点で、4勝2敗勝点12で2位。
今大会は、
R16:vs 弥栄 3-0
準々決勝:vs 横浜創英 EX3-2
今シーズン初観戦。
GK
1 濱中 英太郎 2年 駒沢FC
DF
2 岡田 怜 3年 和光ユナイテッド川崎
3 宮川 歩己 2年 横浜F・マリノス追浜
4 青木 駿人 3年 東急レイエス
5 吉本 武 3年 バディーSC
MF
6 有山 佑汰 3年 川崎フロンターレ
7 斉藤 夏 2年 横浜F・マリノス
8 植村 洋斗 3年 横浜F・マリノス
10 成定 真生也 3年 P.S.T.C.LONDRINA
11 布方 叶夢 3年 横浜F・マリノス追浜
FW
9 平田 直輝 3年 横浜ジュニオール
ーーーーーーーー平田ーーーーーーーー
ーーー成定ーーーーーーーー布方ーーー
ーーーーー植村ーーーー斉藤ーーーーー
ー吉本ーーーーー有山ーーーーー岡田ー
ーーーーー青木ーーーー宮川ーーーーー
ーーーーーーーー濱中ーーーーーーーー
64分
10 成定→
19 栗原 丈 2年 横浜F・マリノス
66分
11 布方→
18 小林 来生 3年 藤沢市立村岡中
89分
19 栗原→
20 小川 晶映 2年 横浜FC
90分
7 斉藤→
16 中村 駿 3年 SCH.FC
桐光学園高校
今シーズンは、神奈川県1部リーグに所属。
第6節終了時点で、4勝2分勝点14で1位。
今大会は、
R16:vs 相洋 4-2
準々決勝:vs 市立橘 1-0
今シーズン初観戦。
GK
1 北村 公平 2年 横浜F・マリノス追浜
DF
4 安久 レオナルド高貴
3年 AZ´86東京青梅
5 奈良坂 巧 2年 クラブテアトロ
15 荒井 ジュリアン海都
2年 横浜F・マリノス追浜
MF
6 前川 壮太 2年 SCH.FC
7 中村 洸太 3年 東急レイエス
9 佐々木 ムライヨセフ
3年 横浜F・マリノス追浜
11 神田 洸樹 3年 FC Consorte
13 ラナイメアー 祈安
3年 FCトリプレッタ
14 岩根 裕哉 1年 FC東京むさし
FW
10 西川 潤 3年 横浜F・マリノス
ーーーーーーーー西川ーーーーーーーー
ーーーーラナイーーーーー神田ーーーー
ー佐々木ーーーーーーーーーーー前川ー
ーーーー岩根ーーーーーー中村ーーーー
ーー奈良坂ーーー安久ーーー荒井ーーー
ーーーーーーーー北村ーーーーーーーー
58分
13 ラナイメアー→
8 所 新太郎 3年 横浜市立大綱中
81分
15 荒井→
2 池上 遼太 3年 SCH.FC
90+1分
14 神田→
16 金沢 信二郎 3年 Wウイング沖縄
セレッソ大阪内定/西川
2019年U-20日本代表/西川
試合形式は40分ハーフ。
天候はあいにくの雨。徐々に激しくなっていく。
桐光は4安久高貴、15荒井海都、9佐々木ムライヨセフ、13ラナイメアー祈安と、外国にルーツを持つ選手がスタメンに4枚も名を連ねる。
OBのタビナスジェファーソン(FC岐阜)以来、身体的な伸びも加味してか一つのスカウト方針なのかもしれない。
その桐光は、従来の4-4-2ではなく、3-4-2-1を採用。
中央に枚数を割き、2シャドーを置いて中で圧力を掛けてくる日藤に対し守備重視の布陣か。
3バックはいずれも180cmオーバーと高さがある。
序盤は一進一退。
桐光は、右11神田洸樹がカットインからミドルを狙う場面もあったが、徐々にオーガナイズに上回る日藤ペースに。
日藤は、桐光の布陣を逆手に取り、両サイドバックがかなり高く上がってサイドで数的優位を作る。
ピッチを幅広く使い、CB4青木駿人は左足一振りで打開できるいいフィードを持っている。
キーマンは、やはりインサイド8植村洋斗だ。
ボールコントロールの質、間合い取りの巧みさがあり、局面での落ち着きは群を抜いている。
植村は巧みにサイドに開いて中央パスコースを開ける役割も担い、
縦パスから2シャドーがバイタルで前を向く場面も。
桐光は枚数こそいるものの、このシャドーをボランチとCBどちらが捕まえるのかが曖昧になると怖い。
2シャドーは当然ライン間のいやらしい位置を狙っている。
エアバトルでは日藤9平田直輝が奮闘し五分五分。
平田は180cm近い長身。レフティでタッチの正確さが目を引くが、もう少しシュートに持ち込む強引さも欲しい。
ボールを握られる桐光は、我慢の時間帯が続く。
18分、桐光は相手のミスからカウンター。
中央10西川潤のスルーパスに11神田洸樹が抜け出しエリア侵入。
追いすがるディフェンスをシュートフェイントで交わすと、左足で狙うがゴールわずか右へ外れる。決定的な場面だった。
その後再び日藤のペースに。
存在感を示したのが右シャドー11布方叶夢。
こちらもレフティで、頻繁に落ちボール受けてテンポを作るとともに、狭いスペースでも力強いドリブルで中央突破を仕掛ける。
内向きからのスルーパス、ミドルとチャンスメイク。
しかし、桐光も3バックを中心に体を張って要所は崩させず枠内へのシュートは許さない。
桐光は、マイボールにしても、ボランチとシャドーの位置がかぶるなど出しどころがなく前に進めることができない。
1トップ10西川潤は完全に孤立。
機動力の高いボランチ7中村洸太もほとんどボールに絡めていない。
前半はスコアレスで終了。
ーー佐々木ーーーーーーーー神田ーーー
ーーーーー岩根ーーーー中村ーーーーー
ー前川ーーーーーーーーーーーー池上ー
ーーーー奈良坂ーーーー安久ーーーーー
ーーーーーーーー北村ーーーーーーーー
2019年6月22日 11:00K.O.
全国高校総体 神奈川県大会準決勝
日本大学藤沢高校 EX0-1(0-0)桐光学園高校
@相模原ギオンスタジアム
(桐光)81分 岩根裕哉