高校総体準々決勝
昌平vs大津


昌平高校

今シーズンは、埼玉県1部リーグに所属。
第9節終了時点で、4勝1分4敗勝点13で4位。

今大会は、
1回戦:vs 高知中央(高知) 6-1
2回戦:vs 青森山田(青森) 4-2
3回戦:vs 札幌大谷(北海道) 1-0

今シーズン初観戦。
GK 
1  牧之瀬 皓太 2年 174/66 GRANDE FC
DF
2  堀江 貴大  3年 177/70 大宮アルディージャ
3  吉田  航  3年 174/69 C.A.アレグレ
4  阿部 天翔  3年 177/65 成立ゼブラ
5  関根 浩平  3年 177/66 栃木SC
MF
6  丸山 聖陽  3年 169/63 FC LAVIDA
7  木下 海斗  3年 175/64 浦和レッズ
8  原田 虹輝  3年 169/60 クラブ与野
9  渋屋 航平  3年 180/70 FC LAVIDA
14 古川 勇輝  3年 172/60 大宮アルディージャ
FW
12 西村 悠希  3年 172/65 C.A.アレグレ

ーーーーーーーー西村ーーーーーーーー
ー古川ーーーーー渋屋ーーーーー木下ー
ーーーー丸山ーーーーーー原田
ーーーー
ー堀江ーーーーーーーーーーーー吉田ー
ーーーー阿部ーーーーーー関根ーーーー
ーーーーーーー-牧之瀬-ーーーーーーー

35+3分
12 西村→
15 大和 海里  2年 170/58 VIVAIO船橋
41分
14 古川→
10 須藤 直輝  1年 167/59 大宮アルディージャ
70+1分
7  木下→
11 森田  翔  3年 175/60 栃木SC

2018年U-16日本代表/須藤

 

熊本県立大津高校

今シーズンは、プリンスリーグ九州に所属。
第9節終了時点で、4勝1分4敗勝点13で4位。

今大会は、
1回戦:vs 初芝橋本(和歌山) 1-0
2回戦:vs 前橋育英(群馬) 3-0
3回戦:vs 國學院久我山(東京) 1-0

今シーズン初観戦。
GK 
16 松村 龍之介 3年 170/63 ロアッソ熊本
DF
3  西原 大地  3年 175/66 ソレッソ熊本
5  吉村 仁志  3年 183/72 宇土市立住吉中
6  福島 隼斗  3年 180/72 宇城市立松橋中
12 岩本 侑大  3年 175/66 宇城市立小川中
MF
7  松原 亘紀  3年 174/63 ソレッソ熊本
10 水野 雄太  3年 173/66 ソレッソ熊本
13 樋口 堅大  2年 173/60 宮崎日大中
15 富永 大翔  3年 173/63 ブレイズ熊本
FW
8  大竹 悠聖  3年 176/68 ブレイズ熊本
11 奥原 零偉  3年 175/65 府ロクジュニア

ーーーー大竹ーーーーーー奥原ーーーー
ー水野ーーーーーーーーーーーー樋口ー
ーーーー松原ーーーーーー富永
ーーーー
ー西原ーーーーーーーーーーーー岩本ー
ーーーー吉村ーーーーーー福島ーーーー
ーーーーーーーー松村ーーーーーーーー

35分
13 樋口→
14 高見 柊真  3年 175/65 ガンバ大阪
59分
14 高見→
9  大崎  舜  3年 186/68 セレソン都城
70+3分
15 富永→
4  毛利 友哉  3年 177/64 ブレイズ熊本

2018年U-18日本代表/吉村、水野

 

 

 

・試合形式は35分ハーフ。
・気温はかなり上昇し、風もない酷暑。ピッチも芝が薄い部分が多くスリッピーだ。

・序盤から仕掛けたのは昌平。個の技術をベースにボールを前に進める。特に8原田虹輝、7木下海斗はプレスに全く動じず剥がす技量があり、大津は捕らえきれていない様子だ。
・昌平はサイドバックもボールコントロールが水準以上で、右3吉田航が足裏を使ってボールの位置を微調整してパスコースを作り打開する場面も見られ、チーム全体としてのポゼッションの質はかなり高い。

・一方の大津だが、ある程度持たれるのは織り込み済のようで、奪ってから縦に速く攻める狙いが伺える。馬力のある前4枚のドリブルさらにはワンツーとこじ開ける可能性は十分で、昌平は後ろのリスク管理も重要になってくるだろう。
・大津のキーマンはやはり左10水野雄太。チームの信頼は絶大でパスがよく入る。反転からカットインしながら、ワンツーもしくはスルーパスさらには突破と選択肢を持ちながら危険エリアに侵入してくるため要注意だ。

・徐々に陣地を回復してきた大津。最終ラインの上げ下げが絶妙で、昌平の1トップ12西村悠希が落ちても裏を狙ってもCBがしっかりついて基点にならせていないのが大きい。
・注目の5吉村仁志は、実寸180後半はあろうかというサイズに体の厚みもあり、エアバトルはもちろん圧倒的だが、マーカーの動き出しに対する対応が想像以上にいい。試合経験を積めば、Jでも活躍できるポテンシャルがある。

・それでも25分、この試合始めて昌平12西村悠希が落ちて中盤で前を向くと単騎で仕掛け、裏街道で大津6福島隼斗を抜いてキーパーと一対一のチャンス。しかし飛び出した16松村龍之介が間一髪ボールを収める。

・その後、大津は10水野雄太の突破などで左サイドからクロスを何度かいれるが、昌平ディフェンスも集中を切らさずクリア。しかし昌平側PAが特にピッチ状況がよくなく、両チームトラップが乱れアクシデントは起きそうだ。
・昌平は34分、相手陣でクリアを拾った6丸山聖陽から縦に入れると、12西村悠希が右から中へ切れ込む。大津はクリアしきれず左寄りで受けた14古川勇希が左足一閃。強烈ミドルは枠を捉えるが、16松村龍之介が右手一本で上に弾く。初めての決定機。

・前半はスコアレスで終了。

 



・後半大津はシステムを変更。4-3-3にして中盤の枚数を増やし、中央の主権争いに注力。これが効を奏し、高い位置でボールを奪う場面が増え、数的にイーブンで仕掛けられるようになった両サイドのアタックが切れ味を増す。
・3分、相手陣で奪って左へ展開。3西原大地のクロスをファー8大竹悠聖が頭で折り返し、フリーの10水野雄太がハーフボレーで合わせるがゴール上。

・さらに今度は10水野雄太が左を抜け出しグラウンダーのクロス。これをニア11奥原零偉がニアで合わせるが、キーパーが体に当ててゴールわずか左。いずれも決定的な場面だった。

・さらに大津の猛攻が続く。16分、左サイドから押し込み10水野雄太がカットインから後ろに落とすと、15冨永大翔が弾丸ミドル。これは昌平1牧之瀬皓太が横っ飛びファインセーブで逃れる。

・続けざま今度は右サイドから押し込むと、8大竹悠聖のクロスにニア11奥原零偉がヘッド!これをまたも1牧之瀬皓太が指先で反応しクロスバーを直撃。牧之瀬の攻守で何とか難を逃れた昌平だったが、大津の先制は時間の問題かに思われた。

・しかし直後17分、昌平のビッグプレーが飛び出す。自陣でボールを受けた8原田虹輝がドリブルを開始すると、あれよあれよとエリアまで到達し二枚を引き連れて侵入。中への折り返しがスライディングでカバーに入った大津5吉村仁志の手に当たりこれがPKの判定!これを原田が自ら決め大きな一点をもぎ取る。

・大津はここで9大崎舜を投入。再び2トップにして圧力を高める。
・先制し落ち着きも出始めた昌平は中盤で展開。サイズがあり体も張れる9渋屋航平、更に途中出場10須藤直輝もアルディージャ出身らしい間受け能力の高さを見せてボールを回す。

・しかし21分、大津は自陣で奪ってロングカウンター。右サイドに流れた9大崎舜を使うと大崎はすぐさま折り返し。グラウンダーのクロスはファーまで到達し、走り込んだ11奥原零偉がキーパーと交錯するとこれがPKの判定。8大竹悠聖が左上段に突き刺し同点に追い付く。

・同点弾を演出した9大崎舜は収めてから散らしの判断で存在感を示したが、落下点予測の段階で未熟さが伺えるエアバトルはサイズを考えるともっと期待したいところだが・・・。
・PK戦もちらつき始めるが、再びこの男がゲームを動かす。35+2分、バイタルまで押し込んだ昌平は、左に散らして2堀江貴大がクロス。これを大津6福島隼斗がカットするがそこから痛恨のクリアミス。エリア手前で拾った8原田虹輝が細かい予備動作で間合いを支配し動き直した11森田翔に預けると、ワンツーでエリア侵入、飛び出したキーパーを嘲笑うかのように左足ループでゴール右に流し込む。お見事!

・6福島隼斗さらには5吉村仁志を前線に上げてパワープレーに賭けた大津だが、一点が届かず。昌平が2年ぶりとなるセミファイナル進出を果たした。

 

2018年08月10日 10:00K.O.
全国高等学校総合体育大会 準々決勝
昌平高校 2-1(0-0)熊本県立大津高校
@四日市市中央緑地陸上競技場
(昌平)58分 原田虹輝、70+2分 原田虹輝
(大津)65分 大竹悠聖

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です