高校総体東京準決勝
関東第一vs國學院久我山


今日は駒沢第2球技場へ。

インターハイ東京準決勝、第一試合は関東第一vs國學院久我山。
30分前に会場入りしたものの、客席は既に8割程度の入り。
すっかり夏といった感じの厳しい暑さです。

 

関東第一高校

今シーズンは、東京と1部リーグに所属。
8節終了時点で4勝3敗1分勝点13で5位。


今大会は、
準々決勝:vs 東海大高輪台 1-0

今シーズン初観戦。

GK

1  北村 海チディ 2年 GRANDE FC
DF
2  加藤 陽介 2年 VIVAIO船橋SC
3  関口 聖人 3年 FRIENDLY
4  小野 凌弥 3年 Wings
6  嶋林 昴生 3年 町田JFC
MF
5  長谷部 竣 3年 JSC CHIBA
7  小関 陽星 2年 町田JFC
8  村井 柊斗 3年 FC多摩
9  篠崎 源太 2年 大宮アルディージャ
FW
10 篠原 友哉 3年 府ロクジュニア
11 池田 健太 2年 VIVAIO船橋SC


ーーーー池田ーーーーーー篠原ーーーー
ー村井ーーーーーーーーーーーー篠崎ー
ーーーー小関ーーーーー長谷部ーーーー
ー嶋林ーーーーーーーーーーーー加藤ー
ーーーー小野ーーーーーー関口ーーーー
ーーーーーーーー北村ーーーーーーーー

 

 

國學院大学久我山高校

今シーズンは、東京都1部リーグに所属。
8節終了時点で、6勝1分1敗勝点19で2位。

今大会は、
準々決勝:vs 帝京 3-2

今シーズン初観戦。

GK

1  平田  周  3年 FC東京むさし
DF
2  澤田 雄大  3年 FC多摩

4  上加世田 達也 3年 Forza’02

5  竹浪 良威  2年 FC東京むさし
6  内田 祐紀弘 3年 Forza’02

MF
7  井上 翔太  2年 ジェファFC

8  高橋  黎  2年 ジェファFC
9  永藤  楓  2年 東急レイエス
11 木下  陽  3年 S.T.FC

14 三富 嵩大  3年 横河武蔵野FC

FW
18 鵜生川 治臣 3年 前橋JY

ーーーーーーー-鵜生川-ーーーーーーー
ー永藤ーーーーー木下ーーーーー井上ー
ーーーーー三富ーーーー高橋ーーーーー 
ー竹浪ーーーーーーーーーーーー内田ー
ーーーーー上加世田ーー澤田ーーーーー
ーーーーーーーー平田ーーーーーーーー



 

試合形式は40分ハーフ。

ポゼッション志向のイメージがあった両チーム。 旧バルセロナ型のインサイドに3枚を並べる4-1-2-3かと思いきや、いずれも中盤は4枚をフラットに並べます。2トップの関一に対し、久我山は前線を縦に配置。

1分、最初のチャンスは関一。左コーナーからニアを狙いますが、これは久我山がクリア。

両チームセーフティにロングキックを多用しますが、精度はいまいちで有機的な攻撃には繋がりません。

3分、今度は久我山が左サイド後方でのセットプレー。ファー18鵜生川治臣がヘッドで合わせますがキーパー正面。折り返しても面白かったか。

徐々にペースを握りはじめたのは関一。個々のコンタクトで上回り、ルーズボールを制します。

そして8分、関一はカウンターから右に流れた11池田健太がキープ。フォローした10篠原友哉がサイドをちぎってエリアに侵入すると、切り返して左足で狙いますが、これは久我山1平田周がキャッチ。狙いである2トップへの速い展開をフィニッシュに繋げます。

10分、関一の右コーナー。クリアが浅くファー5長谷部竣の下へ渡ると、ダイレクトで狙いますがDFに当たりゴール左。

防戦一方の久我山ですが、時折
カウンターを仕掛けられるチャンスはあるものの、サイド展開の精度を欠くのが勿体無い。走り込んだ選手を減速させてしまい、その間に戻ったディフェンスにブロックを固められてしまいます。

21分、関一は左サイドを8村井柊斗、9篠崎源太と繋いで打開。篠崎のクロスに11池田健太が飛び込みますが、わずかに届かず。ファーに流れたボールを今度は10篠原友太がカバーすると、二人の間をかい潜り、深く抉っての折り返し。これを池田が今度はダイレクトで流し込みます!見事なゴールで関一が先制!
関東第一高校 1-0 國學院大学久我山高校〉

25分、久我山は右サイド後方からのセットプレー。5竹浪良威がクロスを共有しますが、精度を欠きそのままラインを割ります。

27分、関一は1北村海チディのフィードから相手バイタルで混戦、10篠原友哉がバウンドしたボールを縦回転をかけて狙いますが、ゴール上。

32分、久我山はポゼッションから右に流れた18鵜生川治臣がくさびをうち、7井上翔太がエリアに侵入。右足で狙いますがゴールを越えてしまいます。久我山は初めての決定機。

36分、久我山は左サイドのスローインから11木下陽がヒールで9永藤楓にスイッチ。クロスを上げると、18鵜生川治臣がフリーで頭で合わせますがゴール右!これは決めたかった。

ここで前半終了。ペースを握った関東第一が1点リードも、終盤に久我山も2度の決定機を作りまだまだ予断を許さない展開。気温はますます上昇し、体力面も一つのポイントになりそうです。



後半最初のチャンスは久我山。
6分、右サイドのスローインから7井上翔太がサイドをちぎると、深く抉っての折り返しに11木下陽が合わせますがゴール右。

久我山は続く7分にも左サイドから攻め込むと、ドリブルで持ち込んだ5竹浪良威がエリア内で倒されますが、ノーファウルの判定。

前半劣勢だった久我山ですが、同点に追いつくべく積極的に仕掛けます。

持ち直したい関一は9分、左サイド8村井のクロスに11池田健太が頭で合わせますがゴール上に外れます。

関一は続く10分、右サイドでじっくり回しバイタルの10篠原友哉へ繋ぐと、タメて内側に走り込んできた2加藤陽介へ絶妙のラストパス。エリアに侵入し左足で狙いますが、バランスを崩しゴールを越えてしまいます。

11分、関一はDFのクリアを10篠原友哉が頭繋ぎ、11池田健太が抜け出します。前線でキープすると、フォローした7小関陽星から中へ繋技、バイタルで前を向いた10篠原友哉がミドルで狙うもゴール上。なかなか追加点を奪うことができません。

14分、久我山の交代。
11木下→16豊田歩(2年/横河武蔵野FC)。
ボランチに入り、14三富嵩大が一列前に。

19分、久我山は左へ展開。9永藤楓がサイドに引っ張り、インナーラップした5竹浪良威を使うと、エリア内で引っかけられたかに見えましたがノーファウル。

21分、久我山の交代。
7井上→3山口隼介(3年/東急レイエス)。
左バックに入り、6内田祐紀弘が中盤左、9永藤楓が右にスライド。

23分、久我山のカウンター。左へ展開し、5竹浪良威のクロスにファー二人がフリーで待っていたものの、動きが被ってしまい共に触ることができません。

25分、久我山の交代。
9永藤→20松本雄太(3年/成立ゼブラFC)。そのまま中盤右に。

27分、久我山は左右にじっくり回し、右20松本雄太がカットインから縦パス。受けた14三富嵩大がワンツーからシュートを放ちますがゴール上。あと一歩と迫りますが、なかなか枠を捉えることができません。一方の関一は我慢の時間が続きます。

29分、関一の交代。
8村井→14佐藤誠也(1年/VIVAIO船橋SC)。

運動量の落ちた関一は徐々に比重が後ろに下がると、中盤にできたスペースを久我山が支配。16豊田歩が左足のミドルパスでサイドに展開し、猛攻を仕掛けます。

33分、久我山はゴール30m正面の位置でセットプレー。14三富嵩大が直接狙いますが、壁に当ててしまいます。

そして34分、久我山は右サイド20松本雄太がカットインから横に繋ぐと、14三富嵩大が左足でミドル。これがDFに当たって左に流れると、フリーで待っていたのは18鵜生川治臣。ニアを撃ち抜いたかに見えましたが、ここに立ちはだかったのが関一1北村海チディ。鋭い反応でビッグセーブを見せ、絶体絶命のピンチを防ぎます。

34分、関一の交代。
9篠崎→16長野真大(2年/VIVAIO船橋SC)。

残り時間もわずか。関一は相手コーナー付近でのキープを開始。巧みに相手に当ててコーナーを獲得し、時間を稼ぎます。

35分、関一の右コーナー。11池田健太が頭で合わせますが、DFに当たり威力の衰えたボールはクリア。

38分、久我山は右サイドでのセットプレー。しかしキックを精度欠いてファーに抜けてしまいますが、再度の折り返しは1北村海チディがしっかりキャッチ。

久我山は最後の猛攻。18鵜生川治臣のロングスローから何とか1点をもぎ取ろうとします。

40分、左サイドからのロングスロー。しかし関一1北村海チディが高い位置でキャッチ。

41分、久我山の左サイドからのロングスローはおそらくラストプレーに。想いを乗せて投じたボールに、ニア2澤田雄大が打点の高いヘッドで合わせます。ボールはファーへ向かいますが、またも立ちはだかったのは1北村海チディ。横っ飛びで反応し、しっかりと懐に納めます。そしてその直後、タイムアップの笛。

終盤苦しい時間を耐え抜いた関東第一が1点を守って勝利。3年連続となるインターハイ出場を決めました。


関東第一は前半、相手を上回る強度でペースを握ると、縦への速い展開を軸に攻撃を仕掛け先制。暑さもあってか終盤、運動量が落ち自陣で耐える時間が続きましたが、失点をゼロに抑えて勝利を掴みました。ペース配分、攻撃の形と試合運びの巧さを感じさせ、ポゼッションに拘りながらなかなか全国を掴めなかった当時からは、一皮剥けたことを感じさせる内容でした。全国でも16強以上は期待できるのでは。

個々でまず上げたいのは、この試合で一番のタレントだった10篠原友哉。身体能力は標準も状況判断の良さが光る選手で、今日はサイドからのドリブル突破で度々決定機を創出。密集でのキープ力や中盤に落ちてからの冷静な散らしも光るチームの絶対的なエースです。闘えるボランチ7小関陽星のボール回収も貢献度大。そして、昨年の選手権の活躍が印象に新しい1北村海チディ。今日は仕事がない時間が続いたものの、終盤の重要な局面でビッグセーブを連発。それぞれで見せた反応の鋭さと跳躍力は、そのポテンシャルの高さを十分に感じさせました。

高校総体東京都大会 準決勝
関東第一高校 1-0(1-0)國學院大学久我山高校
@駒沢第2球技場
(関一)21分 池田健太

 

 

 


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