イギョラ杯決勝戦
日大藤沢vs流経大柏

イギョラ杯ファイナルは、昨年の高校選手権ベスト4同士の戦い。
日本大学藤沢高校
今シーズンはK1(神奈川県1部)リーグに所属。
今大会は帝京、コンサドーレ札幌、習志野と同居のB組を首位通過。
準決勝は藤枝明誠に2-2(PK4-2)で勝利。
GK
21 小菅 陸 3年 179/66 川崎チャンプ
DF
2 高野 丈 3年 180/65 バディーSC
18 西尾 隼秀 3年 175/60 バディーSC
22 福屋 凌平 2年 167/52 横浜F・マリノス追浜
24 小野寺 健也 3年 185/74 秦野市立南中
MF
6 佐藤 拓 3年 172/65 SC相模原
8 川野 勝裕 3年 180/66 FC東京深川
12 ?? ??
15 伊佐 拓真 2年 175/58 リトルジャンボ
FW
20 住吉 ジェラニレショーン
3年 179/76 BANFF横浜ベイ
32 興膳 和希 3年 172/59 ベルマーレ平塚
ーーーー住吉ーーーーーー興膳ーーーー
ー??ーーーーーーーーーーーー伊佐ー
ーーーー佐藤ーーーーーー川野ーーーー
ー西尾ーーーーーーーーーーーー福屋ー
ーーーー小野寺ーーーーー高野ーーーー
ーーーーーーーー小菅ーーーーーーーー
※メンバープロフィールはプログラムより
流通経済大学付属柏高校
今シーズンはプレミアリーグEASTに所属。
今大会は三浦学苑、実践学園、鹿島学園と同居のD組を首位通過。準決勝はFC東京に1-0で勝利。
GK
17 瀬口 隼季 3年 178/69 ベルマーレ平塚
DF
3 浜野 駿吾 3年 182/72 ジェファFC
4 本村 武揚 3年 177/64 FC多摩
8 栗島 健太 3年 172/65 レイソルA.A.TOR
15 兼田 晏音睦 3年 175/72 FC多摩
MF
6 松本 雅也 3年 175/66 ヴェルディAJUNT
7 菅原 俊平 3年 170/67 ベルマーレ平塚
9 鈴木 豪 3年 157/46 RIP ACE SC
11 黒澤 丈 3年 180/65 前橋ジュニア
FW
5 高橋 秀斗 3年 182/70 大宮アルディージャ
19 木村 稜斗 2年 170/55 鹿島アントラーズ
ーーーー高橋ーーーーーー木村ーーーー
ー黒澤ーーーーーーーーーーーー鈴木ー
ーーーー松本ーーーーーー菅原ーーーー
ー栗島ーーーーーーーーーーーー本村ー
ーーーー浜野ーーーーーー兼田ーーーー
ーーーーーーーー瀬口ーーーーーーーー
4 本村→
2 パクチャンフン?
9 木村→
10 高橋 翔太 3年 183/67 帝京FC
11 黒澤→
12 中村 翼 2年 175/70 ラルクヴェール千葉
6 松本→
13 冨樫 和樹 3年 168/57 ベルマーレ平塚
9 鈴木→
14 境目 正義 3年 161/67 小倉南FC
5 高橋→
18 織田 敦睴 3年 172/66 府ロクジュニア
8 栗島→
20 市川 侑麻 2年 169/55 FC深谷
試合はいきなり動きます。
スタメン発表中の1分、流経はロングボールから5高橋が抜け出しシュート。
GKに一旦弾かれるも19木村が流し込みさっそく先制します。
<日本大学藤沢高校 0-1 流通経済大学付属柏高校>
続く3分、流経はまたもロングボールから同じく19木村が押し込んで早くも追加点。
<日本大学藤沢高校 0-2 流通経済大学付属柏高校>
日藤はDFラインが整わず。そのギャップを徹底的に狙われます。
流経は、6松本が長いストライドを活かして中盤でボールをキープし、前線の5高橋にあてて攻撃を展開していきます。
一方、日藤も個々の技術の高さは垣間見せますが、なかなか押し上げることができません。
22分、流経は連携からまたも19木村が最終ラインを抜け出すと、
GKをかわし、左サイド角度のないところから狙った右足シュートは、弧を描いてゴールへ。
前半半ばで早くも決定的な得点を奪います。
<日本大学藤沢高校 0-3 流通経済大学付属柏高校>
まずは1点を返したい日藤は27分、右サイド15伊佐から大きく展開すると、
逆サイド18西尾が胸トラップからシュートを放ちますが、流経DFがしっかりブロック。
前半はこのまま終了。
思わぬ点差で後半を迎えます。
後半は両チームともこの日2試合目ということで選手交代を頻繁に行います。
流経の最終的な布陣はこちら。
ーーーー織田ーーーーー高橋翔ーーーー
ー中村ーーーーーーーーーーーー境目ー
ーーーー冨樫ーーーーーー菅原ーーーー
ー市川ーーーーーーーーーーーパク?ー
ーーーー浜野ーーーーーー兼田ーーーー
ーーーーーーーー瀬口ーーーーーーーー
試合は45分、日藤はカウンターから15伊佐が抜け出しシュートを狙いますが、ゴール左へ。
55分、流経は7菅原がパスカットからスルーパスを繰り出すと、
19木村が狙いますが、日藤GK小菅が何とか触ります。
流経7菅原は、ボールの奪い方や味方の動きを引き出すパス、そしてレフェリーとのコミュニケーションなど
サッカーの深みを感じさせる部分で技術を発揮する選手。
こういう選手が一人チームにいると、大崩れはしなさそう。
64分、日藤は右サイドからのクロスが流れたところを、11蛭田 悠弥(3年/MF/横浜FMJY)が左足で狙いますが、
流経GK瀬口がビッグセーブ。
最後のピンチを防ぎきった流経は、受けに回らず攻めに転じることでゲームを締めにかかります。
68分、12中村がドリブルで左サイドを突破し、シュートを狙いますがGKがセーブ。
69分、14境目が右サイドでドリブルからグラウンダ―のクロス。
18織田がダイレクトで狙いますが、ゴール左へ。
追加点こそ奪えなかったものの、最後のきつい時間を相手陣内で過ごすことに成功した流経がそのまま逃げ切り勝利。
イギョラ杯を制しました。
流経は、昨年から出場していた4本村、7菅原がさすがの存在感を見せるも、その他の選手もまた個性的。
この試合に出場しなかった選手も含めて、最終的にどんなチームに仕上がっていくのか今年も楽しみなチーム。
日藤は、点差こそ付いたものの個々の技術レベルは非常に高く、ロングキックの質は特筆もの。
選手権で活躍したGK鈴木孔明(3年/横浜F・マリノス追浜)は、この試合出場こそありませんでしたが、
ベンチから最後まで鼓舞し続けていました。
こういった精神的支柱となりえる存在もあり、今年も前評判の高い桐光学園などとレベルの高い争いが見られそうです。
イギョラ杯 決勝
日本大学藤沢高校 0-3(0-3) 流通経済大学付属柏高校
@味の素フィールド西が丘
(流経)1分、2分、22分 木村稜斗
”流通経済大学付属柏高校
今シーズンはプレミアリーグEASTに所属。
今大会は京都朝鮮(京都)、矢板中央(栃木)、國學院久我山(東京)と同居のC組を首位通過。準決勝は流経大柏(千葉)に0-1で敗戦。”
最後の「準決勝は流経大柏(千葉)に0-1で敗戦。」がおかしいですね
ご指摘ありがとうございます!
イギョラ杯の戦績を修正しました。