高校選手権山梨決勝
日大明誠vs日本航空

日本大学明誠高校
今シーズンは、山梨県1部リーグに所属。
第14節終了時点で、3勝3分8敗勝点12で8位。
夏のインターハイは、山梨県大会ベスト4。
今大会は、
R16:vs 甲府城西 4-0
準々決勝:vs 東海大甲府 2-1
準決勝:vs 韮崎 3-2
今シーズン初観戦。
GK
1 二上 彰太 3年 178/69 TACサルバトーレ
DF
2 小名木 駿 2年 173/64 FC Branco八王子
3 西野 隼人 3年 170/70 FC GONA
4 足立 和誠 3年 185/74 FC府中
5 斎藤 康友 3年 175/68 FC多摩
MF
6 加藤 友稀 3年 169/57 AZ´86東京青梅
7 渡邊 隆之介 3年 172/55 ベルテールF.A.
8 加藤 諒大 2年 174/64 昭島市立瑞雲中
11 黒田 茉宙 3年 165/55 Uスポーツクラブ
FW
9 鶴見 來紀 3年 165/60 FC Branco八王子
10 五十嵐 圭暉 2年 172/58 東村山市立第六中
ーーーー鶴見ーーーーー五十嵐ーーーー
ー黒田ーーーーーーーーーーーー渡邊ー
ーーーー加藤諒ーーーー加藤友ーーーー
ー西野ーーーーーーーーーーー小名木ー
ーーーー足立ーーーーーー斎藤ーーーー
ーーーーーーーー二上ーーーーーーーー
52分
9 鶴見→
20 子安 魁 3年 178/69 八王子市立城山中
64分
2 小名木→
14 佐藤 真翔 2年 169/61 FC Branco八王子
82分
11 黒田→
19 有泉 宗馬 3年 160/50 グラシア相模原
97分
6 加藤友→
15 大倉 啓太 3年 169/55 GEO-X FC
100+2分
7 渡邊→
18 渡辺 響 3年 168/62 GA.FC
日本航空高校
今シーズンは、山梨県1部リーグに所属。
第14節終了時点で、9勝1分4敗勝点28で4位。
夏のインターハイは、山梨県大会準優勝。
今大会は、
R16:vs 甲府城西 4-0
準々決勝:vs 東海大甲府 2-1
準決勝:vs 韮崎 3-2
今シーズン初観戦。
GK
1 橋本 亮太 3年 クリアージュ
DF
2 篠原 靖 3年 ヴァンフォーレ甲府
3 能口 岳斗 3年 セブン能登
4 小田 翔大 3年 FC.GLORIA
MF
5 庄司 景翔 3年 あきる野FC
6 山口 浩生 3年 ドルフィンFC
7 相馬 翠 3年 FC.GLORIA
8 金谷 青杜 2年 彩野蹴球
FW
9 渡辺 優真 3年 スエルテFC
10 高橋 剣士朗 2年 津久井FC
11 五味 快渡 3年 韮崎SC
ーーーーーーーー高橋ーーーーーーーー
ー渡辺ーーーーーーーーーーーー五味ー
ーーーーー山口ーーーー庄司ーーーーー
ー金谷ーー小田ーーーー能口ーー相馬ー
ーーーーーーーー篠原ーーーーーーーー
ーーーーーーーー橋本ーーーーーーーー
65分
11 五味→
19 松野 利玖 3年 FC.GLORIA
79分
10 高橋→
20 都築 桜輔 3年 JACPA東京
95分
6 山口→
17 祖父江 翔 3年 フェルボール愛知
98分
5 庄司→
18 秋庭 涼太
7 相馬→
14 荒川 泰司 3年 大豆戸FC
選手権山梨予選は本命格の韮崎、山梨学院が共に準決勝で敗退。
2年連続の優勝を目指す日本航空と初の全国を目指す日大明誠の対戦となった。
静岡準決勝、東京A準決勝などと迷ったが、多様性を求めて中銀スタジアムに。
日大明誠は初観戦だが、八王子・府中・多摩・東村山など東京西部の出身者でほぼ占められていた。
学校のある上野原市は八王子から電車で1時間程度。通学圏かな?
試合形式は40分ハーフ。
航空の守備組織が目新しかった。
3バックだが、3能口岳斗と4小田翔大が相手2トップにマンマーク。
キャプテン2篠原靖がスイーパーとして最後尾に控えこぼれ球をクリアする。
相手陣に押し込むと、引いた2トップにそのまま付いていくので、篠原だけが自陣にポツンと残す状況を作っていた。
両チーム蹴り合いでボールが落ち着かない時間が続いた。
攻撃のクオリティを発揮できず、これはロースコアのゲームになると直感。
航空は、徐々に左WG9渡辺優真に配球。
そこからWB8金谷青杜のオーバーラップを使い左サイドを侵攻。
しかしクロスには持ち込めない。
明誠は、9鶴見來紀を除いて中盤以前が非力で、
コンタクトで吹っ飛ばされるような場面が度々見られた。
後半、ギアチェンジした航空がペースを握る。
CF10高橋剣士朗(2年・津久井FC)が右サイドに流れて、明誠の長身CB4足立和誠をうまく抑え込みボールを収める。
巧みに反転し、大外を力強く前進してCKを度々獲得した。
4分、航空は右サイドからロングスロー。
エリア内で混戦となると、5庄司景翔が左フィニッシュもミートできずゴール右へ外れる。
12分、航空はエリア右角でセットプレー。
8金谷青杜が左足ライナーのクロス。
内巻きゴールへ向かうボールに、誰も触れずゴールわずか左へ外れる。
23分、航空は左サイドを9渡辺優真が縦にちぎる。
グラウンダーのクロスに中央11五味快渡は空振り。
ファーに流れたところを5庄司景翔が詰めるが、
飛び出した明誠1二上彰太が体でブロック。
この試合、一番の決定的な場面だった。
終盤に入り、耐え抜いた明誠が盛り返す。
途中出場の、体の強い20子安魁がボールを収めると、
前半球際で苦しんでいた8加藤諒大などもチェックが緩みボールが持てるように。
3西野隼人のロングスローで得点を狙う。
しかし押し込めず、試合は10分ハーフの延長戦へ。
航空は、スピードのある9渡辺優真、19松野利玖両WGを起点に攻撃を仕掛ける。
しかしバイタル以降を侵入できない。
左WG9渡辺優真はチームの急先鋒。
スピーディなドリブルで度々ブロックを破っていた。
しかしラインブレイクを仕掛ける味方への配球が遅れ、
度々オフサイドになる場面があり勿体無かった。
延長後半3分、遂に均衡が崩れる。
明誠は右サイドへアバウトなフィード。
DFが先にカバーし事なきを得るかと思ったら、
諦めずに追った10五十嵐圭暉がゴールライン際でかっさらう。
すぐさま折り返すと、20子安魁がエリア内で収め豪快に蹴り込む。
〈日本大学明誠高校 1-0 日本航空高校〉
2年生で10番を背負う五十嵐圭暉。
今日はハードなチェックに苦しみ、持ち味を出したとは言い難いゲームだったが、
献身的なチェイスから決勝アシストの大仕事を成し遂げた。
このままスコアは動かずタイムアップ。
日大明誠が選手権全国大会初出場を成し遂げた。
山梨県大会決勝はここ数年で何度も観戦したが、
例年に比べ特に攻撃のクオリティで劣ると感じたのが正直なところ(山学・前田大然が懐かしい)。
それがスコアレスでの延長戦突入に現れているし、決勝点もミスから生じたものだった。
その他県予選を見た中で判断すると、全国では厳しい戦いが予想される。
しかしまずは何とか1勝をして、更に新しい一歩を刻んでほしい。
2019年11月09日 12:05K.O.
全国高校サッカー選手権 山梨県大会決勝
日本大学明誠高校 EX1-0(0-0)日本航空高校
@山梨中銀スタジアム
(明誠)93分 子安魁
後半23分、航空決定的な場面でした。
11番黒田は空振り?
してないし、ゴール前にいないですね?
良いグランダーのクロスに、良い走り込み、良いキーパーの処理だったと思います。
感想、コメントは個人の物なのでいいですが、情報は正確にお願いします。
コメントありがとうございます。
あの試合、一番の決定的な場面でした。
11番の選手について、明誠側と航空側で名前を間違えていました。
訂正いたしました。
大晦日地元千葉市フクダ電子アリーナ応援に行きます。山梨県代表として勝利に向かって全能で頑張って欲しいです。
コメントありがとうございます。
寒い時期ですが、現地での応援・観戦を楽しんでください!
一昨日大晦日応援に行きました。又次の大会もこれまで以上に実力を付けて欲しいです。