高校選手権新潟準決勝
北越vs帝京長岡


北越高校

今シーズンは、プリンスリーグ北信越に所属。

全18節終了時点で、8勝2分8敗勝点26で4位。

夏のインターハイは、全国大会ベスト8。

今大会は、
R16:vs 新潟産大附 4-1
準々決勝:vs 高田 3-1


今シーズン初観戦。
GK
1  平山 颯太  2年 183/75 ベルマーレ小田原
DF
2  土田 永遠  3年 160/50 アルビレックス新潟
3  下間 蔵之介 2年 172/60 上越春日FC
4  中山  大  3年 177/63 村上市立朝日中
5  藤吉 玲依  3年 178/67 新潟トレジャーFC
MF
7  加藤 雅久  2年 170/60 上越春日FC
8  浅野 俊輔  3年 168/55 新潟市立山の下中
11 田中  翔  3年 170/56 スエルテFC
14 安藤 颯士  2年 177/62 アルビレックス新潟
FW
9  庄内  碧  3年 176/66 新潟市立山の下中
13 五十嵐 翔  3年 160/50 新潟市立山の下中

ーーーー五十嵐ーーーーー庄内ーーーー
ー安藤ーーーーーーーーーーーー田中ー 
ーーーー加藤ーーーーーー浅野ーーーー 
ー土田ーーーーーーーーーーーー藤吉ー 
ーーーー下間ーーーーーー中山ーーーー 
ーーーーーーーー平山ーーーーーーーー

55分
4  中山→
12 棚橋 怜央  3年 173/68 新潟アカデミー
13 五十嵐→
10 大井 佑馬  3年 164/52 上越春日FC
65分

2  土田→
25 小鍛治 開人  1年 ???/?? FCステラ
75分
11 田中→
21 野口 大輔  3年 175/68 LOCUS新潟
8  浅野→
16 河原  駿  3年 174/59 グランセナ新潟

 

帝京長岡高校

今シーズンは、プリンスリーグ北信越に所属。

全18節終了時点で、12勝3分3敗勝点39で優勝。

夏のインターハイは、新潟県大会ベスト4。

今大会は、
R16:vs 東京学館新潟 11-0
準々決勝:vs 新潟工 4-0


今シーズン初観戦。
GK
1  猪越 優惟  3年 183/71 FCみやぎバルセロナ
DF
3  吉田 勇介  3年 169/58 長岡JY FC
4  吉田 晴稀  3年 176/64 長岡JY FC
5  丸山 喬大  3年 167/57 新潟トレジャーFC
MF
2  酒匂 駿太  2年 175/65 スクエア富山
6  川上 航立  2年 170/62 ガンバ門真
7  田中 克幸  3年 170/59 FC Viparte
9  本田 翔英  3年 173/65 長岡JY FC
14 谷内田 哲平 3年 169/63 長岡JY FC
FW
10 晴山  岬  3年 171/62 長岡JY FC
11 矢尾板 岳斗 3年 162/51 長岡JY FC

ーーーー晴山ーーーーー矢尾板ーーーー
ーーーーーーーー田中ーーーーーーーー 
ー本田ーーーーーーーーーーーー酒匂ー 
ーーーー谷内田ーーーーー川上ーーーー 
ーーー吉田勇ーー丸山ーー吉田晴ーーー 
ーーーーーーーー猪越ーーーーーーーー

69分
11 矢尾板→
12 江上 陽太   3年 165/65 スクエア富山
71分
7  田中→
8  青山 慶紀   3年 166/55 FCサザン
79分
3  吉田勇→
13 中村  蒼   2年 173/69 エボルブFC
80分
10 晴山→
23 上野  陽人  2年 173/60 FCトリプレッタ
2  酒匂→
21 三ツ木 陽人  3年 165/66 A.C.アスミ

京都サンガF.C.内定/谷内田
FC町田ゼルビア内定/晴山
2019年U-18日本代表/晴山
2019年U-17日本代表候補/田中、矢尾板

 

 

 

今週は新潟・長岡へ遠征。


この年代を追いかける上で、特定チームにおいて奇跡的にタレントが集まった「史上最強世代」は押さえておきたい。
昨シーズンで言うと矢板中央(栃木)がそれに該当するが、今シーズンで言えば帝京長岡だ。
長岡ジュニアユースFC出身者を中心とする現3年生は、J入り2名その他にも年代別代表経験者が揃うタレント軍団。
町田ゼルビア内定の10番・晴山岬は、先ごろU-18日本代表としてアジア1次予選メンバーに選出。
それによって、当初11/10に予定されていた県大会決勝が12/1に延期されている。

しかしそんな最強世代をもってしても、インターハイでは県大会準決勝で敗退している。それが今の新潟のレベルだ。
今日相対する北越は、インターハイ予選を制し全国大会では青森山田をアップセット。ベスト8に進出している。

試合形式は40分ハーフ。天候は残念ながら雨模様。

帝長は3-5-2でスタート。
しかし左サイドは9本田翔英が高めに位置取り続ける一方で、右は2酒匂駿太が長い上下動を見せ4-4-2との可変にも見えた。

北越のシンプルに裏を狙った組み立てに対し、帝長は最前線の10晴山岬を正確に狙った配球から、晴山が入れ替わって裏に抜けかけるがキーパーが飛び出して処理。



雨脚が強まり、土砂降り状態に。
ここで帝長は4-5-1にスイッチ。水が溜まり始めたピッチ状況を鑑み、前から密度高めて押し込む。
ーーーーーーーー晴山ーーーーーーーー
ー本田ーーーーーーーーーーー矢尾板ー 
ーーーー谷内田ーーーー田中ーーーーー 
ーーーーーーーー川上ーーーーーーーー 
ー吉田勇ーー丸山ーー吉田晴ーー酒匂ー 
ーーーーーーーー猪越ーーーーーーーー


5分、帝長は左コーナーのチャンス。
14谷内田哲平のクロスに、ニア5丸山喬大がヘッドで叩き込む。
〈北越高校 0-1 帝京長岡高校


帝長が圧倒的にペースを握る。
北越は二人目以降繋げないほどで、悪ピッチに両チームの基礎技術の差が際立つ展開。

自由を与えられ右サイド複数レーンを不規則に動き回る7田中克幸に対し、北越も狙いを絞れずパスを入れられてしまう。
内向き左足でボールを隠す持ち方でタメて、内外自在にゲームメイクを見せる。
ダイレクトプレーやヒールを使った意外性もあり、スキルは年代トップクラスだ。



京都サンガ内定の14谷内田哲平は、守備時のパスの出所を読むセンスが好印象だった。
相手を食いつかせて散らしつつ、多彩な球種でスルーパスも狙う。
高レベルの配球者が二人もいると、ビルドは何の問題も生じない。



左サイド9本田翔英は力強い縦への推進が光る。
彼がコーナーを得るか、または中に戻してボランチがミドルを狙う場面も。



25分、帝長のクリアボールを北越DFが処理ミス。
10晴山岬が潰れフォローした7田中克幸が一気にハーフラインから独走。
飛び出したGKの上をフットサル仕込みの見事なスプーンキックで難なく抜いて追加点。
〈北越高校 0-2 帝京長岡高校



33分、帝長は左サイドから6川上航立が大きく展開。
11矢尾板岳斗がエリア脇から仕掛けシザーズからの鋭いカットインから左足ミドルでニアを狙う。
キーパー弾いたところを7田中克幸がつめる。
〈北越高校 0-3 帝京長岡高校

着々と突き放す帝長は、守備でもアンカー6川上航立が実に効いていた。
ファーストディフェンスとなる北越9庄内碧とのエアバトルで悉く撃墜。
ルーズボール回収から谷内田、田中へと的確に繋ぎビルドの起点になっていた。



40分、帝長の右コーナー。
ニアへのクロスを11矢尾板岳斗がヘッドで合わせ4点目。
〈北越高校 0-4 帝京長岡高校

帝長が圧巻の出来栄えで予想外の大差で折り返す。

 


 

大量リードの帝長は、ゴールが欲しい10晴山岬にボールを集める。

10晴山岬は体幹の強さを随所に感じさせた。
サイズは標準ながら敵を背負ってプレーできるし、ランニングでも体がブレない。
スルーパスから度々ラインブレイクしかけたが、今日はわずかにオフサイドとなる場面が多かった。


北越は左MFの14安藤颯士が徐々に見せ場を作る。
ストライドの大きい跳ねるようなドリブルで仕掛けると、ルーレットなどの小技も見せ数少ない脅威になっていた。
飛び出しやクロスの対応は悪くなかったGK1平山颯太の二人が来季の攻守の柱になるだろう。



帝長は右の破壊力が圧巻。突破力のあるWG11矢尾板岳斗に、気の利いた攻め上がりを見せるSB2酒匂駿太の縦ライン、これに7田中克幸が絡んでいく。
酒匂は田中のキープ力への信頼もあって、思い切った攻め上がりを見せる。細かい繋ぎからの打開も水準以上だった。


帝長はネガトラも速い。北越の繋ぎが少しでももたつくとすぐに人数が揃っている。北越は中々ブロックを攻略できない。
5丸山喬大のコーチングが印象的で、ネガトラやチェックが緩まないよう締める空気感もしっかり備えていた。



結局、帝長が予想外の大差で決勝に駒を進めた。

悪天候だからこそ実力差が如実に出たゲーム。
帝長はインターハイをなぜ落としたのか不思議なくらいの強さを見せていた。
やはりタレント的に全国制覇も狙えるチームだ。

 

2019年10月26日 10:00K.O.
全国高校サッカー選手権 新潟県大会準決勝
北越高校 0-4(0-4)帝京長岡高校
@長岡ニュータウン運動公園
(帝長)5分 丸山喬大、25分 田中克幸、33分 田中克幸、40分 矢尾板岳斗

 

 


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