高校選手権静岡準々決勝
磐田東vs静岡学園


今日は近隣?で唯一行われる選手権予選を見に静岡へ。

準々決勝が開催される2会場のうち、エコパができる前は静岡の高校サッカーの聖地だった、富士総合運動公園に足を運びました。

 

磐田東高校

プリンスリーグ東海は、第15節終了時点で3勝10敗2分勝ち点11で10位。
高校総体は静岡県大会ベスト16で敗退。

今大会は、決勝トーナメント1回戦:vs 浜名 3-0

今シーズン初観戦。
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GK 
1  大庭 諒真  3
年 浜名ジュニア
DF  
2  窪野  涼  2年 ジュビロSS磐田
3  近藤 克弥  3年 ジュビロSS磐田

4  山下 弘倫  3年 ジュビロSS磐田
5  市之瀬 直留 3年 ジュビロSS浜松
MF 
8  伊藤 優希  3年 FC鈴鹿ランボーレ

10 金田 将広  3年 セントラル豊橋
14 西山 大史  3年 ジュビロSS磐田
19 久米 皓次郎 2年 ジュビロ磐田
23 柴田 大嗣  3年 セントラル豊橋
FW  
9  宮本 研伍  3年 セントラル豊橋


ーーーーーーーー宮本ーーーーーーーー
ーーーー久米ーーーーーー金田ーーーー 
ーー伊藤ーーーー西山ーーーー柴田ーー
ー窪野ーーーーーーーーーーーー近藤ー
ーーーー市之瀬ーーーーー山下ーーーー
ーーーーーーーー大庭ーーーーーーーー

 

 

 

静岡学園高校

プリンスリーグ東海は、第15節終了時点で11勝2敗2分勝ち点で1位。
プレミアリーグ参入戦進出が確定。
高校総体は静岡県大会ベスト8で敗退。

今大会は、決勝トーナメント1回戦:vs 常葉学園橘 3-0


今シーズン初観戦。
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GK 
1  山ノ井 拓己 2年 ジェフ千葉

DF  
4  末光 幸太  3
年 津ラピドFC
5  鹿沼 直生  3年 GRANDE FC

6  西山 大輝  3年 エスポルチ藤沢
7  荒井  大  3年 小倉南FC
MF
10 旗手 怜央  3年 FC四日市

11 薩川 淳貴  3年 LIBERDADE FC
12 長尾 義家  3年 ジュビロSS掛川

15 若山 修平  2年 エルバFC
16 嶋  一駿  2年 FC KASUKABE
FW
23 稲葉 章将  2年 清水エスパルス

ーーーーーーーー稲葉ーーーーーーーー
ー薩川ーーーーー長尾ーーーーー旗手ー
ーーーー若山ーーーーーー−嶋−ーーーー
ー荒井ーーーーーーーーーーーー末光ー
ーーーー鹿沼ーーーーーー西山ーーーー
ーーーーーーー−山ノ井−ーーーーーーー

キャプテンの9加納 澪(3年/FW/清水エスパルス)は負傷?のためメンバー外。

 

試合は40分ハーフ。

前半、序盤から地力に勝る静学が、左サイドから細かく繋いでいきます。
磐田東は最終ラインで弾き返す場面が続きます。

最初のチャンスは6分。
静学は右サイドを突破した10旗手がエリア右、角度ないところから強烈なシュート。
ボールはゴール右へ外れます。

静学は、右サイドの10旗手、左サイドの11薩川が共に単独での突破力を装備。
両サイドから強烈なアタックを繰り出します。

磐田東も負けていません。
前線は水準以上の技術の持つ選手が揃い、10分ごろからカウンターで右サイドを押し込む場面が出てきました。

しかし17分、静学は12長尾からの大きな展開。
左サイド7荒井がDFの股を抜いてバイタルにボールを入れると、23稲葉がフリックで再び左サイドへ。
11薩川が縦への突破からクロスを入れますが、ディフェンスが何とかクリア。
そしてこのコーナーキックを、5鹿沼がヘッドであわせ静学が先制します。
〈磐田東高校 0-1 静岡学園高校〉

勢いに乗る静学は20分、
再び左サイドからバイタルにボールを入れ、今度は12長尾のフリックから11薩川へ。
エリア内で倒され一旦PKの判定となりますが、その前にここはオフサイド。
磐田東は命拾いといったところか。

21分、静学は今度は右サイド10旗手が単騎で突破。
エリア内でディフェンスと競り合うと、こぼれはキーパーが何とかキャッチ。

10旗手は精緻なボールコントロールに加え、ボディバランスが抜群。
磐田東DFはなかなか止めることができません。

追い付きたい磐田東は25分、左コーナーからゴール手前混戦。
残り1mにまで迫りますが、押し込めず。

そして直後26分、静学はカウンターから左サイド7荒井が左足でミドルを狙うと、ディフェンスに当たってコースが代わり、キーパーの逆をついたボールがゴール右隅に突き刺さります!
静学がラッキーな形で大きな追加点!
〈磐田東高校 0-2 静岡学園高校〉

止まらない静学は、カウンターから15若山が右サイドを突破し、逆サイドへ大きく展開。
これを11薩川が見事なボールコントロールでエリアに侵入。
そのままシュートに持ち込みますが、ここは磐田東キーパー1大庭が何とか足に当てます。

その後も静学が一方的に押し込む時間が続きます。
32分、左コーナーはキーパーさわれずファーへ。
トラップから押し込みますが、ここはその前にキーパーチャージの判定。

34分、再び左コーナーから7荒井のキックを押し込みますが、ディフェンスがゴール内で何とかクリア。

38分、10旗手が中盤での見事なボールコントロールから左サイドへ展開。
11薩川が上体の動きで相手をかわし、パンチのあるミドル。
ここはキーパーが何とか弾きます。

前半最後のチャンスは41分。
キーパー1山ノ井の大きなパントが11薩川に届き、オーバーラップした7荒井へ繋ぐと、クロスと見せかけさらに縦へ。
エリア内走り込んだ23稲葉が潰れて、最後は16嶋!
しかしここは力んだか大きく外してしまいます。

前半は静学が2点リードで終了。

磐田東は、失点してからカウンターの餌食となりピンチの連続。
9宮本など技術のある選手がおり、コーナーは獲得するものの押し込み切ることができず。
早めに1点返せないと苦しい展開になりそうです。

 

後半、勝負を決めにかかる静学が引き続き積極的に攻めます。

43分、11薩川がサイドを突破しクロス。
ディフェンスクリアしきれず23稲葉が押し込みますが、体を投げ出して何とかブロック。


1点を返したい磐田東は48分、カウンターから右サイドを23柴田が突破しクロス。
完全にフリーとなっていた19久米がインサイドで合わせますが、ボールはゴール左へ。
ここは決めておきたかった。


53分、静学は中盤でボールを奪い右サイド展開。
12長尾が中へ折り返すと10旗手のスルーから15若山がミドル。
しかし威力にかけキーパーがキャッチします。


静学は奪われてからのボランチのケアが速く、すぐに奪い返します。


しかし、気持ちが緩んだのか15分あたりから静学の強度が落ち始めます。
一人一人のプレースピードが明らかに遅くなっている。


60分、磐田東はセットプレー。
ロングボールから9宮本がディフェンスかわし、最後はボレーで狙いますが、ミートしきれず。

強度が明らかに落ちた静学に対し、磐田東がボールを回し始めます。


そして65分、磐田東はパス交換。
19久米から途中出場の右サイド18遠山達也(2年/MF/ヤマハジュビロSS浜松)へ繋ぎクロスを上げると、
9宮本がドンピシャヘッドで合わせ、1点を返します。
〈磐田東高校 1-2 静岡学園高校〉


一気に勢いづく磐田東。そして変わる会場の雰囲気。
選手権はこれがあるから怖い。


しかしこれで目が覚めたのか、静学が再び猛攻に出ます。

67分、左サイドで押し込むと、11薩川が狭いスペースを突破しシュートまで持ち込みます。
ここはキーパーセーブ。
なおも押し込み続け、こぼれ球を最後は12長尾が鮮やかに叩き込みます。
再び2点差!
〈磐田東高校 1-3 静岡学園高校〉


突き放された磐田東は69分、右コーナーのこぼれを18遠山がミドルで狙いますが、ゴールわずか上へ。


勝負を諦めない磐田東に対し、静学は76分、
カウンターから11薩川が相手に競り勝つと、ハーフラインから自ら運んでシュートまで持ち込みますが、またもキーパーがセーブ。
勝負を決めることができません。


追い詰められた磐田東は80分。
エリア右、いい位置でFKを得ると10金田が直接狙います。
この日出番が少なく集中の維持が難しかったであろう静学1山ノ井ですが、見事な跳躍力でこれをビックセーブ。
ゲームを締めます。


AT、最後のチャンスは静学。
カウンターから11薩川がクロスを上げると、前にいったボールはクロスバーを直撃。

結局チャンスを作り続けた静学が快勝。
粘る磐田東をねじ伏せ、準決勝へ駒を進めました。

 

静学は、やはり個々の能力は高体連トップクラス。
特に両サイドの陣容は強力でした。

前線は、キレキレのドリブルでサイドを蹂躙した11薩川、独力で突破できる10旗手。
旗手は視野も広く展開の起点にもなっていましたが、ややムラが見られたのは改善点か。

サイドバックでは、2点目を奪った左の7荒井は、ボールを持つと単なる繋ぎではなく工夫ができる選手。
ボールを動かしながら狭いバイタルにボールを供給、2列目の選手のフリックから11薩川へ展開、という静学の形の起点となっていました。

右の4末光もボールコントロールが正確で冷静に繋ぐことができますが、あと一歩積極性がほしいところか。
今日もミドルを狙える場面が幾つかありましたが、10旗手に安易に預けすぎていた気も。

チーム全体としては、ゲーム運びに若干の課題が残ります。
後半序盤に試合を決められず、その後強度がぐっと落ちて1点を返されてしまいました。
すぐさま突き放したのはさすがですが、選手権はテンションの影響も大きく、一気にひっくり返されることも十分に起こりえます。
全国制覇を狙う上で指標となる市立船橋や青森山田などのプレミア勢とは、そこに差があると感じました。

準決勝は事実上の決勝戦とも言えるであろう清水桜が丘との一戦。
延長後半の決勝点による劇的勝利で勢いに乗る相手に対し、どんな戦いができるでしょうか。

 

 

全国高校サッカー選手権 静岡県予選準々決勝
磐田東高校 1-3(0-2) 静岡学園高校

@富士総合運動公園陸上競技場
(磐田東)65分 宮本研伍
(静岡学園)17分 鹿沼直生、26分 荒井大、67分 長尾義家

 

 

 

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