高校選手権準決勝
流経大柏vs前橋育英


高校サッカー選手権セミファイナル。第2試合は関東の名門対決。

流経は大前元紀(清水エスパルス)を擁した07年度以来7年ぶりの優勝を狙います。一方の、前橋育英は5度目のベスト4ですが、過去4度は全て敗戦。「準決勝の壁」を打ち破れるでしょうか。

 

流通経済大学付属柏高校

夏の高校総体は千葉県予選ベスト4。
プレミアリーグEASTは6位。

選手権は、
1回戦:vs 作陽(岡山) 3-3(PK8-7)
2回戦:vs 矢板中央(栃木) 1-1(PK5-3)
3回戦:vs 水橋(富山) 0-1
準々決勝:vs 立正大淞南(島根) 3-0
 
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GK
25 瀬口 隼季  2年 178/69 ベルマーレ平塚
DF 
3  広滝 直矢  3年 177/67 柏イーグルスTOR’82
4  山田 健人  3年 173/63 Forza‘02
16 大竹  陸  3年 174/61 FRIENDLY
19 本村 武揚  2年 177/64 FC多摩
MF
2  小川 諒也  3年 178/67 Forza‘02
5  浅沼 拓己  3年 174/64 東京ヴェルディ
7  澤田 篤樹  3年 170/65 FCトリプレッタ
11 久保 和己  3年 170/63 柏イーグルスTOR’82
FW 
9  高沢 優也  3年 180/66 ジェファFC
28 渋谷 峻二郎 3年 169/65 F.C.LIBERTAD

FC東京内定/小川

ーーーー高沢ーーーーーー渋谷ーーーー
ー小川ーーーーーーーーーーーー久保ー
ーーーー澤田ーーーーーー浅沼ーーーー
ー大竹ーーーーーーーーーーーー本村ー
ーーーー広瀧ーーーーーー山田ーーーー
ーーーーーーーー瀬口ーーーーーーーー

 

前橋育英高校

夏の高校総体は3位。
プリンスリーグ関東は3位に入ったものの、プレミア参入戦2回戦で履正社高校に敗戦。

選手権は2回戦からの登場。
2回戦:vs 初芝橋本(和歌山) 1-0
3回戦:vs 山梨学院大附(山梨) 1-1(PK6-5)
準々決勝:vs 京都橘(京都) 4-0
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GK 
1  吉田  舜 3年 183/73 クマガヤSC
DF 
2  下山 峻登 3年 175/65 クマガヤSC
3  岩  浩平 3年 175/65 横浜F・マリノス追浜
4  宮本 鉄平 3年 184/74 前橋FC
16 上原 大雅 3年 176/67 FC厚木JY DREAMS
MF
10 渡邊 凌磨 3年 176/66 クラブレジェンド熊谷
11 坂元 達裕 3年 167/58 FC東京むさし
13 吉永 大志 3年 174/61 JFAアカデミー福島
14 鈴木 徳真 3年 168/63 FC古河
FW 
9  青柳 療汰 3年 180/70 クマガヤSC
15 関戸 裕希 3年 169/62 ヴェルディ小山

2014年U-19日本代表候補/渡邊、鈴木

ーーーー青柳ーーーーーー関戸ーーーー 
ー渡邊ーーーーーーーーーーーー坂元ー
ーーーー吉永ーーーーーー鈴木ーーーー
ー岩ーーーーーーーーーーーーー下山ー
ーーーー宮本ーーーーーー上原ーーーー
ーーーーーーーー吉田ーーーーーーーー

 

前半は堅い立ち上がり。中盤のつぶし合いが続きます。両チームともに奪われてからのチェックが早く、いい形で展開することができません。

最初のチャンスは17分、育英はスローインからここまで今大会無得点の10渡邊が強烈なミドルを狙いますが、流経GK25瀬口がセーブします。

これを機にペースを握り始めたのは育英。10渡邊が前を向けるようになると、22分カウンターから15関戸のスルーパス。9青柳が角度のないところから狙いますがシュートはゴール右へ外れます。

この後も育英ペースが続き、パス回しを流経は奪うことができません。

9青柳はボールの受け方がよく、色々な選択肢を持ってくさびや突破を繰り出し、展開に効いています。

なかなか攻め手がない流経でしたが、33分2小川が左足で目の覚める一発。シュートは育英GK1吉田がセーブしますが、小川のキックはセットプレーを含め得点の匂いを漂わせます。

そして前半終了間際の44分、流経はペナルティエリア直前でFKを得ると、その小川が直接狙いますが、ファーを狙ったシュートはゴール僅か上へ外れます。

前半はこのまま終了。

どちらかというとペースは育英が握っていたかに見えましたが、一発を感じさせ、後半に勝負をかけるであろう流経はプラン通りといったところでしょうか。

 

後半、流経はまず28渋谷に代え、10相澤 祥太(3年/MF/ジェファFC)を投入。育英も10渡邊と15関戸のポジションを入れ替えます。

前線に技術がある相澤が入った流経は、全体として明らかに前がかりになり、ペースを握ります。

前半と一転劣勢に立たされた育英でしたが、52分、ロングボールから10渡邊が相手に競り勝ち、左足で狙いますがGK25瀬口がセーブ。

直後53分には、クロスからDFが後逸したボールを、またも10渡邊が強烈なシュートで狙いますが、ボールはクロスバー直撃。2つのビッグチャンスをつくりますが、どちらも決めることができません。

時間は60分を過ぎたところで、流経は19本村に代えて20福井 祟志(3年/RIPACE SC)、育英は15関戸に代えて23横澤 航平(2年/前橋FC)と切り札を投入し、試合はいよいよクライマックスへ。

そして均衡がついに崩れます。

71分、流経は10相澤のミドルパスがDFラインの裏に通ると、処理をもたついたところにつめた2小川がGKの位置を見て狙ったループシュートがゴールを割ります。
<流通経済大学付属柏高校 1-0 前橋育英高校>

育英は80分、DFを1枚減らして181cmの長身7菊池 匡亮(3年/FCエルマーノ那須)を投入。3トップにして勝負をかけます。

ーーー渡邊ーーー菊池ーーー青柳ーーー 
ー横澤ーーーーーーーーーーーー坂元ー
ーーーーー小泉ーーーー鈴木ーーーーー
ーーー渡辺ーーー宮本ーーー上原ーーー 
ーーーーーーーー吉田ーーーーーーーー

8小泉 佳穂(3年/FC東京U-15むさし)、6渡辺 星夢(3年/DF/クマガヤSSC)。

対する流経も、2小川を下げ5バックに。

ーーーー高沢ーーーーーー福井ーーーー
ーーーーーーーー相澤ーーーーーーーー
ー小川ーー澤田ーーーー浅沼ーー久保ー
ーーー大竹ーーー広滝ーーー山田ーーー 
ーーーーーーーー瀬口ーーーーーーーー

流経は、7澤田のボール奪取や11久保の驚異的な走力、4広滝の見事なキャプテンシーで、名門らしい見事な守備を見せます。

刻々と時間は過ぎ、「準決勝の壁」がちらつき始めた90分、育英はロングボールをゴール前に放り込むと、浅くなったクリアを1拾った4鈴木が、ワンタッチから右足を一閃。DFにあたってコースが微妙に変わったボールは、ゴール左隅へ。育英が土壇場で追い付き、会場は興奮の渦へ。
<流通経済大学付属柏高校 1-1 前橋育英高校>

その後も一進一退の攻防が続きますが、試合はこのまま終了。惜しいながらも大会方式でこのままPK戦へ。

 

両チームともに今大会既にPK戦を経験していることもあり、各選手とも隅へ強いキックを決めて行きます。

しかし、流経・2人目終了間際疲労の色が見えていた9高沢のシュートは右ポストを直撃。これが勝敗の分かれ目となり、前橋育英が5度目の挑戦にして、ついに決勝の舞台へ。

 

全国高校サッカー選手権 準決勝
流通経済大学付属柏高校 1-1(0-0) PK4-5 前橋育英高校
@さいたまスタジアム2○○2
(流経)71分 小川諒也

(育英)89分 鈴木徳真

 

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最後に今大会出場機会のなかった伴くんの写真を。
流経は大学で花開く選手も多いので、次のカテゴリーでの活躍を期待しています。
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流経大柏vs前橋育英
” への2件のフィードバック

    1. ご指摘ありがとうございます!

      水橋戦の結果を修正しました。

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