高校選手権R16
國學院久我山vs京都橘

年明け最初の観戦は選手権。三ツ沢と迷ったのですが、立地と来年のプリンス関東の展望ということで駒沢へ。
國學院大学久我山高校
高校総体は東京都予選ベスト8。
プリンスリーグ関東は9位で降格。
今大会は、
1回戦:vs 前原(沖縄) 1-0
2回戦:vs 日章学園(宮崎) 1-1(PK5-4)
GK
1 仲間 淋星 3年 178/69 ジェファFC
DF
2 花房 稔 3年 177/71 横河武蔵野FC
4 野村 京平 2年 175/67 横河武蔵野FC
6 鴻巣 良真 3年 177/68 ジェファFC
10 内藤 健太 3年 176/71 Forza´02
MF
3 知久 航介 1年 174/59 浦和レッズ
5 宮原 直央 2年 166/63 FC多摩
7 鈴木 遥太郎 2年 169/61 東急レイエス
FW
9 澁谷 雅也 1年 161/58 ジェファFC
11 小林 和樹 2年 170/63 ジェファFC
14 飯原 健斗 3年 173/60 横浜FC
ーーーーーーーー小林ーーーーーーーー
ー澁谷ーーーーー鈴木ーーーーー飯原ー
ーーーーー知久ーーーー宮原ーーーーー
ー野村ーーーーーーーーーーーー鴻巣ー
ーーーーー花房ーーーー内藤ーーーーー
ーーーーーーーー仲間ーーーーーーーー
京都橘高校
高校総体は1回戦敗退。
プレミアリーグWESTは8位で残留。
今大会は、2回戦からの登場。
2回戦:vs 第一学院(茨城) 3-0
GK
1 矢田貝 壮貴 1年 182/79 FC平野
DF
2 倉本 光太郎 3年 170/62 京都サンガF.C.
3 ハウザー ケン 3年 183/73 ラランジャ京都
5 小川 礼太 2年 173/64 京都サンガF.C.
15 木村 公紀 3年 173/62 京都サンガF.C.
MF
6 山村 龍平 3年 169/59 京都市立神川中
7 志知 大輝 3年 160/54 F.C. Alma大垣
10 中野 克哉 3年 168/53 YF NARATESORO
11 大野 拳弥 3年 170/62 京都市立修学館中
17 堤原 翼 1年 170/65 グリーンウェーブ
FW
14 岩崎 悠人 1年 170/64 彦根市立中央中
ーーーーーーーー岩崎ーーーーーーーー
ー堤原ーーーーー中野ーーーーー山村ー
ーーーー志知ーーーーーー山村ーーーー
ー木村ーーーーーーーーーーーー倉本ー
ーーーー小川ーーーーーハウザーーーー
ーーーーーーー-矢田貝-ーーーーーーー
2015年U-17日本代表/岩崎
橘は、インフルエンザで4清水遼太(3年/京都城陽SC)、9仙頭啓生(3年/ガンバ門真)が欠場。怪我のため25林大樹(3年/京都サンガF.C.)がベンチ。
前半、開始から久我山ペース。10内藤から両サイド14飯原、9澁谷へ展開し、チャンスをうかがいます。
10内藤はCBらしからぬテクニシャン。水準以上のドリブルでボールを運ぶ技術があり、キックの質も高いものを持っています。
劣勢の京都橘は、カウンター狙い。10中野のキープから、14岩崎、17堤原への展開を狙います。中野は、トラップの置き所がよくキープ力に優れ、思わぬ方向変換で相手を外す力も。
ボール支配は引き続き久我山。ボールテクニックに優れる右サイド6鴻巣、14飯原の連携から右サイド奥深くまで攻め込みますが、京都橘はボランチ・CBで中央のディフェンスを固め、危険なエリアには侵入を許しません。
すると20分、京都橘はカウンター。右サイドからクロスを上げると、17堤原が頭で折り返したところを、11岩崎が難しい体制からボレーで狙いますが、ボールは惜しくも左ポストへ。
23分には、14岩崎がドリブルでDFを引き付けながら10中野へ繋ぐと、ミドルで狙いますがGK正面をつきます。
再び流れは久我山へ。押し込んでエリア内での攻防を繰り返すと、スペースができた中盤から5宮原がミドルを放ちますが、京都橘GK矢田貝が横っ跳びセーブ。
アディショナルタイムには、14飯原が弾丸ミドルを打ちますが、またも矢田貝が立ちはだかり、はじき出します。矢田貝はセービングに安定感があり、キックの飛距離・質もよく、1年生とは思えない安定感があります。
前半はここで終了。
後半も引き続き一進一退。京都橘は14岩崎にボールが入り始めますが、そこから先が進めません。久我山は連携からあと1本が通らず。
膠着状態が崩れたのは54分、京都橘は10中野のキープから右SB2倉本へ大きく展開。エリアに侵入しシュートを狙いますが、DFはブロック。
57分には、久我山9澁谷のパスミスを奪った京都橘11大野がクロスを上げると、10中野が走り込んで合わせますがゴール右へ外れます。
1年生9澁谷は小柄ながら当たりに強く、前半は右足から精度の高いパスを供給していましたが、運動量が落ち、対面する京都橘2倉本のオーバーラップも増えてきたことにより、たまらず13山本 研(2年/横浜F・マリノスJY)にスイッチします。
ペースを引き戻した久我山は、30分過ぎから11小林、交代出場の15名倉 巧(1年/FC東京U-15深川)にボールを集めますが、決定機までには至らず。
試合はスコアレスで前後半を終了。PK戦に突入します。
PK戦は、2人が外した久我山に対し、京都橘は3人目まで全員が決め、迎えた久我山4人目2花房のシュートを、京都橘が矢田貝がセーブ。接戦を制した京都橘が、ベスト8へコマを進めました。
全国高校サッカー選手権 3回戦
國學院大学久我山高校 0-0(PK1-3) 京都橘高校
@駒沢陸上競技場