クラブユース選手権関東R32
東京ヴェルディvs湘南ベルマーレ


東京ヴェルディユース

今シーズンは、プリンスリーグ関東に所属。
第5節終了時点で、1勝3分2敗勝点6で6位。


今シーズン初観戦。
GK
12 小原 諒万 2年 171/63 東京ヴェルディ
DF
4  山下 柊飛 3年 164/54 東京ヴェルディ

5  馬場 晴也 3年 181/76 東京ヴェルディ
11 遠藤 海斗 3年 170/65 東京ヴェルディ

15 佐古 真礼 2年 193/85 東京ヴェルディ
MF
6  石川 拓磨 3年 172/67 東京ヴェルディ

20 権田 陽大 2年 165/54 東京ヴェルディ
45 山本 理仁 3年 177/65 東京ヴェルディ
FW
3  藤田 譲瑠チマ 3年 172/72 東京ヴェルディ
7  天満 恭平 3年 163/55 東京ヴェルディ
14 阿野 真拓 1年 158/55 ヴェルディ小山


ーーーーーーーー天満ーーーーーーーー
ー藤田ーーーーー権田ーーーーー阿野ー
ーーーーー山本ーーーー石川ーーーーー
ー遠藤ーーーーーーーーーーーー山下ー
ーーーーー佐古ーーーー馬場ーーーーー
ーーーーーーーー小原ーーーーーーーー

HT
7  天満→
8  石浦 大雅 3年 168/59 東京ヴェルディ
70分
15 佐古→
21 酒井 優希 2年 170/65 東京ヴェルディ
88分
14 阿野→

23 安藤 如登 2年 166/57 東京ヴェルディ

プロ契約済/山本
2019年U-18日本代表/馬場、山本
2019年U-17日本代表/佐古
2019年U-16日本代表/阿野

 

 

湘南ベルマーレU-18

今シーズンは、神奈川県1部リーグに所属。
第5節終了時点で、2勝1分2敗勝点7で4位。

今シーズン初観戦。
GK

1  高山 汐生  3年 ベルマーレ平塚
DF
4  石黒 友毅  3年 ベルマーレ平塚

16 横川 旦陽  2年 ベルマーレ平塚
18 菅原 愛斗  2年 ベルマーレ平塚
MF
7  村山 尋哉  3年 ベルマーレ平塚
8  奥津 玲太  3年 ベルマーレ平塚

11 佐藤  陸  3年 福島ユナイテッドFC
17 田中  聡  2年 AC長野パルセイロ
35 原  直生  1年 F.C.CEDAC

FW
9  蒔田 陸斗  3年 ベルマーレ平塚

10 保土原 大貴 3年 ベルマーレ平塚

ーーーー蒔田ーーーーー保土原ーーーー
ーーーーーーーー-原-ーーーーーーーー 
ー奥津ーーーーーーーーーーーー佐藤ー 
ーーーー田中ーーーーーー村山ーーーー 
ーーー菅原ーーー横川ーーー石黒ーーー 
ーーーーーーーー高山ーーーーーーーー

HT
9  蒔田→
33 園田 翔也  1年 湘南ベルマーレ
72分
17 田中→
32 石川 玄大  1年 湘南ベルマーレ

76分
10 保土原→
22 佐久間 翔士 2年 ライオンズSC
86分
11 佐藤→
20 秋山 洸瑠  2年 ベルマーレ平塚
90+1分
7  村山→
19 大西 一光  2年 ベルマーレ小田原


2019年U-17日本代表/田中
2019年U-16日本代表/原
2018年U-16日本代表/横川

 

 

試合形式は45分ハーフ。
ヴェルディは、U-18日本代表のポイントゲッター10松橋優安(3年・東京ヴェルディ)が怪我で不在。
しかし、トップ昇格済でユースは卒業したと思われていた45山本理仁がまさかの先発!
湘南は、ボランチ柴田壮介(3年・ベルマーレ平塚)がトップ昇格済で、こちらは不在。

今年のヴェルディもかなり変則的なポジションを取る。
一応4-2-3-1としたが、45山本理仁がアンカーの4-3-3とも言えるし、
インサイドが押し上がりSBがその位置に入って2-3-2-4で組み立てに関与することも多い。
左サイドでは11遠藤海斗と3藤田譲瑠チマが上下スイッチすることも。
ー藤田ーーーーー天満ーーーーー阿野ー
ーーーーー権田ーーーー石川ーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー遠藤ーーー山本ーーー山下ーーー
ーーーーー佐古ーーーー馬場ーーーーー

ヴェルディがCB間のパス交換を起点に組み立てていくが、
湘南も、前2枚がプレスしてさらに35原直生がアンカーをケア。
原には「押し出ろ」と何度も指示が飛んでいた。

最初にチャンスを作ったのは湘南。
先述の通り、ヴェルディのSBがビルドで自陣に入ったところからボール奪取。
ショートカウンターで、両サイドからフィニッシュまで持ち込む。
いずれも枠を捉えられなかったが、試合の流れを作り得る決定的な場面だった。

ヴェルディも、WGが引っ張って出来たハーフスペースをSBが使う。
11遠藤海斗がミドルで狙うも枠外。

ボールを握るヴェルディは、CB特に15佐古真礼に少なくないリスクを抱えつつも縦パスを供給。
動き回る20権田陽大、7天満恭平へ時折縦パスが通るが、
DFを背負った状態から前を向くことが出来ず掠め取られてしまう。
湘南は両サイドの守備時のスプリント、球際の強度も素晴らしい。


支配率こそヴェルディが上回るものの、カウンターから決定機を創出していた湘南ペース。
その後も、セットプレーから11佐藤陸がヘッドもキーパー正面。
さらには左サイドを8奥津玲太がちぎり、クロスから35原直生がボレーも打ち上げる。
決まっていれば大きく流れが傾くプレーだった。

すると32分、ヴェルディは左サイドのリスタートから中央へ展開。
6石川拓磨が遠目からミドルで狙うと、これがDFに当たり前方へこぼれる。
ライン裏へ競争、7天満恭平がスライディングで先に押し込みヴェルディ先制。
ややハプニング的な要素もあり、湘南にとっては痛い失点だった。

HT間際には、強度が緩んできた湘南に対しヴェルディが攻勢に。
前半はヴェルディの1点リードで終了。

 

 

 

後半、まずチャンスを迎えたのは湘南。
ヴェルディは再構築からハーフライン付近の15佐古真礼の横パスが短く、湘南11佐藤陸がカット。
一気にゴール前まで持ち込み、シュートを放つがキーパーがセーブ。
決定的だった。

直後には、中盤で前を向いた35原直生が右へ展開。
10保土原大貴のラストパスにPA内に抜け出した33園田翔也がキーパーと交錯し倒れる。
しかしノーホイッスル。
どちらに転んでもおかしくない判定だったがヴェルディに味方した。

湘南は、後半に入り前線に新人の33園田翔也、35原直生を置く布陣。
共に線の細さは否めないが、周囲の状況理解が早く的確にはたき展開に貢献。
5馬場晴也から強いプレッシャーを受けても、焦らず淡々とプレーしていたのが印象的。

18分、湘南はカウンターから左サイドに引き込んだ33園田翔也が巧みなターンから前進。
スルスルと中央運び、PA手前でファウルを獲得。
これを10保土原大貴が左足で右上段の素晴らしいコースに突き刺す!湘南同点。

湘南に流れが来るかに思われたが、直後にゲームが動く。
20分、ヴェルディは左CKのチャンスにショートスタート。
ボールを受けた45山本理仁から左足で巻いたクロス。
これをファーで待っていた15佐古真礼が頭で叩き込む。
ヴェルディがすぐさま勝ち越し。

貴重な勝ち越し弾を決めた15佐古真礼だが、その後間も無く途中交代。
身体的なポテンシャルは随一な分、厳しい見方をしてしまうが、
危険な位置でのカットを何度か許すなど守備の軽さや競り合いの技術不足は否めない。
左足フィードは鋭いがビルドの動き直し、視野と攻守に課題はたくさん。

これからというところで失点を許してしまった湘南。
開始から強度高めだったことや風下により徐々に守備がハマらなくなる。
こうなると完全にヴェルディのゲーム。
憎たらしいほどの巧みなパス交換で、寄せても剥がされる繰り返し。

ヴェルディは、絡む機会こそ少ないものの右WG14阿野真拓が面白い。
両足の繊細なタッチとドリブル速度、1ステップで叩ける左足と「ヴェルディのメッシ」。
タレントであることが一目でわかる、これからが楽しみな存在だ。

後方からゲームをコントロールする45山本理仁の存在感はやはり絶大。
止める蹴るの水準は抜けており、味方に寄せて受けてはたいてを高精度に繰り返しリズムを作る。
際どい局面でも、巧みに体を入れつつ左アウトで足元に収めギリギリを打開できる安心感。

ヴェルディは度々PA付近まで攻め込むが、最後を仕留め切れない。

後半サイドを変えた3藤田譲瑠チマ。
スプリントを繰り返すタフネスと対人の激しさが魅力で、CBも務めるなど汎用性も高い。
この時間帯はインナーラップから度々PAに侵入したが、最後自分で行けるようになりたい。

結局、最後までいなし続けたヴェルディが勝利。

湘南は、序盤の好機や判定次第では、、という程には脅かしたがやむなく敗退。
今大会の方式上、県リーグ所属チームは序盤で格上と当たらざるを得なくなり厳しい。
特に神奈川はチーム間の力量差が小さい分プリンス昇格の難易度は高いが、
アカデミーの勢力拡大の上では至上命題だろう。

 

 

2019年5月19日 14:00K.O.
日本クラブユース選手権関東大会 ノックアウトステージ1回戦
東京ヴェルディユース 2-1(1-0)湘南ベルマーレU-18
@ヴェルディグラウンド
(ヴェルディ)32分 天満恭平、65分 佐古真礼
(湘南)64分 保土原大貴

 

 


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