クラブユース選手権準決勝
サガン鳥栖vs横浜F・マリノス


サガン鳥栖U-18

今シーズンは、プリンスリーグ九州に所属。
第10節終了時点で、9勝1分勝点28で1位。

今大会は愛媛FC、水戸ホーリーホック、横浜F・マリノスと同組のグループステージを2位通過。
R16:vs FC東京 2-0
準々決勝:vs 清水エスパルス 3-1


今シーズン初観戦。
GK
1  板橋 洋青  3年 188/78 サガン鳥栖
DF
3  大畑 歩夢  3年 168/65 小倉南FC
4  松井 直人  3年 174/67 サガン唐津
15 永田 倖大  2年 179/73 セレソン都城
19 中野 伸哉  1年 172/60 サガン鳥栖
MF
6  盧  泰曄  3年 179/70 サガン鳥栖
7  西田 結平  3年 169/60 ブルーウイングFC
10 本田 風智  3年 170/64 PFTC北九州
11 相良 竜之介 2年 171/62 サガン鳥栖
14 兒玉 澪王斗 2年 178/68 F.Cuore
FW
17 田中  禅  2年 185/73 サガン鳥栖

ーーーーーーーー田中ーーーーーーーー
ー相良ーーーーー本田ーーーーー兒玉ー 
ーーーー西田ーーーーーーー盧ーーーー 
ー大畑ーーーーーーーーーーーー中野ー 
ーーーー永田ーーーーーー松井ーーーー 
ーーーーーーーー板橋ーーーーーーーー

50分
7  西田→
5  西村 洸大 2年 174/64 サガン鳥栖
55分
11 相良→
9  秀島 悠太 3年 181/74 ソレッソ熊本
69分
6  盧→
20 中村 尚輝 1年 165/58 サガン鳥栖
80+1分
14 兒玉→
13 竹内 聖來 3年 168/65 サガン鳥栖

2019年U-18日本代表候補/板橋
2019年U-17日本代表候補/相良、中野、西村
2019年U-16日本代表/中村

 

 

横浜F・マリノスユース

今シーズンは、プリンスリーグ関東に所属。
第10節終了時点で、6勝2分2敗勝点20で2位。

今大会は愛媛FC、水戸ホーリーホック、サガン鳥栖と同組のグループステージを首位通過。
R16:vs ガンバ大阪 2-1
準々決勝:vs 大宮アルディージャ 2-2(PK4-3)

今シーズン2回目の観戦。
5/3 プリンス関東 vs 帝京
GK

20 寺門  陸  2年 182/71 横浜F・マリノス
DF

2  日隈 雄作  3年 169/63 横浜F・マリノス
5  池田  航  3年 176/69 横浜F・マリノス追浜
6  小林 夏生  3年 175/70 横浜F・マリノス
12 木村 恵風  2年 183/75 VIVAIO船橋
MF

7  井出 真太郎 3年 165/60 横浜F・マリノス追浜
8  石井 宏育  3年 164/59 横浜F・マリノス
11 松田 詠太郎 3年 169/61 横浜F・マリノス追浜
13 植田 啓太  2年 174/64 横浜F・マリノス
14 吉尾 虹樹  3年 167/59 横浜F・マリノス
FW
17 ブラウンノア 賢信
          3年 188/75 横浜F・マリノス追浜


ーーーーーーブラウンノアーーーーーー
ー井出ーーーーー石井ーーーーー松田ー 
ーーーー植田ーーーーーー吉尾ーーーー 
ー池田ーーーーーーーーーーーー日隈ー 
ーーーー小林ーーーーーー木村ーーーー 
ーーーーーーーー寺門ーーーーーーーー

60分
11 松田→
4  岩井 龍翔司 3年 169/66 横浜F・マリノス
69分
13 植田→

25 中村  翼  2年 166/58 横浜F・マリノス
71分
17 ブラウンノア→

15 星野 創輝  2年 183/76 横浜F・マリノス

2019年U-18日本代表候補/松田

 

 

 

試合形式は40分ハーフ。
鳥栖は、ボランチのU-20日本代表候補8松岡大起(3年・ソレッソ熊本)がトップ合流済のため不在。
また、春先に野村佳楠(3年・サガン鳥栖)、千代島瞬(2年・サガン鳥栖)が東福岡高へ、濱本尚希(3年・SAGAWA SHIGA F.A.)が東山高に移籍とDFの流出が続いたが、クラブ史上初となるベスト4へコマを進めてきた。
マリノスは、U-17日本代表候補のストライカー23津久井匠海(2年・クマガヤSC)が今大会不在。

3分、最初のチャンスはマリノス。
右から左へ大きくサイドチェンジ。
7井出真太郎がスピードで縦をちぎってクロス。
ファー11松田詠太郎がマイナスに落とす。
14吉尾虹樹がダイレクトで右足を振りぬくが、ゴールわずか上。

マリノスの攻撃は、個々の特長が有機的に結びつき、よくデザインされている。
17ブラウンノア賢信が中央で圧倒的なパワーで収めてDFの人数を寄せる。
空いたサイドのスペースを、7井出真太郎、11松田詠太郎が圧倒的なスピードでぶち抜く。
もしくは8石井宏育がサイドに寄せてワンツーで打開。
中盤以降で鳥栖も厳しく寄せていくが、CB含め技術がありパスワークで剥がしに行く。


鳥栖も個の力は負けていない。
左WG11相良竜之介は何かを起こす「雰囲気」があった。
ボールの持ち出し、蹴り方と全ての動作バランスが整っている。
仕掛けも積極的で、滑らかなシザーズからの切り返しが鋭い。

しかし相対するマリノス2日隈雄作も強い。
距離を詰めすぎると入れ替わられてしまうので、
ファーストタッチの瞬間に距離感を調整してボールとの間に体をねじ込んでいく。
二人のマッチアップは序盤から見応え十分だった。

鳥栖は後ろからは大きく蹴らずCBとGKでじっくり回すスタート。
落ちてくるボランチに対して、マリノスも前2枚でコースを消す。
暑さとここまでの消耗もあってか、鳥栖もここは急がずダメなら戻して再構築を繰り返す。

17分、鳥栖は後方からのミドルフィード。
17田中禅が競って潰れると、中央で受けた11相良竜之介が右足で巻いて狙う。
枠を捉えるが、これはキーパーが上へ掻き出す。

続くマリノスGKからのビルドで、11相良竜之介が高い位置でカット。
すぐさまエリア内へつなぐが、17田中禅がもたつきDFがブロック。

35分、マリノスがじっくりとボールを回す。
鳥栖はしっかりセットしていたが、14吉尾虹樹がここしかないというコースにスルーパスを通す。
エリア左寄りに走り出した17ブラウンノア賢信が、冷静にキーパーの股を抜く。
マリノスが先制!

37分、鳥栖はミドルフィードを起点に左から右へ横にテンポよく繋ぐ。
右WG14兒玉澪王斗がカットインから左足ミドルで狙う。
これが惜しくもバーを直撃。

前半はマリノスの1点リードで終了。

 


 

1分、いきなり試合が動く。
鳥栖は6盧泰曄がWGとスイッチして右サイドに抜け出る。
前方中央へグラウンダーの速いパスをつける。
これに飛び込んだ10本田風智が後ろから倒されてPKを獲得。

本田が自ら蹴るが、これを20寺門陸がストップ!
流れを断ち切ったかに思われたが・・・。

PKを外してしまったが、10本田風智は松岡大起を欠く鳥栖の中盤の柱。
重心が低く下半身がガッチリとした様は、いかにも九州のボランチという出で立ち。
しかし今日は体が重そうで、本調子の時にまたプレーを見たい。

この流れで得た右コーナー。
マリノスは一旦クリアするが、鳥栖は中央前へパスをつける。
これをエリア内11相良竜之介が収め、DFを背負いながら右足を振りぬく。
DFブロックの狭い隙間を抜いてゴールへ。鳥栖が追いつく!


追いつかれたマリノスはここからギアチェンジ。
8分、右11松田詠太郎がカットイン。
空いた大外を走り込んだ14吉尾虹樹へつなぐ。
ファーストタッチで前に出てフィニッシュも、ゴール上へ外れる。

14分、マリノスは左バック5池田航の奪取からカウンター。
7井出真太郎からサイドを変えて11松田詠太郎がクロス。
これに池田が飛び込むも、惜しくもゴール右。

マリノスは5池田航も存在感を示していた。
前半は、攻撃参加を控え守備で貢献。
ボール奪取後に強烈なプレスバックを受けるも、完全に剥がしきって落ち着きをもたらしていた。
後半は、積極的な攻撃参加からフィニッシャーになる場面も。


鳥栖は強度が落ちてきたか、マリノスのカウンターが高い頻度でゴールに迫っている。
右WG11松田詠太郎が、エリア横受けてから積極的に仕掛ける。
縦への加速に、ディフェンスがついていけなくなってきていた。

(直後松田が交代で退いたが、これは鳥栖も助かったはず)

23分、鳥栖は右14兒玉澪王斗から大きくサイドチェンジ。
左WGに入った9秀島悠太がパワフルにカットイン。
ややチェックが緩んだ一瞬の隙に、右足でズドン。
豪快にぶち込んで、鳥栖が逆転!


28分、マリノスは右からアタック。
8石井宏育が巧みなターンで前方へスルーパス。
17ブラウンノア賢信が抜け出しシュートを放つ。
しかし鳥栖1板橋洋青がストップ!


35分、マリノスはミドルパスをエリア内で15星野創輝が収める。
後ろからフォローした8石井宏育がシュート。
しかしまたも1板橋洋青が良い反応を見せてストップ。


鳥栖はビッグセーブを連発した1板橋洋青の活躍が見逃せない。
シュートストップ、ハイボール処理と安定感があるU-18日本代表の守護神候補だ。


38分、マリノスは右サイドへ縦パス。
7井出真太郎がスピードでちぎりマイナスの折り返し。
25中村翼がフリーで右インサイドで合わせる。
決まったかに思われたが、サイドネットを直撃。


防戦一方の鳥栖だが、19中野伸哉中心に踏ん張る。
中野は1年生ながら完成度が高い選手。
パワーこそ改善の余地があるが、両足のタッチ・キックは水準以上。
アングルの作り方もよく、積極的にビルドに絡んでいた。
守備でも最後まで集中を切らすことなく安定感がある。


最終盤、鳥栖は9秀島悠太中心にサイドで体を張って時間を稼ぐ。
20中村尚輝の左サイド果敢な突破から17田中禅が決定機を迎えたがシュートミスで逸する。

17田中禅は身体的なポテンシャルに比して高さ・強さでほとんど勝ちきれなかった。
動きの鋭さが身につくのはこれからだが、それがそのままチームの伸びしろに直結しそうだ。


結局、鳥栖が我慢しきって勝利。
両チーム、タレント豊富で見応えのある好ゲームだった。

 

 

2019年7月29日 16:00K.O.
日本クラブユース選手権 準決勝
サガン鳥栖U-18 2-1(0-1)横浜F・マリノスユース
@味の素フィールド西が丘
(鳥栖)42分 相良竜之介、63分 秀島悠太
(マリノス)35分 ブラウンノア賢信

 

 


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