クラブユース選手権準決勝
大宮アルディージャvsサンフレッチェ広島


大宮アルディージャユース

今シーズンは、プリンスリーグ関東に所属。
第9節終了時点で、4勝1分4敗勝点13で4位。

今大会は、
GS第1節:vs エストレラ姫路 3-0
GS第2節:vs 清水エスパルス 0-0
GS第3節:vs ベガルタ仙台 1-0
2勝1分けで1位通過。
ラウンド16:vs 鹿島アントラーズ 2-0
準々決勝:vs サガン鳥栖 3-2

今シーズン2回目の観戦。
6/23 プリンス関東 vs 山梨学院
GK

16 村田  耀  3年 186/70 大宮アルディージャ
DF
2  梅本 琉生  3年 163/62 GRANDE FC
3  白根 和紀  3年 176/67 大宮アルディージャ
4  森  侑里  3年 183/68 大宮アルディージャ
20 田中 颯太  2年 170/59 大宮アルディージャ
MF
6  安島  樹  3年 179/68 大宮アルディージャ
10 高柳 郁弥  3年 171/63 大宮アルディージャ
11 髙田 颯也  2年 179/62 坂戸ディプロマッツ

15 渡辺 俊介  3年 168/62 大宮アルディージャ
FW
9  吉永 昇偉  3年 176/63 大宮アルディージャ
14 瀬良 俊太  2年 170/59 大宮アルディージャ

ーーーー瀬良ーーーーーー吉永ーーーー
ー髙田ーーーーーーーーーーーー渡辺ー
ーーーー安島ーーーーーー高柳ーーーー
ー梅本ーーーーーーーーーーーー田中ー
ーーーー白根ーーーーーーー森ーーーー
ーーーーーーーー村田ーーーーーーーー

81分
14 瀬良→
19 新井 成志郎 2年 170/65 大宮アルディージャ
15 渡辺→
25 林 勇太朗  2年 177/62 FC深谷
90分
11 髙田→
8  五百藏 悠  3年 176/62 大宮アルディージャ
94分
20 田中→ 
18 西谷  学  2年 175/65 大宮アルディージャ
110+2分
2  梅本→ 
22 早乙女 勝海 2年 175/67 栃木SC

2018年U-18日本代表/吉永

 

サンフレッチェ広島F.Cユース

今シーズンは、プレミアリーグWESTに所属。
第9節終了時点で、5勝1分2敗勝点16で3位(1試合未消化)。

今大会は、
GS第1節:vs 栃木SC 4-0
GS第2節:vs 京都サンガF.C 1-1
GS第3節:vs 鹿島アントラーズ 1-0
2勝1分けで1位通過。
ラウンド16:vs ガンバ大阪 2-2(PK8-7)
準々決勝:vs セレッソ大阪 1-0

今シーズン初観戦。
GK 
1  佐藤 海斗  3年 187/73 FCみやぎバルセロナ
DF
7  中谷 超太  3年 172/65 FC.Livent
8  山﨑 大地  3年 183/78 サンフレッチェ広島
9  渡部 快斗  3年 177/72 セレッソ大阪西
MF
4  松本 大弥  3年 180/74 横河武蔵野FC
11 東  俊希  3年 180/68 FCゼブラ
12 土肥 航大  2年 179/67 RIP ACE SC
17 森保  陸  3年 179/67 サンフレッチェ広島
FW
10 桂  陸人  3年 160/63 サンフレッチェ広島
14 大堀 亮之介 3年 171/62 サンフレッチェ広島
19 鮎川  峻  2年 164/62 FC.フェルボール愛知

ーーーーーーーー-桂-ーーーーーーーー
ーーーー大堀ーーーーーー鮎川ーーー

ー東ーーーーーーーーーーー
ーー森保ー
ーーーー松本ーーーーーー土肥ーーーー
ーーー渡部ーーー松本ーーー中谷ーーー
ーーーーーーーー佐藤ーーーーーーーー

71分
19 鮎川→
20 棚田  颯 2年 173/71 サンフレッチェ広島
104分
8  山﨑→
6  大越 寛人 3年 168/67 GRANDE FC
107分
17 森保→
24 細谷 航平 2年 180/68 上州FC高崎

2018年U-19日本代表/東
2018年U-17日本代表/山﨑、鮎川

 

 

・試合形式は45分ハーフ。
・開始直後、空中戦の競り合いから広島19鮎川峻が頭から落ちるアクシデント。中断するも鮎川はプレーを継続。
・5分、いきなり試合が動く。大宮は左サイド11髙田颯也がカットインから仕掛けると、するするっと中央へ運び右足を振り抜く。これがゴール左隅をついて大宮があっさり先制。
・スコアは緩く動いてしまったが、両チーム明らかに個々のレベルが高い上にお互いの破壊力をかなり警戒していることが伺える布陣。
・大宮は従来のポゼッション型4-5-1ではなく4-4-2を採用。守備時は中盤も横一列のブロックでしっかりセット。
・広島も攻撃時は3-5-2で両WBが高く張るが、守備時は最終ラインまで引いて5バック。10桂陸人を残して10枚が自陣に戻る。
・広島はキックに長けた選手が多く、特にダブルボランチの4松本大弥、12土肥航大がミドルフィードでライン裏を狙う。しかし大宮がサイドも引いてがっちりセットしスペースを埋めているので各駅で前進できない裏返しでもあり、徐々に読まれて大宮もCBの3白根和紀と4森侑里さらにはボランチ6安島樹とサイズがあって弾き返せる選手がいるので、なかなかチャンスを作ることができない。
・大宮は、広島の激しいプレスを受けているが、チーム全体の足元の水準が高くそれを掻い潜るパスワークを見せる。しかし8山崎大地を中心に堅い広島の最終ラインを崩せない。
・流れの中で崩す難易度の高い展開となったが、23分、広島は右コーナーから中央で混戦となると、8山崎大地が左足で蹴り混みセットプレーで同点とする。
・さらに25分、ライン裏左寄りへのフィードに走り込んだ10桂陸人が大宮DFをなぎ倒して縦に突破。逆サイドへのクロスに大外17森保陸がダイレクトで合わせるがこれはゴール左にそれる。
・同点とされた大宮だが、この後ポゼッションがさらに切れ味を増していく。ボランチ10高柳郁弥が狭いスペースでボールを受け絶妙なターンで広島の中盤ブロックを貫いていく。敵を背負ってのターンも深く鋭い。そこから9吉永昇偉などを狙ってのラストパスを伺う。
・一方の広島も11東俊希から惜しいミドルパスのシーンもあり、両者ブロックの合間をピンポイントで掻い潜ろうしていて非常に緊張感がある試合展開。

 


・後半、サイドからパワフルに押し込んだ広島のコーナーキックが続く。
・10分、左コーナーのチャンスにファーから飛び込んだ8山崎大地がヘッドで合わせるも、ゴール左。
・11分、中盤で12土肥航大が自らのタッチミスのリカバーから結果二枚を剥がして左へ展開。11東俊希の縦パスに10桂陸人が抜け出すと、右足で巻いて逆サイドに流し込む素晴らしいゴールで広島が逆転!
・広島の3トップはここ数年のメンツに比べるとパンチ力不足を感じていたが決して能力は低くなく、馬力ある10桂陸人は左斜めからのフィニッシュワークにも良さがあり、コーディネーションに優れる14大堀亮之介は、テクニカルな雰囲気に溢れ個人的に好みのタイプ。
・ここからはリードを奪い引いた広島に対して、大宮がボールを回して穴を探す展開に。大宮は、先述の高柳に加え2トップに入った14瀬良俊太も間受けの力に優れており、この手のタイプが二人もいると相当に厄介だ。
・さらに左11髙田颯也はディフェンスの動きを見極めた緩急ある突破力、右15渡辺俊介はオフザボールの良さでフィニッシュに絡み共に良さを発揮し、1トップ9吉永昇偉はワンタッチやヒールなどポゼッションの中で質の高いポストプレーを見せる。吉永はエースの風格があり、幾度とラストパスの供給を受けスコアラーとしてのチームメイトからの信頼の厚さを感じるが、広島DFも必死に食らいつきシュートは打たせない。
・終盤を迎え両陣内バイタルエリアでのデュエルも激しさを増す。広島4松本大弥は均整の取れた体格でスケールを感じさせると共に、コンタクトも厭わないタイプで二枚連続で削る場面もあり激しい守備を見せる。同じくサイズと運動量に加え技量もある12土肥航大とのダブルボランチは世代でもトップクラスだろう。
・広島1点リードのままついにATに突入。大宮は左コーナーからニア頭で反らすと中央途中出場の25林勇太朗が胸トラップから左足ボレー。枠を捉えるが、カバーに入っていたDFがヘッドで起死回生のクリア!続く右コーナー、今度はフリーの4森侑里が頭で飛び込むがゴール左へ外れる。
・今度は広島のカウンター。左サイドを10桂陸人が単騎で運ぶと混戦を
強引に切れ込み逆転時と同じような形で右足で狙うもわずかにゴール右へ外れる。
・そして規定のATが経過し、大宮のラストプレーになるだろう右コーナー。それまで上がることを抑制されていたGK16村田耀も含めた最後の攻撃。ニアへのクロスが溢れたところを、その村田が見事なハーフボレーで合わせるが広島DFが体で防ぐ!しかし溢れを再び村田がプッシュ!土壇場でGKのゴールで追いつくという劇的な展開で、決着は延長戦へ。

 

・10分ハーフの延長戦。
・最後の最後に追いつかれ明らかにメンタルの低下が伺える広島は、熱血漢・沢田監督が選手たちを激しく鼓舞して送り出すが、体が追いついていない様子。
・大宮は後半終盤に投入したスピードのある19新井成志郎、左足のキックが光る8五百藏悠の二人が攻撃を牽引する。

・7分、広島のパントを中盤で弾き返すと、チェイスした19新井成志郎がスピードで一気にラインを破りキーパーと一対一のチャンス。広島1佐藤海斗がなんとか体に当てるが、フォローした9吉永昇偉が左に持ち出し無人のゴールへフィニッシュも、軸足が耐えきれず大きく打ち上げてしまう。
・防戦一方の広島だったが、17分久々の攻撃。左サイド14大堀亮之介から追い越した11東俊希に繋ぐと、素晴らしいクロスを供給。ファー20棚田颯がヘッドで合わせるが、これはキーパーがストップ。
・11東俊希は流れの中での存在感はそれほどでもなかったが、左足クロスは絶品。精度の高さに加え球質が特徴的で、急激な縦回転のかかったボールの軌道はまさにレーザーのようだった。
・疲労困憊の中、やっと作れたチャンスを逃してしまった広島にもう大宮の攻撃を跳ね返す力は残っていなかった。

・延長後半も終盤に差し掛かった20分、大宮はゴール正面25mの位置でセットプレーを得ると、これを8五百藏悠が左足で直接突き刺す!
・大宮が底力を感じさせる再逆転での勝利。とはいえ広島も強かった。年に数回しか会えないレベルの好ゲームでした。

 

2018年07月31日 19:00K.O.
日本クラブユース選手権(U-18)大会 準決勝
大宮アルディージャユース EX3-2(2-2)サンフレッチェ広島F.Cユース
@味の素フィールド西が丘
(大宮)5分 髙田颯也、90+4分 村田耀、110+1分 五百藏悠
(広島)23分 山﨑大地、56分 桂陸人

 

 


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