クラブユース選手権関東R32
ジェフ千葉vs湘南ベルマーレ


今日はユナイテッドパークへ。

関東クラブユース選手権1回戦、ジェフ千葉U-18vs湘南ベルマーレユース。1回戦は敗者復活なし、負けたら終わりの厳しい戦い。

ジェフの練習場・ユナイテッドパークは、フクダ電子アリーナと同じくJR蘇我駅が最寄り。
駅から徒歩15分ほどに位置する、天然芝2面のピッチ。ネットを隔てたピッチ沿いに300席ほどの仮設スタンドが。

 

ジェフユナイテッド千葉U-18

昨シーズンの成績は、
クラブユース選手権:ベスト4
高円宮杯:千葉県1部リーグ優勝
Jユースカップ:1回戦敗退

千葉県1部リーグは、
第5節終了時点で5勝0敗で1位。

今シーズン初観戦。

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GK
40 小倉  翔  2年 188/76 ジェフ千葉
DF 
3  竹嶋 裕二  2年 173/68 ジェフ千葉
4  柳田 健太郎 3年 180/72 ジェフ千葉
6  川村 優太  3年 180/66 ジェフ千葉
24 堀  博昭  1年 173/67 ジェフ千葉

MF 
5  深川 大輔  2年 180/73 ジェフ千葉
7  武藤 真平  3年 167/63 ジェフ千葉

8  安光 将作  2年 178/73 ジェフ千葉
11 中村 駿太郎 3年 172/66 ジェフ千葉
FW  
9  榎本 啓吾  2年 166/58 VIVAIO船橋SC
18 古川 大悟  2年 178/71 ジェフ千葉

2015年U-15日本代表候補/堀

ーーーーーーーー古川ーーーーーーーー
ー中村ーーーーー榎本ーーーーー安光ー
ーーーー武藤ーーーーーー深川ーーーー
ー川村ーーーーーーーーーーーーー堀ー
ーーーー柳田ーーーーーー竹嶋ーーーー
ーーーーーーーー小倉ーーーーーーーー

 

 

湘南ベルマーレユース

昨シーズンの成績は、
クラブユース選手権:関東予選敗退
高円宮杯:神奈川県1部リーグ6位
Jユースカップ:ベスト16

神奈川県1部リーグは、
第5節終了時点で3勝2分で2位。

今シーズン初観戦。

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GK

21 上川  琢  2年 ベルマーレ平塚
DF  
2  池田  衛  3年 170/67 ベルマーレ平塚
3  石原 広教  3年 169/63 ベルマーレ平塚
22 八方 怜央  2年 169/66 ベルマーレ平塚
MF 
4  大津 佑和  3年 168/60 ベルマーレ平塚
5  北村 椋太  3年 166/64 ベルマーレ平塚
6  佐々木 大樹 3年 175/64 ベルマーレ平塚
7  広石 宗大  3年 168/62 ベルマーレ平塚
12 市川 良太  3年 170/61 ベルマーレ平塚
20 高橋 和希  2年 167/55 ベルマーレ平塚
FW

14 西田 悠人  3年 171/59 ベルマーレ平塚

2016年U-17日本代表/石原

ーーーーーーーー西田ーーーーーーーー
ーーーー市川ーーーーーー高橋ーーーー 
ー北村ーーーーーーーーーーーー大津ー
ーーーー佐々木ーーーーー広石ーーーー

ーー石原ーーーー池田ーーーー八方ーー 
ーーーーーーーー上川ーーーーーーーー

エースの10齊藤未月(3年/湘南ベルマーレ平塚/16U-18代表)は、トップチーム帯同のため欠場。

 

試合形式は45分ハーフ。

トーナメントらしく強度の高い序盤。

最初のチャンスは湘南。4分、左サイドのセットプレー。20高橋のクロスに6佐々木がヘッドで合わせますが、ゴール右。

中盤を厚く敷いた湘南は、選手間の距離を近く保ち、ショートパスを丁寧に繋いでボールを保持します。

一方の千葉は8分、中盤でのセットプレー。前線へのミドルパス、左サイド開いた4柳田のクロスに18古川が頭に当てると、こぼれを9榎本がボレーで狙うもミートせず、キーパーがキャッチ。

10分、湘南は右サイドで14西田が個で仕掛けると、エリア直前で千葉6川村が引っ張って止めてしまい早くもイエロー。

このセットプレー、湘南ニアへのキックは弾き返されるも、22八方が抑えたボレーで狙いますが、キーパー正面。

13分、今度は千葉が右サイドのライン裏を狙うと、走り込んだ9榎本が湘南7広石に引っ掛けられてイエロー。このセットプレー、クロスに4柳田が頭で合わせるもキーパー正面。

決定機としては一進一退も、攻守の切り替えは湘南の方が上。千葉は、最前線18古川を走らせるだけになってしまっており、すぐさま奪われて攻撃を受けてしまいます。

しかし19分、千葉はロングボールから粘り強く左コーナーを得ると、一旦クリアされますが、湘南3石原の処理が遅れたところを11中村がボール奪取。スルーパスに18古川が抜け出すと、ゴール左隅へ冷静に流し込み劣勢の千葉が先制します!ベルマーレは、ミスによる痛い失点。
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 1-0 湘南ベルマーレユース〉

先制を許した湘南は23分、左サイドから逆へ大きく展開。20高橋が拾って落とすと、4大津のアーリークロスにオーバーラップした3石原が飛び込みますが、DFに体をぶつけられ、合わせることができず。

強い日差しの影響か先制を許した精神的ショックか、ペースを握っていた湘南はやや集中が乱れてきた感も。慌てて繋ぐ意識が落ち、千葉のロングボールに対し、処理がもたつく場面が増えてきました。

28分、千葉は左コーナー。クリアされるも、11中村が拾って前線へミドルパス。ゴールラインぎりぎりで7武藤が折り返すと、フリーの9榎本がヘッドで狙うも、ゴールわずか左。決定的なチャンスを逃します。

40分、千葉のショートカウンター。9榎本がドリブルで前進し、エリアに侵入すると、シュートフェイントで一人を剥がし、右足でフィニッシュ!しかしこれを、湘南21上川が片手で弾くビッグセーブ。追加点を許しません。

45分、千葉は右サイド24堀がワンツーで最終ラインをちぎると、スライディングシュートで狙いますが、キーパー正面。

そして前半終了。

千葉は、攻守の切り替えで湘南に劣りペースを握られましたが、サイズがある1トップの18古川を走らせることで、局面を打開。相手のミスから、貴重な先制点を奪いました。その後も9榎本を中心にカウンターで決定機を。

湘南は、序盤個々の判断スピード速く、ショートパス中心で相手を押し込むいい入りを見せましたが、痛恨のミスで先制を許すと、その後はやや受け身になってしまい、形を作られる難しい展開に。しかしビハインドは1点に抑えたため、ハーフタイムで切り替えられれば、勝機も十分にありそうです。

 

 

後半、1点を追う湘南が再び攻勢を強めます。48分、中盤からのセットプレー。ミドルパスを千葉4柳田が後逸、湘南14西田が完全に抜け出すと、右足インサイドで丁寧に狙うも、千葉40小倉が超反応でストップ。決定的なピンチを防ぎます。

51分、湘南は最初の選手交代。
20高橋
→18柴野 諒貴(2年/湘南U-15小田原)。

52分、湘南の左コーナー。中央飛び込んだ2池田が頭で合わせますが、ゴール右。

52分、湘南のカウンター。12市川が抜け出し、右サイドへ展開。4大津のグラウンダークロスは、千葉4柳田がスライディングで何とかカット。

55分、湘南は右コーナー。ファーの2池田が頭で叩きつけると、キーパー40小倉が弾いたボールはクロスバー直撃!湘南がつめますが、千葉DFが体をはって防ぎます。

その後も湘南が押し込む時間が続きます。千葉はなんとか弾き返す苦しい展開。

59分、湘南は右コーナー。ファー2池田が頭で折り返すも、クリア。これを再び2池田がボレーで狙いますが、惜しくもゴール右。

60分、千葉が選手交代。
6河村→25越智 英行(2年/千葉U-15)。

64分、両チーム選手交代。千葉は痙攣してしまった先制点の18古川を下げます。
→20小澤 裕太(3年/千葉U-15)。
湘南は5北村→24橋本 俊樹(2年/東急レイエス)。

66分、湘南はカウンター。左サイドへ展開すると、落としを3石原がクロス。14西田がヘッドで合わせますが、キーパーキャッチ。

68分、運動量が低下してきた千葉が入れ替え。
8安光→10北原  渓(3年/千葉U-15)。
9榎本が右サイドに入り、布陣を以下の通りに。
ーーーーーーーー小澤ーーーーーーーー
ー中村ーーーーーーーーーーーー榎本ー
ーーーー北原ーーーーーー武藤ーーーー
ーーーーーーーー深川ーーーーーーーー  


湘南は途中出場の24橋本が頻繁に顔を出し、リンクマンの役割で展開をスムーズに。

75分、
湘南が選手交代。
7広石→35柴田  徹(1年/ビアンコーネ福島)。

80分、防戦一方の千葉は、最終ラインの3竹嶋が痙攣。
→19越後 快(2年/千葉U-15)。

82分、湘南は14西田がドリブルで中央突破。エリアに侵入しますが、フィニッシュは千葉DFが体をはって止めます。

84分、湘南は左サイドへ展開。18柴野が右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴールを襲いますが、わずか上。

85分、湘南は右サイドでセットプレー。空中での混戦、こぼれたボールはワンバウンドでゴールへ向かいますが、千葉40小倉が横っ飛び左手を目一杯伸ばして軌道を変えると、右ポストを直撃!小倉の死守と言ってもいいセービングで、窮地を脱します。

残りはアディショナルタイムのみ。湘南の立て続けのクロスに対し、千葉はセンターバック中心に、ぎりぎりの対応を続けます。

90+3分、湘南は左コーナー。ラストチャンスに、GK21上川もエリア内へ上がります。しかし千葉が弾き返すと、ルーズボールを11中村がわずかの差で奪取。
前方は無人のゴールのみ。11中村はそのままドリブルで60m近くを独走。冷静に流し込み、試合を決めるゴールを奪います。歓喜の千葉に対し、一縷の望みが潰え、呆然とする湘南。
〈ジェフユナイテッド千葉U-18 2-0 湘南ベルマーレユース〉

そして間も無く試合終了の笛。

苦しい戦いを制した千葉が、決勝トーナメント1回戦を制し、全国へ王手をかけました。

 

 

ジェフは、後半、速さと運動量で上回るベルマーレを抑えきれず、最終ラインで攻撃を受け続ける厳しい展開も、GK小倉の攻セーブと体を張った守備、ポストにも助けられ、負けが許されないゲームで、勝利を掴みとりました。

全国まであと1勝と迫りましたが、ボールを支配され続ける要因となった守→攻の切り替えの遅さは気になるところで、特に両サイドの11中村、8安光あたりの運動量が鍵になってきそうです。

先制点の古川は、ゴールだけでなく前線の起点として戦術的重要性も大。180cm超のサイズは魅力的ですが、体はまだバランスが整っておらず、ボールを収められる場面は限られていました。しかし豊富な運動量でそれをカバー。後半途中で攣ってしまうほど走り回ってルーズボールを拾い、陣地の回復に貢献しました。

二列目の9榎本は、トップスピードでボールを扱う技術が高く、左右に様々な局面に顔を出すと、密集の中でも独力で仕掛けて、いいアクセントに。

右サイドバック24堀は、一年生とは思えぬ安定感。押し込まれ、プレッシャーのかかる展開においても、ミスなく、セーフティなクリアと繋ぎの的確な判断を見せました。機を見てオーバーラップを見せる場面も。

ベルマーレは、大半の時間でゲームを支配していましたが、ミスによる失点が致命傷になってしまい、ここで敗退。

厚く敷いた中盤で、良い距離感を保ち、ショートパスを丁寧に繋いで、ボールを支配。対人能力の高い3バックは相手に仕事をさせず、攻守の切り替え速く、後ろからどんどん選手が飛び出してゴールを強襲。県リーグ上位も納得の内容でした。

小柄な選手が多いものの、セットプレーから決定的なシュートも見せましたが、相手の攻守にあい、運にも恵まれず。

守備の多くを担い、攻撃の起点も任される3バックに好素材が。2池田は、サイズこそありませんが厚みのある体つきでコンタクトに強く、落下点の予測にも長け対人で優位に。セットプレーでは相手ゴールを脅かすヘディングも見せました。キャプテンの3石原は、がっちりとした下半身を備えたチームの精神的支柱。クレバーな守備が持ち味で、奪ってからは最終ラインから猛烈な攻め上がりを見せるなど、攻守に貢献を見せましたが、今日は自らのミスが致命傷になってしまい、終了後は泣き崩れる場面も。

トップチームに帯同中の10齊藤は、今日はJ1仙台戦でベンチ入りも出場はなし。中盤の激しい守備に加え、得点力も備える彼が出ていれば、おそらく違う結果になったはず。上のカテゴリーをいち早く経験させることはもちろん大事ですが、主軸中の主軸として必勝の試合に臨むこと、全国に進出し、ユースチーム全体の経験値を上げることを考えると、今日だけはユース優先でも良かった気もします。

ここで敗退するには勿体無いチームでした。

 

日本クラブユース選手権関東予選 決勝トーナメント1回戦
ジェフユナイテッド千葉U-18 2-0(1-0) 湘南ベルマーレユース
@ユナイテッドパーク
(千葉)19分 古川大悟、90+3分 中村駿太郎

 

 

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