クラブユース選手権GL
FC東京vs大分トリニータ


日本クラブユース選手権、予選リーグ。

例年に反し涼しさを保つ前橋ですが、朝からパラついていた小雨が本降りに変わり、ピッチはバッドコンディションに。

第二試合は、FC東京と大分トリニータのプレミア対決。昨日、クラ選デビューを飾ったFC東京久保建英の初ゴールはなるでしょうか。

 

FC東京U-18

プレミアリーグEASTは、
第9節終了時点で、5勝3
敗1分勝点16で3位。

クラブユース選手権は、ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータと同組のDグループ。
第1節:vs ヴァンフォーレ甲府 0-0

今シーズン3回目の観戦。
4/9 プレミアEAST1節 vs 清水エスパルス
5/1 プレミアEAST4節 vs 柏レイソル
DSC09393
GK

1  波多野 豪 3年 196/85 FC東京むさし
DF
2  坂口 祥尉 2年 175/70 FC東京むさし
5  蓮川 壮大 3年 179/73 FC東京深川
6  岡崎  慎 3年 181/70 FC東京深川
27 岡庭 愁人 2年 168/61 FC東京深川
MF
4  鈴木 喜丈 3年 182/76 FC東京むさし
7  生地 慶充 3年 176/65 FC東京むさし

8  伊藤 純也 3年 173/63 FC東京むさし
12 小林 真鷹 2年 174/64 FC東京むさし
FW
11 半谷 陽介 3年 174/61 FC東京深川
14 内田 宅哉 3年 177/67 FC東京深川

2016年U-19日本代表候補/波多野

2016年U-17日本代表/小林

ーーーー内田ーーーーーー半谷ーーーー 
ー伊藤ーーーーーーーーーーーー生地ー 
ーーーー鈴木ーーーーーー小林ーーーー
ー坂口ーーーーーーーーーーーー岡庭ー 
ーーーー岡崎ーーーーーー蓮川ーーーー
ーーーーーーー−波多野−ーーーーーーー

 

 

大分トリニータU-18

 

プレミアリーグWESTは、
第9節終了時点で、1勝6敗勝点3で10位
(2試合未消化)。

クラブユース選手権は、FC東京、ヴァンフォーレ甲府、ヴィッセル神戸と同組のDグループ。
第1節:vs ヴィッセル神戸 0-0

今シーズン初観戦。

DSC09391
GK
1  真木 晃平 3年 184/81 ハジャスFC
DF
3  戸髙 航汰 3年 174/67 大分トリニータ

5  中畑 雄太 3年 181/71 別府FC.ミネルバ
25 高畑 奎汰 1年 173/59 大分トリニータ
35 横田 白心 2年 182/71 キックスFC
MF
2  藤野 誉也 3年 181/70 大分トリニータ

8  野上 拓哉 3年 175/61 大分トリニータ
18 小野原 洸 2年 176/69 鹿児島スポーツクラブ
43 黒木 樹生 2年 175/68 フォルトゥナ延岡
FW
13 靏  尚基 2年 180/66 大分トリニータ

39 酒井 将輝 2年 179/67 FCKマリーゴールド天草

2016年U-16日本代表/高畑

ーーーー靏ーーーーーーー酒井ーーーー
ー小野原ーーーーーーーーーーー黒木ー
ーーーー野上ーーーーーー藤野ーーーー
ー高畑ーーーーーーーーーーーー戸髙ー
ーーーー横田ーーーーーー中畑ーーーー
ーーーーーーーー真木ーーーーーーーー

 

 

試合形式は40分ハーフ。

 

FC東京アタッカーの推進力の前に、
大分は防戦一方の展開。


序盤、激しくなった雨でぬかるんだピッチのせいか、なかなかボールが落ち着きません。

10分、東京は左サイド11半谷のドリブル。エリアに侵入し縦へ持ち出すと、大分5中畑に体を入れられてしまいますが、後ろから8伊藤がフォロー。キーパーをかわして折り返しますが、無人のゴールを前に、ディフェンスが何とかクリア。

東京は、サイドを大きく使ってディフェンスを散らし、アタッカーが縦への突破を伺います。

そして14分、東京は右サイドのコーナー。一旦クリアされてからの再構築、右サイドキッカー8伊藤から速いグラウンダーのクロスが入ると、ニアで選手が潰れて、ファーに待っていたのはキャプテン5蓮川。フリーの状態から落ち着いて蹴りこみ、早速先制します!
〈FC東京U-18 1-0 大分トリニータU-18〉

17分、東京は最終ラインからの縦パスに、11半谷がDFに体を巧くぶつけて入れ替わると、大分5中畑はたまらずひっかけてイエロー。

東京は、体の使い方、重心移動が巧みなアタッカー陣の推進力で徐々に押し込んで行きます。エリア内まで侵入し、ディフェンスを剥がしかけるまでに至りますが、なかなかフィニッシュには持ち込めず。

24分、東京は7生地を起点に左サイドへ展開。サイドバック2坂口のクロスに、フリーでファーに待っていた14内田が頭で合わせますが、叩きつけ過ぎてしまい、キーパー1真木が弾きます。

26分、東京は7生地が左サイドからエリアに侵入。巧く間合いを作ると、左足一閃!強烈なシュートが枠を捉えますが、またも1真木がビッグセーブ!追加点を許しません。

27分、東京の右コーナー。ニア5蓮川がヘッドで合わせますが、ゴール右。

30分、東京はトップが落ちてCBを引き出すと、くさびから7生地のライン裏へのボール。エリア内14内田が相手を抑えてボールを収め、左足でフィニッシュもキーパーキャッチ。

防戦一方の大分は、マイボールにしてもF東にすぐに潰されてしまい、なかなかパスを繋げることができません。

32分、大分の選手交代。
13靏→11津守 翔太(3年/175/68/大分トリニータU-15)。

35分、東京は左サイドを2坂口がちぎり、グラウンダーのクロス。ニアで合わせた11半谷のシュートは左ポストに阻まれるも、跳ね返りを拾った7生地が左足で見事に叩き込みます!
〈FC東京U-18 2-0 大分トリニータU-18〉


前半はFC東京の2点リードで折り返し。

 

 

FC東京は、注目の久保を投入。
衝撃の2ゴール。


2分、東京は最終ラインからのロングボール。大分5中畑が跳ね返し損ねると、拾った東京11半谷が左足でフィニッシュも、ディフェンスが何とか足に当てます。

6分、東京は最終ラインでのパス回しが乱れると、大分はパスカットから18小野原がバイタルからフリーの状態で左足ミドル!しかし枠を捉えきれず、チャンスは限られるだけに決めておきたかったところ。

7分、東京はハイボールからのこぼれを11半谷
が左足でドロップシュート!強烈に落ちたボールは、クロスバーを弾いてゴール裏へ。

11分、東京はここで久保を投入。
11半谷→41久保 建英(中3/167/58/FC東京U-15むさし/16U-17代表)。

15分、東京は右サイド7生地がキックフェイントで相手を剥がし、左足でシュート。キーパー1真木に弾かれるも、こぼれを再び拾うと、エリア内の41久保へ。密集の中、シュートフェイントであっさりと持ち出すと、右足で流し込み追加点!久保はクラ選初ゴール。
〈FC東京U-18 3-0 大分トリニータU-18〉

16分、東京の選手交代。
8伊藤→42平川 怜(1年/174/65/FC東京U-15むさし/16U-17代表)。そのまま左サイドに。

18分、東京の左コーナー。42平川から巻いた速いボールが入ると、2坂口がダイビングヘッドで合わせるもゴール左。

20分、東京はぬかるんだピッチの中、パスをテンポ良く繋いでエリア侵入。41久保が囲まれながらヒールで繋ぐと、42平川が相手に体を預け、振り向き様シュート!しかしこれはキーパー正面。

21分、大分の選手交代。
25高畑→9村井 義己(3年/167/58/サウーディFC)

2藤野→50三木 慎博(1年/173/65/大分トリニータU-15)。

23分、東京の選手交代。
14内田→10松岡 瑠夢(3年/176/60/FC東京U-15むさし)。

26分、東京は左サイドから攻め込むと、狭いスペースを41久保、42平川のコンビネーションで打開。平川のクロスに、10松岡が合わせますがDFがブロック。振り向き様再度狙いますが、今度は1真木がセーブ。

28分、東京の選手交代。
5蓮川→24荒川 滉貴(2年/170/63/FC東京U-15深川)。左サイドバックに入り、2坂口がセンターへ。

29分、東京のカウンター。右サイド7生地がカットインから左足で強烈ミドル!これは大分1真木が横っ飛びでファインセーブ。

31分、大分の選手交代。
18小野原→ 4上栗 一将(1年/175/65/SSS山口FC)。

33分、東京は7生地のキープからカウンター。左サイド42平川から再び7生地へ繋いでエリアに侵入すると、クロスは一旦止められてしまいますが、フォローした42平川が41久保へラストパス。受けた久保は僅かなコースを瞬時に見極め、左足で流し込みます!
〈FC東京U-18 4-0 大分トリニータU-18〉

35分、東京は左サイドから押し込むと、41久保が細いコースへスルーパス。DFがスライディングで何とかカットしますが、こぼれを42平川が直接シュート!しかしミートできず、シュートはゴール右へ。

36分、東京の選手交代。
7生地→18伊藤 郁也(3年/180/67/FC東京U-15深川)。最前線に入り、41久保が右サイドへ。

39分、大分のカウンター。11津守が右サイドを突破し、カットインから左足でフィニッシュも、バランスを崩してしまいシュートはゴール左へ。

40+1分、東京のショートカウンター。左サイドで18鈴木がためて中へ繋ぐと、41久保は一旦バランスを崩すも素早く建て直し、持ち込んで左足ミドル!しかしシュートはゴール右へ。

そして終了のホイッスル。プレミア勢同士の対戦は、予想に反しFC東京の圧勝劇となりました。



世代最強レベルの堅さを見せた中央ブロック、
そして新時代の到来を感じさせたニューカマーたち。


FC東京はただただ強かった。元気のなかったプレミア開幕戦とは見違えるよう。

今シーズンJ3を主戦場としていた6岡崎と、キャプテン5蓮川のCB、ボランチ4鈴木で形成する中央ブロックは、圧倒的なフィジカルに加えクレバーさも備えており、その堅さは世代最強レベルと言ってもいいほど。鈴木は、長いリーチを活かして驚異的な数のボール奪取を見せると共に、縦横と鋭いパスを繰り出し、まるでブスケッツを見ているよう。もはや世代から抜け出した感も。

攻撃では、11半谷、14内田、8伊藤の推進力のあるアタッカーに加え、特に効いていたのが左サイドの7生地。相手の足が届かないところへボールを運ぶのがうまく、キープ・突破でアクセントをつけると、左足でのミドルパス、ミドルシュートと全方位的に能力を発揮。昨年からのレギュラー組ですが、彼もトップチーム昇格濃厚か。

そして、途中出場のニューカマー、41久保と42平川。途中出場から間もなくゴール、結果2点を奪った久保ですが、彼は「誰でも決められる局面に持ち込む」のが抜群に巧かった。二点ともシュート自体は「流し込んだ」もので、余りにもあっさりと決めたように見えましたが、密集でも持ち出すスペース、シュートコースを見出す確かな状況判断に裏打ちされたハイレベルな得点でした。

左サイドに入った42平川も見事なプレーぶりで、決してフィジカルに優れている訳ではないのですが、二人とも囲まれても物怖じせず、タッチやパステンポを変えることで相手のタイミングを外し、いとも簡単に打開していきます。若い二人に崩されていく大分ディフェンスを見て、大袈裟に言えば新時代の到来とすら感じました。

大分は、キャプテン5中畑を筆頭に厚みのある体躯を誇る選手が多く、個々の能力は一定水準にあるのは間違いありませんが、今日は攻撃の形すら作れず、相手が悪かったとしか言いようがない内容でした。

劣勢の中ではありましたが、好印象だったのは左サイドバックの一年生25高畑。果敢に仕掛けてくるFC東京のアタッカーに対して、決して臆することなく、対人やカバーリングなど積極的にプレーに絡んでいました。

 

 

日本クラブユース選手権 Dグループ第2節
FC東京U-18 4-0(2-0) 大分トリニータU-18
@敷島公園サッカー場
(FC東京)15分 蓮川壮大、37分 生地慶充、55分 久保建英、74分 久保建英 

 

DSC09412

DSC09432

DSC09421

DSC09447

DSC09440

DSC09414

DSC09431

DSC09417

DSC09439

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です