クラブユース選手権準決勝
FC東京vs川崎フロンターレ


広島インターハイから帰還し、今日はクラ選準決勝。
例年三ツ沢で行われていたセミファイナルですが、今年の舞台は西が丘です。


第一試合は、FC東京vs川崎フロンターレの関東対決。

FC東京の注目は、やはり41久保建英。
飛び級参加ながら、準々決勝終了時点で4ゴールの得点ランク2位と堂々の活躍。

中学生が得点王になればまさに快挙ですが、その可能性は十分にあります。

一方のフロンターレは、プリンス関東では苦戦中ながらも、
今大会は激選区となった予選リーグ、そして決勝ラウンドでも格上を中心に撃破。
波に乗っており、今日もその勢いでFC東京を食えるでしょうか。

 

FC東京U-18

プレミアリーグEASTは、
第9節終了時点で、5勝3
敗1分勝点16で3位。

クラブユース選手権は、
ヴィッセル神戸、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータと同組のDグループを1位通過。
ラウンド16:vs 浦和レッズ 2-0
準々決勝:vs 横浜FC 3-1

今シーズン4回目の観戦。
4/9 プレミアEAST1節 vs 清水エスパルス
5/1 プレミアEAST4節 vs 柏レイソル
7/26 クラブユース選手権GL vs 大分トリニータ
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GK

1  波多野 豪 3年 196/85 FC東京むさし
DF
2  坂口 祥尉 2年 175/70 FC東京むさし
5  蓮川 壮大 3年 179/73 FC東京深川
6  岡崎  慎 3年 181/70 FC東京深川
27 岡庭 愁人 2年 168/61 FC東京深川
MF
4  鈴木 喜丈 3年 182/76 FC東京むさし
7  生地 慶充 3年 176/65 FC東京むさし

8  伊藤 純也 3年 173/63 FC東京むさし
42 平川  怜 1年 174/64 FC東京むさし
FW
11 半谷 陽介 3年 174/61 FC東京深川
14 内田 宅哉 3年 177/67 FC東京深川

2016年U-19日本代表候補/波多野

2016年U-17日本代表/平川

ーーーー内田ーーーーーー半谷ーーーー 
ー伊藤ーーーーーーーーーーーー生地ー 
ーーーー鈴木ーーーーーー平川ーーーー
ー坂口ーーーーーーーーーーーー岡庭ー 
ーーーー岡崎ーーーーーー蓮川ーーーー
ーーーーーーー−波多野−ーーーーーーー

 

 

川崎フロンターレU-18

 

プリンスリーグ関東は、
第9節終了時点で、3勝4敗2分勝点11で8位


クラブユース選手権は、東京ヴェルディ、セレッソ大阪、ベガルタ仙台と同組のHグループを2位通過。
ラウンド16:vs 柏レイソル 3-2
準々決勝:vs サンフレッチェ広島 2-0

今シーズン3回目の観戦。
4/17 プリンス関東2節 vs 三菱養和
5/8 プリンス関東5節 vs 桐光学園

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GK

16 早坂 勇希  2年 181/68 川崎フロンターレ
DF
3  川崎 晶弘  3年 167/58 川崎フロンターレ
14 小川 真輝  2年 175/65 川崎フロンターレ
22 新井 秀明  2年 181/68 川崎フロンターレ
34 高吉 正真  1年 175/64 川崎フロンターレ
MF
7  桝谷 岳良  2年 166/60 川崎フロンターレ
8  栗脇 拓人  3年 171/60 川崎フロンターレ
10 田中  碧  3年 178/69 川崎フロンターレ

17 大曽根 広汰 2年 165/57 川崎フロンターレ
18 村田 聖樹  2年 169/56 川崎フロンターレ
FW
26 宮代 大聖  1年 177/67 川崎フロンターレ

2016年U-17日本代表/村田
2016年U-16日本代表/宮代

トップチーム昇格内定/田中

ーーーーーーーー宮代ーーーーーーーー
ー栗脇ーーーーー村田ーーーー大曽根ー
ーーーー田中ーーーーーー桝谷ーーーー
ー川崎ーーーーーーーーーーーー小川ー
ーーーー新井ーーーーーー高吉ーーーー
ーーーーーーーー早坂ーーーーーーーー

 

 

試合形式は45分ハーフ。

 

FC東京が、前線の推進力でゴールに迫る展開も、
一瞬の隙をついた川崎が先制。


序盤、両者フィニッシュに持ち込めない時間が続きますが、川崎は、ワントップの26宮代が東京5蓮川のパワーに屈し起点が作れない一方で、東京は、鋭い縦パスが入り始める段階に。川崎はハードなチェックを見せる22新井を中心に耐え凌ぎます。

12分、東京は自陣のコーナーから5蓮川がドリブルで前進。センターサークルまで運び右サイド展開すると、11半谷が一対一を交わしてクロスを供給しますが、DFが何とかクリア。

東京は中盤での球際でリード。4鈴木が、相手の進路に素早く体を入れてボールを奪取すると、42平川も、密集の厳しい場面で抜群のキープ力を発揮し、的確な展開を見せます。

14分、東京は右サイド7生地から中央42平川へ。平川は自ら仕掛けると、シザーズから左足ミドルもDFがブロック。

17分、東京は左から14内田がするすると抜けていくと、ライン際の折り返しに7生地が合わせますが、吹かしてしまいます。この試合、最初の決定機。

17分、東京はまたも左サイドからの構築。中央で受けた42平川は、25mの位置から右足を一閃!強烈なシュートは、惜しくもバー下側を叩きます。11半谷が頭で押し込みますが、抑えきれずシュートはゴール上。

20分、東京の左サイドからの展開。14内田から裏へ走り込んだ7生地へミドルパスが通ると、トラップしたところを、ついていたDFがクリア。

20分、東京は右コーナーからの再構築。右サイド7生地の左クロスに、ニア14内田が頭で合わせますが、1早坂が横っとびセーブ。

再び東京の右コーナー。ニアへの低いボールに、飛び込んだ5蓮川がボレーで合わせますが、ゴール上。東京は得点まであと一歩と迫るますが、決めきることができません。

23分、川崎は左サイドの激しい球際を制し、右サイドへ展開。パス交換から、最後は14小川がミドルを放ちますが、ゴール左。

防戦一方だった川崎は、この試合最初のシュート。
東京がペースを握る展開でしたが、一瞬の緩みが試合を動かします。

26分、川崎の展開に対し東京は中盤の激しいチェックでサイドに追い込みますが、安堵したのか一瞬ケアが緩んだところを、川崎左サイド8栗脇がカットイン。そして25mの位置から、思い切りよく右足を振り抜きます!左隅をついたシュートは、長身1波多野を持ってしても届かず。鮮やかにネットを揺らし、劣勢だった川崎が先制!
〈FC東京U-18 0-1 川崎フロンターレU-18〉

先制し、自信を取り戻した川崎はボールが回るように。

リードを許してしまった東京は29分、42平川が中盤での混戦制し、自らミドルで狙いますがゴール上。

35分、川崎は右サイドからショートパスを繋ぐと、26宮代の落としに右サイド17大曽根が左足で狙いますが1波多野がキャッチ。

40分、東京は中央25mでフリーキック。14内田が直接狙いますがゴール上。

45分、東京は左サイドでセットプレー。速いボールに、ファー5蓮川がボレーで合わせますが、ミートできず空中へ。混戦も、川崎は21早坂が勇気もって飛び出し、パンチングで逃れます。

前半は、川崎の1点リードで終了。

 

 

FC東京は、後半開始から久保を投入。
いきなりの同点弾で流れを変える。


東京は、スタートから選手交代。
8伊藤→41久保 建英(中3/167/58/FC東京U-15むさし/16U-17代表)。


3分、東京のカウンター。右サイド41久保が、22新井を引きづりながら前進すると、新井はたまらず後ろから倒します。このプレーに対しイエローの判定。

ゴール右寄り25mの位置。
倒された41久保が自らキックポジションに入ると、左足を一閃。右へ弧を描いたボールは、ゴール右隅へ鮮やかに吸い込まれます!途中出場からわずか3分、いきなり決めて同点!
〈FC東京U-18 1-1 川崎フロンターレU-18〉


試合の流れを引き戻した東京は、再び攻勢に。5分、右サイドから押し込むと、42平川が粘りマイナスのパス。受けた41久保が左足で強烈なシュートを放ちますが、ゴール右。

7分、東京は右サイド41久保がドリブルから追い越してきた14内田をうまく使うと、クロスを上げますが、16早坂の懐へ。

10分、川崎は左サイドを押し込むと、10田中の縦パスから、8栗脇が振り向き様右足で狙いますがゴール左。

10分、東京は左サイドでプレスからボール奪うと、中央でパスを受けた42平川は、右足のシュートフェイントで間合いを作ると、エリア手前で左足を振り抜きます。地を這うシュートがゴール右隅へ突き刺さり、新人コンビの得点で東京が逆転!
〈FC東京U-18 2-1 川崎フロンターレU-18〉

13分、川崎右サイド14小川の処理遅れを東京11半谷がプレス。ボールを奪い、突破しかけたところを倒されてファウルを得ます。このセットプレー、7生地のクロスを14内田が頭で叩き込みます!大きな3点目!
〈FC東京U-18 3-1 川崎フロンターレU-18〉


15分、川崎の選手交代。
14小川→6小泉 靖弥(3年/164/62/クマガヤSSC)。

17分、川崎は右サイドへ展開。6小泉のグラウンダークロスを26宮代がボックスで受けると、シュートフェイントで相手を外し左足でフィニッシュ。シュートはDFにあたり1波多野の逆をつきましたが惜しくもゴール左。

17分、川崎の右コーナー。
ファー22新井が頭で合わせますが、ゴール左。

19分、川崎の選手交代。
17大曽根→4伊従 啓太郎(2年/186/73/川崎U-15)。
CBに入り、22新井が左SB、3川崎が中盤へ。

直後20分、東京は最終ラインのパス回しから、6岡崎の縦パス。交代直後の4伊従の裏をつくと、抜け出した11半谷はGKとの一対一のチャンスで冷静に頭を抜きます。川崎にとっては、痛すぎる失点。
〈FC東京U-18 4-1 川崎フロンターレU-18〉

22分、東京の選手交代。
11半谷→10松岡 瑠夢(3年/176/60/FC東京U-15むさし)。


23分、東京は41久保が右寄りから左足でミドル。16早坂が弾いたところを14内田がつめますが、早坂がなんとか足でコースを変えます。

25分、川崎の選手交代。
7桝谷→15池谷 祐輔(2年/166/64/川崎U-15)、
8栗脇→11道本 大飛(3年/172/62/横浜栄FC)。

26分、東京の選手交代。
42平川→20品田 愛斗(2年/180/65/FC東京U-15深川)。

29分、東京の選手交代。
14内田→12小林 真鷹(2年/174/64/FC東京U-15むさし)。
小林は2016年U-17日本代表。

30分、東京はゴール左寄り25mでセットプレー。20品田が直接狙いますが、ゴール左。

37分、東京は中盤でボール奪いショートカウンター。10松岡がドリブルから左足でフィニッシュに持ち込むと、DFが何とか足に当て浮いたボールは、寝てしまった16早坂の上を越えゴールへ転がります。
〈FC東京U-18 5-1 川崎フロンターレU-18〉

35分、東京の選手交代。
4鈴木→19吹野 竜司(2年/168/61/FC東京U-15深川)。

39分、東京のカウンター。右サイド2坂口から前線19吹野が受けると、左足のシュートは16早坂が弾きます。20品田から再構築、10松岡がドリブル突破でエリアに侵入すると、右足のフィニッシュは、16早坂の横を抜きますが、DFが何とかクリア。完全に心が折れた川崎に対し、やりたい放題の東京。

勝負の決した状態で迎えた最終盤に入ると、強度の落ちた展開に。東京が落ち着いてゲームを締めくくり、圧勝で2年ぶりのファイナルへ駒を進めました。



試合の流れを変えた41久保。
これで得点ランクトップに立ち、飛び級での得点王も見えてきた。


FC東京は、前半圧倒的に攻めながらリードを許しての折り返しとなり、嫌なムードが漂いましたが、後半早々に追いついてからは、畳み掛けて一気に大量得点。川崎の心を折ると、強度の下がった試合を落ち着いて締めくくりました。

試合の流れを変えたのは、間違いなく同点となるフリーキックを決めた41久保。体格のハンデを物ともせず、ドリブルで前進。ファウルを得ると、自ら得たFKを左足で鮮やかに突き刺しました。セミファイナルという大舞台で、投入早々に結果を出すあたりは役者が一枚上。これで全試合途中出場ながら得点ランクトップタイに浮上し、飛び級得点王も見えてきました。

そして両チーム通じ、最も攻守に存在感を示したのが42平川。マイボールを失わない、混戦を何故かモノにする、そして強烈なミドルシュート。3点目のゴールシーンも見事で、今大会、彼と41久保には驚愕させられるばかりです。

川崎は、前半猛攻を耐えしのぎ数少ないチャンスを活かし先制。理想的な展開となりましたが、後半早々にリードを失ってしまうと、その後は畳み掛ける東京を抑えきれず、大量失点を喫してしまいました。

トップチーム昇格が発表された10田中は、個で上回る相手に対して奮闘。もとより、端正なルックスに反した激しい守備を長所としていましたが、今日は中盤で潰せるようになった場面が以前より増えている印象も受け、持ち味に更に磨きをかけています。

26宮代は、東京5蓮川、6岡崎のCBに完全に抑え込まれ、ノーインパクトで終わる厳しいゲームとなりました。とりわけパワーの差は歴然で、前線でボールを収めることができず、苦戦の大きな要因となってしまいました。年齢差ゆえに致し方ない部分もありますが、今後世界を相手にするであろう彼には、現時点で欠けている要素として強く認識してほしいと思います。

 

 

日本クラブユース選手権 準決勝
FC東京U-18 5-1(0-1) 川崎フロンターレU-18
@味の素フィールド西が丘
(東京)48分 久保建英、56分 平川怜、59分 内田宅哉、66分 半谷陽介、80分 松岡瑠夢
(川崎)28分 栗脇拓人

 

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