クラブユース選手権決勝
三菱養和vsFC東京

クラ選決勝は、まさかの東京対決。「全国大会」って感じが薄れていますが、「互いを知り尽くしている同士の戦い」という意味では楽しみな一戦となりました。
夏の夕暮れの三ツ沢は、心地よい環境。その誘惑に勝てずビール片手に、勝者決定のその瞬間を見届けます。
三菱養和SCユース
プレミアリーグEASTは7節終了時点で9位(1試合未消化)。
今大会は、磐田、岡山、アミーゴス鹿児島同居のBグループを首位通過。
決勝トーナメントは、
1回戦:vs 清水エスパルス 3-1
準々決勝:vs 京都サンガ 3-2
準決勝:vs コンサドーレ札幌 3-0
GK
1 斉藤 雄太 3年 177/74 三菱養和SC巣鴨
DF
4 関野 太聖 3年 170/60 三菱養和SC巣鴨
5 池田 樹雷人 3年 181/70 三菱養和SC巣鴨
26 杉山 耕二 1年 180/65 三菱養和SC巣鴨
MF
3 椿 健太郎 3年 179/72 三菱養和SC巣鴨
7 相馬 勇紀 3年 162/63 三菱養和SC調布
8 伊東 駿 3年 170/61 三菱養和SC巣鴨
10 下田 悠哉 3年 168/70 三菱養和SC巣鴨
14 瀬古 樹 2年 173/61 三菱養和SC巣鴨
28 齋藤 一 1年 173/68 三菱養和SC巣鴨
FW
9 ディサロ 燦シルヴァーノ
3年 175/67 三菱養和SC巣鴨
ーーーーーーーディサローーーーーーー
ーーーー下田ーーーーーー伊東ーーーー
ー椿ーーーーーーーーーーーーー相馬ー
ーーーー斎藤ーーーーーー瀬古ーーーー
ーー池田ーーーー関野ーーーー杉山ーー
ーーーーーーーー斉藤ーーーーーーーー
FC東京U-18
プリンスリーグ関東は7節終了時点で1位。
今大会は、愛媛、神戸、ACアズーリ同居のEグループを2位で通過。
決勝トーナメントは、
1回戦:vs ベガルタ仙台 0-0(PK10-9)
準々決勝:vs ジェフユナイテッド千葉 1-1(PK4-2)
準決勝:vs JFAアカデミー福島 1-1(抽選)
GK
1 伊東 倖希 3年 186/74 FC東京深川
DF
2 高田 誠也 3年 174/68 FC東京むさし
4 大西 拓真 3年 172/72 FC東京深川
13 渡辺 拓也 2年 177/74 FC東京深川
MF
3 山岸 瑠 3年 170/63 FC東京深川
6 高橋 宏季 3年 173/62 FC東京むさし
7 長澤 皓祐 3年 165/63 横河武蔵野FC
10 佐々木 渉 3年 174/66 FC東京むさし
15 安部 柊斗 2年 166/62 FC東京むさし
27 小山 拓哉 2年 170/66 FC東京むさし
FW
9 蓮川 雄大 3年 181/72 FC東京深川
ーーーーーーーー蓮川ーーーーーーーー
ーーーー佐々木ーーーーー長澤ーーーー
ー小山ーーーーーーーーーーーー山岸ー
ーーーー安部ーーーーーー高橋ーーーー
ーー大西ーーーー高田ーーーー渡辺ーー
ーーーーーーーー伊東ーーーーーーーー
前半立ち上がりから、FC東京がボランチ6高橋、15安部の巧みな捌きでゲームを支配。
しかし、養和もブロックをつくり決定機までは作らせません。養和はカウンターから決定機をつくり、しっかりと自らのゲームプランを遂行します。
そしてFC東京が前掛かりとなったところで、養和9ディサロ・10下田にボールが収まり始めドリブルで攻め込むと、8分、カウンターから裏へぬけだした10下田がキーパーと一対一のチャンス。シュートはGK1伊東が防ぎますが、こぼれたところを8伊東が流し込み養和が先制点を奪います。
<三菱養和SCユース 1-0 FC東京U-18>
その後もFC東京が攻め込みますが、養和DFラインは粘り強い対応。FC東京の9蓮川に対応する1年生・26杉山も見事な守りを見せ、決定機を作らせません。
後半も、攻めるFC東京に対し養和が守る展開となりますが、重要なところで体を張って守ります。
養和14瀬古も疲労で足が止まりながらも、要所要所で相手を追い込んでボールを奪い、効果的な働きを見せます。
結局養和が最後まで守り切り、勝利をもぎ取りました。
クラ戦は、三菱養和が31年ぶりの優勝を飾ることに。Jリーグ発足後のJクラブ下部組織以外の優勝は初だそうで、まさに街クラブの星。応援席で、中学生から高校生まで一丸となっている感じや、指導者との良好な関係性を見て、街クラブならではの魅力、暖かみを感じました。
日本クラブユース選手権 決勝
三菱養和SCユース 1-0(1-0)FC東京U-18
@ニッパツ三ツ沢球技場
(養和)24分 伊東駿