U-17日本代表選手の現在
(2009年ナイジェリア大会)


J−SPORTSの元川悦子さんのコラム『「お前らは消えていく」。荒療治で若年層を鍛え直す森山佳郎U−15日本代表監督』にインスパイアされて、U-17日本代表からフル代表まで実際どのくらい生き残っているのか、過去の招集メンバーの現在を調べてみました。
2001年トリニダード・トバゴ大会から2013年UAE大会までの7大会をまったりアップしていきます。

 

 

今回は2009年・ナイジェリア大会。
生年月日1992/1/1以降の選手が対象で、主に92年・93年組、現在25〜26歳ぐらいですね。


言わずと知れたプラチナ世代。
U-13日本選抜として国際大会を制して以来、「黄金世代を超える」と大きな期待を背負ってきました。個を見ても、宇佐美を筆頭に宮吉、杉本、高木、小川と飛び級でユース、トップに昇格する選手が続出。高体連組の柴崎岳も、中学生だった彼をプリンスリーグに出場させるために、青森山田がクラブ申請をしたという逸話が残っています。
予選リーグ・初戦ではネイマールを擁するブラジルとがっぷり四つに組み、自慢の攻撃力を発揮。しかしその試合も終盤のミスでドローに終わると、3試合9失点と守備が崩壊しグループ最下位に終わりました。個人的には、2点を先取しながら逆転負けを喫した第2戦のスイス戦が最もショックでしたが、当時の記録を見ると、スイスもジャカ(アーセナル)やロドリゲス(ミラン)など有力な選手が出場していたんですね。
監督は、池内豊さんです。

 

()は当時の所属。太字はフル代表選出(候補含む)

1  嘉味田 隼(ヴィッセル神戸ユース)→アルテリーヴォ和歌山(神戸・鳥取)
2  岡本 拓也(浦和レッズユース)→湘南ベルマーレ
3  廣木 雄磨(FC東京U-18)→レノファ山口
4  松原  健(大分トリニータユース)→横浜F・マリノス
5  内田 達也(ガンバ大阪ユース)→東京ヴェルディ
6  高野 光司(東京ヴェルディユース)→引退(東京V・北九州・町田など)
7  宇佐美 貴史(ガンバ大阪ユース)→デュッセルドルフ(ドイツ)
8  宮吉 拓実(京都サンガF.C.U-18)→コンサドーレ札幌
9  杉本 健勇(セレッソ大阪U-18)→セレッソ大阪
10 柴崎  岳(青森山田高)→ヘタフェ(スペイン)
11 高木 善朗(東京ヴェルディユース)→アルビレックス新潟
12 中島 龍基(FC東京U-18)→FCティアモ枚方(関西大)
13 堀米 勇輝(ヴァンフォーレ甲府ユース)→ヴァンフォーレ甲府
14 小島 秀仁(前橋育英高)→ジェフ千葉
15 夛田 凌輔(セレッソ大阪U-18)→栃木SC
16 小川 慶治朗(ヴィッセル神戸ユース)→ヴィッセル神戸
17 神田 圭介(鹿島アントラーズユース)→不明(大阪学院大)
18 渡辺 泰広(アルビレックス新潟ユース)→VONDS市原
19 幸野 志有人(JFAアカデミー福島)→V・ファーレン長崎
20 宮市  亮(中京大中京高)→ザンクト・パウリ(ドイツ)
21 松澤 香輝(流通経済大柏高)→徳島ヴォルティス

 

フル代表招集経験者は5名/21名。プラチナ世代の触れ込みからするとやや物足りない数も過去最多。マリノスでもう一皮剥けそうな松原、そしてなんとか再起を果たしてほしい宮市は、またフル代表で輝けるでしょうか。

 

 

この世代の主なフル代表
※()は当時の所属
シュミットダニエル 92.02.03 ベガルタ仙台(東北学院高)
車屋 紳太郎 92.04.04 川崎フロンターレ(大津高)

小林 祐希  92.04.24 ヘーレンフェーン(東京ヴェルディユース)
昌子  源  92.12.11 鹿島アントラーズ(米子北高)
武藤 嘉紀  92.07.15 ニューカッスル(東京U-18)
伊東 純也  92.11.18 柏レイソル(逗葉高)
大島 僚太  93.01.23 川崎フロンターレ(静岡学園高)
遠藤  航  93.02.09 浦和レッズ(湘南ユース)
久保 裕也  93.12.24 ニュルンベルグ(京都U-18)

 

ロシアW杯戦士・昌子と武藤もこの世代。世代的にはワールドカップメンバー4名と期待に近しい結果を残しています。森保ジャパンとなり売り出し中のシュミット、伊東純也もこの世代。次回のカタールW杯では、きっとチームを引っ張る世代をなるでしょう。

 

それでは。

 

 


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