U-17日本代表選手の現在
(2007年韓国大会)


J−SPORTSの元川悦子さんのコラム『「お前らは消えていく」。荒療治で若年層を鍛え直す森山佳郎U−15日本代表監督』にインスパイアされて、U-17日本代表からフル代表まで実際どのくらい生き残っているのか、過去の招集メンバーの現在を調べてみました。

2001年トリニダード・トバゴ大会から2013年UAE大会までの7大会をまったりアップしていきます。

 

 

今回は2007年・韓国大会。
生年月日1990/1/1以降の選手が対象で、主に90年・91年組、現在24〜25歳ぐらいですね。


2006年U-17AFC選手権(年齢はU-16)では実に6大会ぶりの優勝を果たし、3大会ぶりに世界大会に出場。本戦では予選リーグ・初戦でハイチに勝利したものの、01年大会と同様ナイジェリア、フランスに敗れ敗退となりました。
監督は、元FC東京、ヴァンフォーレ甲府監督の城福浩さんです。

 

()は当時の所属。太字はフル代表選出(候補含む)

1  廣永 遼太郎(FC東京U-18)→サンフレッチェ広島F.C
2  金井 貢史(横浜F・マリノスユース)→ジェフ千葉
3  鈴木 大輔(星稜高)→柏レイソル
4  甲斐 公博(横浜F・マリノスユース)→不明(慶應義塾大学)
5  高橋 峻希(浦和レッズユース)→ヴィッセル神戸
6  岡本 知剛(サンフレッチェ広島ユース)→サガン鳥栖
7  吉田  豊(静岡学園高)→サガン鳥栖
8  柿谷 曜一朗(セレッソ大阪)→バーゼル(スイス)
9  八反田 康平(鹿児島中央高)→清水エスパルス
10 山田 直輝(浦和レッズユース)→湘南ベルマーレ
11 水沼 宏太(横浜F・マリノスユース)→サガン鳥栖
12 益山  司(岐阜工高)→FC岐阜
13 米本 拓司(伊丹高)→FC東京
14 河野 広貴(東京ヴェルディユース)→FC東京
15 大塚 翔平(ガンバ大阪ユース)→ギラヴァンツ北九州
16 齋藤  学(横浜F・マリノスユース)→横浜F・マリノス
17 端戸  仁(横浜F・マリノスユース)→横浜F・マリノス
18 吉田 智志(ルーテル学院高)→ 引退?(ロアッソ熊本)
19 田中 裕人(ガンバ大阪ユース)→ジュビロ磐田
20 奥井  諒(履正社高)→ヴィッセル神戸
21 原 裕太郎(サンフレッチェ広島ユース)→ロアッソ熊本

 

フル代表招集経験者は5名/21名とここまでで最多。ワールドカップ出場2名、年齢的に今後も増えていく可能性を考えると、大成功の世代かもしれませんね。

柿谷、山田、岡本、水沼の中盤4人は当時の映画になぞらえて「ファンタスティック・フォー」なんて呼ばれたりもしてました。既にプロ契約を結んでいた柿谷は、当時から天才の名をほしいままに。アジア予選決勝のダイレクトボレー(※リンク先音量注意)、U-17ワールドカップ・フランス戦の50mロングシュートでの得点は、今でも語り草になっています。

柿谷や斎藤を始め、J2で修行を積んだ後、第一線で活躍している選手が出てきたのも特徴。J2の活性化は育成という面でも非常に大きな役割を担っていますね。地味にサガン鳥栖の選手が多いのが面白い。

 

 

この世代の主なフル代表
※()は当時の所属
大津 祐樹 90.03.24 柏レイソル(成立学園高)
酒井 宏樹 90.04.12 ハノーファー(柏U-18)
工藤 壮人 90.05.06 柏レイソル(柏U-18)
大迫 勇也 90.05.18 1FCケルン(鹿児島城西高)
山口  螢 90.10.06 セレッソ大阪(C大阪U-18)
坂井 達弥 90.11.19 サガン鳥栖(東福岡高)
酒井 高徳 91.03.14 シュツットガルト(新潟ユース)
東  慶悟 90.07.20 FC東京(大分U-18)
田口 泰士 91.03.16 名古屋グランパス(流経大柏高)
森岡 亮太 91.04.12 ヴィッセル神戸(久御山高)
原口 元気 91.05.09 ヘルタ・ベルリン(浦和ユース)
谷口 彰吾 91.07.15 川崎フロンターレ(大津高)
扇原 貴宏 91.10.05 セレッソ大阪(C大阪U-18)
皆川 佑介 91.10.09 サンフレッチェ広島(前橋育英高)

 

この世代は、酒井や工藤など柏レイソルU-18が黄金世代(他には指宿洋史や武富孝介など)と呼ばれていましたが、意外にも参加メンバーはゼロ。山口や大迫なども候補に選ばれながら漏れた面々でした。

アギーレジャパンで10番を背負った森岡ですが、原口や扇原と同世代なことに驚きました。ポスト遠藤は今も代表のテーマですので、今後の活躍に期待ですね。

 

それでは。

 

 


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